谷本 晃久(タニモト アキヒサ) |
文学研究院 人文学部門 歴史学分野 |
教授 |
1970年、札幌生まれ。北大幼児園(北海道大学教育学部発達心理学講座実験保育室)卒園。札幌の下町・鉄西地区から新興住宅地と開拓農家の混在した下野幌を経て、長崎市中川(旧中川郷)で彦山を眺めながら義務教育をおえる。その後北海道に戻り、旭川の郊外・緑が丘から高校に通い、札幌で1年すごしたのち上京。東京では台東区三ノ輪の長屋に12年居住。21世紀からは北海道に帰り、江別市上江別を経て、現在はまた札幌市北区に在住。2014年に書いた『近藤重蔵と近藤富蔵』(山川日本史リブレット人058)の主人公のひとり近藤重蔵守重は、江戸時代後期の長崎と蝦夷地ならびに江戸殿中で活躍した人物で、自身の来し方を振り返る機会にもなったのでした。