研究者データベース

山口 未花子(ヤマグチ ミカコ)
文学研究院 人文学部門 文化多様性論分野
准教授

基本情報

所属

  • 文学研究院 人文学部門 文化多様性論分野

職名

  • 准教授

学位

  • 博士(文学)(北海道大学)

ホームページURL

J-Global ID

研究キーワード

  • 動物人類学   西表島のイノシシ猟   動物描写   狩猟   北米先住民   人類学   

研究分野

  • 人文・社会 / 文化人類学、民俗学

職歴

  • - 2019年03月 岐阜大学 地域科学部
  • 東北大学 東北アジア研究センター 研究員,東北学院大学非常勤講師 尚絅学院大学非常勤講師

学歴

  • 2004年04月 - 2008年03月   北海道大学   文学研究科
  •         - 2008年03月   北海道大学   大学院文学研究科博士課程   歴史地域文化学専攻
  • 2002年04月 - 2004年03月   北海道大学   文学研究科

所属学協会

  • 生態人類学会   北方学会   カナダ学会   日本文化人類学会   生態人類学会   北方学会   カナダ学会   日本文化人類学会   

研究活動情報

論文

書籍

  • 蛯原, 一平, 齋藤, 暖生, 生方, 史数 
    共立出版 2019年05月 (ISBN: 9784320058286) xv, 288p
  • 梶丸, 岳, 丹羽, 朋子, 椎野, 若菜, 倉田, 薫子, 増野, 亜子, 小森, 真樹, 柚洞, 一央, 久世, 濃子, 安永, 数明, 設楽, 知弘, 細, 将貴, 長谷川, 航, 平田, 正礼, 山口, 未花子, 阿児, 雄之, 山崎, 哲秀, 角南, 聡一郎, 田島, 知之, 森田, 剛光 
    古今書院 2016年05月 (ISBN: 9784772271349) 248p, 図版 [6] p
  • 高倉, 浩樹, 落合, 雪野, 上, まりこ, Rampisela, Dorotea Agnes, 山口, 未花子, 西澤, 真樹子, 水谷, 裕佳, 木山, 克彦, 伊藤, 敦規, 須藤, 健一, 久保田, 亮, Kamerling, Leonard, 山崎, 幸治, 川上, 将史, Ammosov, Innokentiĭ, 千葉, 義人 
    昭和堂 2015年01月 (ISBN: 9784812214190) xi, 246, ixp
  • ヘラジカの贈り物;北方狩猟民カスカと動物の自然誌
    山口未花子 (担当:単著)
    春風社 2014年02月
  • 高倉 浩樹, 山口 未花子, 加藤 博文, 吉田 睦, Stewart Henry, 岸上 伸啓, 坂井 正人, 若林 大我 
    東北大学出版会 2014年 (ISBN: 9784861632501)
  • 動物と話す人々
    山口未花子 (担当:共編者(共編著者))
    春風社 2012年09月
  • 奥野 克巳, 山口 未花子, 近藤 祉秋 
    春風社 2012年 (ISBN: 9784861103254)
  • Continuity, Symbiosis, and the Mind in Traditional Cultures of Modern Societies
    Hokkaido University Press 2011年
  • アイヌ史を問いなおす アジア遊学139
    勉誠出版 2011年
  • 集団生活の倫理と実践
    北海道大学出版会 2007年

その他活動・業績

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 「模する」技術の発展と伝統的習俗の変容についての学際的研究
    日本学術振興会:科学研究費助成事業 基盤研究(B)
    研究期間 : 2019年04月 -2023年03月 
    代表者 : 野口 直人, 高山 陽子, 妙木 忍, 山口 未花子, 田村 光平, 安田 容子, 山口 睦, 大塚 直樹, 今石 みぎわ
  • 動物の身体をめぐる3つの位相からみる生物とモノの連続性
    日本学術振興会:科学研究費助成事業 基盤研究(C)
    研究期間 : 2018年04月 -2023年03月 
    代表者 : 山口 未花子
     
    2018年度はフィールド調査に重点をおいて研究を実施した。具体的には7月にカナダ、ユーコン準州で開催された内陸トリンギットコミュニティにおけるトーテムポール建立セレモニーに関するフィールド調査、9月にはカナダユーコン準州のカスカのコミュニティにおける葬送儀礼に関するフィールド調査を実施した。 7月の調査では、動物の表象や動物の身体を象徴的に利用するという観点から、特にセレモニーにおいて用いられる「レガリア」と呼ばれる装飾品がどのように製作、贈与されるのか、また当日どのように身に着けられ、パフォーマンスの中で役割を果たすのかといった点に注目した。そこから、動物に象徴されるクランや、祖先が内陸トリンギット内の人間関係の構築、維持に大きな役割を果たしているという点が明らかになった。また、その背景として、特にカスカなど古くからユーコン内陸部に居住してきた近隣の民族と比較して、比較的新しい時代に移動してきた海岸トリンギットと内陸のアサパスカ系諸民族との融合によって内陸トリンギットが形成されてきたという歴史的経緯が関係している様子が示唆された。 また、カスカの葬送儀礼においても墓石にクラン動物を刻むなど、象徴的に動物を用いる様子が見られた。カスカもトリンギットの影響と考えられるクランシステムをもっており、このクランが墓石に刻まれることが多い。ただしクラン動物は2種類で内陸トリンギットの5~6種類に比較すると少ないなど、コミュニティ内の社会システムにおける動物の象徴利用は、カスカでは限定的といえる。むしろ、個々人の狩猟やメディシン・アニマルを通じが動物とのつながりに重点が置かれてきたことがこれまでの研究からも示唆されており、儀礼の場面での動物の象徴的な表現の在り方という点で、特に目に見えるモノとして二つの集団に類似点が認められながらも大きな違いがあることが明らかになった。
  • 持続可能性を基軸とした異生態系比較による「地域の知」モジュール化と公教育への応用
    日本学術振興会:科学研究費助成事業 基盤研究(C)
    研究期間 : 2017年04月 -2020年03月 
    代表者 : 飯塚 宜子, 島村 一平, 山口 未花子, 大石 高典
     
    本研究では、カナダ先住民、中部アフリカ狩猟採集民、モンゴル遊牧民など異なる研究対象を持つ研究者が、調査地の相互訪問、参与観察、対話などを通じ、持続可能性概念を基軸としながら、人と自然の関係性について捉え直す。そしてそのような地域の多元性について、日本の都市生活者や児童による経験的理解をすすめるプロセス構築について探求する。 今年度は、パフォーマンスをキー概念としたワークショップ形式の10回の実践的研究会を中心に研究をすすめた。日本の都市生活とはかけ離れた狩猟採集民や先住民らの環境観や動物観を学習者が経験的に捉えるために、ロールプレイや即興劇など演劇手法を用いたワークを採用した。地域の基本情報やイメージを喚起する写真や五感に働きかけるモノなどを配置し、人類学者、パフォーマー、学習者らが、ともにパフォーマンスを行う場を構築した。プログラムの内容としては、カナダ先住民カスカを扱う「動物と話す方法」では、メディスン・アニマルや、魂を森へ還す儀礼による動物の再生などを取り上げた。中部アフリカ狩猟採集民バカ・ピグミーについて知る「ゾウのいる森で遊ぶぞう!」では、詳細な生態知識、公平な分配、精霊などを扱った。モンゴル遊牧民を扱うプログラム「ボクは大草原の遊牧民」では、遊牧の方法や共有自然資源、動物利用などの文化などを扱った。このようなプログラムの内容と構成が、学習者にどのような体験をもたらしたのかについての分析は、学習者の当事者視点からの経験を記述することを目的とする会話分析を中心にすすめている。これは、社会的行為の意味は相互行為のなかで提案し構成されるという相互行為分析の視点に基づいている。「目的―評価」のかたちに落とし込まれがちな近代の教育枠組みのなかで、地域や人間のリアリティが学び手の間に構築されるプロセスの記述をおこなっている。
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業 基盤研究(A)
    研究期間 : 2012年04月 -2017年03月 
    代表者 : 奥野 克巳, シン ジルト, 西本 太, 山口 未花子
     
    本科研は、人間と動物の関係の中でも際立った局面である「動物殺し」に焦点をあてて、狩猟民・牧畜民・農耕民などの様々な生業形態に生きる人々を取り上げて、地球上の各地で人類学的なフィールドワークを行い、そのようにして得られたフィールドデータを先行諸文献に照らして民族誌として記述し、動物殺しの民族誌の比較検討を行った。
  • 地域文化を生かした野生動物資源の持続可能な利用に関する文理連携型研究
    岐阜大学:活性化経費
    研究期間 : 2016年05月 -2017年03月 
    代表者 : 山口未花子
  • 野生動物資源の贈与交換に潜む動物とのパートナーシップ
    日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2013年04月 -2017年03月 
    代表者 : 山口未花子
  • 野生動物資源の贈与交換に潜む動物とのパートナーシップ
    日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2013年04月 -2017年03月 
    代表者 : 山口未花子
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業 基盤研究(B)
    研究期間 : 2010年04月 -2014年03月 
    代表者 : 高倉 浩樹, 奥村 誠, 渡邉 学, 久保田 亮, 山口 未花子
     
    中低位度地帯と比べて温暖化の高い指標が見られる北極圏において、先住民社会の文化・社会システムに着目し、近過去から現在の環境変動がどのような影響をもたらしているのかを分析した。その結果、内陸部の大河川流域(レナ川)にあっては、湿潤化が進み、春の融氷雪洪水および夏の降雨洪水が増加しており、このことは従来春の融氷洪水を前提にした牧畜生業に危機をもたらしていた。一方、海岸部(アラスカ沿岸)は乾燥化が進み、また従来から低地・氾濫原の利用は限定的のため深刻な被害はでていないことが判明した。気候変動の地域研究においてはミクロ環境における自然―社会の相互作用を学際的に調査分析することが有効であることを示した。

教育活動情報

主要な担当授業

  • 博士論文指導特殊演習
    開講年度 : 2019年
    課程区分 : 博士後期課程
    開講学部 : 文学研究科
  • 文化人類学特別演習
    開講年度 : 2019年
    課程区分 : 修士課程
    開講学部 : 文学研究科
    キーワード : 人と自然、生態人類学、マルチスピーシーズ人類学、動物、共存
  • 博士論文指導特殊演習Ⅰ
    開講年度 : 2019年
    課程区分 : 博士後期課程
    開講学部 : 文学院
  • 文化人類学特別演習
    開講年度 : 2019年
    課程区分 : 修士課程
    開講学部 : 文学院
    キーワード : 人と自然、生態人類学、マルチスピーシーズ人類学、動物、共存
  • 修士論文・特定課題指導特殊演習
    開講年度 : 2019年
    課程区分 : 修士課程
    開講学部 : 文学研究科
  • 文化人類学
    開講年度 : 2019年
    課程区分 : 学士課程
    開講学部 : 文学部
    キーワード : 自然、生業、フィールドワーク、ジェンダー、日本
  • 卒業論文
    開講年度 : 2019年
    課程区分 : 学士課程
    開講学部 : 文学部
  • 文化人類学演習
    開講年度 : 2019年
    課程区分 : 学士課程
    開講学部 : 文学部
    キーワード : 人と自然、動物、フィールドワーク、文化人類学、口頭発表
  • 修士論文・特定課題指導特殊演習
    開講年度 : 2019年
    課程区分 : 修士課程
    開講学部 : 文学院
  • 現代日本文化ⅢB
    開講年度 : 2019年
    課程区分 : 学士課程
    開講学部 : 現代日本学プログラム課程
    キーワード : 自然、生業、フィールドワーク、ジェンダー、日本
  • 社会の認識
    開講年度 : 2019年
    課程区分 : 学士課程
    開講学部 : 全学教育
    キーワード : 動物と人、芸術、世界観、土地、多様性

大学運営

委員歴

  • 2020年10月 - 2023年03月   国立民族学博物館   特別客員准教授

社会貢献活動

  • 岐阜大学・十六銀行産学連携プロジェクトくるるセミナー講師
    期間 : 2018年02月01日 - 2018年02月28日
    役割 : 講師
    主催者・発行元 : 株式会社十六銀行
    イベント・番組・新聞雑誌名 : 講演会
    社会人・一般
  • 谷汲での活動報告岐阜大・地域協学センターがシンポ
    期間 : 2016年03月29日
    主催者・発行元 : 中日新聞
    イベント・番組・新聞雑誌名 : 中日新聞
  • 地域における「共生」を考える
    期間 : 2015年10月26日 - 2015年10月26日
    役割 : 講師
    主催者・発行元 : 岐阜大学・地域科学部
  • 地域における「共生」を考える
    期間 : 2015年09月26日 - 2015年09月26日
    役割 : 講師
    主催者・発行元 : 岐阜大学・地域科学部

メディア報道

  • ぎふう〜まん:揖斐川に研究所開設狩猟から命を学ぶ
    報道 : 2015年11月23日
    番組・新聞雑誌 : 読売新聞
     新聞・雑誌
  • 狩猟文化発信に研究所岐阜大・山口助教揖斐川に開設人と動物との関係伝える場に
    報道 : 2015年11月13日
    番組・新聞雑誌 : 朝日新聞
     新聞・雑誌
  • 狩猟文化発信へ拠点揖斐川町に研究所開設捕獲や採集を実践
    報道 : 2015年11月02日
    番組・新聞雑誌 : 岐阜新聞
     新聞・雑誌
  • 被差別部落の家族追う 映画「ある精肉店のはなし」上映会 監督ら制作の意図語る
    報道 : 2015年07月10日
    番組・新聞雑誌 : 岐阜新聞
     新聞・雑誌
  • 北米インディアンの古老に弟子入りして猟師の修業を積んできた人
    報道 : 2014年04月
    番組・新聞雑誌 : ほぼ日刊イトイ新聞
     インターネットメディア

学術貢献活動

  • 平成27年度 岐阜大学COC事業「地域志向学プロジェクト(地域文化を生かした野生動物資源の持続可能な利用に関する文理連携型研究」
    役割 : 企画立案・運営等
    種別 : 学術調査
    主催者・責任者 : 岐阜大学 地域協学センター


Copyright © MEDIA FUSION Co.,Ltd. All rights reserved.