土田 映子 (ツチダ エイコ)

メディア・コミュニケーション研究院 メディア・コミュニケーション部門 多元文化教育論分野教授
外国語教育センター教授

研究者基本情報

■ 学位
  • 学術修士, 東京大学, 1994年03月
  • Ph.D., シカゴ大学, 2014年03月
■ URL
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J-Global ID■ 研究キーワード・分野
研究キーワード
  • ナショナル / ローカル / 文化的アイデンティティ
  • 北米地域研究
  • 多文化・多言語社会と教育
  • 移民・移住と文化変容
  • 大衆文化・メディア
研究分野
  • 人文・社会, 教育学, 教育史
  • 人文・社会, 地域研究, アメリカ合衆国
■ 担当教育組織

経歴

■ 経歴
経歴
  • 2022年05月 - 現在
    北海道大学, 大学院メディア・コミュニケーション研究院, 教授, 日本国
  • 2007年04月 - 2022年04月
    北海道大学, 大学院メディア・コミュニケーション研究院, 准教授, 日本国
  • 2004年10月 - 2007年03月
    北海道大学, 言語文化部, 助教授
  • 2002年04月 - 2004年09月
    北海道大学, 言語文化部, 講師
  • 1999年04月 - 2001年03月
    東京大学, 大学院総合文化研究科地域文化研究専攻(北米), 助手
学歴
  • 1996年09月 - 2014年03月, シカゴ大学, 大学院社会科学研究科, 教育学専攻 Ph.D.課程
  • 1994年04月 - 1999年03月, 東京大学, 大学院総合文化研究科, 地域文化研究専攻(北米)博士課程
  • 1992年04月 - 1994年03月, 東京大学, 大学院総合文化研究科, 地域文化研究専攻(北米)修士課程
  • 1988年04月 - 1992年03月, 東京大学, 教育学部, 教育学科 教育哲学・教育史コース, 日本国
委員歴
  • 2020年06月 - 2022年06月
    アメリカ学会, 評議員

研究活動情報

■ 受賞
  • 2003年09月, 朝日新聞北海道支社, 2003年度(第24回)らいらっく文学賞 佳作
    空――The Sky――
    土田 映子
  • 1993年07月, 天文情報誌『スカイウオッチャー』(立風書房), 第一回スカイウオッチャーグランプリ 文芸部門 2席入選
    星から来た詩人 -私論 谷川俊太郎-
    土田 映子
■ 論文
  • 辺境都市から先進都市へ―グローバリズム時代のオレゴン州ポートランドとその歴史的背景
    土田 映子
    兼子歩・貴堂嘉之編『「ヘイト」に抗するアメリカ史 マジョリティを問い直す』, 185, 205, 2022年04月
    日本語, 論文集(書籍)内論文
  • 北米北西部沿岸地方における地域アイデンティティ表象と先住民文化―シアトル・バンクーバーについての試論
    土田 映子
    弘末雅士編『海と陸の織りなす世界史―港市と内陸社会』, 299, 317, 2018年03月
    日本語
  • テクノロジーが創る国民・エスニシティ――文化的アイコンとしての科学・技術と集団アイデンティティ
    土田 映子
    兼子歩・貴堂嘉之編『「ヘイト」の時代のアメリカ史 人種・民族・国籍を考える』, 95, 117, 2017年02月
    日本語, 研究論文(その他学術会議資料等)
  • Science, Technology, and Swedish-American Identity: An Immigrant Acculturation in Chicago, 1890-1935
    土田 映子
    シカゴ大学, 2014年03月, [査読有り]
    英語, 学位論文(博士)
  • 民族/国民への帰属、階級への帰属―シカゴの「スウェーディッシュ教育同盟」(1915-1956)の歴史から
    土田 映子
    弘末雅士編『越境者の世界史 奴隷・移住者・混血者』, 251, 276, 2013年12月, [招待有り]
    日本語, 研究論文(研究会,シンポジウム資料等)
  • テクノロジーのユートピアと多民族の祭典 ―シカゴ「進歩の一世紀」万国博覧会、1933-34年
    土田 映子
    国際広報メディア・観光学ジャーナル, 17, 13, 25, 北海道大学大学院国際広報メディア・観光学院 = Graduate School of International Media, Communication, and Tourism Studies, Hokkaido University, 2013年10月
    日本語, 研究論文(学術雑誌), This paper examines how the ideology of technologicalutopianism was represented in Chicago's Century of ProgressExposition (1933-34), and how much and in what ways the city'simmigrant groups that took part in the fair were involved in the fair'spredominant ideology that celebrated technological progress. Atthe fair, the diverse national groups competed against each otherin the displays of their contributions to America and theirachievements in technology. While Western nations generally hadsomething to boast about their technological achievements, non-Western nations mostly lacked them, and instead resorted to thedisplays of traditional culture and exoticism. For visitors to the fair,this dichotomy may have offered a world view that divided nationsinto those that were deemed capable of using the power of technology in order to work toward a perfect society, and those leftout from that process.
  • テクノロジーと移民のアメリカニズム―スウェーデン系移民社会による軍艦「モニター」と ジョン・エリクソンの表象―
    土田 映子
    アメリカ研究, 43, 155, 173, アメリカ学会, 2009年, [査読有り]
    日本語, 研究論文(学術雑誌)
  • The Construction of Ethnic Identity Through Nonformal Education: The Swedish Americans in Chicago, 1890-1932
    Eiko TSUCHIDA
    ODYSSEUS 東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻紀要, 4, 100, 117, 東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻, 2000年
    英語, 研究論文(学術雑誌)
  • 研究ノート:ファンダメンタリズムの教育裁判戦略―「世俗ヒューマニズム」の周辺―
    土田 映子
    アメリカ研究, 1997, 31, 175, 183, JAPANESE ASSOCIATION FOR AMERICAN STUDIES, 1997年, [査読有り]
    日本語, 研究論文(学術雑誌)
■ その他活動・業績
  • 川田順造編『ナショナル・アイデンティティを問い直す』書評
    土田 映子, 図書新聞, 3357, 2018年06月30日, [招待有り]
    日本語, 書評論文,書評,文献紹介等
  • ジム・バゴット著『原子爆弾 1938~1950年』スティーヴ・シャンキン著『原爆を盗め!―史上最も恐ろしい爆弾はこうしてつくられた』書評
    土田 映子, 北海道新聞, 2015年07月, [招待有り]
    日本語
  • 第3章 日本人学生と留学生の比較
    土田 映子; 増田 哲子, 外国語教育センター外国語教育将来構想ワーキンググループ 西川克之・河合靖編『「国際協学科目」の充実に向けた調査研究―「国際交流科目」受講者アンケート調査結果報告―』(北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院), 2015年03月
    日本語, 記事・総説・解説・論説等(その他)
  • ジョージ・パッカー著『綻びゆくアメリカ』書評
    土田 映子, 北海道新聞, 2014年09月, [招待有り]
    日本語, 書評論文,書評,文献紹介等
  • 第3章 1年次学生アンケートによる英語学習に関する意識調査(2013)―分析と考察―
    土田 映子; 原田 真見; 辻本 篤; 河合 靖; 園田 勝英, 外国語教育センター外国語教育将来構想ワーキンググループ 河合靖・清水賢一郎編『全学教育外国語に関する意識調査と北大生の英語力の変化』(北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院), 2014年03月
    日本語, 記事・総説・解説・論説等(その他)
  • ティモシー・フェリス著『スターゲイザー:アマチュア天体観測家が拓く宇宙』書評
    土田 映子, 北海道新聞, 2013年09月, [招待有り]
    日本語, 書評論文,書評,文献紹介等
  • リンネの変貌:人間と自然環境の三百年
    土田 映子, 季刊 リテラポプリ, 34, 22, 23, 2008年06月, [招待有り]
    日本語, 速報,短報,研究ノート等(大学,研究機関紀要)
  • 「エスニシティ」概観 コンセプトの形成と理論的枠組
    土田 映子, 国際広報メディア研究科・言語文化部研究報告叢書『グローバリゼーションと多文化共生』, 66, 219, 239, 2007年03月, [招待有り]
    日本語, 記事・総説・解説・論説等(大学・研究所紀要)
  • 第2章 パラグラフの種類と接続表現(1), 第3章 パラグラフの種類と接続表現(2)
    土田 映子, 新カリキュラム英語Ⅰ実施準備委員会 伊藤章・河合靖編『英語教育のニュー・フロンティア 発信型英語の基礎作りを目指して』(北海道大学言語文化部), 2006年01月
    日本語, 記事・総説・解説・論説等(その他)
  • バーチャル・リアリティとミュージアム展示:歴史・現状・展望
    土田 映子, 国際広報メディア研究科・言語文化部研究報告叢書『バーチャル・リアリティの力』, 62, 2005年03月, [招待有り]
    日本語, 記事・総説・解説・論説等(大学・研究所紀要)
  • 宮澤賢治とカール・サンドバーグのアメリカ:日米の詩人による移民のイメージ
    土田 映子, 国際広報メディア研究科・言語文化部研究報告叢書『植民・移民・難民のメディア学』, 55, 135, 165, 2004年03月, [招待有り]
    日本語, 速報,短報,研究ノート等(大学,研究機関紀要)
  • 共同研究ミニシンポジウム 移動・変容する文化風景と日本――吉原真里/ジョセフ・ヘニング セミナー参加記
    土田 映子, CPAS ニューズレター Vol. 4 No.1 (東京大学大学院総合文化研究科付属アメリカ太平洋地域研究センター), 2003年10月, [招待有り]
    日本語, その他
  • 灯(ともしび)は燃えているか 渋谷・天文博物館五島プラネタリウム 閉館から未来へ向けて
    土田 映子, 月刊 星ナビ, 2001年3月号, 28, 34, 2001年02月
    日本語, 記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)
  • 時に添って~周辺と中心のあいだ~
    土田 映子, 教養学部報 第435号(東京大学教養学部), 2000年01月12日, [招待有り]
    日本語, その他
  • 燦爛たるオリオン――野尻抱影の遺産――
    土田 映子, スカイウオッチャー, 2000年1月号, 24, 30, 1999年12月, [招待有り]
    日本語, 記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)
  • アーミン・ヘルマン著 中野不二男訳 『ツァイス 激動の100年』書評
    土田 映子, スカイウオッチャー, 1997年1月号, 23, 23, 1996年12月
    日本語, 書評論文,書評,文献紹介等
  • 宮澤賢治 銀河鉄道の岐路
    土田 映子, スカイウオッチャー, 1996年9月号, 92, 99, 1996年08月, [招待有り]
    日本語, 記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)
  • 書評 宮沢賢治詩集:『新編 宮沢賢治詩集』(中村稔編 角川文庫)、『宮沢賢治詩集』(谷川徹三編 岩波文庫)、『新編 宮沢賢治詩集』(天沢退二郎編 新潮文庫)
    土田 映子, スカイウオッチャー(1996年5月号), 36, 36, 1996年04月, [招待有り]
    日本語, 書評論文,書評,文献紹介等
  • アメリカの教科書・学校図書のセンサーシップ―問題の状況と近年の判例―
    土田 映子, アメリカ教育史研究会『アメリカ多元文化社会における国民統合と教育に関する史的研究』 平成7年度科学研究費補助金 総合研究(A)研究成果報告書, 301, 310, 1996年03月
    日本語, 記事・総説・解説・論説等(その他), 46369077
  • (共訳)「アメリカ絵画の光と風――新世界の20世紀に向けて」展 カタログ
    土田 映子, 1996年
    「アメリカ絵画の光と風――新世界の20世紀に向けて」展 カタログ
    会期:東京展 1996年1月25日―2月6日 大丸ミュージアム(共訳), 日本語, その他
  • 星から来た詩人 -私論 谷川俊太郎-
    土田 映子, スカイウオッチャー, 1993年8月号, 118, 119, 1993年07月
    日本語, その他
  • わたしの観測初体験レポート 第4回 掩蔽観測にチャレンジ!
    土田 映子, スカイウオッチャー (1993年3月号), 108, 111, 1993年02月, [招待有り]
    日本語, 記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)
■ 書籍等出版物
  • 両性具有神の恋
    土田映子
    共同文化社, 2026年04月, 9784877394400, 320, 日本語, その他, 長編小説, [単著]
  • 北海道の生活史
    岸政彦(監修), ああ、放牧してある、ここの牛、幸せねって言いながら通りますよ
    北海道新聞社, 2026年01月, 9784867211823, 1280, 772-781, 日本語, 一般書・啓蒙書, 北海道民150人に150人がインタビューした聞き書き集。, [分担執筆]
  • ともに生きるための教育学へのレッスン40 : 明日を切り拓く教養
    北海道大学教育学部; 宮崎, 隆志; 松本, 伊智朗; 白水, 浩信, 世界の見え方を決めるもの――認識枠組と文化装置
    明石書店, 2019年08月, 9784750348827, 193p, 日本語, [共著]
■ 講演・口頭発表等
  • プラネタリウムと万博から見る「未来」の作られ方
    土田 映子
    第136回サイエンス・カフェ札幌, 2024年07月28日, 日本語, 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
    [招待講演]
  • アメリカ合衆国における科学・技術と移民集団の文化表象: スウェーデン系移民を題材に
    土田 映子
    第64回日本西洋史学会, 2014年06月01日, 日本語, ポスター発表
    [国内会議]
  • 戦間期シカゴにおけるSwedish Educational Leagueの活動:移民コミュニティと成人教育
    土田 映子
    アメリカ教育学会 第19回大会, 2007年, 日本語
  • 『英雄』としての科学技術者:スウェーデン系アメリカのアイデンティティ形成 1890-1935
    土田 映子
    現代史研究会6月例会(第423回), 2004年
  • ジョシュア・ブラウン博士講演会「The Lost Museum 失われた博物館」についてのコメント
    土田 映子
    ジョシュア・ブラウン博士講演会「The Lost Museum 失われた博物館」, 2002年, 日本語, 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
    [国内会議]
■ 主な担当授業
  • 英語演習, 2024年, 学士課程, 全学
  • 多元文化教育特論, 2024年, 修士課程, 教育学院
  • 教育学調査実験Ⅰ, 2024年, 修士課程, 教.学院
  • 英語技能別演習, 2024年, 学士課程, 全学教育
  • 教育学調査実験Ⅱ, 2024年, 修士課程, 教.学院
  • 英語技能別演習, 2024年, 学士課程, 全学教育
  • 教育学調査実験Ⅲ, 2024年, 修士課程, 教.学院
  • 英語演習, 2024年, 学士課程, 全学教育
  • 教育学調査実験Ⅳ, 2024年, 修士課程, 教.学院
■ 所属学協会
  • 2021年 - 現在
    日本アメリカ史学会
  • 2014年 - 現在
    日本西洋史学会
  • 2002年 - 現在
    日本アメリカ文学会北海道支部
  • 1992年 - 現在
    アメリカ学会
■ Works(作品等)
  • 磔刑のキリスト、あるいは目玉おやじ 映画「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」をめぐるエッセイと評論
    土田映子, 2025年08月24日 - 現在, 北海道新聞掲載のコラム1本、web公開の評論1本、同エッセイ2本、未発表の研究ノート1本を収録したブックレット。全128ページ。本体に記載の著者名は松下史加(web上のペンネーム)。, [その他]
  • 磔刑のキリスト、あるいは目玉おやじ―『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』における犠牲と父性―
    https://sutekibungei.com/novels/8fb1ed3b-7717-470e-b59e-70e00eb86736, 土田 映子, 2024年04月24日, 2023年11月公開の長編アニメーション映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』の長文評論です。映画で使用された引用・オマージュ・クリシェ的表現のうち、特に桜と磔のイメージに着目し、その文化的・歴史的文脈と併せて分析することで、作品中の犠牲と父性の主題に迫るものです。Web上での著者名は松下史加(筆名)。, [その他]
  • 二〇〇一年のプラネタリウム
    https://kakuyomu.jp/works/16818023214057450770 または https://sutekibungei.com/novels/d3f2f83a-af49-416d-a1db-ef8770fe6d01, 土田映子, 2021年10月, 東京大学地文研究会天文部をモデルとした長編小説。Web上の著者名は松下史加(筆名)。, [芸術活動]
  • 思い出のアメリカン・フード
    https://note.com/eiko_mt/m/m5d5a93f5d39c, 土田 映子, 2019年09月05日 - 2020年11月20日, 子ども時代・大学院生時代にアメリカ合衆国に住み、その後もたびたび訪米した経験から、アメリカの食に関わる話題で書くエッセイシリーズです。, [その他]
  • 空―The Sky―
    朝日新聞北海道版2003年9月23日号, 土田 映子, 2003年09月23日, 朝日新聞北海道支社主催2003年度(第24回)らいらっく文学賞、佳作入選作品。, [芸術活動]
■ 共同研究・競争的資金等の研究課題
  • 近代移行期の港市と内陸後背地の関係に見る自然・世界・社会観の変容
    科学研究費助成事業
    2014年04月01日 - 2018年03月31日
    弘末 雅士; 荷見 守義; 守川 知子; 石川 禎浩; 栗田 和明; 唐澤 達之; 中里 成章; 佐々木 洋子; 荒野 泰典; 土田 映子; 貴堂 嘉之; 清水 和裕; 渡辺 佳成; 高橋 秀樹; 疇谷 憲洋; 和田 郁子; 鈴木 英明; 上田 信; 柳澤 明; 齋藤 久美子; 野上 建紀; 阿久根 晋; 武内 房司; 澤田 英夫
    4年間の研究を通して、港市と内陸社会の関係を多元的に考察でき、国民国家を台頭させる多様なネットワークが検討できた。ともすれば近代以降、交通や通信の発展により、港市と内陸社会の関係は均質なものに変容したと考えられがちであるが、必ずしも一元的な関係に収斂しないことが明らかとなった。また港市は、近代においても外世界と内世界を仲介する重要な役割を担う一方で、国民国家の成立後、内陸部で国境を接する地域が、国家間を仲介する重要な拠点となるケースがあることも示された。いずれにせよ、港市と内陸社会あるいは内陸社会間や諸海域間を仲介する存在の重要性が、改めてクローズアップされた。
    日本学術振興会, 基盤研究(A), 立教大学, 26244035
  • 近代移行期の港市における奴隷・移住者・混血者-広域社会秩序と地域秩序
    科学研究費助成事業
    2007年 - 2010年
    弘末 雅士; 鈴木 信昭; 唐沢 達之; 貴堂 嘉之; 高橋 秀樹; 荷見 守義; 石川 禎浩; 清水 和裕; 土田 映子; 大石 高志; 疇谷 憲洋; 佐々木 洋子; 遠藤 正之; 久礼 克季
    地中海世界・イスラーム世界・欧米・中南米・南アジア・東南アジア・東アジアにおける奴隷の歴史を比較検討することができ、地域相互間の奴隷取引や奴隷をめぐる観念の展開を広域的に解明できた。また移住者の広域ネットワークの形成に果たす役割とともに、移住先の社会の秩序構築に積極的に関わったことが明らかとなった。そうした移住者を迎えた現地人妻妾のアジアにおける事例が比較検討され、彼女らやその子孫が、前近代において商業活動や港市の社会統合に重要な役割を担ったことが解明された。さらに近現代社会における新たな仲介者や媒体の存在に注目する必要性を認識した。
    日本学術振興会, 基盤研究(A), 立教大学, 19202019
  • 18世紀末から20世紀前半までの英米のユートピアニズムの政治批評的研究
    科学研究費助成事業
    2005年 - 2008年
    ホーンズ シーラ; 丹治 愛; 丹治 陽子; アルヴィ 宮本なほ子; 矢口 祐人; 土田 映子
    2001年度-04年度までの科学研究費(基盤B「19世紀末英米文学における都市の表象に関する新歴史主義的研究」)の成果をもとに、英米におけるユートピアニズムに関するテクストと実践を研究することを目的とした.海外の研究者らと共同して、文化地理学、空間理論、マテリアル・カルチャーなどの知見を援用しながら、ユートピアニズムの表象を政治批評的に研究することで、この英米の思想史における重要な概念を、きわめて国際的・学際的な視座で考察することができた.
    日本学術振興会, 基盤研究(B), 東京大学, 17320044
  • アメリカ多元文化社会における国民統合と教育に関する史的研究
    科学研究費助成事業
    1993年 - 1995年
    中村 雅子; 宮澤 康人; 田中 喜美; 坂本 辰朗; 大桃 敏行; 米澤 正雄
    本共同研究の最終年度である平成7年度は、個別研究論文の執筆と全体研究会での報告・討議を経て、執筆者22人による300頁余の研究成果報告書をまとめることができた。
    思想研究においては、文化化、国民統合、公教育概念の検討を軸に、独立期と現代に焦点をあて、教育行政研究においては、エスニシティーと宗教を軸に、19世紀と現代の動向を分析した。「無宗派」だがキリスト教は前提とされるパブリックスクールの「公共性」を検討する際に、アイルランド系移民とプロテスタントに教義上の対立があったというよりは、カトリックということがエスニシティーの文化と政治の旗印として双方から認識されていたのではないかということ、また、マイノリティーの異議申し立てにおいて、様々な立場から「親権」がもちだされるという共通性が認識できたことは、今後のアイデンティ・ポリティクスと教育を検討する際の重要な手がかりとなるものである。高等教育研究においては、ジェンダーに軸をおいた研究と、国民統合における高等教育機関の役割を様々な大学像を通して検討した研究の双方ともに、学生と文化というテーマが析出されている。大学における軍事教練や学生生活に分析対象が広がったことも重要である。教育実践研究においては、現代の多文化主義教育の実践とその評価の分析と、学校図書のセンサーシップの検討によって、アメリカの教育における「公共性」と「正統性」をめぐる議論を深めることができた。最後に、社会的構築であるジェンダーやエスニシティー、人種などを分析枠組とすることの意義と問題点が自覚的に究明される必要があること、多文化主義を国境内のまとまりで想定することの問題点とかかわって、国民文化をどうとらえるかという課題があらためて意識されたことを述べておきたい。
    日本学術振興会, 総合研究(A), 桜美林大学, 05301033
■ 学術・社会貢献活動/その他
学術貢献活動
  • 北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院共同研究補助金による共同研究「多文化世界におけるアイデンティティと文化的アイコン―民族・言語・国民を中心に―」
    2017年 - 2019年
    企画立案・運営等
    その他
    土田 映子
社会貢献活動
  • 北海道新聞コラム『魚眼図』
    2008年05月09日 - 2025年03月18日
    寄稿
    北海道新聞