森 悠一郎 (モリ ユウイチロウ)
法学研究科 附属高等法政教育研究センター グローバリゼーション部門 | 准教授 |
Last Updated :2024/12/06
■研究者基本情報
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研究者番号
- 60707488
J-Global ID
■経歴
経歴
- 2023年09月 - 現在
ハーバード・ロースクール, 東アジア法研究, 客員研究員, アメリカ合衆国 - 2019年04月 - 現在
北海道大学, 大学院法学研究科, 准教授, 日本国 - 2018年04月 - 2019年03月
立教大学, 法学部, 助教, 日本国 - 2017年04月 - 2018年03月
東京大学, 大学院法学政治学研究科附属ビジネスロー・比較法政研究センター, 特任講師, 日本国 - 2016年04月 - 2017年03月
東京大学, 大学院法学政治学研究科附属ビジネスロー・比較法政研究センター, 特任研究員, 日本国 - 2013年04月 - 2016年03月
東京大学, 大学院法学政治学研究科, 助教, 日本国
■研究活動情報
受賞
- 2024年07月, IVR, Young Scholar Prize
Defending the Universal Right to Flee against the Duty to Fight for One’s Nation
Yuichiro Mori, 国際学会・会議・シンポジウム等の賞, 大韓民国, 42621186 - 2013年03月, 東京大学法学部, 卓越(主領域最優秀・副領域最優秀)
森 悠一郎, その他の賞, 日本国
論文
- 「分配的平等主義」対「関係的平等主義」論争の現代的意義 ――関係的平等主義は「再分配の正義」とどう向き合うべきか?
森 悠一郎
法哲学年報, 2023, 168, 182, 有斐閣, 2024年10月30日, [招待有り], [国内誌]
日本語, 研究論文(学術雑誌), 42621139 - On the Moral Wrongness of a Male-Only Ban on Leaving One's Homeland
Yuichiro Mori
Philosophy of Law and General Theory of Law, 1 (2023), 101, 120, 2024年07月13日, [査読有り], [国際誌]
英語, 研究論文(学術雑誌), この論文はウクライナの法哲学系国際雑誌に掲載されています。, 27007982 - Making Sense of Race-Based Affirmative Action in Allocating Scarce Medical Resources
Yuichiro Mori
Res Philosophica, 101, 3, 569, 589, Saint Louis University, 2024年03月28日, [査読有り], [国際誌]
英語, 研究論文(学術雑誌), 42621186 - ポリティカル・コレクトネスの意義と限界――差別との闘いが孕む差別
森 悠一郎
法学セミナー, 68, 3, 36, 41, 日本評論社, 2023年02月10日, [国内誌]
日本語, 研究論文(学術雑誌), 2024年度南山大学編入学・転入学試験および転部・転科試験問題(法学部法律学科)に使用されました。, 27007982 - Relational Equality
Yuichiro Mori
Encyclopedia of the Philosophy of Law and Social Philosophy, 1, 7, Springer Netherlands, 2023年01月03日, [査読有り], [国際誌]
英語, 論文集(書籍)内論文 - ナンシー・フレイザーの「普遍的ケア提供者モデル」擁護論はどこまで成功しているか?
森 悠一郎
法の理論, 40, 113, 141, 成文堂, 2021年12月, [国内誌]
日本語, 研究論文(学術雑誌), 27007982 - 機会の平等に基づくアファーマティブ・アクション正当化論の意義と限界
森 悠一郎
法哲学年報 (2020), 147, 160, 有斐閣, 2021年11月, [査読有り], [国内誌]
日本語, 研究論文(学術雑誌), 27007982 - 事実としての人の等級(?)――「上級国民」論と評価の階層
森 悠一郎
論究ジュリスト, 35, 149, 157, 有斐閣, 2020年11月, [国内誌]
日本語, 研究論文(学術雑誌), 27007982 - 自律基底的な平等というレッサー・イーブル――池田書評への応答
森 悠一郎
法哲学年報 (2019), 142, 146, 有斐閣, 2020年10月, [査読有り], [国内誌]
日本語, 研究論文(学術雑誌), 27007982 - ソフィア・モローの熟慮的自由説の批判的検討ーーなぜ差別をしてはいけないのかをめぐって
森 悠一郎
法の理論, 38, 105, 131, 成文堂, 2020年03月, [国内誌]
日本語, 研究論文(学術雑誌), 11746374 - 宇宙的価値・格差の不在・反アドホック多元主義――井上彰の平等主義的正義論の検討
森 悠一郎
相関社会科学, 27, 75, 79, 2018年03月, [国内誌]
日本語, 研究論文(大学,研究機関等紀要), 11746374 - 運の平等・遺族年金・現状の固定化――ジョン・ローマーの「機会の平等」論の再検討と平等論のオルタナティブ
森 悠一郎
法哲学年報(2016), 190, 201, 2017年11月, [査読有り], [国内誌]
日本語, 研究論文(学術雑誌), 11746372 - 関係の対等性と正義――平等主義的リベラリズムの再定位(四・完)
森 悠一郎
法学協会雑誌, 133, 11, 44, 140, 東京大学大学院法学政治学研究科, 2016年11月, [査読有り], [国内誌]
日本語, 研究論文(大学,研究機関等紀要), 11746372 - 関係の対等性と正義――平等主義的リベラリズムの再定位(三)
森 悠一郎
法学協会雑誌, 133, 10, 55, 153, 東京大学大学院法学政治学研究科, 2016年10月, [査読有り], [国内誌]
日本語, 研究論文(大学,研究機関等紀要), 11746372 - 関係の対等性と正義――平等主義的リベラリズムの再定位(二)
森 悠一郎
法学協会雑誌, 133, 9, 79, 175, 東京大学大学院法学政治学研究科, 2016年09月, [査読有り], [国内誌]
日本語, 研究論文(大学,研究機関等紀要), 11746372 - 関係の対等性と正義――平等主義的リベラリズムの再定位(一)
森 悠一郎
法学協会雑誌, 133, 8, 1, 91, 東京大学大学院法学政治学研究科, 2016年08月, [査読有り], [国内誌]
日本語, 研究論文(大学,研究機関等紀要), 11746372 - 高価な嗜好・社会主義・共同体――G. A. コーエンの運の平等主義の再検討――
森 悠一郎
法と哲学, 2, 25, 58, 2016年05月, [査読有り], [国内誌]
日本語, 研究論文(学術雑誌), 11746371 - 承認・スティグマ・「独立性の原理」――ドゥオーキンの資源平等論は誤承認の不正義を克服しているか
森 悠一郎
相関社会科学, 25, 3, 21, 東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻, 2016年03月, [査読有り], [国内誌]
日本語, 研究論文(大学,研究機関等紀要), 論文Papers, 11746371 - ナンシー・フレイザーの「再分配/承認の正義」の再検討
森 悠一郎
ジェンダー研究, 18, 15, 39, 東海ジェンダー研究所, 2016年02月, [査読有り], [国内誌]
日本語, 研究論文(学術雑誌), 11746370
その他活動・業績
- 「平等」とは何か?――ジェンダー論を超えて(?)
森 悠一郎, ジェンダー問題研究 25年のあゆみ, 16, 16, 2023年04月, [招待有り], [国内誌]
公益財団法人東海ジェンダー研究所, 日本語, 書評論文,書評,文献紹介等 - 学界展望: Kasper Lippert-Rasmussen, Making Sense of Affirmative Action, Oxford University Press, 2020.
森 悠一郎, 国家学会雑誌, 135, 11・12, 967, 969, 2022年12月20日, [国内誌]
東京大学大学院法学政治学研究科, 日本語, 書評論文,書評,文献紹介等 - 個人の不自由・男性差別・圧政の放縦化――正義論から見たウクライナ出国禁止令の問題(後半)
森 悠一郎, αシノドス, 302, 2022年08月15日, [招待有り], [国内誌]
シノドス, 日本語, 記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア), 27007982 - 個人の不自由・男性差別・圧政の放縦化――正義論から見たウクライナ出国禁止令の問題(前半)
森 悠一郎, αシノドス, 301, 2022年07月15日, [招待有り], [国内誌]
シノドス, 日本語, 記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア) - [座談会]高齢・障害と社会法
関 ふ佐子, 永野 仁美, 森 悠一郎, 柳澤 武, 菊池 馨実, 法律時報, 92, 10, 11, 38, 2020年09月, [招待有り], [国内誌]
日本評論社, 日本語, 記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア) - 北海道大学法学会記事
森 悠一郎, 北大法学論集, 71, 1, 207, 209, 2020年05月, [国内誌]
北海道大学大学院法学研究科, 日本語, 速報,短報,研究ノート等(大学,研究機関紀要) - 学界展望: G. A. Cohen (Michael Otsuka ed.), On the Currency of Egalitarian Justice, and Other Essays in Political Philosophy, Princeton University Press, 2011.
森 悠一郎, 国家学会雑誌, 129, 5・6, 605, 607, 2016年06月, [国内誌]
東京大学大学院法学政治学研究科, 日本語, 速報,短報,研究ノート等(大学,研究機関紀要)
書籍等出版物
- もっと問いかける法哲学
瀧川裕英, 若松良樹, 関良徳, 平井光貴, 米村幸太郎, 池田弘乃, 森 悠一郎, 小林史明, 松尾陽, 橋本祐子, 浦山聖子, 成原慧, 古澤美映, 西村友海, ベーシック・インカムを導入すべきか?
法律文化社, 2024年05月25日, 9784589043405, 274, 103-117, 日本語, 教科書・概説・概論, [分担執筆] - Justice, Community and Freedom: IVR World Congress Proceedings 2022
Cornia-Adriana Dumitrescu, Alexandru Stefanescu, Dragos-Marian Radulescu, The Diversity of Objection to Racial Discrimination in Immigration
LAMBERT Academic Publishing, 2023年12月, 9786205525913, 532, 503-510, 英語, 学術書, 27007982, [その他] - Encyclopedia of the Philosophy of Law and Social Philosophy
Mortimer Sellers, Stephan Kirste, Relational Equality
Springer, 2023年12月, 9789400765184, 3733, 3048-3054, 英語, 事典・辞書, [国際共著], [査読有り], [分担執筆] - リーガル・ラディカリズムーー法の限界を根源から問う
飯田 高, 齋藤 哲志, 瀧川 裕英, 松原 健太郎, 吾妻 聡, 安藤 馨, 五百旗頭 薫, 大西 楠テア, 大屋 雄裕, 尾崎 一郎, 郭 舜, 唐沢 穣, 川村 力, キンチ=ホェクストラ, 久保 秀雄, 桑原 朝子, 小島 慎司, 桜井 英治, 渋谷 謙次郎, 溜箭 将之, 問芝 志保, 長谷川 貴陽史, 馬場 健一, ブライアン=ティオハンコ, 森 悠一郎, 守矢 健一, 両角 吉晃, 山本 健人, 吉田 徹, 米村 幸太郎, 事実としての人の等級(?)ーー「上級国民」論と評価の階層
有斐閣, 2023年08月30日, 9784641126435, 462, 287-301, 日本語, 学術書, 27007982, [共著] - 相談支援の法的構造――「地域共生社会」構想の理論分析
菊池 馨実, 遠藤 美奈, 井上 匡子, 秋元 美世, 西村 淳, 池谷 秀登, 森 悠一郎, 尾形 健, 岡田 正則, 上山 泰, 川久保 寛, 棟居 徳子, 長谷川 珠子, 清水 晶紀, 関係的平等主義と相談支援
信山社, 2022年06月30日, 9784797254778, 344, 117-135, 日本語, 学術書, 27007982, [共著] - 平等主義基本論文集
広瀬 巌, 平等の要点とは何か(抄訳)エリザベス・アンダーソン
勁草書房, 2018年05月, 9784326154531, 248+vi, 65-129, 日本語, 一般書・啓蒙書, [共訳] - 逞しきリベラリストとその批判者たち――井上達夫の法哲学
瀧川裕英, 大屋雄裕, 谷口功一編, 「井上達夫教授著作目録」「井上達夫教授略年譜」
ナカニシヤ出版, 2015年08月, 9784779509780, 328, 281-301, 日本語, 学術書, [分担執筆]
講演・口頭発表等
- On Legal Rules and Practices on Discrimination in Medical Resource Allocation in Japan
Yuichiro Mori
Harvard Law School East Asian Legal Studies Visiting Scholar Roundtable, 2024年10月25日, Harvard Law School East Asian Legal Studies, 英語, 口頭発表(一般)
Harvard Law School, アメリカ合衆国, 45887201, [国際会議] - Defending the Universal Right to Flee against the Duty to Fight for One’s Nation
Yuichiro Mori
31st World Congress of the International Association of Law and Social Philosophy, 2024年07月09日, IVR, 英語, 口頭発表(招待・特別)
2024年07月08日 - 2024年07月12日, Soongsil University, 大韓民国, 42621186, [招待講演], [国際会議] - On Race-Based Affirmative Action in Clinical Trials
Yuichiro Mori
31st World Congress of the International Association of Law and Social Philosophy, 2024年07月08日, IVR, 英語, シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
2024年07月08日 - 2024年07月12日, Soongsil University, 大韓民国, 42621186, [国際会議] - Some Legal Issues concerning the Race-based Preference in Medical Resource Allocation: The U.S.’s Cases
Yuichiro Mori
Harvard Law School East Asian Legal Studies Visiting Scholar Roundtable, 2024年03月22日, Harvard Law School East Asian Legal Studies, 英語, 口頭発表(一般)
2024年03月22日 - 2024年03月22日, Harvard Law School, アメリカ合衆国, 42621186, [国際会議] - 「分配的平等主義」対「関係的平等主義」論争の現代的意義 ――関係的平等主義は「再分配の正義」とどう向き合うべきか?
森 悠一郎
日本法哲学会・学術大会, 2023年11月05日, 日本法哲学会, 日本語, 口頭発表(招待・特別)
2023年11月04日 - 2023年11月05日, 同志社大学今出川キャンパス, 日本国, 42621139, [招待講演], [国内会議] - Making Sense of Race-based Affirmative Action in Allocating Scarce Medical Resources
Yuichiro Mori
Harvard Law School East Asian Legal Studies Visiting Scholar Roundtable, 2023年10月20日, Harvard Law School East Asian Legal Studies, 英語, 口頭発表(一般)
Harvard Law School, アメリカ合衆国, 42621186, [国際会議] - Freedom of Movement for All? Toward a More Individualist Relational Equality
Yuichiro Mori
2023 IVR Japan International Conference, 2023年09月17日, IVR Japan, 英語, 口頭発表(一般)
2023年09月17日 - 2023年09月18日, 千葉大学西千葉キャンパス, 日本国, 42621139, [国際会議] - ウクライナ出国禁止令をどう考えるか?――法哲学における差別の規範理論の立場から
森 悠一郎
2023年度盛和スカラーズソサエティ交流会, 2023年04月15日, 稲盛財団, 日本語, ポスター発表
2023年04月15日, ザ・プリンス京都宝ヶ池, 日本国, 27007982, [招待講演], [国内会議] - 関係的平等主義はいかなる移民規制を支持するのか?
森 悠一郎
科学研究費研究会:世界正義理念の再構築による移民難民政策の規範的指針の研究, 2023年03月07日, 井上達夫, 日本語, 口頭発表(一般)
2023年03月06日 - 2023年03月07日, 東京大学本郷キャンパス, 日本国, 27007982, [国内会議] - 平等とは何か?――現代正義論入門
森 悠一郎
DDPIセミナー, 2022年11月17日, 筑波大学プレ戦略イニシアティブ「格差・不平等の政策的解決に向けた実証社会科学研究拠点」, 日本語, 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
Zoom, 日本国, [招待講演], [国内会議] - Making Sense of Race-based Affirmative Action in Allocating Scarce Medical Resources
森 悠一郎
30th World Congress of the International Association of Law and Social Philosophy, 2022年07月07日, IVR, 英語, 口頭発表(一般)
2022年07月04日 - 2022年07月08日, Dimitrie Cantemir Christian University, ルーマニア, 27007982, [国際会議] - The Diversity of Objections to Racial Discrimination in Immigration
森 悠一郎
30th World Congress of the International Association of Law and Social Philosophy, 2022年07月05日, IVR, 英語, シンポジウム・ワークショップパネル(公募)
2022年07月04日 - 2022年07月08日, Dimitrie Cantemir Christian University, ルーマニア, 27007982, [国際会議] - 45分de分配的正義論――古典的問いから最前線まで
森 悠一郎
科学研究費研究会:低炭素化・エネルギー転換の包摂性評価:基本的エネルギーニーズの観点から, 2022年06月18日, 奥島慎一郎, 日本語, 口頭発表(招待・特別)
2022年06月18日 - 2022年06月18日, Zoom, 日本国, [招待講演], [国内会議] - 共存とリベラリズム――自分にとって「キモい」人をなぜ排除してはいけないのか?
森 悠一郎
第64回北大文系祭1テーマ講義, 2022年06月05日, 第64回北大文系祭実行委員会, 日本語, 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
2022年06月04日 - 2022年06月05日, 北海道大学, 日本国, [招待講演], [国内会議] - 卓越主義的リベラリズムと道具的ナショナリズムーー川瀬貴之のリベラル・ナショナリズムの検討
森 悠一郎
東京法哲学研究会, 2022年01月29日, 東京法哲学研究会, 日本語, 口頭発表(一般)
2022年01月29日 - 2022年01月29日, Zoom, 日本国, [国内会議] - 自粛要請と法の支配――コロナ時代の法と正義
森 悠一郎
公開講演会「コロナ危機から考える現代社会」, 2021年01月19日, 北海道大学大学院法学研究科附属高等法政教育研究センター, 日本語, 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
2021年01月15日 - 2021年01月19日, Zoom, 日本国, [招待講演], [国内会議] - ナンシー・フレイザーの「普遍的ケア提供者モデル」擁護論はどこまで成功しているか?
森 悠一郎
東海ジェンダー研究所第9回プロジェクト研究会, 2020年12月26日, 東海ジェンダー研究所, 日本語, 口頭発表(一般)
2020年12月26日 - 2020年12月26日, Microsoft Team, 日本国, 27007982, [国内会議] - 機会の平等に基づくアファーマティブ・アクション正当化論の意義と限界
森 悠一郎
日本法哲学会・学術大会, 2020年11月21日, 日本法哲学会, 日本語, ポスター発表
2020年11月21日 - 2020年11月21日, 日本法哲学会ホームページ, 日本国, 27007982, [国内会議] - The Diversity of Objections to Racial Discrimination in Immigration
森 悠一郎
2020 IVR Japan International Workshop, 2020年11月21日, IVR Japan, 英語, 口頭発表(一般)
2020年11月21日 - 2020年11月21日, Zoom, 日本国, 27007982, [国際会議] - 機会の平等に基づくアファーマティブ・アクション正当化論の意義と限界
森 悠一郎
東京法哲学研究会, 2020年10月24日, 東京法哲学研究会, 日本語, 口頭発表(一般)
2020年10月24日, Zoom, 日本国, 27007982, [国内会議] - 関係的平等主義と高齢・障害――「白地のキャンバス」に描くあるべき社会法の一試論
森 悠一郎
地域共生社会理論研究会, 2020年10月10日, 菊池馨実, 日本語, 口頭発表(招待・特別)
Zoom, 日本国, [招待講演], [国内会議] - 関係的平等主義はいかなる移民規制を支持するのか?
森 悠一郎
科学研究費研究会:世界正義理念の再構築による移民難民政策の規範的指針の研究, 2020年01月25日, 井上達夫, 日本語, 口頭発表(一般)
東京大学本郷キャンパス, 日本国, 13285714, [国内会議] - 現代法哲学における平等論の最前線ーー『関係の対等性と平等』(弘文堂、2019年)の補遺も兼ねて
森 悠一郎
北大法学会(法理論研究会、政治研究会との共催), 2019年12月19日, 北大法学会, 日本語, 口頭発表(一般)
北海道大学, 日本国, [国内会議] - 著者によるリプライーー井上・藤岡・齋藤コメントに対して(森悠一郎『関係の対等性と平等』(弘文堂、2019年)書評会)
森 悠一郎
東京法哲学研究会, 2019年07月27日, 東京法哲学研究会, 日本語, 口頭発表(一般)
慶應義塾大学三田キャンパス, 日本国, 11746374, [国内会議] - Statistical Discrimination and Treatment as an Individual
森 悠一郎
29th World Congress of the International Association of Law and Social Philosophy, 2019年07月08日, IVR, 英語, 口頭発表(一般)
2019年07月08日 - 2019年07月12日, University of Lucerne, スイス連邦, 11746374, [国際会議] - 著者によるリプライーー宮本・石田・阿部コメントに対して(森悠一郎『関係の対等性と平等』(弘文堂、2019年)書評会)
森 悠一郎
相関社会科学研究会, 2019年06月01日, 相関社会科学研究会, 日本語, 口頭発表(一般)
東京大学駒場キャンパス, 日本国, [国内会議] - Statistical Discrimination and Treatment as an Individual
森 悠一郎
2018 IVR Japan International Conference, 2018年07月08日, IVR Japan, 英語, 口頭発表(一般)
2018年07月07日 - 2018年07月08日, 同志社大学室町キャンパス, 日本国, 11746374, [国際会議] - 運の平等・遺族年金・現状の固定化――ジョン・ローマーの「機会の平等」論の再検討と平等論のオルタナティブ
森 悠一郎
日本法哲学会・学術大会, 2017年11月18日, 日本法哲学会, 日本語, 口頭発表(一般)
2017年11月18日 - 2017年11月19日, 大阪大学豊中キャンパス, 日本国, 11746374, [国内会議] - 運の平等・遺族年金・現状の固定化――ジョン・ローマーの「機会の平等」論の再検討と平等論のオルタナティブ
森 悠一郎
東京法哲学研究会, 2017年10月21日, 東京法哲学研究会, 日本語, 口頭発表(一般)
明治大学駿河台キャンパス, 日本国, [国内会議] - 福原リバタリアニズムの検討
森 悠一郎
東京法哲学研究会, 2017年08月26日, 東京法哲学研究会, 日本語, 口頭発表(一般)
明治大学駿河台キャンパス, 日本国, [国内会議] - 宇宙的価値・格差の不在・反アドホック多元主義:井上彰の平等主義的正義論の検討
森 悠一郎
相関社会科学研究会, 2017年08月04日, 相関社会科学研究会, 日本語, 口頭発表(一般)
東京大学駒場キャンパス, 日本国, [国内会議] - Democratic Equality and Global Justice
森 悠一郎
28th World Congress of the International Association of Law and Social Philosophy, 2017年07月20日, IVR, 英語, 口頭発表(一般)
2017年07月17日 - 2017年07月21日, University of Lisbon, ポルトガル共和国, 11746374, [国際会議] - 関係の対等性と正義――平等主義的リベラリズムの再定位
森 悠一郎
東京法哲学研究会, 2016年05月21日, 東京法哲学研究会, 日本語, 口頭発表(一般)
明治大学駿河台キャンパス, 日本国, [国内会議] - 関係の対等性と正義――平等主義的リベラリズムの再定位
森 悠一郎
東京大学基礎法学研究会, 2016年03月14日, 東京大学基礎法学研究会, 日本語, 口頭発表(一般)
東京大学本郷キャンパス, 日本国, [国内会議] - フレイザーの「再分配/承認の正義」と労働法におけるジェンダー立法の規範理論的考察
森 悠一郎
公益財団法人東海ジェンダー研究所個人助成受託者報告, 2015年07月12日, 東海ジェンダー研究所, 日本語, 口頭発表(一般)
東海ジェンダー研究所, 日本国, 11746370, [国内会議] - G. A. コーエンの平等主義の批判的検討
森 悠一郎
東京法哲学研究会, 2015年01月24日, 東京法哲学研究会, 日本語, 口頭発表(一般)
立教大学池袋キャンパス, 日本国, [国内会議]
担当経験のある科目_授業
所属学協会
- 2020年04月 - 現在
盛和スカラーズソサエティ(稲盛財団) - 2019年04月 - 現在
北海道大学法理論研究会 - 2013年11月 - 現在
法哲学・社会哲学国際学会連合 - 2013年11月 - 現在
日本法哲学会 - 2013年06月 - 現在
東京法哲学研究会
共同研究・競争的資金等の研究課題
- 個人としての尊重を基底にした積極的差別是正措置正当化論の法哲学的検討
科学研究費助成事業
2024年04月 - 2028年03月
森 悠一郎
日本学術振興会, 基盤研究(C), 北海道大学, 研究代表者, 競争的資金, 24K04488 - 医療資源配分における積極的差別是正措置の米国差別禁止法上および法哲学上の諸問題
在外研究支援奨学生事業
2024年09月 - 2025年07月
森 悠一郎
末延財団, 北海道大学, 研究代表者, 競争的資金 - A Legal-philosophical Inquiry into Affirmative Action in Health Care Allocation
フルブライト奨学金
2023年09月 - 2024年08月
森 悠一郎
フルブライト・ジャパン, ハーバード大学, 研究代表者, 競争的資金 - 個人としての尊重を基底にしたあるべき差別禁止法理論の法哲学的検討
科学研究費助成事業 若手研究
2020年04月 - 2023年03月
森 悠一郎
本年度は、前年度の未達部分である熟慮的自由説と尊重説の長短を比較検討するとともに、研究計画調書「研究目的、研究方法など」の「本研究の目的」に記載の通り、熟慮的自由説と尊重説を指導原理とした、あるべき差別禁止法の理論の構築可能性について検討した。
熟慮的自由説と尊重説の長短の比較検討は本年度の前期(4月-9月)に行った。前者についてはS.Moreau、後者についてはB.Eidelsonによる説の理論的内実を明らかにした。前者は被差別者が差別されていることを認識していない場合においてその道徳的不正性を説明することが困難である点で、後者と比べた理論的短所を有することが明らかになった。
熟慮的自由説と尊重説を指導原理とした、あるべき差別禁止法の理論の構築可能性についての検討は本年度の後期(10月-3月)に行った。具体的には、間接差別や構造的差別の問題に法はどう介入するべきかという論点について、両説の含意を検討した。
熟慮的自由説は間接差別などにつき、特定の集団に属する個人の自由が行使困難になると説明することで、直接差別とともに統一的に説明可能であることが明らかになった。尊重説は間接差別などに対し、個人の尊厳を蹂躙するような直接差別にメタレベルで従事しているものについては自らの理論に包摂する一方で、そうでないものについては差別に内在的な道徳的不正性によって統一的に説明することを放棄するという戦略を余儀なくされることが明らかになった。
もっともそもそも間接差別などを差別の中心的事例として位置づけることが適切か(差別以外の概念で捉えるべきではないか)は論争的であり、差別禁止法上の間接差別概念もあくまで直接差別の立証を緩和するための推定規定と理解することも可能であるため、間接差別などを差別概念に包摂できないという尊重説の特性は致命的な欠陥にはならないことが暫定的に結論づけられた。
日本学術振興会, 若手研究, 北海道大学, 研究代表者, 競争的資金, 20K13298 - 世界正義理念の再構築による移民難民政策の規範的指針の研究
科学研究費助成事業 基盤研究(B)
2018年04月 - 2023年03月
井上 達夫
本研究の目的は、世界正義理念の再構築を通じて、日本の移民難民政策の規範的指針を提示することである。
初年度は、特に「世界正義理念の再構築」という点に焦点を当てて研究を遂行するとともに、日本の入管法改正という新たな動向に対応するための研究を遂行した。
本年度は、研究代表者・研究協力者の合計8名が、ルツェルン大学で開催された第29回法哲学社会哲学国際学会連合世界会議(IVR)にて、これまでの成果を発表し、フィードバックを得た。
また、「日本の移民難民政策の規範的指針の提示」に関する研究を遂行するため、研究代表者・研究協力者が参加する研究会合を催した。第1回会合(5月)では、研究協力者が移民の社会的包摂とメンバーシップについて報告し、参加者で討論した。第2回会合(7月)では、UNHCR日本事務所の方をお招きし、日本と世界の難民の現状に関して講義をしていただいた。第3回会合(10月)では、研究協力者が世界経済的正義と移民正義について報告するとともに、難民支援協会の方をお招きし、日本の難民支援について現場の視点から講義していただいた。第4回会合(12月)では、研究協力者がケア労働者の国際的移動とジェンダー平等について報告するとともに、IOM日本支部での活動経験を持つ方をお招きして、IOMの活動と日本の難民政策について講義をしていただいた。第5回会合(1月)では、研究協力者が関係的平等主義の観点から移民正義論の理論的検討を行うとともに、フランスの思想に詳しい外部講師をお招きし、フランス憲法体制における「ライシテ」概念と宗教的・文化的少数派をめぐる問題について講義をしていただいた。
加えて、研究代表者らが、移民正義論の研究者として国際的に名高いジョゼフ・カレンズ氏が講演する国際研究会や、移民政策学会に赴くなどを通じて、本科研の課題に関連する情報を収集するとともに、参加者と意見を交換した。
日本学術振興会, 基盤研究(B), 東京大学, 連携研究者, 競争的資金, 18H00790 - 地域の再生を通した持続可能な社会保障制度の再構築
科学研究費助成事業 基盤研究(B)
2019年04月 - 2022年03月
菊池 馨実, 秋元 美世, 大部 令絵, 清水 晶紀, 西村 淳, 岡田 正則, 遠藤 美奈, 長谷川 珠子, 上山 泰, 棟居 徳子, 尾形 健, 池谷 秀登, 鈴木 典夫, 猪飼 周平, 川久保 寛, 丹波 史紀, 森 悠一郎, 井上 匡子
地域の再生を通じて、社会保障の持続可能性を支える市民的基盤の再構築を図ることを目指して、そのために求められる規範的諸条件や法的基盤とは何か、という学術的「問い」を立て、包括的相談支援(寄り添い型・伴走型支援)のあり方に焦点を当て、法学研究者を中心とした学際的研究と、実務家や自治体職員などとの実践的研究から得られた知見をもとに、共同研究を積み重ねてきた。
今年度も、これまでと同様、研究者中心の地域共生社会理論研究会、研究者・実務家中心の福島地域包括ケア・地域共生社会研究会及びがじゅまる研究会を度々開催した。
3年計画の最終年度ということもあり、理論研究会では、執筆予定の共同研究者による研究報告会を連続的に開催した。年度内の発刊には間に合わなかったものの、その成果物として、2022年6月中の出版を予定している(菊池馨実編『相談支援の法的構造ー「地域共生社会」構想の理論分析』信山社)。福島研究会では、研究会や現地取材を通じた被災地支援者及び住民へのインタビューを重ね、2022年2月成果物の刊行に至った(菊池馨実=鈴木典夫編『原発被災した地域を支え、生きる-福島モデルの地域共生社会をめざして-』旬報社)。がじゅまる研究会では、既に前年度、研究成果物を発刊済みであり(朝比奈ミカ=菊池馨実編『地域を変えるソーシャルワーカー』岩波ブックレット)、今年度は全国各地の実践者をゲストに招いての研究会を連続開催し、知見を深めた。
さらに地域共生社会をめぐる政策形成過程の記録との観点から、田中聡一郎准教授(駒澤大学)を研究協力者として迎え、共同作業により、月刊福祉2021年5月号から2022年4月号にかけて、「生活困窮者自立支援から地域共生へ」とのタイトルで12回連載のインタビュー企画を掲載した。その成果は、2022年度中に全国社会福祉協議会出版部での刊行が内定している。
日本学術振興会, 基盤研究(B), 早稲田大学, 研究分担者, 競争的資金, 19H01420 - 関係的平等論と差別の規範理論の統合
科学研究費助成事業 若手研究(B)
2017年04月 - 2020年03月
森 悠一郎
本研究の目的は「平等」理念を巡る法哲学と実定法学との対話の共通基盤を構築するべく、関係的平等論の理論的発展を通じて平等論と差別論との規範的統合作業を試みることである。
本研究は次の二つの基本課題に取り組むことを通じてこの研究目的を遂行した。第一に、「『差別』とは何か?」という問題についての論点整理をし、「なぜ差別をしてはいけないのか?」という問題における特定の立場との理論的な対応関係を提示した。第二に、関係的平等論が「なぜ差別をしてはいけないのか?」という問題におけるどの立場を最も支持し得るかについて考察した。
日本学術振興会, 若手研究(B), 東京大学, 研究代表者, 競争的資金, 17K13597 - 立法理学と世界正義論の統合によるグローバル立法理学の基盤構築
科学研究費助成事業
2015年04月 - 2018年03月
井上 達夫, 田島 正樹, 桂木 隆夫, 石山 文彦, 大江 洋, 稲田 恭明, 橋本 努, 奥田 純一郎, 瀧川 裕英, 横濱 竜也, 松本 充郎, 谷口 功一, 藤岡 大助, 大屋 雄裕, 井上 彰, 池田 弘乃, 郭 舜, 吉永 圭, 吉良 貴之, 浦山 聖子, 安藤 馨, 米村 幸太郎, 森 悠一郎, 平井 光貴, 松田 和樹
本研究の目的は、立法理学と世界正義論とを理論的資源としてこれらを発展・統合させることにより、「グローバル立法理学」の哲学的基盤を構築することである。本研究はまず、これまでの立法理学がほとんど国内立法にのみ注目してきたため、国内立法とグローバルな秩序形成とが互いに影響を与え合っていることから生じる諸問題を適切に取り扱うことができていなかったことを明らかにした。そこで本研究は、国内立法と国際的法形成とのあるべき分業形態を提示し、その上で、両者の民主的答責性を保障するための方法を示すことで、「グローバル立法理学」の哲学的基盤を構築した。
日本学術振興会, 基盤研究(B), 東京大学, その他, 15H03288 - 現代正義論における民主的平等論の法哲学的再検討とその世界正義への規範的含意
研究助成
2016年04月 - 2017年03月
森 悠一郎
公益財団法人村田学術振興財団, 東京大学, 研究代表者, 競争的資金 - N.フレイザーの「承認/再分配の正義」とジェンダー平等:現代日本のジェンダー立法への法・政治哲学的考察
個人研究助成
2014年07月 - 2016年03月
森 悠一郎
公益財団法人東海ジェンダー研究所, 東京大学, 研究代表者, 競争的資金