研究者データベース

立澤 史郎(タツザワ シロウ)
文学研究院 人間科学部門 地域科学分野
助教

基本情報

所属

  • 文学研究院 人間科学部門 地域科学分野

職名

    助教

学位

  • 教育学修士 (大阪教育大学)

メールアドレス

    eメール:    serow@let.hokudai.ac.jp

研究キーワード

  • 合意形成   自然再生   環境理念   意識調査   順応的ガバナンス   博物館   社会的モニタリング   住民参加型質的調査   生態系保全   生物多様性保全   自然資源管理   外来種   アライグマ   地域環境史   専門家の役割   外来種対策   プロセスデザイン   コモンズ   レジティマシー   順応的管理   アンケート   環境倫理   生物地理   野生動物   北方少数民族   先住民   シベリア   北極   北海道   標本資料   野生生物管理学   保全生物学   環境教育   

研究分野

  • 基礎生物学 / 生態・環境
  • 資源保全学 / 資源保全学
  • 地域研究 / 地域研究
  • 文化人類学 / 文化人類学・民俗学
  • 環境学 / 環境影響評価・環境政策
  • 社会学 / 社会学

職歴

  • 2008年04月 - 現在  北海道大学 大学院・文学研究科助教
  • 2003年04月 - 2008年03月  北海道大学 大学院・文学研究科大学院・文学研究科助手

学歴

  • 1994年04月 - 2000年03月   京都大学   理学研究科   生物科学専攻   日本
  • 1991年04月 - 1993年03月   京都大学   人間・環境学研究科   人間・環境学専攻
  • 1985年04月 - 1988年03月   大阪教育大学   教育学研究科   理科教育専攻
  • 1979年04月 - 1983年03月   神戸大学   農学部   畜産学科

所属学協会

  • International Arctic Ungulate Society   関西自然保護機構   屋久島学ソサエティ   日本地球惑星科学連合   「野生生物と社会」学会   日本環境教育学会   日本哺乳類学会   日本生態学会   

研究活動情報

論文

  • 立澤史郎・吉田 睦・中田 篤・池田 透
    シベリア 温暖化する極北の水環境と社会 385 - 420 ISBN: 9784876983155 2015年03月 [査読有り][通常論文]
     
    檜山哲哉・藤原潤子 編著
  • 立澤 史郎・オクロプコフ, I.M.
    シベリア 温暖化する極北の水環境と社会 49 - 83 ISBN: 9784876983155 2015年03月 [査読有り][通常論文]
     
    檜山哲哉・藤原潤子 編著
  • Germogenov NI Okhlopkov IM Solomonov NG Tatsudzava (Tatsuzawa) S Kirillin RA Nikolayev EA Vladimirtseva MV
    J Ecosys Ecograph 4 (1) 141 - 144 2014年 [査読有り][通常論文]
     研究論文(学術雑誌)
  • 川村 貴志, 幸田 良介, 立澤 史郎
    哺乳類科学 哺乳類科学 53 (2) 345 - 350 0385-437X 2013年 [査読有り][通常論文]
     研究論文(学術雑誌) 
    牧場はシカの良好な餌場となり,個体数増加にも影響しうるが,屋久島におけるヤクシカ(Cervus nippon yakushimae)の牧場利用の実態は不明である.屋久島町営長峰牧場において2006年から2009年にかけてほぼ毎月の頻度で行ったスポットライトカウントの結果,平均で420頭/km2と非常に多くのヤクシカが牧場を利用していること,日没後すぐの時間帯や放牧地の耕耘があった場合の密度は低いことが明らかとなり,ヤクシカの牧場利用に人間の活動や利用できる牧草量が影響していることが示唆された.一方で屋久島においてはシカの牧場利用個体の密度について北日本でみられるような明確な季節変動は見られなかった.この原因として,屋久島の牧場が照葉樹林帯に位置し,餌資源の季節変動が小さいことが考えられた.長峰牧場と牧場周辺のヤクシカを取り巻く環境は2010年以降に激変しており,モニタリングの継続が求められる.
  • Terada C, Tatsuzawa S, Saitoh T
    Oecologia 169 (4) 981 - 994 0029-8549 2012年08月 [査読有り][通常論文]
     研究論文(学術雑誌)
  • 立澤 史郎, オフロプコフ I. M., キリリン E. V.
    北方民族文化シンポジウム報告書 北方民族文化シンポジウム報告書 26 (0) 9 - 16 0918-7715 2012年 [査読有り][招待論文]
     研究論文(国際会議プロシーディングス)
  • 阿部豪, 三好英勝, 佐鹿万里子, 中井真理子, 島田健一郎, 上田一徳, 富樫崇, 池田透, 立澤史郎, 室山泰之
    哺乳類科学 哺乳類科学 51 (2) 257 - 263 0385437X 2011年12月 [査読有り][通常論文]
     研究論文(学術雑誌)
  • 阿部 豪, 三好 英勝, 佐鹿 万里子, 中井 真理子, 島田 健一郎, 上田 一徳, 富樫 崇, 池田 透, 立澤 史郎, 室山 泰之
    哺乳類科学 哺乳類科学 51 (2) 257 - 263 2011年 [査読無し][通常論文]
     
    エッグトラップはアライグマ捕獲に有効な罠だが,保定・回収の際に作業従事者が攻撃を受ける,アライグマにストレスがかかるなどの問題点も指摘されている.そこで本研究では,エッグトラップで捕獲されたアライグマが自発的に回収箱に潜り込むように,内部を暗くした専用の誘導型回収箱を設計し,捕獲個体を円滑にかつ安全に回収する方法を開発した.本研究では,市販の容器に黒の塗料を塗布したタイプAと,北海道で最も普及率の高い箱罠に黒の覆いをかけて内部を暗くしたタイプBの2種類の回収箱を製作し,エッグトラップで捕獲されたアライグマ60頭(オス24頭,妊娠メス8頭,非妊娠メス28頭)の回収を試みた.試験では,タイプAで8頭,タイプBで52頭の回収を行ったが,捕獲個体が極端に興奮するなどの理由により回収に時間がかかった3例をのぞき,すべて60秒以内に回収することができた.60秒以内に回収できた57個体の平均回収時間(±SD)は,14.5(±11.1)秒で,回収箱のタイプや保定状況,性別による回収時間に差は見られず,この方法が多様な対象や捕獲状況に適用可能であることが示唆された.回収箱の大きさや材質などによって回収時間に差が見られなかったことから,誘導型回収箱に必要な要件は,アライグマが身を隠すのに十分な広さと暗い空間である可能性が示唆された.また,既存の箱罠に覆いをかけただけの簡易な回収箱でも十分機能することが明らかとなり,回収した個体の処分について,通常の箱罠捕獲と同様の対応が可能なことが示された.
  • 寺田 千里, 立澤 史郎, 川村 貴志, 藤岡 正博
    保全生態学研究 保全生態学研究 15 (2) 193 - 201 13424327 2010年11月 [査読有り][通常論文]
     研究論文(学術雑誌) 
    林道の敷設が屋久島に生息するヤクシカの食物資源の増加に寄与している可能性について検討するために、屋久島の林道脇と森林内部における食物現存量と食痕数を調べた。調査地は鹿児島県屋久島北東部の小瀬田林道周辺(標高150〜180m)のスギ人工林(34年生)と広葉樹二次林(36年生および47年生)に設けた。2006年7月〜2007年5月の期間、2ヵ月おきに各調査地の林道脇と森林内部の林床植物を刈り取り、乾燥重量を計測し食物現存量とした。また、各調査地の林道脇と森林内部で食痕数を数えた。食物現存量は人工林、二次林ともに森林内部より林道脇で多く、二次林の森林内部が特に少なかった。食痕数も同様に人工林、二次林ともに林道脇で多く、二次林の森林内部が少なかった。これらの結果から、屋久島では林道脇の植物及び人工林の森林内部の林床植物が、餌資源としてヤクシカに多く利用されていることが示唆された。林道の敷設と人工林化は、個体数増加の一要因になっているのではないかと考察した。
  • Shimatani Yukari, Takeshita Tsuyoshi, Tatsuzawa Shirow
    Zoological science Zoological science 27 (3) 243 - 247 0289-0003 2010年03月 [査読有り][通常論文]
     研究論文(学術雑誌)
  • 浅川 満彦, 佐藤 未希, 曽根 啓子, 立澤 史郎, 織田 銑一
    酪農学園大学紀要. 自然科学編 酪農学園大学紀要. 自然科学編 33 (2) 291 - 292 0388001X 2009年04月 [査読有り][通常論文]
     研究論文(大学,研究機関紀要) 
    ヌートリアMyocastor coypusはヒトと家畜の共通寄生虫症の原因虫の媒介者として、海外では注目され、わが国では岐阜などで捕獲された個体からヌートリア糞線虫Strongyloides myopotamiおよび肝蛭Faciola sp.が検出されている。しかし前報で肝蛭が見つかった個体は、1986年2月から翌年9月にかけ捕獲されたものであり再調査が希求されていた。そこで、2000年11月から2002年6月にかけ、愛知県および兵庫県で有害捕獲されたヌートリア計80個体について内部寄生虫の調査をした。その結果、ヌートリア糞線虫がほぼ全個体(99%)に寄生が認められた。また、当該宿主で約84%の線虫が小腸前部前半1/5部から得られた。このような寄生部位の偏りは、この部を集中的に検査するとより効率的な保有状況の把握も指摘された。しかし、今回のいずれの個体からも肝蛭は見つからなかった。家畜とヌートリアにおける肝蛭の消長と何らかの関連性が今後の検討課題とされた。
  • 鳥居 春己 立澤 史郎
    Biology and Management of Native and Introduced Populations 347 - 363 2009年 [査読有り][通常論文]
     研究論文(その他学術会議資料等)
  • 本川 雅治, 立澤 史郎
    日本生物地理學會會報 = Bulletin of the Bio-geographical Society of Japan 日本生物地理學會會報 = Bulletin of the Bio-geographical Society of Japan 63 (0) 43 - 45 00678716 2008年12月 [査読有り][通常論文]
     研究論文(学術雑誌)
  • Shimatani Yukari, Takeshita Tsuyoshi, Tatsuzawa Shirow
    Zoological Science Zoological science 25 (7) 714 - 720 0289-0003 2008年07月 [査読有り][通常論文]
     研究論文(学術雑誌)
  • 立澤 史郎
    環境社会学研究 環境社会学研究 0 (13) 33 - 47 2007年10月 [査読有り][招待論文]
     研究論文(学術雑誌) 
    市民調査は,観察会型,研究会型,運動型,政策提言型などに類型化でき,専門性と能動性という二軸で整理できる。なかでも社会的意思決定過程という機能を重視するならば,政策提言型市民調査のあり方を議論する必要がある。そこで政策提言を目指した野生生物保全市民調査を事例に,政策提言や政策関与に至らなかった理由や,専門性と能動性の動態を振り返り,政策提言型市民調査が乗り越えるべき課題を整理した。カモシカ食害防除活動では,新たな事実や新たな技術を示した点で市民調査の成果はあったが,問題の変化や専門化に対応した目的や手法の再設定ができず,経路依存的状況に陥った。「奈良のシカ」市民調査では政策提言に至ったが,それを実際に政策化する仕組みがなかった。また両事例とも専門家が運営に深く関与したが,前者では専門家の主導が市民の能動性低下と結びつき,後者では政策化を研究者に任せたことで必要な制度作りに市民の関心が向かわなかった。これらの経験からヤクシカ調査では,まず市民参加型調査を行い,そこで高い関心と調査技術を有した島民による市民調査がアレンジされた。政策提言型市民調査では,調査技術だけでなく政策化技術の専門家との協働が必要であり,専門家は市民調査の目的や市民の専門性・能動性を踏まえた上で適切なアドバイスを行う必要がある。このような経験を共有しながら社会的意思決定過程としての市民調査の可能性が今後探られ...
  • 阿部豪, 青柳正英, 的場洋平, 佐鹿万里子, 車田利夫, 高野恭子, 池田透, 立澤史郎
    ほ乳類科学 (93) 169 - 175 0385-437X 2006年12月 [査読無し][通常論文]
  • 阿部 豪, 青柳 正英, 的場 洋平, 佐鹿 万里子, 車田 利夫, 高野 恭子, 池田 透, 立澤 史郎
    哺乳類科学 哺乳類科学 = Mammalian Science 46 (2) 169 - 175 0385437X 2006年12月 [査読有り][通常論文]
     研究論文(学術雑誌) 
    箱ワナによる外来アライグマ捕獲における諸問題である 1)他動物の錯誤捕獲,2)小動物による餌の持ち逃げや誤作動,3)トラップシャイ個体の存在,4)捕獲個体によるワナの破壊と逃亡,5)ワナの購入・運搬・管理に係るコスト高などの改善を図るため,アライグマ捕獲用に開発されたエッグトラップ7個を用いて試用捕獲(200 trap nights)を行った.その結果,野生個体としては高齢のアライグマ2頭(5歳オス,6歳メス)をいずれも無傷で捕獲した.捕獲期間中に錯誤捕獲は1例もなく,また誤作動は本体内部が破損した1例だけだった.さらに,鉄杭にワナを吊るす設置法では,他動物による餌の持ち逃げも確認されなかった.今回の結果から,エッグトラップは一般的な箱ワナに比べて小型軽量,安価で,メンテナンスも容易であるため,箱ワナに代わるか,もしくは箱ワナとの併用によって,より捕獲効率を高めうる捕獲用具になる可能性が示唆された.
  • YAMADA Masahiro, HOSOI Eiji, TAMATE Hidetoshi B., NAGATA Junco, TATSUZAWA Shirow, TADO Hiroyuki, OZAWA Shinobu
    Mammal study = The Continuation of the Journal of the Mammalogical Society of Japan Mammal study = The Continuation of the Journal of the Mammalogical Society of Japan 31 (1) 23 - 28 1343-4152|1348-6160 2006年06月 [査読有り][通常論文]
     研究論文(学術雑誌) 
    Nucleotide sequences of sika deer (Cervus nippon) collected from the eastern part of Shikoku Island were investigated & compared with those from other areas. Nucleotide sequence of the whole D-loop region of the mitochondrial DNA was determined by direct sequencing technique for each sample. The phylogenetic tree constructed by the sequences indicates that sika deer from Shikoku Island are divided into two distinct lineages: the northern Japan group and the southern Japan group. Proportion of the northern Japan lineage was higher in the northeastern part of the sampling area. There was no b...
  • 阿部豪・池田透・立澤 史郎
    Assessment and Control of Biological Invasion Risks. Shoukadoh Book Sellers, Kyoto, Japan and IUCN 116 - 121 2006年 [査読有り][通常論文]
     研究論文(国際会議プロシーディングス)
  • 立澤 史郎
    日本生態学会関東地区会会報 (54) 37 - 49 2005年 [査読有り][通常論文]
     研究論文(大学,研究機関紀要)
  • T. Tsunoda, T. Tsunoda, S. Tatsuzawa
    Parasitology 128 503 - 509 00311820 2004年05月 [査読有り][通常論文]
     研究論文(学術雑誌) 
    The questing height (i.e. ambush height) of ticks on a plant plays an important role in host selection. To test the hypothesis that the questing height of ticks in a locality had adapted to the body size of the host in that locality, we examined the questing height of nymphs of the ticks, Haemaphysalis longicornis and H. mageshimaensis, at 7 locations in Japan. Sika deer, Cervus nippon, is the primary host of these ticks and there is considerable geographical variation in the body size of sika deer. Multiple regression analysis revealed that the questing height in the field was influenced by the height of the plants and by the body size of deer at a location. However, the questing height of ticks at some locations may have been constrained by the height of the plants and might not be the same as their intrinsic questing height. When ticks were placed in vertical glass tubes in the laboratory, the questing height of ticks from a locality was correlated with the mean body size of deer at that locality. Therefore, the prominent cue determining the questing height of H. longicornis and H. mageshimaensis seems to be the body size of the host deer.
  • 立澤 史郎, 藤田 和, 伊藤 真子
    関西自然保護機構会報 関西自然保護機構会報 24 (1) 3 - 14 09194657 2002年12月 [査読有り][通常論文]
     研究論文(学術雑誌)
  • 立澤 史郎, 藤田 和
    関西自然保護機構会報 関西自然保護機構会報 23 (2) 127 - 140 09194657 2001年12月 [査読有り][通常論文]
     研究論文(学術雑誌)
  • TATSUZAWA Shirow, SAKAIZUMI Mitsuru, KANO Yuichi
    Biogeography : international journal of biogeography, phylogeny, taxonomy, ecology, biodiversity, evolution, and conservation biology Biogeography : international journal of biogeography, phylogeny, taxonomy, ecology, biodiversity, evolution, and conservation biology 3 (0) 89 - 100 13450662 2001年08月 [査読有り][通常論文]
     研究論文(学術雑誌)
  • Simon J. Goodman, Simon J. Goodman, Hidetoshi B. Tamate, Rebecca Wilson, Junko Nagata, Shirow Tatsuzawa, Graeme M. Swanson, Josephine M. Pemberton, Dale R. McCullough
    Molecular Ecology 10 1357 - 1370 09621083 2001年06月 [査読有り][通常論文]
     研究論文(学術雑誌) 
    We assessed genetic differentiation and diversity in 14 populations of sika deer (Cervus nippon) from Japan and four populations of sika deer introduced to the UK, using nine microsatellite loci. We observed extreme levels of differentiation and significant differences in diversity between populations. Our results do not support morphological Subspecies designations, but are consistent with previous mitochondrial DNA analyses which suggest the existence of two genetically distinct lineages of sika deer in Japan. The source of sika introduced to the UK was identified as Kyushu. The underlying structure of Japanese populations probably derives from drift in separate glacial refugia and male dispersal limited by distance. This structure has been perturbed by bottlenecks and habitat fragmentation, resulting from human activity from the mid-nineteenth century. Most current genetic differentiation and differences in diversity among populations probably result from recent drift. Coalescent model analysis suggests sika on each of the main Japanese islands have experienced different recent population histories. Hokkaido, which has large areas of continuous habitat, has maintained high levels of gene flow. In Honshu the population is highly fragmented and is likely to have been evolving by drift alone. In Kyushu there has been a balance between gene flow and drift but all the populations have experienced high levels of drift. Habitat fragment size was not significantly associated with genetic diversity in populations but there was a significant correlation between habitat fragment size and effective population size.
  • 立澤 史郎
    史料編集室紀要 史料編集室紀要 0 (26) 1 - 20 09144137 2001年03月 [査読有り][招待論文]
     研究論文(大学,研究機関紀要)
  • 大隅諸島馬毛島の昆虫目録
    河上康子・立澤史郎
    Nature Study 47 (1) 8 - 8 2000年01月 [査読有り][通常論文]
     研究論文(大学,研究機関紀要)
  • Junko Nagata, Ryuichi Masuda, Hidetoshi B. Tamate, Shin Ichiro Hamasaki, Keiji Ochiai, Masahiko Asada, Shirow Tatsuzawa, Kazuki Suda, Hiroyuki Tado, Michihiro C. Yoshida
    Molecular Phylogenetics and Evolution 13 511 - 519 10557903 1999年12月 [査読有り][通常論文]
     研究論文(学術雑誌) 
    To investigate genetic diversity among populations of the sika deer, Cervus nippon, nucleotide sequences (705-824 bases) of the mitochondrial D-loop regions were determined in animals from 13 localities in the Japanese islands. Phylogenetic trees constructed by the sequences indicated that the Japanese sika deer is separated into two distinct lineages: the northern Japan group (the Hokkaido island and most of the Honshu mainland) and the southern Japan group (a part of the southern Honshu mainland, the Kyushu island, and small islands around the Kyushu island). All sika deer examined in this study shared four to seven units of repetitive sequences (37 to 40 bases each) within the D-loop sequences. The number of tandem repeats was different among the populations, and it was specific to each population. Six or seven repeats occurred in populations of the northern Japan group, while four or five repeats occurred in populations of the southern Japan group. Each repeat unit included several nucleotide substitutions, compared with others, and 26 types were identified from 31 animals. Sequences of the first, second, and third units in arrays were clearly different between the northern and the southern groups. Based on these D-loop data, colonization and separation of the sika deer populations in the Japanese islands were estimated to have occurred less than 0.5 million years before present. Our results provide an invaluable insight into better understanding the evolutionary history, phylogeny, taxonomy, and population genetics of the sika deer. © 1999 Academic Press.
  • 岡田 篤, 立澤 史郎, 村上 興正
    関西自然保護機構会報 関西自然保護機構会報 20 (2) 77 - 81 09194657 1998年12月 [査読有り][通常論文]
     研究論文(学術雑誌)
  • Hidetoshi B. Tamate, Shirow Tatsuzawa, Kazuki Suda, Masako Izawa, Teruo Doi, Katsunori Sunagawa, Fumiyosi Miyahira, Hiroyuki Tado
    Journal of Mammalogy 79 1396 - 1403 00222372 1998年11月 [査読有り][通常論文]
     研究論文(学術雑誌) 
    A partial sequence of the mitochondrial cytochrome-b gene was determined for seven subspecies of sika deer (Cervus nippon) in the Japanese Islands. Nine mitochondrial DNA genotypes were distinguishable among deer sampled. Sequence analysis revealed two major phylogenetic groups comprised of northern (Hokkaido-Honshu) and southern (Kyushu) local populations. Estimated nucleotide divergence between genotypes found in southern populations was <1.1%, which indicated that genetic differentiation within this group occurred recently. Phylogenetic data suggest that the biogeographical boundary between northern and southern populations of sika deer lies somewhere in the Honshu mainland and not in channels that separate each Japanese Island as has been suggested. C. n. keramae, an endangered subspecies in the Kerama Islands, was found to be genotypically close to other subspecies from southern populations. C. n. keramae may have descended from deer originally introduced from Kyushu Island.
  • 立澤 史郎
    関西自然保護機構会報 関西自然保護機構会報 14 (0) 41 - 56 09194657 1992年12月 [査読有り][通常論文]
     研究論文(学術雑誌)
  • 立澤 史郎
    関西自然保護機構会報 関西自然保護機構会報 14 (0) 77 - 85 09194657 1992年12月 [査読有り][通常論文]
     研究論文(学術雑誌)
  • 立澤 史郎
    関西自然保護機構会報 関西自然保護機構会報 14 (0) 87 - 95 09194657 1992年12月 [査読有り][通常論文]
     研究論文(学術雑誌)
  • 立沢 史郎
    関西自然保護機構会報 関西自然保護機構会報 13 (2) 103 - 116 09194657 1992年02月 [査読有り][通常論文]
     研究論文(学術雑誌)
  • 立澤 史郎, 鈴木 善次
    大阪教育大学紀要. V, 教科教育 大阪教育大学紀要. V, 教科教育 38 (2) 229 - 245 03893480 1989年12月 [査読有り][通常論文]
     研究論文(大学,研究機関紀要)

書籍

  • 低温環境の科学事典
    立澤 史郎 (担当:分担執筆範囲:北方林と動物および人間の生活)
    朝倉書店 2015年12月 ISBN: 978-4-254-16128-1
  • 檜山 哲哉・藤原 潤子編 (担当:分担執筆範囲:第3章、第11章)
    京都大学学術出版会 2015年04月 ISBN: 4876983151 511
  • 日本環境教育学会編 (担当:分担執筆範囲:北極海、家畜、獣害、生態系管理、地球規模生物多様性概況(GB03) 、共生、動物解放論、動物の権利)
    教育出版 2013年07月 ISBN: 4316801309 341
  • 前迫ゆり 編著 (担当:分担執筆範囲:第15章 「奈良のシカ」の生態と管理)
    ナカニシヤ出版 2013年03月 ISBN: 4779507448 292
  • 池田 透, 小杉 康, 立澤 史郎, 橋本 雄, 武田 雅哉, 藏田 伸雄, 佐藤 淳二, 千葉 惠, 和田 博美 (担当:分担執筆範囲:第二章 日本最古のテーマパーク?――奈良公園に見る人とシカの関係史)
    北海道大学出版会 2013年03月 ISBN: 4832933841 316
  • 牧 洋一郎, 長野 広美, 立澤 史郎, 下野 敏見, 蔵元 淳, 木下 大然, 上妻 昭夫, 瀬下 満義 (担当:共編者範囲:共編著、および2編執筆(1-1 馬毛島の自然の魅力、2-3民意を問うべき馬毛島問題))
    南方新社 2010年09月 ISBN: 4861241952 136
  • 鬼頭秀一・福永真弓編 (担当:分担執筆範囲:7 第7章「外来対在来」を問う――地域社会のなかの外来種)
    東京大学出版会 2009年12月 ISBN: 4130623117 287
  • (担当:分担執筆範囲:Chapter 25. Sika Deer in Nara Park: Unique Human-Wildlife Relations)
    Springer Japan 2009年01月 ISBN: 0130205931 666
  • 環境教育事典編集委員会, 本谷 勳, 小原 秀雄, 宮本 憲一 (担当:分担執筆範囲:「哺乳類と環境教育」など49項目)
    旬報社 1999年05月 ISBN: 484510573X 701
  • 小川 みさこ ()
    南方新社 2003年07月 ISBN: 4931376959 35
  • 田端 英雄 (担当:分担執筆範囲:ニホンジカ)
    保育社 1997年05月 ISBN: 4586312068 199
  • Hairston Nelson G. (Nelson George), 堀 道雄, 中田 兼介, 立澤 史郎, 足羽 寛 (担当:共訳)
    蒼樹書房 1996年11月 ISBN: 4789120562 420
  • クライブ ポンティング ()
    朝日新聞 1994年06月 ISBN: 402259604X 314
  • 環境教育事典編集委員会 (担当:分担執筆範囲:「哺乳類と環境教育」など49項目)
    労働旬報社 1992年06月 ISBN: 484510248X 676
  • クライブ ポンティング ()
    朝日新聞 1994年06月 ISBN: 4022596031 360
  • 川道 武男, 川道 美枝子 (担当:分担執筆範囲:ポンポン山42-43, 芦生139-141, 大阪の自然が残る箕面・能勢153-155, アナグマ228-232, 滋賀県土山町234-235, 大台ヶ原258-260)
    京都新聞社 1991年10月 ISBN: 4763802801 293

講演・口頭発表等

その他活動・業績

競争的資金等の研究課題

  • 文部科学省:科学研究費補助金(基盤研究(B))
    研究期間 : 2006年 -2008年 
    代表者 : 鬼頭 秀一
     
    生物多様性保全と自然再生の理念は、地域社会の文化や社会のあり方と密接に結びついており、そのようなものを統合した「地域再生」の理念と深い関係がある。そのため、自然と社会や文化の入れ子状態の中で、「サステイナビリティ」などの自然にかかわる理念も社会や文化の理念から再定義されなければならない。そのようなことを実践的に可能にするための人材育成のあり方を実践的に提示するとともに、生物多様性保全や自然再生が、治水や災害などの問題も含めた包括的な環境や社会のあり方、さらには、エネルギーや脱炭素化社会の構築にも展開できる社会的な論理を提示した。『環境倫理学』(東京大学出版会)を出版してその成果の内容を提示した。
  • 文部科学省:科学研究費補助金(基盤研究(A))
    研究期間 : 2012年 -2015年 
    代表者 : 宮内 泰介
     
    本研究は、自然資源管理と再生可能エネルギーという2つのテーマに焦点を当てながら、多くの詳細な事例研究(20件程度の中核的事例とその他多数の網羅的な事例)から、多元的な価値の中でどう環境ガバナンスを構築することができるかを研究することを目的としている。具体的には、(1)自然資源管理や再生可能エネルギーをめぐっての地域の多元性とその歴史的ダイナミズムについて事例から分析してモデル化、理論化し、さらに、(2)地域固有の歴史とりわけ地域環境史の中で環境ガバナンスのあり方、とくに合意形成や地域の文脈作りについて事例研究およびモデル構築を行う。加えて、(3)社会実験的に住民参加型の質的調査を行う中から、環境ガバナンスに資する調査手法の開発も同時に目指すものである。平成26年度は、5回の研究会を、それぞれ、「評価と合意形成」「研究者・専門家の役割」「水産・農業資源とガバナンス」「地域資源活用としての再生可能エネルギー」「中間支援とプロセス管理」「協働の取り組みによる獣害対策」というテーマで開催した。5回の研究会では、それぞれの調査フィールドからの報告と議論がなされ、さらにゲストスピーカーによる講演も行い(同時に、それらの動画やファイルをネット上で共有し)、問題意識や手法の統合を進めた。一方、各自あるいはグループの調査は、たとえばグループではオーストリアでの再生可能エネルギーや市民参加型まちづくりの調査を進め、各自では、自然再生、農業、再生可能エネルギー、獣害対策などのテーマで調査を進めてきた。これらの調査・研究会の遂行により、多元的な価値の中でどう環境ガバナンスを構築するかについて、鍵となるテーマが大方見いだされ、またそれらについてのフィールドにもとづく知見が蓄積しつつある。しかし、まだモデル化、理論化には至っておらず、今後の課題である。また、上記(3)の社会実験についても未着手である。
  • 文部科学省:科学研究費補助金(基盤研究(B))
    研究期間 : 2005年 -2007年 
    代表者 : 小谷 凱宣, 佐々木 史郎
     
    本研究は、北海道内の博物館に収蔵きれている、アイヌ民族資料の所在を確認し、その記録を取るとともに、その資料が収蔵された歴史的な背景を解明することを目的としていた。本研究で調査対象としたのは、北海道大学北方生物圏フィールド科学センター植物園(北大植物園)、函館市北方民族資料館、松前城資料館である。この3つの博物館が調査の対象とされたのは、資料の収集経緯に関する記録が比較的よく残されていたからである。3年にわたる調査の結果、北大植物園が所蔵する2600点に及ぶアイヌ文化関連の標本資料全点と松前城資料館が所蔵する320点余りの資料の全点について調書が作成され、写真が撮影された。また、函館市北方民族資料館では約700点(総数約2500点の内)の資料について、調書作成、写真撮影を行った。その結果、総計約3500点を超えるアイヌ文化の標本資料の詳しい調書と写真が作成された。本科研での調査研究活動では、標本資料の熟覧、調書作成、写真撮影にとどまらず、当該資料が各博物館に所蔵された経緯や背景も調べられた。植物園の資料の収集には、明治に北海道開拓指導のためにやってきた御雇外国人が関わっていたことから、彼らに関する史料をアメリカの図書館に求めた。調査の過程で、これらの博物館、資料館の資料が、明治から大正にかけての時代に収集されていたことが判明した。それは時代背景が明らかな欧米の博物館に所蔵されて...
  • 文部科学省:科学研究費補助金(基盤研究(A))
    研究期間 : 2008年 -2011年 
    代表者 : 宮内 泰介
     
    自然をめぐるガバナンスについて多くの現地調査を軸に研究した結果、多元的な価値を認めることが重要であること、また、ガバナンスのプロセスの中で試行錯誤とダイナミズムを保障することが大事であること、さらには、様々な市民による調査活動や学びを軸としつつ、大きな物語を飼い慣らして、地域の中での再文脈化を図ることが重要であることが明らかになった。
  • 文部科学省:科学研究費補助金(基盤研究(C))
    研究期間 : 2004年 -2005年 
    代表者 : 池田 透
     
    外来アライグマ対策への合意形成の基礎的資料として、北海道4地域における地域住民のアライグマ問題に対する意識調査をアンケートによって実施した。全体的には、外来種問題の理解が進み、駆除対策に対する合意形成はできつつあると予想されるが、地域住民の外来種問題理解は、マスコミ報道などを通した画一的な理解となっていることも推察され、アライグマ対策も真に生態系保全を目的とした外来種対策とは受け取られてはいないことが明らかとなった。外来種管理に関わる長期的視点からは、生態系保全意識をベースとした対策への合意形成が必要不可欠であり、そのためには地域住民が問題の一般的理解に加えて地域の現状を正しく理解し、その意見に基づいた対策を構築することが、対策への感情的反発等を抑制することにもつながるものと考える。アライグマ駆除に賛成の立場の住民においては、賛成の理由として在来種の保護が大きな割合を占めており、今後の社会的教育次第では、生態系保全意識が社会にも浸透し、こうした立場からの対策構築も容易となることも予想される。こうした社会状況作りには地域の博物館やひいては学校教育等による外来種問題の教育・啓発が必要であり、こうした地域と連携した社会教育の重要性を再認識し、活発な地域活動を展開していくことが今後の課題と考える。また、若年層でアライグマ問題に対する認識の低さ、及び駆除への抵抗がみられ、その背景には動...

教育活動情報

主要な担当授業

  • 大学院共通授業科目(教育プログラム):RJE3
    開講年度 : 2017年
    課程区分 : 修士課程
    開講学部 : 大学院共通科目
    キーワード : 環境評価、野生生物の保全と管理、文化的多様性、
  • 社会生態学特別演習
    開講年度 : 2017年
    課程区分 : 修士課程
    開講学部 : 文学研究科
    キーワード : 保全生態学、野生動物、地域社会,人と動物のかかわり,生物多様性、持続可能な社会、狩猟、環境教育、ESD
  • 地域環境学特別演習
    開講年度 : 2017年
    課程区分 : 修士課程
    開講学部 : 文学研究科
    キーワード : 保全生態学,人と動物の関係学、野生動物、地域社会,生物多様性、持続可能な社会、狩猟、環境教育、ESD
  • 地域科学特殊講義
    開講年度 : 2017年
    課程区分 : 修士課程
    開講学部 : 文学研究科
    キーワード : 地域研究、地域科学、地域社会学,人文地理学、保全生態学、フィールドワーク
  • 科学・技術の世界
    開講年度 : 2017年
    課程区分 : 学士課程
    開講学部 : 全学教育
    キーワード : 野生動物、地域社会,保全生態学、人と動物のかかわり,獣害,農林水産業,生物多様性、外来種、環境政策,市民調査、ボトムアップアプローチ
  • 地域科学演習
    開講年度 : 2017年
    課程区分 : 学士課程
    開講学部 : 文学部
    キーワード : 地域科学,人文地理学,地域社会学,社会生態学,フィールドワーク,プレゼンテーション
  • 地域科学研究法
    開講年度 : 2017年
    課程区分 : 学士課程
    開講学部 : 文学部
    キーワード : 地域社会学,人文地理学、保全生態学
  • 野外調査法実習
    開講年度 : 2017年
    課程区分 : 学士課程
    開講学部 : 文学部
    キーワード : フィールドワーク,人文地理学,地域社会学,社会生態学

大学運営

委員歴

  • 2014年04月 - 現在   北海道大学文学研究科   広報委員会人文学カフェ実行委員会委員
  • 2014年01月 - 現在   北海道大学CoSTEP   「科学技術コミュニケーション」編集委員
  • 2013年 - 現在   奈良県   奈良のシカ保護管理計画検討委員会委員
  • 2014年 - 現在   奈良県   奈良のシカ保護管理計画検討委員会・全体計画/農林業被害/事故WG委員
  • 2011年 - 現在   日本哺乳類学会   和文誌編集委員
  • 2006年 - 現在   農水省   農作物野生鳥獣被害対策アドバイザー
  • 2005年 - 現在   屋久島まるごと保全協会[YOCA]    専門委員
  • 2003年 - 現在   IUCN(国際自然保護連合)   種の保存委員会外来種専門部会(ISSG)委員
  • 2000年 - 現在   関西自然保護機構   編集委員
  • 1997年 - 現在   日本哺乳類学会   保護管理検討委員会(ニホンジカ作業部会)委員
  • 2010年 -2014年   環境省・林野庁   屋久島世界遺産地域科学委員会ヤクシカワーキンググループ委員
  • 2009年 -2014年   環境省・林野庁   屋久島世界遺産地域科学委員会委員
  • 2009年 -2014年   林野庁   野生鳥獣との共存に向けた生息環境等整備調査(屋久島)検討委員
  • 2008年 -2014年   環境省屋久島生物多様性保全協議会   専門委員
  • 2008年 -2012年   屋久島町   野生動物保護管理ミーティング専門委員
  • 2007年04月 -2009年03月   大阪府環境農林水産部   大阪府外来生物目録(鳥類・哺乳類)作成検討部会員
  • 2003年 -2005年   日本生態学会   英文誌編集委員
  • 2003年 -2005年   兵庫県   播磨ため池群自然再生検討委員会委員
  • 1988年 -1990年   大阪府環境局   環境教育推進検討会作業部会員


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