Researcher Database
Last Updated :2024/07/25
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Profile and Settings
Affiliation
- Hokkaido University, Institute for the Advancement of Higher Education Institute of the Advancement of Higher Education, Assistant Professor
Profile and Settings
Name (Japanese)
TANAKAName (Kana)
KOHEIName
202201006748130623
Affiliation
- Hokkaido University, Institute for the Advancement of Higher Education Institute of the Advancement of Higher Education, Assistant Professor
Achievement
Research Interests
Research Areas
Research Experience
Education
- 2021/04 - 2024/03 京都大学大学院
- 2019/04 - 2021/03 Graduate School of Kyoto University
- 2015/04 - 2019/03 Doshisha University Faculty of Social Studies Department of Education and Culture
Awards
Published Papers
- A Study on the Curriculum of Inquiry-Based Learning in SSH and SGH: Analysis of Documents Related to Research Development田中孝平京都大学大学院教育学研究科紀要 (70) 1 - 14 2024/03 [Refereed][Not invited]
- 田中孝平, 大野真理子, 岡田航平名古屋高等教育研究 23 437 - 457 2023/04 [Refereed][Not invited]
- 青翔開智における「デザイン思考」を軸とする探究のカリキュラム：「学術研究としての探究」へのオルタナティブの模索教育方法の探究 (26) 33 - 40 2023/03 [Not refereed]
- 田中孝平京都大学大学院教育学研究科紀要 69 193 - 206 2023/03 [Refereed][Not invited]
- 松下 佳代, 田中 孝平, 大野 真理子, 岡田 航平, 佐藤 有理, 斎藤 有吾大学教育学会誌 = Journal of Japan Association for College and University Education / 「大学教育学会誌」編集委員会 編 大学教育学会 44 (2) 143 - 148 1344-2449 2022/12
- Characteristic of Types of Educational Articulation between High School and University田中孝平大学教育学会誌 44 (1) 150 - 159 2022/06 [Refereed][Not invited]
- 広尾学園・医サイコースにおける探究カリキュラムの特質：「研究活動」をコアとするカリキュラム編成論の意義と課題石田智敬, 岡村亮佑, 田中孝平, 岡田航平教育方法の探究 25 (25) 21 - 28 2022/03 [Not refereed][Not invited]
- 対話型論証を取り入れた高校の探究学習に関する量的・質的研究―教科学習と探究学習への取り組み方に着目して―田中孝平京都大学大学院教育学研究科紀要 68 357 - 370 2022/03 [Refereed]
- Development of Generic Competencies in the Regular Curriculum at Minerva University: An Interview Survey with Minerva StudentsTanaka, Kohei, Matsushita, Kayo京都大学高等教育研究 27 1 - 12 2021/12 [Refereed][Not invited]
- 田中 孝平, 松下 佳代大学教育学会誌 = Journal of Japan Association for College and University Education 大学教育学会 43 (1) 149 - 158 1344-2449 2021/06 [Refereed][Not invited]
- Tanaka KoheiKyoto University Researches in Higher Education 京都大学高等教育研究開発推進センター (25) 37 - 45 1341-4836 2019 [Refereed][Not invited]
In Japanese higher education, many senior students need to submit a final research product such as a graduation thesis. However, it is very difficult for them to write their own papers for the first time once they become seniors. It is therefore important to design systematic learning activities that include elements of research across the whole undergraduate program. This paper focuses on inquiry-based learning, which is learning that includes elements of research, among others. This paper aims to provide an overview of the characteristics and different types of inquiry-based learning, and to examine how inquiry-based learning can be utilized in undergraduate programs. The results show that there are four different perspectives of inquiry-based learning: (1) the emphasis of and relation to research, (2) the creation of a framework for the inquiry, (3) the phase of question formulation, and (4) the phase of question inquiry. Moreover, this paper reveals that there are two types of designs (a linear design and a cyclical design) which currently influence inquiry-based learning in undergraduate programs. Further study is needed to refine the theory of inquiry-based learning in higher education while bridging theory and practice.
Presentations
- The development of the 'Student Transition in Higher Education' Research [Not invited]田中孝平大学教育学会 第46回大会 2024/06
- 汎用的／分野横断的な能力は育成可能か―学士課程カリキュラムの比較を通して― [Not invited]松下佳代, 奥村百香, 田中孝平, 山本達也, 岡田航平, 布柴達男, 平山朋子, 田中一孝, 梅川紗綾, 澤邉潤大学教育学会 第46回大会 2024/06
- Transition into Higher Education in Japan: Inquiry-Based Learning in High School to Research in University [Not invited]TANAKA KoheiEuropean Educational Research Association 2023 2023/08
- 探究学習の多様性の検討 [Not invited]田中孝平, 石田智敬, 松下佳代, 高橋亜希子, 松尾奈美, 宮本勇一, 岡村亮佑日本カリキュラム学会 第34回大会 2023/07
- マス型高大接続における学生の移行の様相―高校で探究学習を経験した大学生の語りに焦点をあわせて― [Not invited]田中孝平大学教育学会 第44回大会 2023/06
- 高大接続における学生の移行の多様性 [Not invited]松下佳代, 田中孝平, 大野真理子, 武藤浩子, 宇田響, 岡田航平大学教育学会 第44回大会 2023/06
- 高大接続・移行への新たなアプローチ―日英比較と質的・量的研究を通して― [Not invited]田中孝平, 松下佳代, 岡田航平, 山村滋, カレン・グラベット, 斎藤有吾第29回大学教育研究フォーラム自由研究発表 2023/03
- 対話型論証を取り入れた高校の探究学習における生徒の学びの実態―探究学習終了後の高校生への調査をもとにして―（ [Not invited]田中孝平日本教育方法学会 第58回大会 2022/10
- MBaccにおける汎用的能力の育成：類似のバカロレア型教育モデルとの比較を通して [Not invited]田中孝平日本カリキュラム学会第33回大会 2022/07
- Examination of the Educational Articulation between Inquiry-based Learning in High School and Graduation Research in University: Focusing on the Narratives of Science and Engineering Students Enrolled in a Research University [Not invited]田中孝平大学教育学会第44回大会 自由研究発表 2022/06
- Forumを活用したオンライン授業の特徴 [Not invited]大野真理子, 田中孝平大学教育学会第44回大会 ラウンドテーブル「汎用的能力の育成と評価の可能性―ミネルヴァ・モデルを手がかりに―」（於岡山理科大学） 2022/06
- 正課教育の目標と評価に対する学生の認識 [Not invited]田中孝平大学教育学会第44回大会 ラウンドテーブル「汎用的能力の育成と評価の可能性―ミネルヴァ・モデルを手がかりに―」（於岡山理科大学） 2022/06
- 講評・総評 [Invited]田中孝平グローバルサイエンスフォーラム2021 2022/03
- 「探究学習評価型入試」が目指す高大接続の検討―大学における教育的取組との接続をふまえて― [Not invited]田中孝平, 大野真理子, 岡田航平第28回大学教育研究フォーラム, オンライン 2022/03
- 「ミネルヴァの汎用的能力育成のアプローチ―IBDPとの対比に着目して―」参加者企画セッション「汎用的能力の形成を可能にするもの―ミネルヴァ大学の学生・教員へのインタビューから考える―」 [Not invited]田中孝平第28回大学教育研究フォーラム, オンライン 2022/03
- 話題提供「高校の探究学習における対話型論証の実践」自主企画セッション「対話型論証による学びのデザイン――知識とスキルにおける教科固有性と汎用性――」 [Not invited]田中孝平日本カリキュラム学会第32回大会, オンライン開催 2021/06
- 高校の探究学習でよく学んでいるのはどんな生徒か―教科学習と探究学習の対比に着目して― [Not invited]田中孝平第32回日本カリキュラム学会, オンライン開催 2021/06
- 大学院生による博士論文の自己評価・ピア評価用ルーブリックの提案 [Not invited]岩田貴帆, 溝口侑, 澁川幸加, 杉山芳生, 田中孝平大学教育学会第43回大会, オンライン開催 2021/06
- 高校の探究学習が大学における学習に及ぼす影響―初年次学生の語りに着目して―」 [Not invited]田中孝平, 松下佳代大学教育学会第43回大会, オンライン開催 2021/06
- 話題提供「ミネルヴァにおける正課授業」 [Not invited]田中孝平シンポジウム「汎用的能力を捉え直す―ミネルヴァ生との対話を通して―」, オンライン開催 2021/05
- 話題提供「高大接続と対話型論証」参加者企画セッション「対話型論証による学びのデザイン―高大接続をサポートする―」 [Not invited]田中孝平第27回大学教育研究フォーラム, オンライン開催 2021/03
- 「正課教育における汎用的能力の育成」参加者企画セッション「汎用的能力の再考―ミネルヴァ・モデルの批判的検討を通して―」 [Not invited]田中孝平, 澁川幸加, 平山朋子, 飯尾健第27回大学教育研究フォーラム, オンライン開催 2021/03
- 実践報告「総合学習における探究活動の指導について」 [Not invited]田中孝平「論証モデルを用いた探究の指導 オンライン・ワークショップ」, オンライン開催 2021/02
- 高校の総合学習の探究活動化の功罪―「総合的な学習の時間」から「総合的な探究の時間」への移行に着目して― [Not invited]田中孝平日本カリキュラム学会第31回大会, オンライン開催 2020/06
- 話題提供「大学における探究学習の類型と位置づけ」ラウンドテーブル「未来の教養教育の授業デザインと開発―ABC学習モデルを使った文理融合型探究科目開発ワークショップの体験」― [Not invited]佐藤浩章, 田中孝平, 加藤満徳, 尾澤重知, 山内洋, 榊原暢久, 梅村修, 根岸千悠大学教育学会第42回大会, オンライン開催 2020/06
- 高校の探究学習は大学の学びに発揮されるか―学生のインタビューデータのSCAT分析を通して― [Not invited]田中孝平, 松下佳代大学教育学会第42回大会, オンライン開催 2020/06
- 話題提供「ミネルヴァにおけるHCsとその構造」参加者企画セッション「汎用的能力をどう育成するか―ミネルヴァ・モデルをめぐって―」 [Not invited]田中孝平, 飯尾健第26回大学教育研究フォーラム, オンライン開催 2020/03
- 大学入学後の主体的な学習態度の規定要因―高校段階の学習行動と生活経験に着目して― [Not invited]田中孝平, 山田礼子大学教育学会第41回大会, 玉川大学 2019/06
Association Memberships
Research Projects
- 日本学術振興会：科学研究費助成事業 特別研究員奨励費Date (from‐to) : 2021/04 -2024/03Author : 田中 孝平1. 高校で探究学習を経験した学生の語りから考える高大接続の検討①――高校で探究学習を経験したことのある大学2・3年生を対象として，縦断的な半構造化インタビュー調査を実施し，その語りについてSCAT (Steps for Coding and Theorization)を用いて分析した。その結果，高校の探究学習を通して身につけたと考えられる資質・能力のうち，アカデミックスキルについては連続的であるのに対し，高次の統合的能力については，特に理工系学部において，大学低年次の学習との間では非連続的であることを明らかにした。
2. 高校で探究学習を経験した学生の語りから考える高大接続の検討②――高校で探究学習を経験し，高校時代に大学で学びたい学問分野に関連する探究テーマを設定した大学1年生を対象として，半構造化インタビュー調査を行い，その語りについてSCATを用いて分析した。その結果，高校時代に関心を抱いていた探究テーマが大学の学習の中で連続的に引き継がれたり，非連続的に再構成されたりしながら，探究テーマが拡張されていく過程を明らかにした。
3. 対話型論証を取り入れた高校の探究学習の実践に関する検討――対話型論証（ある問題に対して，他者と対話しながら，根拠をもって主張を組み立て，結論を導く活動）を取り入れた探究学習の実践を行っているX高校にてケーススタディを行った。具体的には，高校1年で探究学習を経験した高校2年生に対して，質問紙調査及びインタビュー調査を行うことによって，生徒タイプごとに探究学習に対する認識の差異を明らかにした。 - 高大接続における学生の移行に関する比較検討京都大学大学院教育支援機構（DoGS）：京都大学大学院教育支援機構（DoGS）海外渡航補助金Date (from‐to) : 2023/08 -2023/08Author : 田中孝平
- 高校の探究学習を通じた高大接続に関する研究：政策文書及び入試設計者へのインタビュー調査に基づく検討広島大学高等教育研究開発センター：広島大学高等教育研究開発センター 大学における教育研究の生産性向上に関する国際共同研究 共同利用・若手支援型Date (from‐to) : 2022/06 -2023/03Author : 田中孝平
Media Coverage
- 探究のプロセスを見通しつつ，論理的・批判的に思考することができる「対話型論証モデル」で，探究の自走を図る（特集テーマ：新しい自分に出会う探究学習）Date : 2023/04Writer: Other than myselfProgram, newspaper magazine: Benesse View next高校版Paper
- 京大院生・田中孝平さん「探究を学んだ高校生は大学で生かせているか」Date : 2021/07/21Publisher, broadcasting station: 朝日新聞Program, newspaper magazine: EduAPaper
- コロナ禍という「フィールド」で、 オンライン授業実践の「フィールドワーク」をDate : 2020/11/17Publisher, broadcasting station: 京都大学総務部広報課Program, newspaper magazine: 紅萌p.4 Pr