高橋 啓介 (タカハシ ケイスケ)

理学研究院 化学部門 無機・分析化学分野教授
総合イノベーション創発機構化学反応創成研究拠点教授

研究者基本情報

■ 学位
  • 学士, University of Arizona
  • 修士, Chalmers University of Technology
  • 博士, 北海道大学
■ URL
researchmap URLホームページURL■ ID 各種
研究者番号
  • 80759481
ORCID IDResearcher ID
  • Q-3874-2019
J-Global ID■ 研究キーワード・分野
研究キーワード
  • 水電解
  • 不均一触媒
  • 触媒インフォマティクス
  • マテリアルズインフォマティクス
研究分野
  • ものづくり技術(機械・電気電子・化学工学), 触媒プロセス、資源化学プロセス, メタン酸化
  • ナノテク・材料, 無機材料、物性, Materials Informatics
■ 担当教育組織

経歴

■ 経歴
経歴
  • 2022年11月 - 現在
    北海道大学, 理学研究院化学部門, 教授, 日本国
  • 2019年06月 - 2023年03月
    国立研究開発法人物質・材料研究機構, 情報統合型物質・材料開発イニシアティブ, 特別研究員
  • 2019年06月 - 2022年11月
    北海道大学, 理学研究院化学部門, 准教授, 日本国
  • 2016年04月 - 2019年03月
    国立研究開発法人物質・材料研究機構, 情報統合型物質・材料開発イニシアティブ, 研究員
  • 2014年04月 - 2016年03月
    日本学術振興会特別研究員
学歴
  • 2011年10月 - 2014年03月, 北海道大学, 工学部, 材料科学工学 (博士), 日本国
  • 2009年08月 - 2011年05月, チャルマース工科大学, 工学部, 最先端材料工学 (修士), スウェーデン王国
  • 2004年08月 - 2008年12月, アリゾナ大学, 工学部, 材料科学工学 (学士), アメリカ合衆国
委員歴
  • 2024年04月 - 現在
    分子科学研究所, 運営会議委員, 学協会
  • 2020年04月 - 現在
    STAM Methods Associate Editors

研究活動情報

■ 受賞
  • 2025年05月, 北海道大学, ディスティングイッシュトリサーチャー
  • 2024年04月, 触媒インフォマティクス分野創生とメタン酸化触媒開発研究, 文部科学大臣表彰 若手科学者賞
  • 2021年12月, STAM Methods Best Contribution Award 2021
■ 論文
■ その他活動・業績
■ 書籍等出版物
■ 主な担当授業
  • 物質化学(材料化学), 2024年, 修士課程, 総合化学院
  • 化学実験Ⅰ, 2024年, 学士課程, 理学部
  • 化学実験A, 2024年, 学士課程, 理学部
  • 材料情報学, 2024年, 学士課程, 理学部
  • 無機化学Ⅱ, 2024年, 学士課程, 理学部
  • 物理学通論, 2024年, 学士課程, 理学部
■ 共同研究・競争的資金等の研究課題
  • 合成・計測・評価が連動したインフォマティクスによる流通系メタン酸化触媒開発
    科学研究費助成事業
    2024年04月01日 - 2028年03月31日
    高橋 啓介
    日本学術振興会, 基盤研究(B), 北海道大学, 24K01241
  • 担持金属ナノ粒子触媒の3D原子構造に基づく構造活性相関の解明
    科学研究費助成事業
    2023年04月 - 2026年03月
    大山 順也; 高橋 啓介
    日本学術振興会, 基盤研究(B), 熊本大学, 23H01762
  • 水素利用等高度化先端技術開発/マテリアルズインフォマティクスによるPEM型水電解装置の非貴金属化の研究開発
    NEDO 国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構
    2023年06月 - 2025年03月
    髙橋啓介
    研究代表者, 23200659-0
  • 超広域材料探索を実現する材料イノベーション創出システム
    戦略的な研究開発の推進 未来社会創造事業 探索加速型
    2022年 - 2024年
    谷池 俊明, 髙橋啓介
    ・高難度な材料開発に迅速さが要求される現在、研究開発の現場では、既知に囚われず材料シーズを発見するための系統的な方法論と基盤技術を欠いている。・本研究開発では、広大な材料空間から前知見無しで材料シーズを効率的に発見するための材料イノベーション創出システムを構築し、材料シーズの発見をもってこれを実証する。また、システムの社会普及と人材育成を担う事業体を構想し、その土台となるコンソーシアムを設立する。・研究開発の生産性・創造性を革新し、素材・材料産業における競争力を飛躍的に高める。研究者は、単調な類型作業から来る疲弊や停滞から解放され、ワークライフバランスを維持したまま、創造的な頭脳労働に、リソースを割くことができるようになる。
    科学技術振興機構, 北陸先端科学技術大学院大学
  • 前田化学反応創成知能プロジェクト
    戦略的な研究開発の推進 戦略的創造研究推進事業 ERATO
    2019年 - 2024年
    前田 理; 岩田 覚
    本プロジェクトでは、世界に先駆けて開発した反応経路自動探索技術(AFIR法)と、組合せ最適化技術を基盤とし、量子化学計算、情報科学、さらにはマテリアルズ・インフォマティクスの技術を統合することで、化学反応における「原子の動きの全貌」を予測し、有用な未知の化学反応を次々に提案する「化学反応創成知能」を創出します。 具体的には、AFIR法を用い、さまざまな反応物や触媒の組み合わせに対して「反応経路ネットワーク」を計算し、得られる反応経路データベースから目的物合成に適した化学反応を迅速に設計・提案するシステムを構築します。このとき、目的生成物の収率が最大となる反応物の組み合わせを導くために、組合せ最適化技術を活用します。また、反応経路ネットワークから反応性を支配する因子を抽出し、分子構造との相関を学習させることで、反応性を言い当てられる機械を創出します。 また、「化学反応創成知能」は実験的には検出できない超微量な副生物の存在まで明らかにできるため、そこから未知の化学反応が発見される期待もあります。さらに、合成ロボットへの「化学反応創成知能」の実装を試み、目的とする物質を生成するのに最適な化学反応を発見するスピードを大幅に加速することを目指します。
    科学技術振興機構, 北海道大学, 研究分担者
  • 水電解水素製造技術高度化のための基盤技術研究開発/プロセスインフォマティクスへの拡張性を考慮したマテリアルズインフォマティクスに関する調査研究
    NEDO 国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構
    2022年06月 - 2023年03月
    髙橋啓介
    研究代表者, 22101425-0
  • 実験・計算・データ科学の統合によるメタン変換触媒の探索・発見と反応機構の解明・制御
    戦略的な研究開発の推進 戦略的創造研究推進事業 CREST
    2017年 - 2022年
    髙橋 啓介
    本研究では実験・計算・データ科学を統合したキャタリストインフォマティクスを推進し、新しい革新的な触媒探索・反応機構解明技術を創出することを目的とします。本研究は触媒データベースの構築・機械学習を用いたデータから知識へ変換・プラットフォームの3本柱を軸に遂行します。特にメタン変換プロセスを対象とした新しいメタン変換触媒・最適プロセス・反応経路機構の完全解明・制御を実現し、触媒探索・設計を革新させます。
    科学技術振興機構, 国立研究開発法人物質・材料研究機構
  • 機械学習と第一原理計算を併用した新規機能性人工結晶の創出
    科学研究費助成事業
    2017年04月 - 2021年03月
    高橋 啓介
    原子クラスターは原子数個からなるバルク・ナノ粒子とは全く異なる物性・構造を持つ材料である。本研究では原子クラスターを原子1つとし、人工結晶の設計を行った。人工結晶を設計するときの課題はバインダー(原子クラスター同士を接着する)を探すことが最大の難関であるが、第一原理ハイスループット計算を併用することにより酸化カリウム(K3O)クラスターが最適なバインダーであることを突き止め、六員環構造を持つ[Cu12FeK3O]6の創出に成功した。また機械学習を使うことにより、銀原子の成長の予測にも成功した。本研究で得られた技術は2次元材料や触媒科学にも展開することができ、大きな進展があった。
    日本学術振興会, 若手研究(B), 17K14803
  • 原子クラスターの水素貯蔵/触媒効果およびグラフェンに対する密度氾関数理論の適用
    科学研究費助成事業
    2014年04月25日 - 2016年03月31日
    髙橋 啓介
    平成27年度は国際雑誌に12件(第一著者7件、共著者5件)の論文が受理された。その内1件は雑誌の表紙を飾った。更に現在6本(第一著者4件、共著者2件)が現在国際誌において査読中である。また国内学会での発表を4件、国際学会での発表を2件(内1件は基調講演)行った。第一原理計算を基盤とした原子クラスターの水素貯蔵効果や触媒効果を中心としたが、更に発展させ、原子クラスターや二次元材料のビッグデータ構築にも力をいれ、さらに人工知能を取り入れ、材料のビッグデータから新規機能性材料の発見を数多くおこなった。 以下は特筆べき発見の一部である。
    1 第一原理計算を基盤に材料ビッグデータを構築し、そこから人工知能を使い材料の発見をするというプロセスを提唱し実際に人工知能を使った材料予測の基盤技術を確立した。2 人工知能を使い新規機能性二次元材料の発見をした。(a) スズの二次元材料は窒素酸化物などの空気汚染物質を常温でトラップし、浄化することを発見した。(b)アンチモン、スズ、インジウムを基盤とした二次元材料は疎水性が高く、抗酸化作用があることが判明した。(c)金とプラチナの原子9個からなる原子クラスターを2次元に周期的に配置することで、四角形の二次元材料が形成されることを発見した。3 原子クラスターに対する研究が日本金属学会より評価され日本金属学会会報誌に解説論文を依頼され発表した。4 構造材料の金属と酸化物の界面に存在すると知られていた希ガスは、実際のところは酸化物側に成長するということを実験と計算の両方より突き止めた。5 鉄クラスターとグラフェンを組み合わせたものは水酸化マグネシウムの水素放出温度を劇的に下げることを発見し、結果は実験により証明された。 また鉄クラスターとグラフェンは一酸化窒素をアンモニアに常温で変換させることができるという発見をした。
    日本学術振興会, 特別研究員奨励費, 北海道大学, 14J00040
■ 産業財産権