平田 聡之 (ヒラタ トシユキ)

北方生物圏フィールド科学センター 耕地圏ステーション 生物生産研究農場助教

研究者基本情報

■ 学位
  • 博士(農学), 北海道大学
■ URL
researchmap URLホームページURL■ ID 各種
研究者番号
  • 60281797
ORCID IDJ-Global ID■ 研究キーワード・分野
研究キーワード
  • 近縁野生種
  • 進化
  • コムギ
  • 土壌窒素
  • 畑作・園芸
  • カバークロップ
  • ヘアリーベッチ
  • 土壌生物性
  • ダイズ
  • 持続的農業
  • 窒素供給
  • イネ科マメ科の比率
  • 土壌特性の圃場内変異
  • 耕起体系
  • 遺伝資源
  • 環境保全
研究分野
  • 環境・農学, 作物生産科学
  • ライフサイエンス, 生態学、環境学
  • 環境・農学, 遺伝育種科学
■ 担当教育組織

経歴

■ 経歴
経歴
  • 2012年
    北海道大学, 助教

研究活動情報

■ 論文
■ その他活動・業績
■ 書籍等出版物
  • 作物栽培体系,第8巻 飼料作物・緑肥作物の栽培と利用-
    平田 聡之, マメ科牧草
    朝倉書店, 2017年05月, [共著]
■ 講演・口頭発表等
■ 主な担当授業
  • 耕地圏科学特論Ⅰ, 2024年, 修士課程, 環境科学院
  • フィールド科学基礎論, 2024年, 修士課程, 環境科学院
  • 一般教育演習(フレッシュマンセミナー), 2024年, 学士課程, 全学教育
  • 農場実習, 2024年, 学士課程, 農学部
  • 国際交流Ⅱ, 2024年, 学士課程, 国際本部
  • 作物生産管理実習, 2024年, 学士課程, 農学部
  • 英語演習, 2024年, 学士課程, 全学教育
■ 所属学協会
  • 日本作物学会
  • 日本農作業学会
  • 日本生態学会
■ 共同研究・競争的資金等の研究課題
  • 植物性タンパク質(大豆)の育種基盤構築と栽培技術確立
    戦略的イノベーション創造プログラム
    2023年09月 - 2028年03月
    研究分担者
  • カバークロップすき込み後の養分供給過程の改変と作物の養分要求との同期化
    科学研究費助成事業
    2022年04月01日 - 2025年03月31日
    平田 聡之; 中島 大賢
    日本学術振興会, 基盤研究(C), 北海道大学, 22K05925
  • カバークロップのアレロケミカルが冬期間の有機物分解と雑草抑制に及ぼす効果の解明
    科学研究費助成事業
    2018年04月01日 - 2021年03月31日
    平田 聡之; 松村 篤
    冬期間におけるヘアリーベッチの雑草抑制物質であるシアナミドおよび土壌微生物叢の分析から、ヘアリーベッチが早春の雑草出芽に与える影響について検討した。越冬時におけるヘアリーベッチ内のシアナミドは、2月までに測定検出外まで減少したにも関わらず、アンモニア性窒素量が2月以降に急激に増加した。このことから、アンモニア性窒素の増加はシアナミド由来のジシンジアミド生成による硝化抑制効果ではなく、低温によるものと考えられた。早春時のアンモニア性窒素量を投与した雑草の出芽試験では、低温下において平均発芽日数の遅延が認められたことから、早春のヘアリーベッチの雑草抑制効果はアンモニア障害によるものと考えられる。
    日本学術振興会, 基盤研究(C), 北海道大学, 18K05918
  • 北海道雑草種のDNA バーコーディングと群集評価技術への応⽤
    ロバスト農林⽔産⼯学国際連携研究教育拠点構想
    2019年05月 - 2020年03月
    平田 聡之
    北海道大学, 研究代表者, 競争的資金
  • 難防除雑草ハルガヤの有効防除技術確立事業
    畜産振興事業
    2014年04月 - 2017年03月
    山田敏彦
    日本中央競馬会, 競争的資金
  • 夏播きカバークロップと不耕起播種による春コムギ初冬播き栽培体系の改善
    科学研究費助成事業
    2012年04月01日 - 2015年03月31日
    平田 聡之; 荒木 肇; 片岡 崇
    不耕起播種およびヘアリーベッチ栽培による土壌養分の利用効率の上昇は確認されたが、春コムギ初冬播きの作業効率の向上は確認されなかった。ポット試験により、ヘアリーベッチ残渣がコムギ実生の成育と収量を増加させることを明らかにした。しかしながら、圃場試験ではヘアリーベッチ区において融雪後のコムギ実生個体数の減少する傾向が認められた。その原因として、積雪下でコムギ実生の生育異常が生じていることを確認した。本試験の結果では、初冬播きにおけるヘアリーベッチ栽培と不耕起播種の組み合わせに利点が少なく、ヘアリーベッチの利用は春播きや初冬播き前の秋起により効果が発揮されることが示された。
    日本学術振興会, 基盤研究(C), 北海道大学, 研究代表者, 競争的資金, 24580363
  • カバークロップの導入による省資源・温暖化ガス抑制型の有機栽培の確立
    科学研究費助成事業
    2009年 - 2011年
    荒木 肇; 大門 弘幸; 中元 朋実; 上野 秀人; 小松崎 将一; 平田 聡之
    カバークロップの連続施用により土壌炭素が増加し、各種の土壌内酵素が活性化した。すき込み直後に温暖化ガスが発生したが、不耕起で抑制できた。イネ科のカバークロップはカビによる耐水性団粒の形成を促進した。ヘアリーベッチの分解後に菌根菌も増殖でき、リン酸吸収が支援された。マメ科カバークロップからの無機化窒素は後作作物の生育を促進し、それは圃場へのすきこみやマルチ処理直後から効果があった。カバークロップ導入は代替肥料効果があり、温暖化ガスを低減させる有機農業が可能である。
    日本学術振興会, 基盤研究(B), 北海道大学, 21380151
  • 積雪地域におけるヘアリーベッチの冬枯れ残渣を利用した減肥料栽培技術の開発
    産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験
    2009年 - 2009年
    平田 聡之
    マメ科カバークロップによる土壌環境改善、雑草防除効果等は多く報告されているが、冷涼・積雪により栽培期間の短い北海道では、その利用法が限定されていた。本研究では、低温環境での初期生育の優れたマメ科草本であるヘアリーベッチを晩夏播きし、積雪前に茎葉をある程度まで繁茂させ、積雪下で死亡させた後、その冬枯れした残渣を有機質肥料として利用する栽培技術を検討するものである。
    北海道大学, 研究代表者
  • カバークロップを導入した持続型農業体系における土壌生物の動態と養分循環
    科学研究費助成事業
    2004年 - 2006年
    荒木 肇; 小松崎 将一; 上野 秀人; 平田 聡之
    1.畑作圃場でのカバークロップ利用と土壌生物性
    (1)カバークロップの利用(ライムギ,ヘアリーベッチ,裸地)と耕うん方法(不耕起,プラウ耕,ロータリ耕)が後作のオカボ栽培における耕地内の窒素循環について検討した。ヘアリーベッチは最も多くの窒素を吸収し,オカボ栽培期間中にオカボへ移譲した。
    (2)土壌生物相:カバークロップ利用で微生物数は増加し,不耕起栽培では土壌表層で増加した。大型土壌動物は不耕起栽培で増加した。土壌動物はカバークロップ窒素の利用を促進し、不耕起とカバークロップの組合わせ利用で耕地内の窒素循環促す土壌生態系を構築する可能性が示唆された。
    2.水田でのカバークロップ利用
    15Nでラベルしたカバークロップを水田に表面マルチと鋤込みの2方法で施用したところ,水稲生育およびカバークロップ由来窒素の利用率は,鋤込み施用で高くなった。マメ科緑肥は易分解性のため,早期に窒素を放出してしまうが,イネ科緑肥は,栽培後期まで肥効が持続する傾向が見られた。西南地域水田ではシロクローバー,エンバク,キカラシが有望で、灌水時期の遅延により,収量及び作物乾物重の増加と倒伏率の低下を認めた
    3.施設園芸でのカバークロップ利用
    ヘアリーベッチマルチ畝にトマトを慣行の半量の窒素で栽培すると、慣行窒素量を施用した無マルチ(耕起)圃場と同等の収量が得られた。HV畝の表層で硝酸態窒素が高濃度に維持された。HVの約17%がトマトに吸収されたが、低窒素条件下でのHV利用が有効と考えられた。
    4.カバークロップのイネ科・マメ科比の推定
    群落反射光のハイパースペクトルデータによるイネ科・マメ科緑肥作物の局所的な構成比率を算定すると誤識別が約1%以下となる判別関数式が得られ、ハイパースペクトルデータの有効性が示された。
    日本学術振興会, 基盤研究(B), 北海道大学, 連携研究者, 競争的資金, 16380165
  • 農林バイオマスの超効率的回収循環システムの開発
    科学研究費助成事業
    1996年 - 1998年
    中嶋 博; 平田 聡之; 中辻 浩喜; 由田 宏一; 松田 従三; 寺澤 實
    微生物分解型生ゴミ処理装置(静岡精機製EC500X型)により製造されたコンポストを2年間圃場に施与し、作物(春播きコムギとアズキ)の生育・収量に及ぼす影響を調査した。初年(1997)の施与時期(播種2週間前、播種直前)と施与量(2,4,8kg/m^2)を組み合わせた実験結果によると、コムギの収量は慣行施肥区に比べて、直前施与区で同程度、2週間前施与区で平均14%増となり、施与量の影響は小さかった。一方、アズキの収量は出芽阻害が起こった直前8kg施与区を除くすべての区で慣行施肥区を上回り、2週間前施与では施与量が多いほど多収となった(8kg区で約50%増)。1998年には前年の圃場を十分に攪拌混合した後、播種2週間前に4kgおよび8kgを投与し栽培実験を行った。その結果、コムギの収量は8kg施与区で慣行施肥区よりやや劣り、4kg施与で5%増であった。アズキにおいては前年と大きく異なり、4kg施与区の収量は慣行施肥区と変わらず、8kg施与区では49%の減収になった。減収の要因は出芽不良と根粒菌着生阻害であり、後者については茎溢泌液の相対ウレイド量の減少によっても確認された。栽培実験と並行して行った土壌調査によると、コンポスト施与は表層(15cm)の保水力をやや高めたものの、3相構造にはほとんど影響しなかった。土壌pH、EC、および土壌微生物量の指標となるATP含量はコンポスト施与...
    日本学術振興会, 基盤研究(A), 北海道大学, 連携研究者, 競争的資金, 08556003
  • 中国に分布する作物資源の遺伝的評価と開発的研究
    科学研究費助成事業
    1995年 - 1996年
    沖野 啓子; 梁 耀懋; 呉 基日; 佐藤 和広; 李 道遠; 顔 済; 佐野 芳雄; 李 万几; 周 永紅; 蓋 鈞鎰; 王 象坤; 平田 聡之; 阿部 純; 島本 義也; 辻本 壽; 加藤 鎌司; 露崎 浩; 武田 和義; 才 宏偉; 佐藤 洋一郎; 季 道遠
    本プロジェクトの目的は、従来情報が非常に少なかった中国国内の作物について、遺伝資源の立場から調査・研究をしようとしたものである。班員は作物別にイネ・コムギ・オオムギ・ダイズの各グループにわかれ、それぞれの在来種・近縁野生種の調査研究を行った。コムギ・オオムギグループは両年とも合同して現地調査を行った。作物によってかなり諸般の状況が異なるので、以下に各班ごとに実績の概要を述べる。
    1)イネ班
    中国国内に分布する野生イネ(Oryza rufipogon、栽培イネの祖先種)についての情報は非常に不足しており、外国人研究者による調査は皆無であった。中国でこの野生イネが高頻度で分布し、かつ自生地の破壊が比較的少ないと思われる広西自治区に焦点をしぼり、広西自治区農科院品種資源所の遺伝資源研究者と協力関係を結び、平成7、8年の両年にわたって、省内の野生イネ自生地18カ所の調査を行うことができた。生育地はいずれも都市化や農地整備のために急速に破壊が進み、野生イネ集団の自生地保存は急を要すると思われる。今回調査した野生イネはすべて多年生型であったが、熱帯アジアに分布する同種の多年生型とは異なる特徴を持っていた。隣接する栽培イネからの遺伝子導入が認められた集団もあった。
    平成7年には3人の中国側分担者を招へいし、研究打合わせを行った。その機会に、国立遺伝学研究所で「イネの進化遺伝学」に関する小シンポジウムを開催し、研究班以外の国内研究者も多数参加し、有意義であった。
    2)コムギ・オオムギ班
    従来から交流のあった四川農業大学のコムギ・オオムギ研究者の全面的協力を得て、ラサを中心とするチベット高地および四川省西部(チベット高原東端部)で、コムギ・オオムギ在来品種の調査・採集を行うことができた。従来エチオピアにしかないと考えられていたオオムギのirregulare型(条性不整)がチベットにも多数分布していることなど、いくつかの新しい知見を得た。コムギ・オオムギ共に各600点以上のサンプルを採集し、日本で栽培し、特性調査を開始した。平成8年には四川農大の分担者2人を招へいし本調査のとりまとめと今後の共同研究について打合わせした。
    3)ダイズ班
    中国各地の在来品種・野生ダイズの情報収集を目的として、各研究者が個別に各地へ調査旅行を行った。在来品種の調査を行ったのは、貴州省少数民族地域、雲南省西双版納地域である。野生ダイズの調査を行ったのは、東北部(分布北限)、黄河流域、南部(広西省)および北京近郊である。南部以外では自生地を観察することができた。平成7年に、中国におけるダイズ研究者の中心的人物である南京農大蓋教授を招へいし、両国でのダイズ資源の今後の研究の方法について討議した。
    本プロジェクトの目的は中国での野外調査を通じて、これら四大重要作物の在来種・野生種の生態的調査を行うと共に、遺伝的評価を行うための材料収集であった。予想されたことだが、遺伝資源の国外持出しについては現在厳しい規制があり、特に中国からは非常に難しい。私共の研究班では次のように解決した。イネでは、中国側分担者の研究室出身者が幸い国立遺伝学研究所に職を得ることができ、共同研究の一部を日本で行っている。初めて入手できた中国の材料を加えて、この野生イネのアジア地域における変異パタンを研究中である。コムギ・オオムギ班は、四川農大分担者の尽力で彼らの来日の際に公式に日本に持ってくることができ、現在栽培中で、一次特性および播性の調査を進めている。ダイズグループは、目的としている細胞質ゲノムの分子マーカー調査を、日本側研究者が訪中し現地の大学の研究室で行っている。その結果、在来品種中に野生型と同じ型を含む7種の細胞質型を観察し、その地理的変異も見出された。
    日本学術振興会, 国際学術研究, 国立遺伝学研究所, 連携研究者, 競争的資金, 07041154

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