飯田 直弘 (イイダ ナオヒロ)
高等教育推進機構 高等教育研究部 | 准教授 |
総合IR本部 | 准教授 |
アドミッション本部 | 准教授 |
Last Updated :2024/12/04
■研究者基本情報
Researchmap個人ページ
研究者番号
- 80578063
J-Global ID
■経歴
委員歴
■研究活動情報
論文
- イギリスロナ禍におけるイギリスの大学入学者選抜の現状と課題―GCE-Aレベル試験の中止と代替措置を中心として
飯田直弘
コロナ禍に挑む大学入試(2)世界と日本編, 71, 95, 金子書房, 2023年01月
日本語, 論文集(書籍)内論文, 40481590 - Evaluation and Assessment to Improve Student Outcomes
Naohiro Iida
Japan’s School Curriculum for the 2020s, 67, 81, Springer Nature Singapore, 2022年06月, [国際誌]
英語, 論文集(書籍)内論文, 40238206 - Bridging the Academic-Vocational Divide in Secondary Education: A Curriculum Analysis of the International Baccalaureate Career-related Programme in England
Wataru Hanai, Hiroki Nakanishi, Naohiro Iida, Sayaka Mitarai, Masaaki Yanagida
国際バカロレア教育研究, 5, 31, 42, 2021年, [査読有り]
英語, 研究論文(学術雑誌), 40248851 - 国際バカロレア・キャリア関連プログラム(IBCP)のカリキュラム分析―国際バカロレア・ディプロマ・プログラム(IBDP)との比較検討から―
御手洗明佳, 柳田雅明, 飯田直弘, 中西啓喜, 花井渉
国際バカロレア教育研究, 1, 57, 65, 2017年12月, [査読有り], [国内誌]
日本語, 40238158 - 第6章 イギリスの大学における「職場に基礎を置く学習」に関するケース・スタディ―ミドルセックス大学における高等アプレンティスシップを中心として―(吉本圭一・稲永由紀(編著)『諸外国の第三段階教育における職業統合的学習』所収)
飯田直弘
広島大学高等教育研究開発センター高等教育研究叢書, 122, 65, 81, 広島大学高等教育研究開発センター, 2013年03月, [査読有り]
日本語, 研究論文(大学,研究機関等紀要), 41190846 - 中等教育における実務型職業資格に関する一考察―イギリスのNVQとBTECに焦点を当てて―
飯田直弘
九州教育学会研究紀要, 38, 47, 54, 2011年08月, [査読有り], [国内誌]
日本語, 研究論文(学術雑誌) - イギリスの資格試験制度におけるGCSE職業科目の特質について
飯田直弘
国際教育文化研究, 10, 19, 35, 九州大学大学院人間環境学研究院国際教育文化研究会, 2010年06月
日本語, 研究論文(大学,研究機関等紀要) - イギリスの資格制度改革における「アカデミック-職業ディバイド」の実態―「学力」と「地域性」に焦点を当てた事例分析を中心に―
飯田 直弘
比較教育学研究, 40, 66, 83, 日本比較教育学会, 2010年01月, [査読有り], [国内誌]
日本語, 研究論文(学術雑誌) - イギリスにおける「ディプロマ」の導入による職業教育の新たな展開
飯田直弘
九州教育学会研究紀要, 36, 187, 195, 九州教育学会, 2009年08月, [査読有り], [国内誌]
日本語, 研究論文(学術雑誌) - イギリスのGCSE試験における「統制評価」の導入について―地理歴史科に焦点を当てて―
飯田 直弘
国際教育文化研究, 9, 73, 82, 九州大学大学院人間環境学研究院国際教育文化研究会, 2009年06月
日本語, 研究論文(大学,研究機関等紀要) - イギリスにおける資格試験の再編―「資格単位枠組み」の導入に焦点をあてて―
飯田直弘
飛梅論集, 9, 33, 47, 九州大学大学院人間環境学府教育システム専攻教育学コース, 2009年03月, [査読有り]
日本語, 研究論文(大学,研究機関等紀要) - イギリスの資格試験制度における統合と分離―90年代以降の政策と制度における変化を中心にして―
飯田直弘
九州教育学会研究紀要, 34, 59, 66, 九州教育学会, 2007年08月, [査読有り], [国内誌]
日本語, 研究論文(学術雑誌) - Recent Tendency in Qualifications Reform in England―Toward Post-Fordist Reform―
Naohiro Iida
国際教育文化研究, 7, 85, 95, 九州大学大学院人間環境学研究院国際教育文化研究会, 2007年06月
英語, 研究論文(大学,研究機関等紀要) - イギリスのGCSE試験におけるコースワーク評価の研究―導入から現在までの内容と方法の変化に関して―
飯田直弘
国際教育文化研究, 6, 113, 124, 九州大学大学院人間環境学研究院国際教育文化研究会, 2006年06月
日本語, 研究論文(大学,研究機関等紀要) - イギリスのGCSE試験におけるコースワーク評価に関する研究
飯田直弘
2006年03月
日本語, 学位論文(修士) - イギリス、中国、日本の学校教育における市場原理導入に関する比較研究〜『分権化』『民営化』『多様化』の視点から〜
長濱博文, 飯田直弘, 謝瑋, 坂口令
九州教育学会研究紀要, 32, 101, 108, 九州教育学会, 2005年08月, [査読有り], [国内誌]
日本語, 研究論文(学術雑誌) - イギリスにおけるGCSE試験制度の成立過程に関する一考察
飯田直弘
国際教育文化研究, 5, 105, 116, 九州大学大学院人間環境学研究院国際教育文化研究会, 2005年06月
日本語, 研究論文(大学,研究機関等紀要)
その他活動・業績
- 北海道大学における国際入試の改革と今後の展望
飯田直弘, 大学入試研究の動向, 41, 136, 154, 2023年12月, [国内誌]
独立行政法人大学入試センター, 日本語, 会議報告等, 42645166 - 新科目「情報I」に対する高等学校の反応―進路指導担当者の回答から―
岩間徳兼, 田村志穂美, 板東信幸, 飯田直弘, 池田文人, 高等教育ジャーナル―高等教育と生涯学習―, 30, 17, 28, 2023年03月, [査読有り], [国内誌]
日本語, その他 - コロナ禍におけるイギリスの大学入学者選抜の現状と課題 -GCE-Aレベル試験の中止と代替措置を中心として-
飯田直弘, COVID-19の災禍と世界の大学入試(大学入試センター研究開発部報告書 大学入試センター・シンポジウム2021), 20, 36, 2022年03月
日本語, 講演資料等(セミナー,チュートリアル,講習,講義他) - 「コンピテンシー評価」から見えてくる入学者選抜における資質・能力評価への期待と展望―成果・実績によるportfolio評価との比較も含めて―
橋村 正悟郎, 池田 文人, 飯田 直弘, 岩間 徳兼, 鈴木 誠, 大学入試研究ジャーナル, 31, 257, 264, 2021年, [査読有り]
日本語, 速報,短報,研究ノート等(学術雑誌) - フロンティア人材評価システム―主体性を含む学力3要素のコンピテンシーに基づく多面的・総合的評価―
池田 文人, 岩間 徳兼, 飯田 直弘, 橋村 正悟郎, 鈴木 誠, 大学入試研究ジャーナル, 30, 186, 191, 2020年, [査読有り]
日本語, 速報,短報,研究ノート等(学術雑誌) - 高校・大学・社会を繋ぐ追跡調査のためのコンピテンシー・テスト問題の開発
池田 文人, 岩間 徳兼, 飯田 直弘, 鈴木 誠, 高等教育ジャーナル―高等教育と生涯学習, 27, 27, 43, 2020年, [査読有り]
日本語 - コンピテンシー評価に基づく新たな大学入学者選抜の可能性(北海道大学入試改革フォーラム2019報告書)
鈴木 誠・池田 文人・飯田 直弘・岩間 徳兼・橋村正悟郎 (編), 2019年
日本語, 会議報告等 - 第1章 資質・能力分析マトリクス作成と個別学力試験「国語」の現状分析
鈴木誠, 池田文人, 飯田直弘, 岩間徳兼, 清島絵利子, 文部科学省「大学入学者選抜改革推進委託事業」選定事業 人文社会分野(国語科)平成30年度活動報告書(個別学力試験「国語」が測定する資質・能力の分析・評価手法に関する研究~記述式問題を中心に~), 2019年
日本語, 機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等 - 序章 事業の概要
鈴木誠, 池田文人, 飯田直弘, 岩間徳兼, 清島絵利子, 文部科学省「大学入学者選抜改革推進委託事業」選定事業 人文社会分野(国語科)平成30年度活動報告書(個別学力試験「国語」が測定する資質・能力の分析・評価手法に関する研究~記述式問題を中心に~), 2019年
日本語, 機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等 - チームA(北グループ)の報告―問題の質・評価指標に関する教科教育学・教育評価に基づく分析―
鈴木誠, 池田文人, 飯田直弘, 岩間徳兼, 清島絵利子, 文部科学省「大学入学者選抜改革推進委託事業」選定事業 人文社会分野(国語科)平成29年度活動報告書(個別学力試験「国語」が測定する資質・能力の分析・評価手法に関する研究~記述式問題を中心に~), 2018年
日本語, 機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等 - 多面的・総合的評価に基づく選抜に向けて(北海道大学入試改革フォーラム2018報告書)
鈴木 誠・池田 文人・飯田 直弘・岩間 徳兼 (編), 2018年
日本語, 会議報告等 - チームAの報告―問題の質・評価指標に関する教科教育学・教育評価に基づく分析―
鈴木誠, 池田文人, 飯田直弘, 岩間徳兼, 文部科学省「大学入学者選抜改革推進委託事業」選定事業 人文社会分野(国語科)平成28年度活動報告書(個別学力試験「国語」が測定する資質・能力の分析・評価手法に関する研究~記述式問題を中心に~), 2017年05月
日本語, 機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等 - 高校・大学・社会をつなぐ大学入試を目指して(北海道大学入試改革フォーラム2017報告書)
鈴木 誠・池田 文人・飯田 直弘・岩間 徳兼 (編), 2017年
日本語, 会議報告等 - 研究総合大学における全学型公開講座の運営動向
三上 直之, 木村 純, 飯田 直弘, 児玉 直樹, 高等教育ジャーナル : 高等教育と生涯学習, 23, 87, 100, 2016年03月
北海道大学高等教育推進機構, 日本語 - 平成27年度北海道大学教育ワークショップの取り組み
山本堅一, 細川敏幸, 山田邦雅, 飯田直弘, 三上直之, 鈴木誠, 木村純, 亀野淳, 高等教育ジャーナル-高等教育と生涯学習-, 23, 65, 70, 2016年03月
日本語, 速報,短報,研究ノート等(大学,研究機関紀要) - 高校生を対象にしたICTを駆使する先端理科教育・研究活動プログラムの開発
成瀬 延康, 池田 文人, 山田 邦雅, 飯田 直弘, 高橋 幸弘, 鈴木 誠, 高等教育ジャーナル-高等教育と生涯学習-, 23, 101, 2016年03月
日本語 - 白幡真紀著『イギリスの学習と訓練の公共管理システム―需要主導アプローチへの転換―』
飯田直弘, 教育制度学研究, 23, 194, 200, 2016年
日本語, 書評論文,書評,文献紹介等 - 北海道大学公開講座(全学企画)の現状と将来像の検討
三上 直之, 木村 純, 瀧澤 一騎, 飯田 直弘, 児玉 直樹, 高等教育ジャーナル : 高等教育と生涯学習, 22, 123, 131, 2015年03月
北海道大学高等教育推進機構, 日本語 - 北海道大学ポストAO入試の創造 : 高大連携に基づく新たな推薦入試の可能性
飯田 直弘, 池田 文人, 鈴木 誠, 橋村 正悟郎, 阿部 卓, 上野 昌生, 高桑 知哉, 米内山 寛, 吉岡 充弘, 高等教育ジャーナル : 高等教育と生涯学習, 22, 109, 121, 2015年03月
北海道大学高等教育推進機構, 日本語 - シラバス作成型FD研修会の評価法—北海道大学における2014年度のFD改善を通した考察—
山田邦雅, 鈴木誠, 細川敏幸, 池田文人, 飯田直弘, 高等教育ジャーナル-高等教育と生涯学習-, 22, 43, 54, 2015年03月, [査読有り]
日本語 - アイルランド(海外における学位・資格枠組み導入と第三段階教育―海外訪問調査報告)
吉本圭一, 飯田直弘, 教育と訓練の統合的な職業教育・高等教育資格枠組みプロジェクト(成果報告書vol.9), 2015年02月
日本語, 機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等 - グローバル人材育成関連事業に焦点を当てた大学ガバナンスの事例分析
飯田直弘, 学士課程教育の質的転換を実質化するためのガバナンスシステム(文部科学省科学研究費補助金(基盤研究(B))研究成果中間報告書(代表:秦由美子), 2015年
日本語, 機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等, 40248897 - イギリスの大学における「職場に基礎を置く学習」に関するケース・スタディ
飯田直弘, 文部科学省平成23年度先導的大学改革推進委託事業報告書(研究代表者:吉本圭一)「国内外における産学連携によるキャリア教育・専門教育の推進に関する実態調査」, 95, 121, 2012年05月
日本語, 機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等, 41190846
書籍等出版物
- コロナ禍に挑む大学入試
倉元直樹(監)、倉元直樹・久保沙織(編), 第4章 イギリスロナ禍におけるイギリスの大学入学者選抜の現状と課題―GCE-Aレベル試験の中止と代替措置を中心として
金子書房, 2023年01月, 9784760861071, vii, 203p, pp. 71-95, 日本語, 学術書, 40481590, [分担執筆] - Japan's school curriculum for the 2020s : politics, policy, and pedagogy
岡田昭人, Bamkin, Sam, Chapter 5 Evaluation and Assessment to Improve Student Outcomes
Springer, 2022年06月, 9789811920752, xviii, 210 p., pp. 67-82, 英語, 学術書, 40238206, [分担執筆] - 教育学入門 : 30のテーマで学ぶ
岡田, 昭人, 第20章 教育評価と入学者選抜
ミネルヴァ書房, 2015年05月, 9784623072989, xix, 237p, pp. 147-154, 日本語, [分担執筆] - 比較教育学事典
日本比較教育, 試験制度
東信堂, 2012年06月, pp. 194-195, 日本語, 事典・辞書, [分担執筆] - 21世紀の教育改革と教育交流
望田研吾, 第3章 現在のイギリスの労働党政権における資格試験制度改革の動向
東信堂, 2010年07月, pp. 69-81, 日本語, 学術書, [分担執筆]
講演・口頭発表等
- How Does the International Baccalaureate Career-related Programme (IBCP) Work in the USA?: Focusing on the Practice in Minnesota
○Masaaki Yanagida, ○Sayaka Mitarai, Wataru Hanai, Yusuke Nakajima, Naohiro Iida
日本比較教育学会第60回大会, 2024年06月30日, 日本比較教育学会, 日本語, 口頭発表(一般)
2024年06月28日 - 2024年06月30日, 名古屋大学, 日本国 - 北海道大学の高大接続入試改革―フロンティア入試Type Iを中心として―
飯田直弘
第1回高等教育研究セミナー, 2024年06月02日, 北海道大学高等高等教育推進機構高等教育研究部, 日本語, 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
2024年06月01日 - 2024年06月02日, 北海道大学, 日本国, [国内会議] - 日本とイギリスの大学入試―比較をつうじて特徴と課題について考える
飯田直弘
市立札幌旭丘高等学校学問研究会, 2023年11月08日, 市立札幌旭丘高等学校, 日本語, 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
2023年11月08日 - 2023年11月08日, 市立札幌旭丘高等学校, 日本国, [招待講演] - Roles and Functions of Foreign and International Qualifications Recognition Bodies in University Admissions Selection
Naohiro Iida
Look Forward the Next Generation Education Exchange & Cooperation among China, Japan, and Korea, 2022年09月25日, 英語, 口頭発表(招待・特別)
2022年09月25日 - 2022年09月25日, 40238206, [招待講演] - 高大接続と多面的・総合的評価に基づく大学入学者選抜の課題―比較教育学の見地から
飯田直弘
札幌保健医療大学第1回FD・SD研修会, 2022年07月12日, 日本語, 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
2022年07月12日 - 2022年07月12日, [招待講演] - 創造的な問いの育成と評価のためのフレームワーク
池田文人, 江本理恵, 岩間徳兼, 飯田直弘, 田村志穂美, 板東信幸
大学教育学会第44回大会, 2022年06月05日, 大学教育学会, 日本語, 口頭発表(一般)
2022年06月04日 - 2022年06月05日, 岡山理科大学, 日本国, 40248876, [国内会議] - 中等教育におけるアカデミック-職業ディバイドを架橋する:イングランドにおける国際バカロレア・キャリア関連プログラム
花井渉, 中西啓喜, 飯田直弘, 御手洗明佳, 柳田雅明
現代イギリス教育研究会, 2022年03月09日, 日本語, 口頭発表(一般)
2022年03月09日 - 2022年03月09日, 青山学院大学, 40248851, [国内会議] - コロナ禍におけるイギリスの大学入学者選抜の現状と課題―GCE-A レベル試験の中止と代替措置を中心として―
飯田直弘
COVID-19の災禍と世界の大学入試(大学入試センター・シンポジウム2021), 2021年11月14日, 独立行政法人 大学入試センター, 日本語, シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
2021年11月14日 - 2021年11月14日, Zoomウェビナー開催, [招待講演] - Multiple Mini-Interview(MMI)を用いた大学入学者選抜における『多面的・総合的評価』の実現可能性に関する一考察
飯田直弘
令和3年度全国大学入学者選抜研究連絡協議会大会(第16回), 2021年05月22日, 日本語, 口頭発表(一般)
2021年05月20日 - 2021年05月22日 - Transnational Frameworks for Vocational and Career Curriculum in National and Local Contexts: The International Baccalaureate Career-related Programme in England, Dubai, and Singapore
○Masaaki Yanagida, ○Choon Kiat Sim, ○Wataru Hanai, Sayaka Mitarai, Yuya Akatsuka, Hiroki Nakanishi, Yusuke Nakajiima, Naohiro Iida
WERA (World Education Research Association) 2019, 2019年08月06日, 英語, 口頭発表(一般)
学習院大学, [国際会議] - 職業キャリア教育プログラムにおける国を超える枠組みは、各国・地域でどう機能するのか―国際バカロレア・キャリアプログラム(IBCP)を例にしてイングランド・UAE(ドバイ)・シンガポールで比較検討する
○柳田雅明, ○御手洗明佳, 飯田直弘, 花井渉, 中島悠介, シム チュンキャット, 中西啓喜, 赤塚祐哉
日本比較教育学会第55回大会, 2019年06月08日, 日本語, 口頭発表(一般)
東京外国語大学, 40248851 - 英・仏・韓における外国・国際資格の認証機関の役割と機能―大学入学者選抜・振分け制度における機関の位置づけに焦点を当てて
飯田直弘, 細尾萌子, 田中光晴, 花井渉
日本比較教育学会第55回大会, 2019年06月08日, 日本語, 口頭発表(一般)
東京外国語大学, 日本国, 40238206 - 高大接続により多面的・総合的評価を実現する出願者評価システムの 開発
○池田文人, 鈴木誠, 飯田直弘, 岩間徳兼, 橋村正悟郎
情報処理学会第81回全国大会, 2019年03月14日, 日本語, 口頭発表(一般)
福岡大学 - 職業・キャリア教育には国を超える制度設計が有効か:国際バカロレア・キャリア関連プログラム(IBCP)における展開
○柳田雅明, ○御手洗明佳, 飯田直弘, 花井渉, 中西啓喜, 赤塚祐哉
第3回日本国際バカロレア教育学会全国大会, 2018年09月08日, 日本語, 口頭発表(一般)
岡山大学, 40248851 - イギリス・ケント州における国際バカロレアキャリア関連プログラ ム(IBCP)の導入背景と直面する課題
○花井渉, 中西啓喜, 飯田直弘, 御手洗明佳, 柳田雅明
日本教育学会第77 回大会, 2018年08月31日, 日本語, 口頭発表(一般)
宮城教育大学, 40248851 - 大学入学者選抜における外国・国際資格の評価方法及び認証枠組みの開発―UK NARICとUCASの役割・機能及び評価方法の比較を中心として―
飯田直弘
平成30年度全国大学入学者選抜研究連絡協議会大会(第13回), 2018年05月26日, 日本語, 口頭発表(一般)
電気通信大学, 40238206 - 北海道大学の取り組み
池田文人, 飯田直弘
入試専門家養成研究会, 2018年02月23日, 大阪大学高等教育・入試研究開発センター, 日本語, その他
2018年02月23日 - 2018年02月23日, 大阪大学, 日本国, [招待講演], [国内会議] - 学生のやる気を育てる―学習意欲を高める授業デザインの理論と実践―
飯田直弘
札幌保健医療大学第4回FD・SD研修会, 2018年02月16日, 札幌保健医療大学, 日本語, 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
2018年02月16日 - 2018年02月16日, 札幌保健医療大学, 日本国, [招待講演], [国内会議] - アイルランドの学位資格制度改革
飯田直弘
文部科学省平成29年度「専修学校による地域産業中核的人材養成」事業「職業教育・高等教育資格枠組みを通したグローバルな専門人材養成のためのコンソーシアム」第3回NQF部会海外タスクフォース研究会, 2017年08月25日, 日本語, その他
アルカディア市ヶ谷(私学会館), 40482311 - 大学入学者選抜改革推進委託事業 『個別学力試験「国語」が測定する資質・能力の分析・評価手法に関する研究~記述式問題を中心に~』研究経過報告―問題の質・評価指標に関する教科教育学・教育評価に基づく分析(報告1)―
○岩間徳兼, 鈴木誠, 池田文人, 飯田直弘, 清島絵利子
日本テスト学会第15回大会, 2017年08月20日, 日本語, 口頭発表(一般)
東北大学 - 国境を越えて機能するキャリア教育プログラムを、国際バカロレアが可能にするのか―国際バカロレア・キャリア関連プログラム(IBCP)を中心に―
○中西啓喜, ○柳田雅明, 飯田直弘, 中島悠介, 御手洗明佳, シム チュン・キャット, 花井渉
日本比較教育学会第53回大会, 2017年06月25日, 日本語, 口頭発表(一般)
東京大学, 40248851 - 国際的・横断的資格認証枠組みに基づく大学入学者選抜―イギリス連合王国の大学によるUCAS Tariffの活用と進学移動の要因に焦点を当てて
飯田直弘
日本比較教育学会第53回大会, 2017年06月25日, 日本語, 口頭発表(一般)
東京大学, 40238158 - 多様な能力や資質を評価する入試の開発―北大版コンピテンシーに基づく新しい入試―
池田文人, 飯田直弘, 岩間徳兼, 鈴木誠
平成29年度全国大学入学者選抜研究連絡協議会大会(第12回), 2017年05月26日, 日本語, 口頭発表(一般)
富山国際会議場 - 多様な学習成果・資格の国際的認証枠組みに基づく大学入学者選抜の可能性―イギリス連合王国におけるUCAS Tariffの開発と改定に焦点を当てて―
飯田直弘
平成29年度全国大学入学者選抜研究連絡協議会大会(第12回), 2017年05月26日, 日本語, 口頭発表(一般)
富山国際会議場, 40238158 - アカデミックな教育と職業・キャリア教育の有機的な融合を目指す中等教育カリキュラム―国際バカロレア・キャリア関連教育プログラム(IBCP)の事例から―
○御手洗明佳, 花井渉, 中西啓喜, 飯田直弘, 柳田雅明
日本教育学会第75回大会, 2016年08月25日, 日本語, 口頭発表(一般)
北海道大学, 40248820 - 国際バカロレア・キャリア関連教育プログラム(IBCP)の「ローカル化」に影響を与える実践校の多様な背景―イングランド現地中等学校調査から―
○柳田雅明, ○飯田直弘, 中西啓喜, 御手洗明佳, 花井渉
日本教育学会第75回大会, 2016年08月25日, 日本語, 口頭発表(一般)
北海道大学, 40248820 - イギリス連合王国における「横断的」資格認証枠組み(UCAS Tariff)の大学入学者選抜への活用実態―イングランドの高等教育機関の質的ケース・スタディを中心として―
飯田直弘
日本比較教育学会第52回大会, 2016年06月25日, 日本語, 口頭発表(一般)
大阪大学, 40238158 - アイルランドの学位・資格制度改革
飯田直弘
九州大学教育社会学研究室交流セミナー, 2015年08月22日, 日本語, 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
2015年08月22日 - 2015年08月22日, [招待講演] - 職業・キャリア教育に力点を置く新たな国際バカロレア・プログラムを検討する―包摂性と質の保証に焦点を当て、イギリスでの実践校を事例に―
○柳田雅明, ○飯田直弘, 花井渉
日本比較教育学会第51回大会, 2015年06月13日, 日本語, 口頭発表(一般)
宇都宮大学, 40248820 - 北海道大学ポストAO入試の創造―高大連携に基づく新たな推薦入試の可能性―
○飯田直弘, 鈴木誠, 池田文人
平成27年度全国大学入学者選抜研究連絡協議会(第10回), 2015年05月29日, 日本語, 口頭発表(一般)
東京電機大学 - What do students have an entitlement to learn at upper secondary school?: A review from A British ‘Baccalauréat’ to the current diversity of Baccalaureates in the UK
○Masaaki YANAGIDA, ○Naohiro IIDA, Wataru HANAI
日本比較教育学会第50回大会, 2014年07月12日, 日本語, 口頭発表(一般)
名古屋大学 - イギリスの資格制度改革における「アカデミック-職業ディバイド」に関する研究― 中等学校の「学力」と「地域性」に焦点を当てて ―
飯田直弘
平成25年度理事長裁量経費 個別大学アドミッションセンター教員を中心とする入試研究に関する意見交換および研究成果発信の試み―大学入試研究会―, 2014年03月11日, 日本語, その他
大学入試センター, 40238025, [招待講演] - イギリスにおける大学と企業のパートナーシップ
飯田 直弘
日本教育学会第72回大会, 2013年08月30日, 日本語, 口頭発表(一般)
2013年08月28日 - 2013年08月30日, 一橋大学, 日本国, 40238100 - イギリス の大学における「職場に基礎を置く学習」に関するケース・スタディ
飯田直弘
九州教育学会第64回大会, 2012年11月24日, 日本語, 口頭発表(一般)
大分大学, 日本国, 41190846, [国内会議] - イギリスの資格制度改革における「アカデミック-職業ディバイド」に関する研究―中等学校の「学力」と「地域性」に焦点を当てて―
飯田直弘
現代イギリス教育研究会, 2012年10月02日, 日本語, 口頭発表(一般)
2012年10月02日 - 2012年10月02日, 青山学院大学, 日本国, 40238025, [国内会議] - 産学連携によるキャリア教育・専門教育の国際比較―日英独豪の「職業統合的学習」
吉本圭一, 稲永由紀, 坂野慎二, 亀野淳, 杉本和弘, 宮川敬子, 飯田直弘
日本インターンシップ学会第13回大会, 2012年09月09日, 日本語, 口頭発表(一般)
2012年09月08日 - 2012年09月09日, 玉川大学, 日本国, 41190846, [国内会議] - イギリスにおけるバカロレア方式―公費セクターを中心に―
柳田雅明, 花井渉, 飯田直弘
日本教育学会第71回大会, 2012年08月, 日本語, 口頭発表(一般)
2012年08月24日 - 2012年08月26日, 名古屋大学, 日本国 - イングランドの大学における職場に基礎を置く学習に関するケース・スタディ
飯田直弘
文部科学省平成23年度先導的大学改革推進委託事業 高等教育国際セミナー「実社会と対話する大学教育―インターンシップから職業統合学習へ―」, 2012年03月17日, 日本語, 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
2012年03月17日 - 2012年03月17日, 九州大学西新プラザ, 日本国, 41190846, [招待講演], [国際会議] - 中等教育における実務型職業資格に関する一考察―イギリスのNVQとBTECに焦点を当てて―
飯田直弘
九州教育学会第62回大会, 2010年12月12日, 日本語, 口頭発表(一般)
2010年12月 - 2010年12月, 九州大学, 日本国, [国内会議] - 職業資格における学校外部の利害関係者の役割と認識について―イギリスの公営中等学校の事例を中心として―
飯田直弘
九州現代イギリス教育研究会, 2010年11月23日, 日本語, 口頭発表(一般)
2010年11月23日 - 2010年11月23日, 九州大学, 日本国, [国内会議] - “Academic-Vocational Divide” in the Reform of the Qualifications System: Focusing on Stakeholders Outside of Schools in England
Naohiro Iida
The 7th Biennial Conference of the Comparative Education Society of Asia, 2010年11月, 英語, 口頭発表(一般)
2010年11月 - 2010年11月, Gwangju National University of Education, 大韓民国, [国際会議] - イギリスの資格制度における「アカデミック-職業ディバイド」の実態―学校を取り巻く多様な利害関係者の認識に焦点を当てて―
飯田直弘
九州教育学会第61回大会, 2009年11月, 日本語, 口頭発表(一般)
2009年11月 - 2009年11月, 鹿児島大学, 日本国, [国内会議] - イギリスの資格制度改革における普通教育と職業教育の統合―「学力」と「地域性」に焦点を当てた事例分析を中心に―
飯田直弘
日本比較教育学会第45回大会, 2009年06月, 日本語, 口頭発表(一般)
2009年06月 - 2009年06月, 東京学芸大学, 日本国 - イギリスの資格制度改革における普通教育と職業教育の統合
飯田直弘
第23回国際教育文化研究会, 2009年05月21日, 日本語, 口頭発表(一般)
2009年05月21日 - 2009年05月21日, 九州大学, 日本国 - イギリスにおける「ディプロマ」の導入による職業教育の新たな展開
飯田直弘
九州教育学会第60会大会, 2008年11月23日, 日本語, 口頭発表(一般)
2008年11月 - 2008年11月, 熊本大学, 日本国, [国内会議] - イギリスにおけるGCSE職業科目の特質について
飯田直弘
日本比較教育学会第44回大会, 2008年06月29日, 日本語, 口頭発表(一般)
2008年06月28日 - 2008年06月29日, 東北大学, 日本国 - イギリスにおけるバカロレアの導入に関する議論の展開
飯田直弘
九州教育学会第59回大会, 2007年11月25日, 日本語, 口頭発表(一般)
2007年11月 - 2007年11月, 琉球大学 - イングランドの資格試験制度改革におけるポスト・フォーディズムの流れ―90年代以降の改革に焦点をあてて―
飯田直弘
現代イギリス教育研究会, 2007年03月20日, 日本語, 口頭発表(一般)
2007年03月20日 - 2007年03月20日, 青山学院大学, 日本国, [国内会議] - Recent Tendency in Qualifications Reform in England―Toward Post-Fordism Reform―
Naohiro Iida
The 6th Biennial Conference of the Comparative Education Society of Asia, 2007年01月10日, 英語, 口頭発表(一般)
2007年01月 - 2007年01月, Hong Kong University, ホンコン(香港)特別行政区, [国際会議] - イギリスの資格試験制度における統合と分離―90年代以降の政策と制度における変化を中心にして―
飯田直弘
九州教育学会第58回大会, 2006年11月25日, 日本語, 口頭発表(一般)
2006年11月 - 2006年11月, 長崎大学, 日本国, [国内会議] - イギリスの教育資格における統合と分離について
飯田直弘
日本比較教育学会第42回大会, 2006年06月25日, 日本語, 口頭発表(一般)
2006年06月 - 2006年06月, 広島大学, 日本国 - イギリスのGCSE試験におけるコースワーク評価の研究―評価の対象となる能力と継続評価について―
飯田直弘
九州教育学会第57回大会, 2005年11月27日, 日本語, 口頭発表(一般)
2005年11月 - 2005年11月, 佐賀大学, 日本国, [国内会議] - イギリス、中国、日本の学校教育における市場原理導入に関する比較研究~『分権化』『民営化』『多様化』の視点から~
長濱博文、飯田直弘、謝瑋、坂口令
九州教育学会第56回大会, 2004年11月27日, 日本語, 口頭発表(一般)
2004年11月 - 2004年11月, 九州大学, 日本国, [国内会議]
担当経験のある科目_授業
共同研究・競争的資金等の研究課題
- 多様な学習成果・学習歴の評価・認証枠組に基づく大学入学者選抜に関する国際比較研究
科学研究費助成事業
2023年04月 - 2027年03月
飯田 直弘
日本学術振興会, 基盤研究(C), 北海道大学, 研究代表者, 競争的資金, 23K02102 - コロナ禍の下での大学入試政策及び個別大学の入試設計のための総合的大学入試研究
科学研究費助成事業 基盤研究(A)
2021年04月 - 2026年03月
倉元 直樹, 鈴木 雅之, 内田 照久, 西郡 大, 立脇 洋介, 池田 文人, 脇田 貴文, 林 篤裕, 小泉 利恵, 久保 沙織, 光永 悠彦, 飯田 直弘, 島田 康行, 宮本 友弘
本研究は,高大接続改革に並行する形で平成28(2016)年度から5年間実施された前研究課題[基盤研究(A)JP16H02051]の後継である。前研究課題では,進行中の改革に即応しながら方針転換までを見届け,政策にも一定の影響を及ぼした。本研究課題では,突然の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の蔓延の大学入試への影響に対して,前研究課題で採用した方法論と成果を継承するものである。具体的には「大学入試政策の検証」「COVID-19への対応」「多面的・総合的評価の追究」「評価測定技術の追求」という4つの柱を基に進める研究成果を,本科研費のために構築するウェブサイトの「研究報告」のページを駆使し,エビデンスを重視した対応策の提案を行うことを旨とする。
令和2(2020)年1月頃から流行が始まったCOVID-19は令和3(2021)年度入試を直撃した。5年計画の本研究の初年度は五里霧中でコロナ対策が行われた令和3(2021)年度入試の検証から始まることとなった。令和3(2021)年度入試は高大接続改革の初年度と目されていた時期であり,コロナ対策と高大接続改革の方針転換は輻輳的に大学入試に対する影響を及ぼした。5月には対面とオンラインのハイブリッド形式で開催された第34回東北大学高等教育フォーラム「検証 コロナ禍の下での大学入試」において本研究の研究分担者が基調講演者及び現状報告者として3名登壇し,令和3年度入試におけるコロナ対応について実践報告を行った。12月には大学入試センター理事長裁量経費と共催でオンラインによる「プレイバック座談会 大学入試におけるコロナ対策 ――令和3年度入試の舞台裏――」を開催し,令和3年度入試の検証を行った。
その他,大学入試に対するコロナ禍の影響に関する研究論文2編を含む計4編の論文を成果として輩出した。
日本学術振興会, 基盤研究(A), 東北大学, 研究分担者, 21H04409 - 質問力を測定する評価指標と試験環境の開発
科学研究費助成事業 挑戦的研究(開拓)
2020年04月 - 2022年03月
池田 文人, 鈴木 誠, 岩間 徳兼, 飯田 直弘
質問を評価するための理論的枠組みとして、この世界のすべての知識を5つの領域に分けたK5理論を開発し、この理論に基づいて質問を評価することの難しさと可能性について整理した。また実際に質問を評価するために、人間の思考方法の観点から質問を3種類に分類した。すなわち、帰納推論を疑う質問、演繹推論を疑う質問、そして仮説推論を疑う質問、の3つである。
そして、被験者(高校生)にこれらの3種類の質問を挙げてもらうためのテスト問題を開発した。まず受験者が質問する対象となる資料を提示する。この資料では作者が導いた何らかの主張(一般的規則)が提示される。この主張について、以下の三つの設問が提示される。設問1:資料に提示された主張が導かれれるまでのプロセスについて疑問に思ったことを作者への質問としてできるだけたくさん挙げさせる。この設問では作者の帰納推論における論理の不備を問う質問力を測定する。設問2:資料に提示された主張が正しいと仮定して、その主張によって引き起こされる結果までのプロセスについて疑問に思ったことを、自分が探究するための自分への質問としてできるだけたくさん挙げさせる。この設問では作者の主張から演繹推論によって考えられる結果までの論理を批判的に問う質問力を測定する。設問3:設問2における結果を実現する、あるいは防止するために、するべきことを明らかにするために、探究しなければならない事柄を質問の形式でできるだけたくさん挙げさせる。このような一連の3つの設問を伴った大問を3題開発した。それぞれの題材は、健康問題、環境問題、食糧問題であり、これらはいずれもSDGsとして世界中で取り組まれているものである。
被験者は探究活動に積極的に取り組んでいる4つ高校の1、2年生合計195名であった。質問を回収し、現在、設問ごとに質問を分類している。
日本学術振興会, 挑戦的研究(開拓), 北海道大学, 研究分担者, 20K20420 - 国際的・横断的資格認証枠組みに基づく大学入学者選抜に関する国際比較研究
科学研究費助成事業 基盤研究(C)
2018年04月 - 2022年03月
飯田 直弘, 細尾 萌子, 田中 光晴, 花井 渉
本研究は、イギリス、フランス、韓国、日本の大学入学者選抜に焦点を当て、制度の並置比較と大学のケース・スタディに基づき、国内外の多様な資格の認証の特質と課題を明らかにすることを目的とする。
2020年度は、文献研究を進めるとともに、前年度までに収集した調査データの整理・分析を行った。イギリスについては、前回実施した調査のデータ分析を進めるとともに、調査項目(大学の背景、組織体制とアドミッションのプロセス、入学資格要件と選抜基準、資格枠組み、各資格・従前の学習経験の取り扱い、進学移動、入学後の教育・成績、高等教育政策の動向と教育市場の競争的環境が入学者選抜に与える影響)の整理を行った。それに加え、次回の調査で必要となる大学の基礎データ一覧を作成した。また、韓国については、日韓の大学入学者選抜における国際資格認証の課題を俯瞰的に捉えた上で、高校単位制とハングル版IBの導入が大学入学者選抜に与える影響について検討した。
フランスについては、3つの大学を対象としたオンラインインタビュー調査を実施した。まず、ディドロ大学(異文化間コミュニケーションのプログラム)の調査では、振分け(選抜性・非選抜性)にかかわる委員会組織や志願者数に関する情報に加え、外国人志願者の振分け方法に関する情報を得ることができた。次に、パリ西大学の調査では、特に修士課程への入学を志願する外国人学生の選抜に関する情報を得ることができた。最後に、ヴェルサイユ・サンカンタン・アン・イヴリーヌ大学(社会学プログラム)の調査では、外国人志願者の選抜方法に関する情報を得ることができた。
以上を踏まえ、3月に研究会を開催し、今後の研究の方向性と推進方策について協議した。その結果、新型コロナウイルス感染症の感染拡大が収束しない場合は、可能なかぎりオンラインでのインタビュー調査に切り替えることとなった。
日本学術振興会, 基盤研究(C), 北海道大学, 研究代表者, 18K02381 - 職業・キャリア教育には国を超える制度設計が有効か 国際バカロレアでの展開を焦点に
科学研究費助成事業 基盤研究(B)
2017年04月 - 2020年03月
柳田 雅明, 飯田 直弘, 御手洗 明佳, 花井 渉, 中島 悠介, 中西 啓喜
本研究は、職業キャリア教育プログラムにおいて、国という単位を超える(transnational)枠組みが各国・地域でどう機能するのかを、国際バカロレア、その中でも特にその国際バカロレア・キャリアプログラム(IBCP)に着目して、イングランド・UAE(ドバイ)・シンガポールで比較検討するものである。
平成30年度は、全体研究会を、対面基本としつつ電子遠隔会議システム活用で2回、また下記海外現地訪問調査に向けての研究会を2回、計4回実施した。海外訪問調査は、イギリス(イングランド・ケント州とロンドン)(2019年2・3月)およびシンガポール(2018年9月)で実施できた。現地実践校(送り出し先となる後期中等教育機関と受け入れ先となる大学等高等教育機関)および関連教育施設・地元推進組織、ならびに政策担当者および現地専門研究者を訪問し、対面によるヒアリングができた。聴取記録の文字化も年度内完了できた。学会大会等発表としては、共同発表2件を含め7件ができた。また、研究協力者赤塚の書籍出版でも、本科研がいくらかの寄与ができた。
以上が可能となった理由として特筆すべきは、「教育の国際化研究会」(早稲田大学情報教育研究所・明治大学サービス創新研究所共同主催)が知見を磨く貴重な場となったことである。同会では、国際バカロレア専門研究者・実践家をはじめとして、多様な視座と知見を持つ方々と、大変有益な情報交換ができた。
加えて、最新理論を学ぶ機会として、来日中のJane Knight博士が基調講演の国際セミナーに参加した。本科研成果の海外発信に向け、学会セミナーにも参加した。
以上は、学内資金である青山学院大学教育人間科学部付置教育人間科学研究所プロジェクトに「多元共生のための教育に向け、現代イギリスから学ぶ先進的研究視座を構築する」を併せて採択いただいたことにより、より充実できた。
日本学術振興会, 基盤研究(B), 青山学院大学, 研究分担者, 17H02668 - 個別学力試験「国語」が測定する資質・能力の分析・評価手法に関する研究~記述式問題を中心に~
大学入学者選抜改革推進委託事業(人文社会分野(国語科))
2016年 - 2019年
文部科学省, 北海道大学, その他 - イギリス連合王国における横断的資格認証枠組みに基づく大学入学者選抜に関する研究
科学研究費助成事業 若手研究(B)
2015年04月 - 2018年03月
飯田 直弘
本研究は、イギリス連合王国(UK)において多種多様な資格の比較を可能にする資格ポイント換算システム(UCAS Tariff)に焦点を当て、開発と運用にかかわる具体的な手順・課題について検討した上で、それを入学者選抜のために利用・参照する(またはしない)大学の入学資格要件及び選抜基準のパターンに影響を与える要因を明らかにすることを目的とする。その結果、高等教育セクターの競争的環境(政府の補助金の削減や大学ランキングの順位等)、大学の歴史的・学術的背景と選抜性(多様な資格を入学資格要件とするリクルーティング大学とアカデミック資格を重視する選抜・研究大学)の要因が存在することなどが明らかとなった。
日本学術振興会, 若手研究(B), 北海道大学, 研究代表者, 15K17375 - キャリア・職業教育による高等教育の機能的分化と質保証枠組みに関する研究
科学研究費助成事業 基盤研究(A)
2013年04月 - 2018年03月
吉本 圭一, 亀野 淳, 稲永 由紀, 塚原 修一, 村澤 昌崇, 椿 明美, 藤墳 智一, 江藤 智佐子, 酒井 佳世, 木村 拓也, 志田 秀史, 三好 登, 川俣 美砂子, 飯吉 弘子, 濱中 義隆, 新谷 康浩, 伊藤 一統, 松高 政, 坂野 慎二, 長谷川 祐介, 沼口 博, 内田 由理子, 安部 恵美子, 渡辺 達雄, 永田 萬享, 飯田 直弘, 舘 昭, 小方 直幸, 伊藤 友子, 立石 和子, 有本 章, 赤司 泰義, 秋永 雄一, 佐藤 弘毅, 杉本 和弘, 竹熊 尚夫, ジョイス 幸子, 吉川 裕美子, 菅野 国弘, 石 偉平
本研究は、ユニバーサル化した第三段階教育システムを対象とし、大学型・非大学型の教育プログラム単位での機能的分化と質保証のあり方を探究した。
教育の目的・方法・統制の観点で、学術型とキャリア・職業型の教育を実証的に把握した。(1)共同IR型卒業生調査から学修成果の修得と活用、コンピテンシーの必要と修得という2つのベクトルがみられた。(2)非大学型教員調査の結果から機関の職業・地域志向性と個人の研究志向性との葛藤がみられた。(3)WILなどカリキュラム調査から教育高度化と内外ステークホルダー関与の方向性について、分野別の特徴を把握した。(4)国家学位資格枠組(NQF)から日本への示唆が得られた。
日本学術振興会, 基盤研究(A), 九州大学, 連携研究者, 25245077 - 地球と生命を理解する開拓力の開発
グローバルサイエンスキャンパス(プランA)
2014年 - 2018年
科学技術振興機構, 北海道大学, その他 - 学士課程教育の質的転換を実質化するためのガバナンスシステム
科学研究費助成事業 基盤研究(B)
2013年04月 - 2017年03月
秦 由美子, アスピノール R・ウイリアム, 岡田 昭人, 村澤 昌崇, 大膳 司, 飯田 直弘, 大佐古 紀雄, 鈴木 俊之, Earl Kinmonth, 黄 福涛, 大場 淳, 岡村 美由規, 李 敏, 近藤 佐知彦, 佐々木 亮, ワトソン ヘレン, モーリー ルイーズ
高等教育システム及びその環境を大きく左右すると考えられるガバナンスを分析の視角とし、これをタテに展開して、マクロレベル(高等教育政策・改革動向)、ミドルレベル(大学の運営機構・機能とその実際)、ミクロレベル(学生及び教員の意識と行動)の三層に区分したうえで、喫緊の問題である「学士課程教育の改革推進」に機能するガバナンスのあり方とはどのようなものか、各層における必要条件、十分条件、阻害要因を海外イギリスの高等教育システムと比較対照しながら抽出を行い、その上で、総合的な観点から日本の教学ガバナンスの在り方を提示した。
日本学術振興会, 基盤研究(B), 広島大学, 研究分担者, 25301046 - 国際バカロレア・モデルによる職業・キャリア教育の可能性 -イギリスを手がかりに-
科学研究費助成事業 基盤研究(C)
2013年04月 - 2017年03月
柳田 雅明, 岩崎 久美子, 花井 渉, 飯田 直弘, 中西 啓喜, 御手洗 明佳
国際バカロレア・モデルによる職業・キャリア教育の可能性について、イギリスにおける取り組みを手がかりにして、現地訪問調査を軸として検討した。その核となる検討対象は、国際バカロレア機構自身が研究開発を進める国際バカロレア・キャリア関連プログラム(略称IBCP)であった。IBCPは、就職と大学等高等教育機関進学ともに進路として制度設計されている。国を超えてのカリキュラム枠組みをもつIBCPであるものの、その「キャリア関連学習」が各国それぞれに設定であることを痛感した。IBCPが、質保証や水準維持の問題とどのようにかかわり、教育的不平等軽減や社会的包摂をどのようにもたらすのかは、今後の課題となった。
日本学術振興会, 基盤研究(C), 青山学院大学, 研究分担者, 25381040 - 職業資格・高等教育資格枠組みを通したグローバルな専門人材養成のためのコンソーシアム
「成長分野等における中核的専門人材養成等の戦略的推進」事業
2016年 - 2017年
文部科学省, 九州大学, その他 - 職業教育・高等教育資格枠組みを通したグローバルな専門人材養成のためのコンソーシアム
「成長分野等における中核的専門人材養成等の戦略的推進」事業
2015年 - 2016年
文部科学省, 九州大学, その他 - イギリスの企業と大学における「アカデミック-職業ディバイド」の実態に関する研究
科学研究費助成事業 若手研究(B)
2012年04月 - 2015年03月
飯田 直弘
本研究は、大学と企業に対する質的ケース・スタディにより、以前実施した中等学校調査の結果との整合性を検証した上で、多角的な視点からイギリス社会における「アカデミック-職業ディバイド」の実態と諸要因を解明することを目的とする。
調査により明らかとなった点のうち、主要なものは次のとおりである。まず、大学調査では、トップ20圏外の大学においても上位の大学と同様に職業資格よりもアカデミック資格が重視されることなどが明らかとなった。次に、企業調査では、中等学校と企業の地理的距離が協働の取り組みに影響を与えることなどが明らかとなり、以前実施した中等学校教員へのインタビュー調査の結果を裏付けるものとなった。
日本学術振興会, 若手研究(B), 研究代表者, 24730706 - 教育と訓練の統合的な職業教育・高等教育資格枠組みプロジェクト
「成長分野等における中核的専門人材養成等の戦略的推進」事業
2014年 - 2015年
文部科学省, 九州大学, その他 - 中核的専門人材育成のためのグローバル・コンソーシアム
「成長分野等における中核的専門人材養成の戦略的推進」事業
2013年 - 2014年
文部科学省, 九州大学, その他 - 国内外における産学連携によるキャリア教育・専門教育の推進に関する実態調査
文部科学省先導的大学改革推進委託事業
2011年10月 - 2012年03月
吉本圭一, 竹熊尚夫, 飯田直弘, 稲永由紀, 亀野淳, 坂野慎二, 杉本和弘、宮川桂子(協力者)
文部科学省, 九州大学, 研究分担者, 競争的資金 - イギリスにおける「アカデミック-職業ディバイド」の実態と諸要因に関する研究
科学研究費助成事業 研究活動スタート支援
2010年 - 2011年
飯田 直弘
本研究は、現地での質的・量的調査により、イギリスの資格制度における「アカデミック-職業ディバイド」の実態とその諸要因を解明することを目的とし、インタビュー調査による質的データと質問紙調査による量的データの分析により、これまで構造的に明らかにされることのなかった資格制度改革をめぐる「ディバイド」の実態とその諸要因に関する新たな知見を提示した。
日本学術振興会, 研究活動スタート支援, 九州大学, 研究代表者, 22830054