研究者データベース

研究者情報

マスター

アカウント(マスター)

  • 氏名

    宮島 直子(ミヤジマ ナオコ), ミヤジマ ナオコ

所属(マスター)

  • 保健科学研究院 保健科学部門 基盤看護学分野

所属(マスター)

  • 保健科学研究院 保健科学部門 基盤看護学分野

独自項目

syllabus

  • 2021, 助産対人関係論, Advanced Midwifery in Human relationship, 修士課程, 保健科学院, カウンセリング、アクティブリスニング
  • 2021, 精神・脳科学看護学演習, Seminar on Psychiatric, Neuriscientific and Mental Health Nursing, 修士課程, 保健科学院, 精神障害,統合失調症,気分障害,精神看護学,精神科リハビリテーション,心理社会療法,研究デザイン
  • 2021, 精神・脳科学看護学特論, Psychiatric, Neuroscientific and Mental Health Nursing, 修士課程, 保健科学院, 精神障害,統合失調症,気分障害,精神看護学,精神科リハビリテーション,精神科デイケア,心理社会療法,地域ケア
  • 2021, 実践看護科学特講, Advanced Study of Clinical Nursing Science, 博士後期課程, 保健科学院, 看護実践,介入評価方法,看護技術開発
  • 2021, 実践看護科学特講演習, Advanced Seminar on Clinical Nursing Science, 博士後期課程, 保健科学院, 看護実践,介入評価方法,看護技術開発
  • 2021, 社会保障・福祉論, Social Security and Social Welfare, 学士課程, 医学部, 社会保険、社会保障、医療経済
  • 2021, 災害看護論, Disaster Nursing, 学士課程, 医学部, 災害看護、災害サイクル、災害対策
  • 2021, 精神看護学実習, Psychiatric and Mental Health Nursing Practice, 学士課程, 医学部, 精神看護、精神に障害がある人、実習
  • 2021, 精神看護学援助論, Psychiatric Mental Health Nursing Care, 学士課程, 医学部, 精神障害、精神看護援助技術、アセスメントとケアプラン、当事者の視点、体験的学習、実践的な精神看護技術
  • 2021, 精神看護学概論, Introduction to Psychiatric Mental Health Nursing, 学士課程, 医学部, 精神看護、精神の健康、人権擁護者的役割

researchmap

プロフィール情報

学位

  • 博士(看護学)(北海道医療大学)

プロフィール情報

  • 宮島, ミヤジマ
  • 直子, ナオコ
  • ID各種

    200901041151032318

業績リスト

研究キーワード

  • 看護コミュニケーション・チャンネル   看護職者のメンタルヘルス   精神看護   Interpersonal Communication   Psychiatric and Mental Health Nursing   

研究分野

  • ライフサイエンス / 臨床看護学

経歴

  • 2007年 - 2008年 医学部保健学科 准教授
  • 2008年 - 大学院保健科学研究院 准教授

学歴

  •         - 2008年   北海道医療大学   看護福祉学研究科   看護学専攻
  •         - 2008年   北海道医療大学

委員歴

  • 2010年 - 2012年   日本看護学会   北海道支部学会委員   日本看護学会
  • 2009年 - 2011年   日本看護学会   学会委員   日本看護学会

論文

講演・口頭発表等

  • The communication of the care provider and response of elderly people in the everyday life scene where pleasant feelings result to the care provider of elderly people with dementia  [通常講演]
    MIYAJIMA Naoko, TSUKAMOTO Mina
    20th East Asian Forum of Nursing Scholars(EAFONS) 2017年03月 ポスター発表

所属学協会

  • 日本人間工学会   日本看護研究学会   日本応用心理学会   日本保健科学学会   日本看護学会   看護科学学会   日本精神保健看護学会   Comprehensive Nursing Research   The Japan Association of ergonomics   The Japan Association of Applied Psychology   Japanese Society of Nursing Research   

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2020年04月 -2024年03月 
    代表者 : 宮島 直子
     
    本研究の目的は、日本の超高齢社会において、高齢者を地域で支援するための看護力の強化に繋がり看護職者のメンタルヘルス対策となり得る「バーチャルコミュニティで展開する対人スキル小集団プログラム」の実用化に向けて、プログラム提供の持続可能なシステムを構築することである。特に高齢の潜在看護職者がアドバイザーとして活躍し続けるシステムを構築することを目指している。具体的には、対人コミュニケーションの訓練効果が実証されているSSTの基本訓練モデル(認知行動療法的援助法である小集団訓練)の枠組みを使用し、アドバイスの基本理論となるアサーション技法のDESC(Describe, Express, Specify, Consequences)法やSFA(Solution-Focused approach)を活用したアドバイザーのためのマニュアルを作成し、システムに対して利便性、経済性、必要性、重要性、効果、肯定的感情から評価し、実用化と持続可能なシステムを提案することにある。 今年度は、システムを試行して、本稼働へ向けての課題の明確化とホームページの修正を行うことを中心に取り組んだ。昨年度の「実用化に向けて、相談内容の多彩さに対応できるように分類内容を充実させる」については、分類の多さが逆にアドバイザー側の対応の煩雑さに繋がるというデメリットを生じさせることが明確になり、更なる検討が求められた。ホームページについては、システムの試行を繰り返すことで、文言など詳細に検討し、修正箇所を明確にした。
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2019年04月 -2024年03月 
    代表者 : 青柳 道子, 鷲見 尚己, 岩本 幹子, 宮島 直子, 進藤 ゆかり
     
    本研究の目的は,患者の望む生き方を支えるための看護師の対話力の獲得過程および対話力の確定に影響する要因を明かにすることである.研究実施計画では,面接調査の実施後,対話力を測定できる尺度を開発する予定となっている. 今年度は,病棟で終末期がん患者の看護に携わる看護師に対して,終末期がん患者との対話の実態と対話力の獲得過程,およびその影響要因について面接調査を実施する予定であった.しかし,昨年度に引き続き,COVID-19の影響を受け,研究フィールドである病院に大規模な面接調査を依頼することはできなかった.そのため,リクルート方法を変更した.また,面接は感染の危険性を回避するために,対面面接からオンラインによる面接に方法を変更した.現在までに,3名の看護師と面接を行い,逐語録を作成してデータとし,「終末期がん患者との対話の内容」「対話力の獲得過程」「対話力の獲得に影響を与えたもの」について質的な分析を進めているところである.次年度は,引き続き病棟看護師の対話力に関する面接調査を継続するとともに,研究実施計画に沿って,訪問看護師を対象とした面接調査にも着手する予定であり,現在研究倫理審査の申請の準備を進めているところである. また,昨年度実施した訪問看護師が終末期がん患者および家族に行っているコミュニケーション支援に関する質問紙調査による研究は,分析を進めているところであり,次年度中に論文投稿する予定である.
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2015年04月 -2018年03月 
    代表者 : 塚本 美奈, 宮島 直子
     
    本研究の目的は、音声データから快感情を分析することにより認知症高齢者に快刺激となる日常生活場面のコミュニケーション技術を開発することであった。そこで、精神科病院のスタッフを対象に質問紙および面接調査後、模擬場面を設定して健康な成人を対象に音声データの収集と分析を行った。その結果、援助者が認知症高齢者に快刺激となるコミュニケーションを短時間であってもケア場面で行うことは可能であると考えられた。また、模擬場面からは挨拶および選択、試行錯誤後の発見や達成の場面に快感情があることが確認された。一方、音声ではとらえられない表情や行動が快感情に関係していることが示唆された。
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2011年04月 -2015年03月 
    代表者 : 澤田 いずみ, 宮島 直子, 塚本 美奈, 高橋 由美子, 正岡 経子, 池田 望, 大野 真実, 影山 セツ子, 伊藤 恵里子, 内田 梓, 高村 美香, 丸山 知子
     
    統合失調症をもつ親を対象とした子育て支援看護外来の試行的評価のためメンタルクリニックの看護師とPSWのよるペアレントトレーニング(トリプルP)の活用を試みた。トリプルPは通院中の親への個別・グループ支援に生かされ、養育態度とストレスを改善し、対人関係、自助活動への波及効果も示した。支援者との関係性が支援導入と継続の重要な要素であり、統合失調症をもつ親へは、看護職の多機関との積極的連携に基づいた個別相談・訪問による家族も含めた関係性の構築と共に、自己を語る力の育成が支援の基盤となると考えられた。さらに、支援者対象の継続的学習会は支援者間のネットワーク形成と当事者向け教材の開発に有効と考えられた。
  • 文部科学省:科学研究費補助金(挑戦的萌芽研究)
    研究期間 : 2013年 -2015年 
    代表者 : 宮島 直子
     
    看護職者は、社会及び医療の大きな変化に対応するために、今後、より高いストレスマネジメント能力が求められる。そのような中、わが国の看護職者は高いストレス状況にあり、特に対人的ストレスが大きいことが報告されている。 そこで本研究は、看護職者の対人的ストレスのマネジメントを促進する支援方法として、看護職者に特化したインターネット上で展開する対人スキル小集団訓練プログラムを開発した。また、17例の試行から、プログラムの評価と今後の課題を明確にした。今回、開発したプログラムは、不規則な勤務形態に対応できるとともに看護職者の肯定的な特徴が活かされており、有効で実用可能性が高いといえた。
  • 文部科学省:科学研究費補助金(挑戦的萌芽研究)
    研究期間 : 2009年 -2011年 
    代表者 : 宮島 直子, 片丸 美恵
     
    今回の調査では、熟練看護師が高齢者に対して行う声掛けは、1つの場面で約10秒であった。そしてその中で、高齢者の認知機能低下や聴力の低下を補うコミュニケーションをとっているだけではなく、高齢者の次の行動を起こす動機付を行っていた。 また、熟練看護師が意識して行っている高齢者を対象としたコミュニケーションの特徴として「感覚器の機能低下を補う」、「理解を助ける」、「主体的発言を促す」、「尊重的態度を示す」、「事故を予防する」の5つがあげられた。熟練看護師は、これらのコミュニケーション・スキルを、主に臨床体験を通して自然に身につけていた。
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2007年 -2010年 
    代表者 : 澤田 いずみ, 宮島 直子, 吉野 淳一, 平塚 志保, 今野 美糸己, 高橋 由美子, 野村 美樹, 丸山 知子, 影山 セツ子
     
    本研究の目的は、統合失調症を持つ人の妊娠・出産・子育てへの看護職の支援の実際と、当事者の支援ニーズを明らかにし、看護支援のガイドラインを作成することである。研究活動として、先駆的な活動のフィールドワーク、128か所の保健医療機関に勤務する看護職への質問紙調査、看護職24名への面接調査、当事者2名の面積調査を行った。その結果、支援ニーズとして、妊娠に伴う投薬の減量による症状悪化、家族基盤の脆弱さ、人との繋がりにくさがあり、妊娠時から当事者・家族が、精神障害と子育てへ適応できるよう、継続的・多面的・多層的に支援する必要があることが明らかになった。研究結果をもとに妊娠前から子育て期までの支援についてケアガイドを作成した。ケアガイドに関する臨床現場の評価は高く、看護職間の共通認識の形成に役立ち、活用されていく方向が示された。
  • 看護職者のメンタルヘルス・セルフマネジメント
    研究期間 : 2008年
  • 統合失調症がある人の妊娠・出産・子育てへの看護支援プログラムの構築
    研究期間 : 2006年
  • 統合失調症患者の発症前生活エピソードに関する質的研究
    研究期間 : 2003年
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 1995年 -1996年 
    代表者 : 松田 ひとみ, 金川 克子, 津田 典子, 宮島 直子, 清水 実重
     
    本研究では、女性高齢者が在宅療養生活を維持するために用いる戦略の構造を明らかにした。 研究方法は生活戦略の構成要素を暮らし方別(ひとり暮らし、昼間一人で暮らす)に、参加観察法と面接法によって帰納的に導き出した。 分析の結果、ひとり暮らし女性高齢者が訪問看護婦の参加を得てその生活を維持する場合には、施設内高齢者には見られない「主役の座を確保する」ことや「自己観を保全する」という戦略を用いていることがわかった。この2つの中心的なカテゴリーは、入院生活では脅かされることがあり、在宅生活によって獲得しやすいと捉えられた。対象の多くが過去の入院生活に不快感を表し、それが在宅療養生活を選択する理由となっていた。また、昼間一人で暮らす、については高齢者が看護婦を家族のように親密に扱うことでケアを円滑に実施させていた。これを「擬似家族化作用」と名づけることができた。一方、子供との関係においては「幼児期の母子関係を再現」しようとする働きかけを捉えることができた。この2つの中心的なカテゴリーは、家族が存在しない昼間と家族が帰宅する夜間との生活の差異から生じていると思われた。「擬似家族化作用」は、高齢者自身にとっても生活の安定につながり、看護婦にとってもケアの円滑に結びついていることがわかった。このように「擬似家族化作用」は、高齢者と看護婦の双方に有益なコンセプトであることがわかった。最後に、「ひとり暮らし」と「昼間一人で暮らす」高齢者を比較すると、訪問看護婦との関係で前者は「客」としてもてなし、後者は「家族」ように扱われる存在であった。以上のように、ひとり暮らしの高齢者の場合は、看護婦を含む他人との関係で一定の距離感を保ち緊張を体験していることがわかった。
  • 看護におけるコミュニケーション・チャンネルの研究
  • Research on Communication Channels in Psychiatric and Mental Health Nursing


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