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須賀 宣仁(スガ ノブヒト)
経済学研究院 現代経済経営部門 経済政策分野
准教授

基本情報

所属

  • 経済学研究院 現代経済経営部門 経済政策分野

職名

  • 准教授

学位

  • 経済学博士(名古屋大学)

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J-Global ID

研究キーワード

  • 国際貿易   独占的競争   不完全競争   寡占市場   市場統合   国際分業   比較優位   規模の経済   経済政策   経済理論   輸送費   産業立地   立地選択   公共中間財   貿易政策   産業政策   環境   貿易利益   

研究分野

  • 人文・社会 / 経済政策 / 国際貿易

職歴

  • 2012年 北海道大学 准教授

研究活動情報

論文

  • Vertical specialization in North–South trade: Industrial relocation, wage and welfare
    Hiroshi Kurata, Ryoichi Nomura, Nobuhito Suga
    Review of International Economics 28 1 119 - 137 2020年02月 [査読有り][通常論文]

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 国際貿易が垂直的連関市場における企業集積に与える効果とその政策的含意
    日本学術振興会:科学研究費助成事業 基盤研究(C)
    研究期間 : 2018年04月 -2021年03月 
    代表者 : 須賀 宣仁
     
    本年度は、不完全競争が要素市場との相互作用を通じて貿易パターンや貿易利益にどのような影響を及ぼすかについて、伝統的な貿易モデルの一つであるリカード・モデルにクールノー寡占を導入することによって分析を試みた。企業数を外生変数として分析した場合、リカード的な比較優位理論において示されるものとは異なる特化パターンや貿易パターンが生じる可能性が明らかになった。貿易利益については、不完全競争と貿易に関する従来の分析結果の頑健性が確認された。これら分析結果の一部は、須賀(2019)*として公刊されている。 上記の分析は、クールノー型不完全競争が伝統的な国際貿易理論の結果に及ぼす影響を再検討したものであり、当該研究課題の観点からも重要な試みと言える。当該研究課題の目的は、寡占的市場構造と垂直的市場連関のもとで国際貿易が企業集積に与える効果についての分析である。本年度は、垂直的市場連関を捨象し、企業数を外生変数として、クールノー寡占と国際貿易との関係を2国2財のリカード型一般寡占均衡モデルにおいて考察した。本分析では、クールノー寡占のもとで各生産部門の企業数が相対賃金の変化を通じて各国の特化パターンに影響を与え、条件次第では伝統的なリカード・モデルとは全く逆の生産・貿易パターンが各国で実現されることが示された。本分析は、企業数が内生化された垂直的連関市場モデルを想定する当該研究課題にとって、重要な予備的分析としての性格を有するものである。 *須賀宣仁(2019)「一般寡占均衡における貿易パターンと貿易利益―リカード型2国2財モデルにおける考察―」近藤健児・寶多康弘・須賀宣仁(編著)『国際貿易理論の現代的諸問題』(中京大学経済学部付属研究所)勁草書房,pp. 179-202.
  • グローバル経済における高質な市場形成のための戦略的インフラ整備に関する理論分析
    日本学術振興会:科学研究費助成事業 基盤研究(B)
    研究期間 : 2016年04月 -2020年03月 
    代表者 : 柳瀬 明彦, 古川 雄一, 濱田 弘潤, 太田代 幸雄, 須賀 宣仁
     
    グローバル経済における物的インフラ・市場インフラ整備のあり方の考察を目的に、いくつかの理論モデルを構築し、分析を進めた。 研究代表者は、「環境創出型」と「費用不払い型」の2タイプの公共インフラと国際貿易に関する論文を出版し、大学院レベルの国際貿易論テキストでも紹介した。また、環境創出型インフラと貿易の連続財2国動学的一般均衡モデルの論文を出版した。さらに、2国不完全競争貿易モデルにおけるインフラ政策の動学ゲーム分析や、少数の寡占企業と多数の独占的競争企業が併存する市場での寡占企業によるインフラ投資ゲームの理論分析について、研究成果を国内外の学会で報告した。 研究分担者は、以下の研究成果をあげた。経済成長の理論分析に関して、重要な市場インフラである知的財産保護を考慮に入れた南北製品サイクルモデルの枠組みでインフレーションが国際的にもたらす波及効果を定性・定量的に分析し、また別の研究ではインフレ、技術革新、所得格差の関係を定性・定量・実証的に分析し、いずれも論文が査読付国際学術誌に掲載された。また、人々の新奇性に対する選好を考慮に入れた新たな経済成長モデルを構築し、分析結果を国際学会で発表した。市場インフラに影響を与える規制や政策の問題についても、規制当局と被規制企業の間に情報の非対称性が存在する下で企業の私的情報を適切に開示させる企業結合規制の在り方や、混合寡占市場の下での最適差別化補助金の導出、企業の立地選択を伴う国際寡占競争モデルにおける最適政策の検討、従業員管理会社が存在する場合の自由参入寡占市場における参入水準の検討などを行い、査読誌への掲載を含む複数の論文の出版や学会報告を行った。 さらに関連する研究として、動学的均衡経路の不決定性、パレート最適な国際課税、一般寡占均衡下の国際貿易などのトピックの理論分析を行い、査読誌への掲載を含む複数の論文を出版した。

教育活動情報

主要な担当授業

  • 論文
    開講年度 : 2018年
    課程区分 : 修士課程
    開講学部 : 経済学院
  • 国際経済学特論A
    開講年度 : 2018年
    課程区分 : 修士課程
    開講学部 : 経済学院
    キーワード : 国際貿易、国際分業、リカード、生産性、ヘクシャー=オリーン、要素賦存量、比較優位、貿易利益、貿易パターン、所得分配、規模の経済
  • 現代経済経営演習Ⅰ
    開講年度 : 2018年
    課程区分 : 修士課程
    開講学部 : 経済学院
  • 国際経済学特論B
    開講年度 : 2018年
    課程区分 : 修士課程
    開講学部 : 経済学院
    キーワード : 国際貿易、貿易利益、余剰分析、貿易政策、関税、輸入割当、輸出補助金、地域貿易協定、貿易創出効果、貿易転換効果
  • 現代経済経営演習Ⅱ
    開講年度 : 2018年
    課程区分 : 修士課程
    開講学部 : 経済学院
  • 英語演習
    開講年度 : 2018年
    課程区分 : 学士課程
    開講学部 : 全学教育
    キーワード : 市場、完全競争、需要、供給、消費者余剰、生産者余剰、外部性、公共財、独占、寡占
  • 現代経済経営演習
    開講年度 : 2018年
    課程区分 : 博士後期課程
    開講学部 : 経済学研究科
  • 演習Ⅰ(2単位)
    開講年度 : 2018年
    課程区分 : 学士課程
    開講学部 : 経済学部
    キーワード : ミクロ経済学、ゲーム理論
  • 現代経済経営演習
    開講年度 : 2018年
    課程区分 : 博士後期課程
    開講学部 : 経済学院
  • 国際経済学
    開講年度 : 2018年
    課程区分 : 学士課程
    開講学部 : 経済学部
    キーワード : 国際貿易、国際分業、比較優位、貿易利益、貿易パターン、所得分配、規模の経済、貿易政策、関税、非関税障壁、地域貿易協定
  • 卒業論文
    開講年度 : 2018年
    課程区分 : 学士課程
    開講学部 : 経済学部
  • 国際経済学
    開講年度 : 2018年
    課程区分 : 専門職大学院
    開講学部 : 公共政策学教育部
    キーワード : 国際貿易、貿易利益、余剰分析、貿易政策、関税、輸入割当、輸出補助金、地域貿易協定、貿易創出効果、貿易転換効果
  • 演習Ⅰ(2単位)
    開講年度 : 2018年
    課程区分 : 学士課程
    開講学部 : 経済学部
  • 演習Ⅱ(2単位)
    開講年度 : 2018年
    課程区分 : 学士課程
    開講学部 : 経済学部
  • 演習Ⅲ(2単位)
    開講年度 : 2018年
    課程区分 : 学士課程
    開講学部 : 経済学部
  • 演習Ⅳ(2単位)
    開講年度 : 2018年
    課程区分 : 学士課程
    開講学部 : 経済学部
  • 演習Ⅴ(2単位)
    開講年度 : 2018年
    課程区分 : 学士課程
    開講学部 : 経済学部
  • 演習Ⅵ(2単位)
    開講年度 : 2018年
    課程区分 : 学士課程
    開講学部 : 経済学部
  • 演習Ⅶ(2単位)
    開講年度 : 2018年
    課程区分 : 学士課程
    開講学部 : 経済学部
  • 演習Ⅷ(2単位)
    開講年度 : 2018年
    課程区分 : 学士課程
    開講学部 : 経済学部


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