文部科学省:科学研究費補助金(基盤研究(S))
研究期間 : 2007年 -2010年
代表者 : 川合 將義, 菊地 賢司, 川崎 亮, 義家 敏正, 渡辺 精一, 栗下 裕明, 粉川 博之, 菊地 賢司, 川崎 亮, 長谷川 晃, 神山 崇, 原 信義, 山村 力, 二川 正敏, 深堀 智生, 斎藤 滋, 前川 克廣, 伊藤 高啓, 後藤 琢也, 佐藤 紘一, 橋本 敏, 寺澤 倫孝, 渡辺 幸信, 徐 超男, 石野 栞, 柴山 環樹, 坂口 紀史, 島川 聡司, 直江 崇, 岩瀬 宏, 兼子 佳久, 岸田 逸平, 竹中 信幸, 仲井 清眞
高エネルギー高強度陽子ビーム場の材料は、強烈な熱衝撃や放射線によって損傷を受ける。衝撃損傷過程と影響を実験的に調べ、その緩和法を導いた。また放射線損傷を理論的に評価するコードを開発した。さらに、損傷に強い材料として従来の材料に比べて強度の4倍高く室温で延性を持つタングステン材と耐食性が4倍高いステンレス鋼を開発した。衝撃実験における応力発光材を用いた定量的な方法を考案し、実用化の目処を得た。