山村 織生 (ヤマムラ オリオ)

水産科学研究院 海洋生物資源科学部門 資源生物学分野准教授

専攻:海洋生態学

・被食-捕食関係が水産資源動態に及ぼす影響の定量的評価
・亜寒帯北太平洋の環境収容力と水産資源生産
・北太平洋における中深層性マイクロネクトンの生態
・北海道周辺海域におけるトドの生態、漁業との相互作用

研究者基本情報

■ 通称等の別名
  • Orio Yamamura
■ 学位
  • 博士 (水産学), 北海道大学
■ URL
researchmap URLホームページURL■ ID 各種
研究者番号
  • 20371784
ORCID IDJ-Global ID■ 研究キーワード・分野
研究分野
  • 環境・農学, 環境動態解析
■ 担当教育組織

経歴

■ 経歴
委員歴
  • 2021年04月 - 現在
    知床世界自然遺産地域科学委員会海域ワーキンググループ, 座長
  • 2021年03月 - 現在
    水産海洋学会, 国際誌委員, 学協会
  • 2013年12月 - 現在
    北海道アザラシ保護管理検討会, 構成員, 自治体
  • 2010年10月 - 現在
    日露隣接地域生態系保全プログラム推進委員会, 委員, 政府
  • 2009年04月 - 現在
    有害生物漁業被害防止総合対策事業, 検討委員, その他

研究活動情報

■ 論文
■ その他活動・業績
■ 主な担当授業
  • 資源生物学特論Ⅱ, 2024年, 修士課程, 水産科学院
  • 資源生物学特論Ⅰ, 2024年, 修士課程, 水産科学院
  • 環境と人間, 2024年, 学士課程, 全学教育
  • 海洋生物科学実験Ⅱ, 2024年, 学士課程, 水産学部
  • 環境と人間, 2024年, 学士課程, 全学教育
  • 洋上実習Ⅰ, 2024年, 学士課程, 水産学部
  • 乗船実習, 2024年, 学士課程, 水産学部
  • 水産資源各論, 2024年, 学士課程, 水産学部
  • 基礎生態学, 2024年, 学士課程, 水産学部
  • 基礎水産資源学, 2024年, 学士課程, 水産学部
  • 海洋生態学, 2024年, 学士課程, 水産学部
■ 所属学協会
  • 水産海洋学会
  • 日本海洋学会
  • 日本水産学会
  • 日本哺乳類学会
■ 共同研究・競争的資金等の研究課題
  • 知床周辺海域における海洋高次捕食者のホットスポット形成機構の解明
    科学研究費助成事業
    2020年04月01日 - 2023年03月31日
    三谷 曜子; 山村 織生; 綿貫 豊; 山口 篤; 中村 知裕
    2020年6月に予定していた調査がCOVIDで中止になったため,2021年5月に観光船をチャーターし,調査を実施した.また,2019年度に実施したおしょろ丸調査のデータ解析を進めた.目視調査で最も多く記録された海鳥はハシボソミズナギドリであった(6月29日知床岬沖で65,000羽).鯨類では,イシイルカ,シャチ,マッコウクジラ,ミンククジラが知床半島の東西で見られたが,ナガスクジラは西側のみで見られた.音響調査により,プランクトンの反応を示す120 kHzの周波数では,能取岬沖と知床半島周辺の東西で大きな反応が見られた一方,魚類の反応を示す38 kHzの周波数では知床半島東側に大きな反応が見られた.CTD-LADCPとXBT観測からオホーツク海沿岸は宗谷暖流水が分布し,根室海峡北部にも海面から水深150dbar付近まで,既に入り込んでいることが明らかになった.また,植物プランクトンの優占分類群では,宗谷暖流が卓越する沿岸域および中冷水では珪藻類,沖合域ではナノ鞭毛藻類と,海域により異なっていた.このような海域差は,水塊間の栄養塩および鉄濃度の違いに起因すると考えられた.動物プランクトンバイオマスには,中型動物プランクトンのカイアシ類Metridia okhotensisが優占し,この種の排泄する糞粒が鉛直的な物質輸送に大きく貢献することが示された.11地点で実施したMOHTネットによる採集では,斜里沖陸棚斜面上部の2地点(B2およびB3)でソコイワシ科に属する魚類マイクロネクトンのまとまった採集がみられた.しかし,両地点は必ずしも鯨類や海鳥類との高密度域とは一致しておらず,これら高次捕食者の分布との関連が薄い可能性が示された.
    日本学術振興会, 基盤研究(B), 20H03054