日本学術振興会:科学研究費助成事業
研究期間 : 2011年04月 -2016年03月
代表者 : 堀田 真紀子, 玄 武岩, 西村 龍一, 田邉 鉄, 宇佐見 森吉, 川嵜 義和, 坂巻 正美, 富田 俊明, 常田 益代, 竹中 のぞみ, 原田 真見, 浜井 祐三子, 石橋 道大
本研究は、文化の持つエンパワメント機能に注目し、地元北海道を中心に、小規模農業従事者、障害者、少数民族といった社会的、経済的弱者を主体にしたり、対象にした文化発信を研究。全員がイニシアティブを担える脱中心的な構造を持つものほど、当該者のエンパワメントにつながること、また地域の立場と、海外の類似事例の担い手との交流や、実践者と研究家の交流が、とくに効果的に働くことを明らかにすることができた。