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検索詳細岡本 亮輔 (オカモト リヨウスケ)
| メディア・コミュニケーション研究院 メディア・コミュニケーション部門 国際地域文化論分野 | 教授 |
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研究者基本情報
■ 学位■ URL
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J-Global ID■ 研究キーワード・分野
研究キーワード研究分野■ 担当教育組織
- 修士課程, 国際広報メディア・観光学院
- 博士課程, 国際広報メディア・観光学院
研究活動情報
■ 受賞- 2022年06月, 日本観光研究学会, 第15回学会賞 観光著作賞(学術)
いま私たちをつなぐもの―拡張現実時代の観光とメディア
山田義裕;岡本亮輔 - 2020年07月, 観光学術学会, 教育・啓蒙著作賞
『フィールドから読み解く観光文化学:「体験」を「研究」にする16章』(ミネルヴァ書房 2019年5月) - 2013年09月, 日本宗教学会賞
『聖地と祈りの宗教社会学―巡礼ツーリズムが生み出す共同性』
岡本 亮輔 - 2012年02月, 第6回(財)国際宗教研究所賞
博士論文「ポスト世俗化の宗教変容と宗教社会学の再構築―現代フランスの聖地巡礼についての宗教社会学的研究」
岡本 亮輔
- 拡張される神社空間 : パワースポット・ブームが作る宗教環境 (特集 社会・環境インフラとしての神社) -- (現代における神社の多面性を読み解く)
岡本 亮輔
ランドスケープ研究 : 日本造園学会会誌 : journal of the Japanese Institute of Landscape Architecture, 84, 3, 274, 277, 日本造園学会, 2020年10月, [国内誌]
日本語 - 信仰なき聖地巡礼 : サンティアゴ・モデルの拡散 (特集 宗教と越境)
岡本 亮輔
宗教研究 = Journal of religious studies, 94, 2, 221, 244, 日本宗教学会, 2020年09月
日本語 - 聖地巡礼のプロセスと真正性 : サンティアゴ巡礼と四国遍路の事例を中心に
岡本亮輔
CATS叢書, 12, 145, 161, 2019年03月 - 教会離れが進む欧米、樹木葬が人気の日本 広がりを見せる「信仰なき」宗教
岡本亮輔
中央公論, 131, 1, 44, 51, 2019年01月 - 座談会 「聖地」は、どう生まれ、どう広がっていくか。 (特集 聖地を歩く。)
泉 麻人; 加門 七海; 岡本 亮輔; 石原 たきび
東京人, 33, 1, 20, 27, 都市出版, 2018年01月
日本語 - ダークツーリズムから見る聖地巡礼 : カトリックの聖遺物と主観的真正性 (小特集 ダークツーリズムという問い)
岡本 亮輔
立命館大学人文科学研究所紀要, 110, 61, 84, 立命館大学人文科学研究所, 2016年03月, [査読有り]
日本語 - 非日常化する伝統宗教と我々の宗教心の行方 : スピリチュアル、パワースポットとメディア (特集 さまよう宗教心 : 現代日本人は何を求めているのか)
岡本 亮輔
中央公論, 129, 5, 42, 49, 中央公論新社, 2015年05月
日本語 - 帝国の牧師、聖地にて落涙す : 明治期プロテスタンティズムと宗教ツーリズム
岡本 亮輔
哲学・思想論集, 38, 41, 58, 筑波大学人文社会科学研究科哲学・思想専攻, 2012年, [査読有り]
日本語 - 弱さと傷つきやすさのエキュメニズム--ラルシュ共同体の思想と展開
岡本 亮輔; オカモト リョウスケ
宗教学・比較思想学論集, 12, 79, 91, 筑波大学宗教学・比較思想学研究会, 2011年03月, [査読有り]
日本語 - 巡礼ツーリズム : サンティアゴ・バス巡礼団の事例(「聖地・巡礼」と「ツーリズム」をめぐって,パネル,<特集>第六十九回学術大会紀要)
岡本 亮輔
宗教研究, 84, 4, 1002, 1003, 日本宗教学会, 2011年
日本語 - 村田充八著, 『宗教の発見-日本社会のエートスとキリスト教-』, 晃洋書房, 二〇一〇年三月三〇日刊, A5判, xvii+二五〇+一九頁, 三六〇〇円+税
岡本 亮輔
宗教研究, 85, 2, 613, 616, 日本宗教学会, 2011年
日本語 - 趣旨説明(現代社会における宗教社会学の可能性-「世俗化論」以後の課題と応答-,テーマセッション2,2010年度学術大会・テーマセッション記録)
岡本 亮輔
宗教と社会, 17, 0, 125, 125, 「宗教と社会」学会, 2011年
日本語 - 聖地巡礼における〈まなざし〉と〈つながり〉--現代サンティアゴ巡礼者の利他性と〈弱い信仰者〉
岡本 亮輔
宗教学・比較思想学論集, 11, 1, 24, 筑波大学宗教学・比較思想学研究会, 2010年03月, [査読有り]
日本語 - 現代巡礼における死の位相 : スペイン・サンティアゴ巡礼の事例(第十四部会,<特集>第六十八回学術大会紀要)
岡本 亮輔
宗教研究, 83, 4, 1557, 1558, 日本宗教学会, 2010年
日本語 - 現代フランスにおける新共同体の展開と聖地巡礼 : 聖地の再構築と大会巡礼
岡本 亮輔
哲学・思想論叢 = Miscellanea philosophica, 28, 51, 67, 筑波大学哲学・思想学会, 2010年01月, [査読有り]
日本語 - 聖地体験における真正性の多様化--パリ・奇蹟のメダル教会における巡礼/ツーリズム
岡本 亮輔
宗教学・比較思想学論集, 10, 29, 45, 筑波大学宗教学・比較思想学研究会, 2009年03月, [査読有り]
日本語 - 聖地の零度 : フランス・テゼ共同体の事例を中心に
岡本 亮輔
宗教と社会, 15, 0, 3, 22, 「宗教と社会」学会, 2009年, [査読有り]
日本語, テゼは超教派の修道会として1940年代にロジェ・シュッツによって始められたが、現在では、宗教に無関心とされる世代を多く集める巡礼地として知られている。本稿ではテゼの「若者の聖地」としての側面に注目し、そのダイナミズムについて考察する。テゼの巡礼地としての聖性は、聖人の出現譚や奇跡の泉といった既成の宗教資源に依存しない。むしろ、テゼには宗教的・歴史的慣性を捨象する傾向が見出せ、テゼは「聖地の零度」を構成している。いかなる教派的レトリックにも服さないことで、テゼはあらゆる巡礼者が出入り可能な聖地空間を構成しているのである。本稿では、従来の聖地巡礼が超越的な出来事や人物を重視する垂直方向への交感を強調するのに対して、テゼを各巡礼者の参加と相互作用という水平方向への交感を重視するものとして位置づける。テゼは、多様な巡礼者たちの相互作用の中で、その都度立ち現れる不安定な聖地なのである。 - Celine BERAUD, Pretres, diacres, laics, Revolution silencieuse dans le catholicisme francais, P.U.F, 2007, 351pp, 〓25
岡本 亮輔
宗教研究, 83, 1, 195, 200, 日本宗教学会, 2009年
日本語 - 私事化論再考 : 個人主義モデルから文脈依存モデルへ
岡本 亮輔
宗教研究, 81, 1, 23, 45, 日本宗教学会, 2007年, [査読有り]
日本語, 本稿では、現代宗教論の重要テーマの一つである宗教と個人について、より一般性の高い議論を行うために私事化論を再構築する。従来のルックマン流の理論では、私事化は宗教の拡散化と私的領域への撤退を招くとされた。だが世俗化論修正派の論著では、当該地域の社会文化的文脈との交渉も含めた私事化が論じられる。つまり、私事化とは個人が意味調達のために支配的文脈と駆け引きする中で生起する過程だと言える。本稿は、これを従来の私事化の個人主義モデルに対する文脈依存モデルとして提示した。両モデルの本質的差異は意味の問題にある。個人主義モデルは近代世界における意味の問題を捨象し、そこから私事化による宗教の細分化の議論を導いた。一方、文脈依存モデルの観点からは、私事化した宗教も、よりマクロな次元との連関の下に捉えられ、宗教と個人の関係性をめぐる問いも、より大きな問題系の中に定位される。 - ポスト世俗化状況と集合的記憶 : D・エルヴュ=レジェの理論(公共空間と宗教の変容-フランスの事例を出発点に-,パネル,<特集>第六十五回学術大会紀要)
岡本 亮輔
宗教研究, 80, 4, 967, 968, 日本宗教学会, 2007年
日本語
- 書評と紹介 安田慎著『イスラミック・ツーリズムの勃興 : 宗教の観光資源化』
岡本 亮輔, 宗教研究 = Journal of religious studies, 91, 2, 484, 488, 2017年09月
日本宗教学会, 日本語 - 最新の遍路事情 (特集 今こそ四国遍路(しこくへんろ) : 逆打ちイヤーで御利益3倍) -- (現代と遍路・巡礼)
岡本 亮輔, 大法輪, 83, 9, 118, 121, 2016年09月
大法輪閣, 日本語 - 逆転する表舞台と舞台裏 : 青森県新郷村の聖地観光をめぐる語り(聖地における「聖性」の多元化とその葛藤をめぐって,パネル,<特集>第73回学術大会紀要)
岡本 亮輔, 宗教研究, 88, 0, 134, 135, 2015年, [査読有り]
日本宗教学会, 日本語 - 地域振興と聖地戦略 : 青森県新郷村キリストの墓の事例(第七部会,<特集>第72回学術大会紀要)
岡本 亮輔, 宗教研究, 87, 0, 314, 315, 2014年, [査読有り]
日本宗教学会, 日本語 - 書評へのリプライ(『聖地と祈りの宗教社会学-宗教ツーリズムが生み出す共同性-』)(書評とリプライ)
岡本 亮輔, 宗教と社会, 19, 0, 169, 170, 2013年, [査読有り]
「宗教と社会」学会, 日本語 - 門田岳久著, 『巡礼ツーリズムの民族誌-消費される宗教経験-』, 森話社, 二〇一三年二月刊, A5判, 三九三頁, 五六〇〇円+税
岡本 亮輔, 宗教研究, 87, 2, 441, 447, 2013年, [査読有り]
日本宗教学会, 日本語 - 書評とリプライ 岡本亮輔著『聖地と祈りの宗教社会学 : 宗教ツーリズムが生み出す共同性』
寺戸 淳子; 岡本 亮輔, 宗教と社会, 19, 165, 170, 2013年, [査読有り]
「宗教と社会」学会, 日本語 - 聖なる観光地 : 宗教ツーリズム論からみたパワースポット(第十四部会,<特集>第七十回学術大会紀要)
岡本 亮輔, 宗教研究, 85, 4, 1345, 1346, 2012年, [査読有り]
日本宗教学会, 日本語 - インタビュー 宗教文化教育推進センター発足--井上順孝國學院大學教授に聞く
井上 順孝; 小川 有閑; 岡本 亮輔, 国際宗教研究所ニュースレター, 69, 14, 18, 2011年01月25日, [査読有り]
国際宗教研究所, 日本語 - 報告3.ポスト世俗化の宗教論の射程 : フランス現代宗教論を鏡として(現代社会における宗教社会学の可能性-「世俗化論」以後の課題と応答-,テーマセッション2,2010年度学術大会・テーマセッション記録)
岡本 亮輔, 宗教と社会, 17, 0, 128, 130, 2011年, [査読有り]
「宗教と社会」学会, 日本語 - コメントへのリプライ・質疑応答とセッションのまとめ(現代社会における宗教社会学の可能性-「世俗化論」以後の課題と応答-,テーマセッション2,2010年度学術大会・テーマセッション記録)
岡本 亮輔; 塚田 穂高, 宗教と社会, 17, 0, 133, 134, 2011年, [査読有り]
「宗教と社会」学会, 日本語
- 現代思想 2026年1月号 特集=現代思想のフューチャー・デザイン ―これからの科学・社会・文化を考える20のビジョン―
岡本亮輔, 日本の宗教の未来を数え直す
青土社, 2025年12月27日, 4791714911, 240, [分担執筆] - 宗教認知科学(CSR)ー認知・心理・進化の視点から宗教を読み解く
6-2 無宗教と無神論――不信仰のさまざまな形(pp.206-9)
新曜社, 2025年10月25日, 4788519003, 288, [分担執筆] - 宗教学 (3STEPシリーズ)
伊原木, 大祐; 竹内, 綱史; 古荘, 匡義, 第10章 宗教とツーリズム──なぜ聖地は増え続けるのか
昭和堂, 2023年04月18日, 481222215X, 288, 日本語, [分担執筆] - 中央公論 2022年 2 月号
〔鼎談:島薗 進×大谷栄一×岡本亮輔〕日本人は何を宗教に求めているのかーグリーフケア・科学・スピリチュアル
中央公論新社, 2022年01月08日, [その他] - TRANSIT 54号 不思議で尊い世界の聖地へ (講談社 Mook(J))
これからの宗教入門、無神論者のための宗教学道場
ユーフォリアファクトリー, 2021年12月15日, 4065263670, 180, [分担執筆] - RE-END 死から問うテクノロジーと社会
岡本亮輔, 葬儀のゆくえー日本人の宗教観と未来の葬送(pp.66-81)
ビー・エヌ・エヌ, 2021年10月27日, 4802512295, 352, [分担執筆] - RT no.1
物語から身体へ―なぜ聖地を目指して歩くのか(pp.36-41)
立教大学観光学部, 2021年04月01日, [分担執筆] - 〔主要な業績〕いま私たちをつなぐもの-拡張現実時代の観光とメディア
山田, 義裕; 岡本, 亮輔, 第5章 1906年のコンテンツツーリズム―牧師・山田寅之助の聖地旅行
弘文堂, 2021年02月19日, 4335552041, 288, 日本語, [共編者(共編著者)] - 宗教と風紀: 〈聖なる規範〉から読み解く現代
高尾 賢一郎; 後藤 絵美; 小柳 敦史, 第八章 パワースポット・ブームと風紀ー誰が神社を語るのか
岩波書店, 2021年01月26日, 4000614479, 370, 日本語, [分担執筆] - 社会学で読み解く文化遺産ー新しい研究の視点とフィールド
木村, 至聖; 森久, 聡, 5.3 宗教施設 聖と俗の衝突と変容
新曜社, 2020年11月22日, 478851687X, 216, 日本語, [分担執筆] - ヨーロッパの世俗と宗教: 近世から現代まで
伊達, 聖伸, 第8章 聖母巡礼地における所属と実践─メジュゴリエの事例
勁草書房, 2020年11月02日, 4326102861, 344, 日本語, [分担執筆] - 〔主要な業績〕フィールドから読み解く観光文化学:「体験」を「研究」にする16章
西川, 克之; 岡本, 亮輔; 奈良, 雅史
ミネルヴァ書房, 2019年04月24日, 4623085856, 348, 日本語, [共編者(共編著者)] - 〔主要な業績〕Pilgrimages in the Secular Age: From El Camino to Anime (JAPAN LIBRARY)
OKAMOTO Ryosuke
Okamoto Ryosuke; 岡本亮輔, 出版文化産業振興財団, 2019年03月27日, 486658064X, 176, 英語, [単著] - 多文化時代の観光学:フィールドワークからのアプローチ
高山, 陽子; 岡本, 亮輔; 稲澤, 努; 山口, 睦; 藤野, 陽平; 大塚, 直樹; 塚原, 伸治; 田中, 孝枝; 丸山, 宗志; 松村, 公明; 小張, 順弘, パワースポットめぐりー伝統と観光が衝突する場所
ミネルヴァ書房, 2017年06月15日, 4623078663, 252, 日本語, [分担執筆] - 東アジア観光学―まなざし・場所・集団
金, 成玟; 岡本, 亮輔; 周, 倩; 木村, 至聖; 姜, 明求; 남, 은영; 門田, 岳久; 정, 근식; 呉, 俊芳; 黄, 盛彬; 梁, 玉成
亜紀書房, 2017年03月25日, 4750515051, 320, 日本語, [共編者(共編著者)] - 宗教とツーリズム―聖なるものの変容と持続―
山中, 弘, 信仰なき巡礼者ーサンティアゴ・デ・コンポステーラへの道
世界思想社, 2012年06月22日, 4790715655, 300, 日本語, [分担執筆]
- 国際広報メディア・観光学研究, 2024年, 修士課程, 国際広報・観光 MC
- 情報メディアと観光【履修証明プログラム】, 2024年, 修士課程, 国際広報メディア・観光学院
- 国際広報メディア・観光学特別研究, 2024年, 博士後期課程, 国際広報・観光 DC
- 観光社会学演習, 2024年, 修士課程, 国際広報メディア・観光学院
- 情報メディアと観光, 2024年, 修士課程, 国際広報メディア・観光学院
- メディア文化と観光, 2024年, 修士課程, 国際広報メディア・観光学院
- 社会の認識, 2024年, 学士課程, 全学教育
- 英語Ⅰ, 2024年, 学士課程, 全学教育
- 英語Ⅱ, 2024年, 学士課程, 全学教育
- 英語Ⅲ, 2024年, 学士課程, 全学教育
- 英語Ⅳ, 2024年, 学士課程, 全学教育
- 英語再履修, 2024年, 学士課程, 全学教育
- 英語技能別演習, 2024年, 学士課程, 全学教育
- 英語演習, 2024年, 学士課程, 全学教育
■ 共同研究・競争的資金等の研究課題
- 東アジアにおける拡張現実時代の観光に関する研究
科学研究費助成事業
2017年04月01日 - 2020年03月31日
山田 義裕; 岡本 亮輔; 清水 賢一郎; 金 ソンミン; 山村 高淑; 奈良 雅史; 山中 弘; 内田 純一; 門田 岳久
本研究の研究成果は以下3点にまとめられる。第1はフィールド調査等による現在の観光とメディアの融合状況の実態把握である。ネット空間と現実空間、メディアと観光が融合している現在の状況について、東アジアの各地域でのフィールドワークを通じてその実態を把握した。第2はメディア言説(画像・映像・サウンドも含む)の観点から観光行動を調査し計量的および質的に分析した。第3は上記2つの調査を総合的に考察する際の枠組みについて、場所論や情報メディア論の観点から理論的考察を行った。
日本学術振興会, 基盤研究(B), 北海道大学, 17H02248 - ヨーロッパの世俗的・宗教的アイデンティティの行方――政教関係の学際的比較研究
科学研究費助成事業
2016年04月01日 - 2020年03月31日
伊達 聖伸; 増田 一夫; 見原 礼子; 井上 まどか; 木村 護郎クリストフ; 小川 公代; 江川 純一; 岡本 亮輔; 諸岡 了介; 内村 俊太
本研究は、政教関係の観点から、ヨーロッパの近世から現代に至る時代の世俗と宗教という地域的にも時代的にも多様で広範な研究対象を再構築し、新しいナラティヴでその全体像を語り直した。その際、さまざまなディシプリンを活用しつつ、各国に固有の論理とヨーロッパの全体像を同時に把握し、明確化することに努めた。その結果、時代や地域を限定した個別的な研究を、より大きな視座に位置づけ直すことができ、またヨーロッパの世俗と宗教のカテゴリーを問い直すための確かな基盤を得ることができた。
日本学術振興会, 基盤研究(B), 16H03356 - ツーリズムにおける「スピリチュアル・マーケット」の展開の比較研究
科学研究費助成事業
2016年04月01日 - 2019年03月31日
山中 弘; 岡本 亮輔; 別所 裕介; 安田 慎; 外川 昌彦; 鈴木 涼太郎; 門田 岳久
(1)現代社会において、消費主義的な態度を介して宗教的マーケットが成長しており、開発途上の諸地域でも中間層を中心に消費主義的態度が滲透し、巡礼などの宗教的商品の需要が高まっている。しかし、これは、オルタナティブな宗教の需要の増加を意味するものではなく、伝統宗教が中間層に受容されやすいように加工されている場合も多い。
(2)「スピリチュアル・マーケット」の理論的枠組みは、(1)宗教的多元化、(2)宗教の消費者的選択、(3)宗教的商品のマーケットの形成、(4)需要側の「探求の志向性」ないし「再帰的スピリチュアリティ」の心理的状況の出現、からなっている。
日本学術振興会, 基盤研究(B), 筑波大学, 16H03329 - 東アジアの戦争観光とナショナリズム
科学研究費助成事業
2015年04月01日 - 2019年03月31日
高山 陽子; 金 賢貞; 楊 小平; 岡本 亮輔; 藤野 陽平; 田中 孝枝; 今津 敏晃; 山口 睦; 大塚 直樹
本研究では、戦争と災害の記憶の保存と展示について東アジアの事例を比較検討した。ダークツーリズム研究が始まった西欧では、戦争や災害における人の死はユダヤ=キリスト教的な死生観に基づくことが前提として分析が行われてきたが、儒教的・仏教的な死生観を持つ東アジアでは西欧的なダークツーリズムの枠組みをそのまま用いることはできない。植民地からの独立戦争や革命戦争という戦争の記憶や、東日本大震災や四川地震の記憶など個別の記憶と集合的な記憶がどのように博物館などで展示されるかという事例を通して、本研究ではどのような分析枠組みが可能であるかを探求した。
日本学術振興会, 基盤研究(B), 亜細亜大学, 15H03140 - フランスにおける聖地巡礼/ツーリズムを事例とする現代宗教の変容・再構築の研究
科学研究費助成事業
2009年 - 2010年
岡本 亮輔
本年度は、前年度のテゼ共同体、サンティアゴ・デ・コンポステラ巡礼の調査研究で得られた知見を踏まえた上で、フランスの奇跡のメダル教会の実地調査を中心に進めた。特に9月に行った長期のフランスでの調査では、同教会の運営・活動を通訳ボランティアとして,ホスト・ゲストの双方に対する聞き取りを重視した参与観察を行うことができ、「巡礼のツーリズム化とツーリズムの宗教化の同時的生起」という本研究の根本的主題に関わる貴重な証言を多数得ることができた。また、奇跡のメダル教会は、テゼ共同体とは異なり、19世紀以来の聖母出現(とそこへの巡礼)の先駆となった場所であり、同地についての19世紀以来の史料収集も行った。とりわけ19世紀末に出版された同教会の告解司祭アラデルによる聖母出現をめぐる論考を入手できたのは重要な成果であったと思われる。また本研究では、先に述べたような巡礼とツーリズムの脱分化現象は、特定の地域社会に留まるものではなく、様々な場所に同時的に生起しているという問題設定を行っていた。そうした観点から、これまでにもサンティアゴ巡礼についての概要把握的調査を行ったが、本年度は、フランスのブルターニュ地方のトロ・ブレイス巡礼の復興運動、モン・サン・ミシェルへの新しく作られた歩き巡礼、日本の熊野における世界遺産化の影響と古道を軸とする歩き巡礼の復興運動ついての実地調査を行った。これらに加えて、昨年度の主要テーマであったテゼ共同体の調査も引き続き行った。本年度は、特に日本におけるテゼの集いを重点的に調べ、フランスという文化的・地理的に隔絶した場所を巡礼ツーリストとして訪れる若者たちに聞き取り調査を行うことができ、その過程でラルシュ共同体についての知見も得ることができた。
日本学術振興会, 特別研究員奨励費, 筑波大学, 09J00243 - フランスを中心とした西欧キリスト教の聖地巡礼/ツーリズムの宗教社会学的研究
競争的資金
社会貢献活動メディア報道


