揚妻 直樹 (アゲツマ ナオキ)

北方生物圏フィールド科学センター 森林圏ステーション 南管理部教授

研究者基本情報

■ 学位
  • 博士(理学), 京都大学
  • 理学修士, 京都大学
■ URL
researchmap URLホームページURL■ ID 各種
研究者番号
  • 60285690
ORCID IDJ-Global ID■ 研究キーワード・分野
研究キーワード
  • 森林生態学
  • 採食生態学
  • 哺乳類
  • 動物生態学
研究分野
  • ライフサイエンス, 多様性生物学、分類学, 保全生態学
  • ライフサイエンス, 動物生理化学、生理学、行動学, 行動
  • ライフサイエンス, 森林科学
  • ライフサイエンス, 生態学、環境学
■ 担当教育組織

経歴

■ 経歴
経歴
  • 2021年07月 - 現在
    北海道大学 北方生物圏フィールド科学センター 教授
  • 2023年04月 - 2026年03月
    北海道大学, 北方生物圏フィールド科学センター, 副センター長
  • 2023年04月 - 2026年03月
    北海道大学, 北方生物圏フィールド科学センター, 森林圏ステーション長
  • 2023年04月 - 2023年07月
    北海道大学, 北方生物圏フィールド科学センター, 札幌研究林長
  • 2020年04月 - 2023年03月
    北海道大学, 北方生物圏フィールド科学センター, 南管理部長
  • 2018年04月 - 2022年03月
    北海道大学, 北方生物圏フィールド科学センター, 檜山研究林長
  • 2018年04月 - 2022年03月
    北海道大学, 北方生物圏フィールド科学センター, 苫小牧研究林長
  • 2007年04月 - 2021年06月
    北海道大学, 北方生物圏フィールド科学センター, 准教授
  • 2009年04月 - 2018年03月
    北海道大学, 北方生物圏フィールド科学センター, 和歌山研究林長
  • 2006年04月 - 2007年03月
    北海道大学, 北方生物圏フィールド科学センター, 助教授
  • 2001年04月 - 2006年03月
    北海道大学, 北方生物圏フィールド科学センター, 助手
  • 2000年04月 - 2001年03月
    北海道大学, 農学部附属演習林, 助手(森林生物管理学部門)
  • 1996年04月 - 2000年03月
    秋田経済法科大学, 経済学部, 専任講師(環境論)
  • 1995年04月 - 1996年03月
    日本学術振興会, 特別研究員PD(実験系心理学)
  • 1995年02月 - 1996年03月
    日本学術振興会, 特別研究員PD(生態学)
  • 1993年04月 - 1995年01月
    日本学術振興会, 特別研究員DC (生態学)
学歴
  • 1995年, 京都大学, 理学研究科, 日本国
  • 1991年, 京都大学, 理学研究科, 日本国
  • 1989年, 東北大学, 理学部, 生物学科(植物生態学), 日本国
委員歴
  • 2013年 - 現在
    和歌山県立自然博物館, 協議会委員, 自治体
  • 2023年06月 - 2026年05月
    北海道林木育種協会, 顧問, 学協会
  • 2024年04月 - 2026年03月
    全国大学演習林協議会, 会長, その他
  • 2023年05月 - 2024年09月
    北方森林学会, 評議員, その他
  • 2023年04月 - 2024年03月
    全国大学演習林協議会, 理事, その他
  • 2018年 - 2022年
    日本野鳥の会, ウトナイ湖サンクチュアリ運営協議会委員, その他
  • 2018年 - 2022年
    苫小牧市, 文化財保護審議会委員, 自治体
  • 2018年 - 2022年
    苫小牧市美術博物館, 協議会委員長, 自治体
  • 2014年 - 2017年
    日本生態学会, 近畿地区会委員, 学協会
  • 2014年 - 2015年
    古座川町, 総合計画審議委員会委員, 自治体
  • 1998年 - 2010年
    秋田県野生鳥獣保護管理対策検討委員会委員
  • 2005年 - 2007年
    日本生態学会, 北海道地区会会計幹事, 学協会
  • 2002年 - 2004年
    秋田県, 森林環境整備対策協議会委員, 自治体
  • 2001年
    北海道東胆振エゾシカ対策連絡協議会委員, 自治体
  • 1999年 - 2000年
    秋田版レッドリスト策定委員, 自治体
  • 1998年 - 1999年
    日本生態学会, 東北地区委員, 学協会
  • 1998年 - 1999年
    秋田県温暖化対策検討委員, 自治体
学内役職歴
  • 北方生物圏フィールド科学センター$DELIMITER_PARAM$副センター長, 2022年4月1日 - 2024年3月31日
  • 北方生物圏フィールド科学センター$DELIMITER_PARAM$副センター長, 2024年4月1日 - 2026年3月31日

研究活動情報

■ 受賞
  • 2005年, Ecological Research Award
    日本国
  • 1996年, Daiwa Awards
■ 論文
■ その他活動・業績
  • 生物群集のシカ密度への応答-大規模シカ密度操作実験による検証-
    日野貴文; 揚妻直樹; 日浦勉, 日本生態学会大会講演要旨(Web), 72nd, 2025年
  • ヤクシカの個体群動態および地域個体群間の遺伝子流動について
    揚妻直樹; 揚妻-柳原芳美, 京都大学野生動物研究センター共同利用・共同研究2023年度報告書(ウェブ報告書), 2025年, [筆頭著者]
    日本語, その他
  • 教育関係共同利用拠点報告
    前田明日花; 伊藤悠也; 久保見日向子; 風張喜子; 揚妻芳美; 中路達郎; 揚妻直樹, 北方森林保全技術, 42, 54, 59, 2025年, [最終著者]
    日本語, その他
  • 北海道大学研究林における猛禽類繁殖モニタリング
    揚妻直樹; 奥田篤志; 馬谷佳幸, Specialist, 4, 24, 24, 2024年02月, [筆頭著者]
    日本語, 機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等
  • ヤクシカの個体群動態および地域個体群間の遺伝子流動について
    揚妻直樹; 揚妻-柳原芳美, 京都大学野生動物研究センター共同利用・共同研究2022年度報告書(ウェブ報告書), 2024年, [筆頭著者]
    日本語, その他
  • 教育関係共同利用拠点報告
    風張喜子; 揚妻直樹, 北方森林保全技術, 41, 30, 33, 2023年11月, [最終著者]
    日本語, 機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等
  • マダニのリケッチア保有率に対するニホンジカの直接・間接効果
    松山 紘之; 土井 寛大; 揚妻 直樹; 鈴木 牧, 日本森林学会大会発表データベース(第134回日本森林学会大会), 2023年03月, [国内誌]
    森林生態系において,シカは宿主としての直接効果と,下層植生量の減少を介して間接的にマダニや宿主動物の個体数を変化させる間接効果を合わせもつ。一方,マダニは共生細菌「リケッチア」を,リケッチアに感染した野生鳥獣への吸血等によって獲得する。リケッチア増幅能力は野生動物種ごとに異なるため,シカの直接・間接効果はマダニ個体群のリケッチア保有率へも波及している可能性がある。そこで,シカの直接・間接効果を定量するため,両方の効果がある柵(DE),間接効果のみがある柵(IN),シカの効果がない囲い柵(Control)においてマダニを採集し,リケッチア保有率を比較した。DE よりINとControlでマダニのリケッチア保有率が高かったことから,シカがリケッチア保有率を低下させる直接効果が検出され,またシカはリケッチア増幅能力が低いと推察された。一方,ControlよりINの方がマダニのリケッチア保有率が高かったことから,シカによる間接効果も示唆された。シカは下層植生の減少を介して,リケッチア増幅能力の高い他の野生動物種の個体数を変化させ,マダニの吸血対象を変化させていたかもしれない。, 研究発表ペーパー・要旨(全国大会,その他学術会議)
  • ヤクシカの個体群動態および人為的撹乱が野生動物に及ぼす影響の総合評価
    揚妻直樹; 揚妻-柳原芳美; MacIntosh Andrew; 井上英治; 和田崇之; 木下こづえ, 2021年度 京都大学野生動物研究センター年報, 62, 63, 2023年, [筆頭著者]
    日本語, その他
  • 教育関係共同利用拠点報告
    風張喜子; 揚妻直樹, 北方森林保全技術, 40, 25, 27, 2022年12月, [最終著者]
    日本語, 機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等
  • 動物たちと森のつながり
    揚妻直樹, 紙の街の小さな新聞社ひらく, 2月20日, 2022年02月, [招待有り], [筆頭著者]
    日本語, 記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)
  • ヤクシカの個体群動態および性ホルモン動態の季節変化、人為的撹乱が野生動物に及ぼす影響の総合評価
    揚妻直樹; 揚妻-柳原芳美; MacIntosh Andrew; 井上英治; 和田崇之; 木下こづえ, 2020年度 京都大学野生動物研究センター年報, 56, 2022年, [筆頭著者]
    日本語, その他
  • ヤクシカ個体群動態把握のための長期観察および性ホルモン等の分析試料の収集、人為的撹乱が野生動物に及ぼす影響の総合評価
    揚妻直樹; 揚妻-柳原芳美; MacIntosh Andrew; 木下こづえ; 井上英治; 和田崇之, 2019年度京都大学野生動物研究センター年報, 12, 19, 20, 2020年, [筆頭著者]
    その他
  • 神社合祀に反対する博物学者としての熊楠の視点
    揚妻直樹, 熊楠ワークス, 53, 31, 35, 2019年04月, [招待有り], [筆頭著者, 責任著者]
    日本語, 研究発表ペーパー・要旨(全国大会,その他学術会議)
  • 人為的撹乱が野生動物に及ぼす影響の総合評価
    揚妻直樹; Massoz Noémie; 和田崇之; MacIntosh Andrew; 井上英治; 揚妻-柳原芳美; 木下こづえ, 2018年度京都大学野生動物研究センター年報, 11, 49, 49, 2019年, [筆頭著者]
    日本語
  • ヤクシカは屋久島でどのように暮らしてきたのか?:その生態・進化・過去から生態系保全を考える.
    揚妻直樹, 屋久島学, 5, 45, 52, 2018年12月, [招待有り], [筆頭著者, 責任著者]
    日本語, 研究発表ペーパー・要旨(全国大会,その他学術会議)
  • 長期観察による屋久島における野生ニホンザルの密度変化
    杉浦 秀樹; 揚妻 直樹; 揚妻-柳原 芳美; 藤田 志歩; 田中 俊明; 鈴木 真理子; 相場 可奈; 香田 啓貴; 原澤 牧子; 室山 泰之; 清水 桃子; 川添 達朗; 澤田 晶子; 杉浦 陽子; 浅井 隆之; 早石 周平; 久保 律子, 霊長類研究 Supplement, 34, 57, 57, 2018年07月01日
    屋久島西部地域には,野生ニホンザルが高密度で生息しており,ここを通過する道路では,容易にサルを観察できる。1999年から2016年の17年間にわたり,毎年8月に道路を歩いてサルの頭数をカウントした。発見率の長期的な変化は,場所によって異なっていた。国立公園外の区域や,公園内の北部地域で,減少傾向がみられる一方,公園内の南部では,高密度が保たれていることが示唆された。, 日本霊長類学会, 日本語
  • 屋久島における野生ニホンザルの人口変数の長期観察
    杉浦 秀樹; 揚妻 直樹; 揚妻-柳原 芳美; 藤田 志歩; 田中 俊明; 鈴木 真理子; 相場 可奈; 香田 啓貴; 原澤 牧子; 室山 泰之; 清水 桃子; 川添 達朗; 澤田 晶子; 杉浦 陽子; 浅井 隆之; 早石 周平; 久保 律子; 五島 渉, 霊長類研究 Supplement, 33, 50, 51, 2017年
    屋久島西部地域には,野生ニホンザルが高密度で生息しており,ここを通過する道路では,容易にサルを観察できる。1999年から2016年の17年間にわたり,毎年8月に道路を歩いてサルの頭数をカウントした。1999年にはサルの大量死が起こったが,その後,約10年間の間,出産率は2年周期で増減を繰り返した。その後,このような周期性は見られなくなった。このような増減の繰り返しは,宮城県金華山島など類似している。また,国立公園外ではサルの発見率が減少傾向にあり,サルが減少している可能性がある。, 日本霊長類学会, 日本語
  • 和歌山研究林に関する実習の現状と展望-技術職員の実習への関わり方-.
    金子潔; 揚妻直樹, 北方森林保全技術, 31, 31, 17, 26, 2014年02月
    北海道大学北方生物圏フィールド科学センター森林圏ステーション, 日本語, 速報,短報,研究ノート等(大学,研究機関紀要)
  • B-11 シカの空間分布に及ぼすサルの影響
    揚妻 直樹, 霊長類研究所年報, 42, 103, 103, 2012年10月04日
    京都大学霊長類研究所, 日本語
  • B-5 サル採餌下におけるシカの採食行動および採食競合
    揚妻 直樹; 揚妻(柳原) 芳美, 霊長類研究所年報, 41, 18[109], 18[109], 2011年10月21日
    京都大学霊長類研究所, 日本語
  • シカ密度増加と人による森林利用は林床植生にどのように影響するのか~屋久島全島広域比較による解明~
    幸田良介; 辻野亮; 揚妻直樹; 揚妻(柳原)芳美; 藤田昇, 日本生態学会大会講演要旨集, 58th, 2011年
  • 2 照葉樹林内におけるシカの採食効率に与えるサルの影響
    揚妻 直樹; 揚妻(柳原) 芳美, 霊長類研究所年報, 40, 135, 136, 2010年09月21日
    京都大学霊長類研究所, 日本語
  • 3 照葉樹林に生息するヤクシマザルとヤクシカの種間関係(X.共同利用研究 2.研究成果)
    揚妻 直樹; 揚妻-柳原 芳美, 霊長類研究所年報, 39, 114, 114, 2009年09月10日
    京都大学霊長類研究所, 日本語
  • ユズの絞り滓を採食利用する野生動物の行動観察-自動デジタルカメラを用いた観察手法の有効性について-.
    浪花彰彦; 桝本浩志; 揚妻直樹; 芦谷大太郎; 野田真人, 北方森林保全技術, 27, 27, 20, 26, 2009年
    北海道大学北方生物圏フィールド科学センター森林圏ステーション, 日本語, 速報,短報,研究ノート等(大学,研究機関紀要)
  • 3 同所的に生息するサルとシカの種間関係2(X.共同利用研究 2.研究成果)
    揚妻 直樹; 揚妻-柳原 芳美, 霊長類研究所年報, 38, 98, 98, 2008年08月31日
    京都大学霊長類研究所, 日本語
  • 25 同所的に生息するサルとシカの種間関係(XI.共同利用研究 2.研究成果)
    揚妻 直樹; 揚妻(柳原) 芳美, 霊長類研究所年報, 37, 124, 124, 2007年07月31日
    京都大学霊長類研究所, 日本語
  • 屋久島西部林道で見られた拡幅工事計画中止後の道路景観変化
    揚妻直樹; 揚妻(柳原)芳美; 大谷達也; 杉浦秀樹, 日本生態学会大会講演要旨集, 54th, 2007年
  • 屋久島におけるニホンザルの個体数変動
    杉浦 秀樹; 松原 幹; 宇野 壮春; 清野 未恵子; 鈴木 真理子; 西川 真理; 室山 泰之; 田中 俊明; 揚妻 直樹; 早川 祥子; 香田 啓貴; 早石 周平; 柳原 芳美; 半谷 吾郎; 藤田 志歩, 霊長類研究 Supplement, 22, 0, 53, 53, 2006年
    [目的] 屋久島西部海岸域では、1998年の秋~1999年冬にかけて、ニホンザルの大量死が観察された。大量死からの回復過程を明らかにし、大量死がその後の個体群動態に与えた影響を探る。
    [方法] 毎年7-8月にニホンザルの頭数調査を行い、個体数やアカンボウの数を数えた。また、定期的に道路を歩いてサルを探し、その構成を数えることでも、個体群パラメータの推定をした。さらに集中的な調査の行われている群れでは、個体識別に基づいて、出産、消失などを随時記録した。
    [結果] 大量死の後2年は頭数が急速に増えたが、その後は頭打ちになってきている可能差異があった。また、大量死の際にアカンボウの数が極端に少なくなったことが原因で、出産率の高い年と低い年が交互に現れた。
    [考察] 大量死によって、一時的に密度が下がり、そこから個体数が増加したと考えられる。しかし、その傾向がどこまで続くのか、あるいは、すでに終わっているのかは明かではない。また、大量死後は出産率の変動が大きいが、今後収束していくかどうかは、その原因の追及を含めて、未解決である。分析を進めると共に、今後もモニタリングが必要である。, 日本霊長類学会, 研究発表ペーパー・要旨(全国大会,その他学術会議)
  • シカ大規模エンクロージャーを用いた野外実験の展開-エゾシカが森林生物群集の動態に果たす役割-.
    市川一; 石井正; 汲川正次; 佐藤智明; 三好等; 本前忠幸; 柳田智幸; 揚妻直樹; 日浦勉, 北方森林保全技術, 22, 22, 37, 42, 2004年10月
    北海道大学北方生物圏フィールド科学センター森林圏ステーション, 日本語, 速報,短報,研究ノート等(大学,研究機関紀要)
  • 計画5-2 白神山地におけるニホンザルの群れ分布の把握(VI 共同利用研究 2.研究成果)
    揚妻 直樹, 霊長類研究所年報, 32, 92, 92, 2002年08月27日
    京都大学霊長類研究所, 日本語
  • 計画7-2 白神山地山麓に生息するニホンザルの遊動 : 個体レベルの遊動パターンの解明(VI 共同利用研究 2.研究成果)
    揚妻 直樹, 霊長類研究所年報, 31, 137, 138, 2001年10月01日
    京都大学霊長類研究所, 日本語
  • 野生ニホンザルの性・年齢による食物選択性の違い
    揚妻 直樹, 日本生態学会誌, 51, 3, 313, 314, 2001年
    一般社団法人 日本生態学会, 日本語
  • サルの時間割・ヒトの時間割.
    揚妻直樹, 北方森林保全技術, 19, 24, 25, 2001年, [筆頭著者, 責任著者]
    日本語, 速報,短報,研究ノート等(大学,研究機関紀要)
  • 自由13 白神山地におけるニホンザルの生息状況2(VI 共同利用研究 2.研究成果)
    揚妻 直樹, 霊長類研究所年報, 29, 107, 107, 1999年11月01日
    京都大学霊長類研究所, 日本語
  • 群れの出会いの頻度と群間競合 ニホンザル二地域集団の比較
    杉浦秀樹; 斉藤千映美; 佐藤静枝; 揚妻直樹; 高畑由起夫; 高橋弘之; 古市剛史, 日本生態学会大会講演要旨集, 46th, 1999年
  • 自由12 白神山地におけるニホンザルの生息状況(V 共同利用研究 2.研究成果)
    揚妻 直樹, 霊長類研究所年報, 28, 103, 103, 1998年11月01日
    京都大学霊長類研究所, 日本語
  • ニホンザルの野生個体群の繁殖特性
    高畑由起夫; 鈴木滋; 伊沢紘生; 斉藤千映美; 佐藤静枝; 揚妻直樹; 古市剛史; 丸橋珠樹; SPRAGUE D S, 日本生態学会大会講演要旨集, 44th, 1997年
  • 自由16 スギ植林地におけるサルの食物生産の季節変化(VI 共同利用研究 2.研究成果)
    揚妻 直樹, 霊長類研究所年報, 26, 93, 93, 1996年11月01日
    京都大学霊長類研究所, 日本語
  • 計画2-3 森林内の食物の分布と移動採食様式(III 共同利用研究 2.研究成果)
    揚妻 直樹, 霊長類研究所年報, 21, 57, 57, 1991年09月30日
    京都大学霊長類研究所, 日本語
■ 書籍等出版物
  • 〔主要な業績〕「保全」と「共存・共生」へのまなざし 勇払原野でクマとシカが教えてくれたこと(菊地綾子編)
    揚妻直樹, 動物たちと森と人のつながり ~今のエゾシカは異常に多いのか?~
    沼辺の会, 2022年02月, 36, 21-35, 日本語, 一般書・啓蒙書, [分担執筆]
  • 〔主要な業績〕森林保護学の基礎 (小池孝良・中村誠宏・宮本敏澄編著)
    揚妻直樹, 第6章 野生動物と森林管理
    農山漁村文化協会, 2021年04月, 9784540122101, 191, 133-144, 日本語, 教科書・概説・概論, [分担執筆]
  • 〔主要な業績〕ヤクシカの謎.
    揚妻直樹
    屋久島ヒトメクリ16: 27-29., 2018年04月, [単著]
  • 〔主要な業績〕ディア・アイランド「屋久島」
    揚妻直樹
    屋久島ヒトメクリ15: 18-19., 2016年11月, [単著]
  • 〔主要な業績〕どんな自然生態系をどうやって守るか考えよう.
    揚妻直樹, 「自然と共生する地域社会を目指して」pp5-6.
    第32回日本霊長類学会大会事務局, 2016年07月, [単著]
  • 和歌山を科学するためのネタ本“オルタナティブ”な地域学を和大から(2016年度版)
    中島敦司; 湯崎真梨子; 揚妻直樹; 秋山演亮; 岩野清美; 尾久土正己; 木村亮介; 此松昌彦; 竹林浩志; 中島正博; 西村竜一; 原祐二; 藤永博
    和歌山大学教育学生支援機構, 2016年, [共著]
  • ねこさんから教えてもらったこと
    揚妻 直樹, フィールドワーカーへの導師
    菊池多賀夫先生追悼文集出版会, 2012年08月, [分担執筆]
  • Educational presentation material for use in university lectures: The Futurability of Biodiversity”.
    Satoshi Yamashita; Hiromitsu Samejima; Naoki Agetsuma; Mitsue Shibata; Yayoi Takeuchi; Masaaki Takyu; Kentaro Kanazawa; Aya Hatada; Stewart Wachs; Martin Piddington, How can we conserve biodiversity? - Ecological methodologies -.
    Research Institute for Human and Nature, 2010年10月, [分担執筆]
  • Educational presentation material for use in university lectures: The Futurability of Biodiversity.
    Naoki Agetsuma; Yuji Isagi; Atsushi Ushimaru; Shumpei Kitamura; Takuo Nagaike; Shoko Sakai; Zen-ichiro Kawabata; Wataru Fujita; Aya Hatada; Stewart Wachs; Martin Piddington, What will happen when biodiversity degrades?
    Research Institute for Human and Nature, 2010年10月, [分担執筆]
  • 〔主要な業績〕日本列島の野生生物と人
    揚妻直樹, 「シカの生態系破壊」から見る日本の動物と森と人.
    世界思想社, 2010年, [分担執筆]
  • 〔主要な業績〕「北方林業創立60周年誌 北の森づくりQ&A」
    揚妻直樹, シカは森林の破壊者なのか?
    北方林業会, 2009年, [分担執筆]
  • 〔主要な業績〕大学講義のためのプレゼン教材 生物多様性の未来にむけて(CD-ROM)
    揚妻直樹; 井鷺裕司; 丑丸敦史; 北村俊平; 酒井章子; 長池卓男; 藤田渡; 畑田彩, ⑤生物多様性が減少すると何が起きるか?
    昭和堂, 2008年, [分担執筆]
  • Sustainability and biodiversity assessment on forest utilization options
    Naoki Agetsuma, Crop raiding by wildlife induced by landscape modifications: Ecological function losses by forest developments on the island of Yakushima, southern Japan.
    Nakanishi Printing Company, 2008年, [分担執筆]
  • Sustainability and diversity of forest ecosystems. An interdisciplinary approach
    Agetsuma, N, Ecological function losses caused by monotonous land use induce crop raiding by wildlife on the island of Yakushima, southern Japan.
    Springer, 2007年, [分担執筆]
  • 〔主要な業績〕世界遺産 屋久島
    揚妻直樹; 揚妻-柳原芳美, ヤクシカの森林環境利用
    朝倉書店, 2006年10月, [分担執筆]
  • 〔主要な業績〕やくしかノート6(神様編).
    揚妻直樹
    生命の島76: 80-85., 2006年10月, [単著]
  • 〔主要な業績〕やくしかノート5(杉林編).
    揚妻直樹
    生命の島75: 87-92., 2006年07月, [単著]
  • 〔主要な業績〕やくしかノート4(お仕事編).
    揚妻直樹
    生命の島74:59-63., 2006年04月, [単著]
  • 〔主要な業績〕フィールド科学への招待
    揚妻直樹, 野生動物の管理と保護.
    三共出版, 2006年, [分担執筆]
  • 〔主要な業績〕やくしかノート3(あくび編).
    揚妻直樹
    生命の島73:33-37., 2006年01月, [単著]
  • 〔主要な業績〕やくしかノート2(遊動編).
    揚妻直樹
    生命の島72:42-46., 2005年10月, [単著]
  • 〔主要な業績〕やくしかノート1(食物編).
    揚妻直樹
    生命の島71:21-26., 2005年07月, [単著]
  • 森林の科学-森林生態系科学入門
    揚妻直樹, 食物網
    朝倉書店, 2005年, [分担執筆]
  • 秋田県の絶滅のおそれのある野生生物2002.秋田県版レッドデータブック動物編
    揚妻直樹; 向山満, 哺乳類
    秋田県, 2002年, [分担執筆]
  • 〔主要な業績〕霊長類生態学-環境と行動のダイナミズム
    揚妻直樹, ひなたぼっこをするサル -温熱生態学のすすめ-
    京都大学学術出版会, 2000年, [分担執筆]
  • 〔主要な業績〕霊長類学を学ぶ人のために
    揚妻直樹, 野生生物の保護管理と霊長類学
    世界思想社, 1999年, [分担執筆]
  • 東北のニホンザル
    斎藤千映美; 揚妻直樹; 岩月広太郎; 大井徹; 大谷達也; 大槻晃太; 松岡史郎; 三戸幸久
    東北ニホンザルの会, 1999年, [共編者(共編著者)]
  • 秋田の経済と社会-その構造と可能性
    揚妻 直樹, 白神山地と屋久島・世界自然遺産の保全
    秋田経済法科大学, 1997年, [分担執筆]
  • 保護管理のためのデータベース、東北地方のニホンザル・ステータスレポート(1996年版)
    大井徹; 森治; 足澤貞成; 松岡史郎; 揚妻直樹; 中村民彦; 遠藤純二; 岩月広太郎; 大槻幸太; 伊沢紘生
    東北ニホンザルの会, 1997年, [共著]
  • 〔主要な業績〕人工林にすむ動物たち.
    揚妻直樹
    WWF27:8., 1996年, [単著]
  • 矢作川の伝統漁業と人の暮らし-豊田市広瀬ヤナを中心に-
    揚妻直樹; 柳原芳美; 室山泰之; 田中蕃, 広瀬ヤナ周辺の植生
    豊田市, 1996年, [分担執筆]
  • The Yakushima Wildlife Conservation Project: Assessing the influence of habitat disturbance on the ecology of macaques and deer.
    Hill D.A; Agetsuma, N
    Primate Eye 55: 17-18., 1995年, [共著]
  • 生命の島・太陽の森.
    揚妻直樹
    生命の島 31:98-99., 1994年, [単著]
  • 屋久島西部林道の緑のトンネル.
    揚妻直樹
    生命の島 32:69-73., 1994年, [単著]
  • The Yakushima Wildlife Conservation Project.
    Hill, D.A; Ohsawa, H; Agetsuma, N
    Asian Primates 4:5-6., 1994年, [共著]
  • 屋久島の自然について思うこと.
    揚妻直樹
    屋久杉自然館報 1:6., 1991年, [単著]
■ 講演・口頭発表等
  • 野生エゾシカのマイクロサテライトを用いた父親解析
    関口源; 揚妻直樹; 井上英治; 吉田桃子; 日下部力; 内藏康介
    第73回日本生態学会, 2026年03月14日, 日本語, ポスター発表
  • 野生ニホンジカのメス集団における空間近接パターンと順位関係
    内藏康介; 揚妻直樹; 吉田桃子
    第73回日本生態学会, 2026年03月14日, 日本語, ポスター発表
  • ナトリウムの利用可能性と野生および飼育ニホンザルとニホンジカの糞中アルドステロン濃度
    半谷吾郎; 揚妻直樹; 揚妻-柳原芳美; 大井徹; 近藤崇; 田伏由幸; 鈴村崇文; HE Tianmeng; 本田剛章; 太田民久; 木下こづえ
    第41回日本霊長類学会, 2025年07月13日, 日本語, 口頭発表(一般)
    2025年07月11日 - 2025年07月13日, 13783260
  • 屋久島西部低地におけるニホンザルの長期モニタリング
    杉浦秀樹; 揚妻直樹; 揚妻-柳原芳美; 藤田志歩; 田中俊明; 鈴木真理子; 相場可奈; 香田啓貴; 原澤牧子; 室山泰之; 清水桃子; 川添達朗; 澤田晶子; 小山陽子; 浅井隆之; 早石周平
    第41回日本霊長類学会大会, 2025年07月12日, 日本語, ポスター発表
    2025年07月11日 - 2025年07月13日, 10206186;10206185;27530499;12132989;13783280;13783269
  • 斜面崩壊後の木柵工と防鹿柵の設置が哺乳類利用頻度へ与える影響
    高橋奈々; 本郷悠夏; 崎山智樹; 石山信雄; 揚妻直樹; 森本淳子
    第136回日本森林学会大会, 2025年03月22日, 日本語, 口頭発表(一般)
  • エゾシカの母親は娘に優しい?:仔の性別と兄姉が育仔投資量に与える影響
    吉田桃子; 揚妻直樹
    第72回日本生態学会, 2025年03月18日, 日本語, 口頭発表(一般)
  • 生物群集のシカ密度への応答-大規模シカ密度操作実験による検証-
    日野貴文; 揚妻直樹; 日浦勉
    第72回日本生態学会, 2025年03月17日, 日本語, 口頭発表(一般)
  • 〔主要な業績〕ヒヨドリによる農作物への食害強度の予報にむけて
    西川真理; 持田浩治; 揚妻ー柳原芳美; 揚妻直樹
    京都大学野生動物研究センター共同利用研究会2024, 2025年03月03日, 日本語, シンポジウム・ワークショップパネル(公募)
  • 屋久島公認ガイド向け講習会・トークセッション
    杉浦秀樹; 揚妻直樹; 揚妻-柳原芳美; 湯本貴和
    「令和6年度屋久島国立公園西部地域における自然資源の持続的活用方策検討業務」に係る屋久島公認ガイド向け講習会, 2025年02月08日, 日本語, 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
    [招待講演]
  • ヤクシカ講座
    揚妻-柳原芳美; 揚妻直樹
    屋久島アカデミー「世界遺産の多様なインタープリテーション力強化事業」ガイド研修用講座, 2024年12月23日, 日本語, 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
    [招待講演]
  • 〔主要な業績〕シカの大地に暮らす私たち
    揚妻直樹
    「北大道新アカデミー」2024年度後期総合コース, 2024年10月26日, 日本語, 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
    [招待講演]
  • 生物多様性と人々の暮らしの共生
    徳地直子; 揚妻直樹; 山口未花子; 中西もも; 福永真弓
    esse-sense FORUM2024, 2024年09月24日, 日本語, シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
    2024年09月24日 - 2024年09月25日, 10206186;10206185;12114643;27530499, [招待講演]
  • 〔主要な業績〕未知の生物 ニホンジカ
    揚妻直樹
    esse-sense FORUM2024, 2024年09月24日, 日本語, シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
    2024年09月24日 - 2024年09月25日, 13783265;10206186;10206185;13783269;13783280;12132989, [招待講演]
  • まずは相手を知ろう!屋久島に訪れるヒヨドリとは?
    持田浩治; 西川真理; 揚妻-柳原芳美; 揚妻直樹
    現地報告会「まずは相手を知ろう!屋久島に訪れるヒヨドリとは?」, 2024年04月06日, 日本語, 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
    2024年04月06日 - 2024年05月06日, 12114643
  • 屋久島南部の鳥獣害調査
    揚妻直樹; 持田浩治; 揚妻-柳原芳美; 西川真理
    現地報告会「まずは相手を知ろう!屋久島に訪れるヒヨドリとは?」, 2024年04月06日, 日本語, 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
    2024年04月06日 - 2024年04月06日, 12114643
  • 斜面崩壊後の倒木処理が中型哺乳類の生息地選択に与える影響
    広部康太; 森本淳子; 揚妻直樹; 厚井高志
    第71回日本生態学会大会, 2024年03月17日, 日本語, 口頭発表(一般)
  • 北海道大学における自然共生サイト認定に向けた取り組み-30by30目標達成への貢献-
    北岡真吾; 内海俊介; 揚妻直樹; 小林真; 愛甲哲也
    一般社団法人サステイナブルキャンパス推進協議会 2023年次大会, 2023年11月18日, 日本語, 口頭発表(一般)
  • シカ密度と人為攪乱(伐採・窒素降下)は林床植物の多様性をどう変えるか?-大規模・長期の操作実験による検証-
    日野貴文; 揚妻直樹; 日浦 勉
    2023エネ環地成果発表会, 2023年05月19日, 日本語, ポスター発表
    27378600;10206183
  • マダニのリケッチア保有率に対するニホンジカの直接・間接効果
    松山紘之; 揚妻直樹; 岡田あゆみ; 鈴木牧
    第134回日本森林学会大会, 2023年03月, 日本語, ポスター発表
    2023年03月25日 - 2023年03月27日, 10206183
  • 〔主要な業績〕ヤクシカはボトルネックを経験したか?
    揚妻-柳原芳美; 早川卓志; 揚妻直樹
    第10回屋久島学ソサエティ大会, 2022年12月04日, 屋久島学ソサエティ, 日本語, 口頭発表(一般)
    オンライン, 日本国, [国内会議]
  • シカ密度と人為攪乱が与える植物多様性への累積効果-大規模操作実験での検証-
    日野貴文; 揚妻直樹; 日浦 勉
    第69回日本生態学会大会, 2022年03月14日, 日本生態学会, 日本語, ポスター発表
    2022年03月14日 - 2022年03月19日, オンライン, 日本国, 27378600;10206183, [国内会議]
  • 〔主要な業績〕野ネズミは餌の位置を覚えるのか?-アカネズミとエゾヤチネズミの空間記憶の比較-
    菊地孝介; 揚妻直樹
    第69回日本生態学会, 2022年03月14日, 日本生態学会, 日本語, ポスター発表
    2022年03月14日 - 2022年03月19日, オンライン, [国内会議]
  • 〔主要な業績〕神秘の森に小さなシカを追いかけて 屋久島とヤクシカ
    揚妻直樹; 揚妻-柳原芳美
    オンラインアカデミー屋久島大学, 2022年01月14日, オンラインアカデミー屋久島大学, 日本語, 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
    2022年01月14日, オンライン, 27530499;12132989;12114643;13783280;13783269;10206185;10206186;13783265, [招待講演], [国際会議]
  • 動物たちと森のつながり
    揚妻直樹
    北海道生物多様性保全事業「いきものの交差点とまこまい」で「生物多様性」について考える, 2021年12月05日, 沼辺の会, 日本語, 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
    2021年12月05日, 苫小牧市, 10206183, [招待講演], [国内会議]
  • ヤクシカはボトルネックを経験したか?-ミトコンドリアDNA多様性解析
    揚妻-柳原芳美; 早川卓志; 揚妻直樹; 本田剛章
    日本哺乳類学会2021年度大会, 2021年08月28日, 日本哺乳類学会, 日本語, ポスター発表
    2021年08月28日 - 2021年08月31日, オンライン, 12114643;13783280;13783269;10206185;10206186, [国内会議]
  • 〔主要な業績〕屋久島世界遺産地域におけるヤクシカの減少過程-Natural process regulationの可能性
    揚妻直樹; 揚妻-柳原芳美; 杉浦秀樹
    第68回日本生態学会, 2021年03月17日, 日本生態学会, 日本語, ポスター発表
    2021年03月17日 - 2021年03月21日, オンライン, 日本国, 27530499;12132989;13783280;13783269;10206185;10206186;13783265, [国内会議]
  • 屋久島のサル、シカ、イタチの同所的進化をゲノムから探る
    早川卓志; 明石涼; 伊藤毅; 揚妻-柳原芳美; 揚妻直樹
    第8回大会・野生動物研究センター共同利用研究会2020, 2020年12月13日, 日本語, 口頭発表(一般)
  • 〔主要な業績〕屋久島西部・世界遺産地域で起きたヤクシカの減少:自然生態系による制御の可能性
    揚妻直樹; 揚妻-柳原芳美; 杉浦秀樹
    屋久島学ソサエティ第8回大会・野生動物研究センター共同利用研究会2020, 2020年12月13日, 日本語, 口頭発表(一般)
    27530499;10206185;10206186;12132989;13783265;13783269
  • 農作物被害を軽減するためのヒヨドリ警報の開発
    持田浩治; 西川真理; 揚妻-柳原芳美; 揚妻直樹
    屋久島学ソサエティ第8回大会・野生動物研究センター共同利用研究会2020, 2020年12月13日, 日本語, 口頭発表(一般)
    12114643
  • 日本の森林でのナトリウム利用可能性と植食動物の生理的反応
    半谷吾郎; 太田民久; 揚妻直樹; 大井徹; 木下こづえ; 加藤正吾; 北村俊平; 揚妻芳美; 近藤崇; 本田剛章; 田伏良幸; 鈴村崇文; 高橋美香; LEENDERS Cliff; 澤田晶子
    第67回日本生態学会, 2020年03月04日, 日本語, ポスター発表
    13783260
  • 農作物被害を軽減するためのヒヨドリ警報の開発
    持田 浩治; 西川 真理; 揚妻-柳原 芳美
    第67回日本生態学会, 2020年03月04日, 日本語, ポスター発表
    12114643
  • 〔主要な業績〕シカ高密度生息地における土石流後の植生回復 ~屋久島西部・半山地域での事例~
    揚妻直樹; 揚妻-柳原芳美
    屋久島学ソサエティ第7回大会, 2019年12月07日, 日本語, ポスター発表
    27530499;10206185;12132989;13783265;13783269;13783280
  • マダニ防除におけるシカ排除の有効性
    松山紘之; 土井寛大; 揚妻直樹; 鈴木牧
    第28回日本ダニ学会大会, 日本語
    2019年09月27日 - 2019年09月29日
  • ニホンジカの密度操作によるマダニ類の個体数への影響
    松山紘之; 土井寛大; 揚妻直樹; 鈴木牧
    日本哺乳類学会2019年大会, 2019年09月16日, 日本語, 口頭発表(一般)
    2019年09月15日 - 2019年09月18日, 10206183;13783263
  • シカ排除がチマダニ属の密度へ及ぼす影響-シカ密度操作実験による検証-
    松山紘之; 土井寛大; 揚妻直樹; 鈴木牧
    第71回日本衛生動物学会大会, 2019年04月20日, 日本語, 口頭発表(一般)
    10206183, [国内会議]
  • シカの高密度化はマダニを減らす?-生態系エンジニアと外部寄生者が形成する相互作用-
    松山紘之; 揚妻直樹; 岡田あゆみ; 鈴木牧
    第66回日本生態学会, 2019年03月17日, 日本語, ポスター発表
    10206183, [国内会議]
  • 〔主要な業績〕「西川の獅子舞-古座流獅子舞の「保存」と「活用」をめぐって-」. 映像記録発表「西川の祭り 和歌山県古座川流域」
    揚妻直樹; 揚妻-柳原芳美; 吉村旭輝; 藤田良治
    「西川の獅子舞-古座流獅子舞の「保存」と「活用」をめぐって-」. 映像記録発表「西川の祭り 和歌山県古座川流域」, 2018年11月23日, 日本語, 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
    [国内会議]
  • 〔主要な業績〕神社合祀に反対する博物学者としての熊楠の視点
    揚妻直樹
    第4回南方熊楠研究会夏期例会・公開シンポジウム「紀伊半島の植生から考える南方熊楠の神社合祀反対運動」, 2018年08月11日, 日本語, シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
    [招待講演], [国内会議]
  • 長期観察による屋久島における野生ニホンザルの密度変化.
    杉浦秀樹; 揚妻直樹; 揚妻-柳原芳美; 藤田志歩; 田中俊明ほか
    第34回日本霊長類学会大会, 2018年07月14日, 日本語, ポスター発表
    [国内会議]
  • シカの駆除がマダニ群集へ及ぼす影響
    松山紘之; 岡田あゆみ; 揚妻直樹; 鈴木牧
    第70回日本衛生動物学会, 2018年05月12日, 日本語, 口頭発表(一般)
    10206183, [国内会議]
  • 〔主要な業績〕非発情期におけるニホンジカ(Cervus nippon)オスの社会関係.
    日下部力; 揚妻直樹
    屋久島研究2018-京都大学野生動物研究センター共同利用研究会, 2018年02月24日, 日本語, シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
    [招待講演], [国内会議]
  • パネルディスカッション:和歌山の森里海.
    武内和彦; 揚妻直樹; 宇井晋介; 勝木俊雄
    和歌山県の人と自然をつなぐシンポジウム~学び生かそう自然の力~, 2018年01月08日, 日本語, シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
    [招待講演], [国内会議]
  • 人と自然の関わり合いから野生動物問題を読み解く
    揚妻直樹
    和歌山県の人と自然をつなぐシンポジウム~学び生かそう自然の力~, 2018年01月08日, 日本語, シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
    [招待講演], [国内会議]
  • 〔主要な業績〕ヤクシカは屋久島でどのように暮らしてきたのか?
    揚妻直樹
    「ヤクシカ問題と屋久島の生態系管理を考える」屋久島学ソサエティ第5回大会., 2017年12月09日, 日本語, シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
    [招待講演], [国内会議]
  • How do deer achieve foraging success under intraspecific competition for food dropped by foraging macaques?
    Yoshimi Agetsuma-Yanagihara; Naoki Agetsuma
    The 7th International Seminar on Biodiversity and Evolution: Genetic and Hormonal Analyses on Wild Animals, 2017年11月20日, 英語, ポスター発表
    [招待講演]
  • Endocrinological characteristic of Yaku sika deer.
    Kozue Kinoshita; Yoshimi Agetsuma-Yanagihara; Naoki Agetsuma; Hideki Sugiura; Goro Hanya; Takashi Hayakawa; Yojiro Yanagawa
    The 7th International Seminar on Biodiversity and Evolution: Genetic and Hormonal Analyses on Wild Animals., 2017年11月20日, 英語, 口頭発表(招待・特別)
    [招待講演], [国際会議]
  • Behavior and sex hormone concentrations of wild Yaku sika deer.
    Zefang Xu; Sota Inoue; Maegan Fitzgerald; Li Weidong; Hao Jing; Evyen Wevan; Ekta Chaudhary; Yoshimi Yanagihara; Naoki Agetsuma; Mari Nishikawa; Kodzue Kinoshita
    The 7th International Seminar on Biodiversity and Evolution: Genetic and Hormonal Analyses on Wild Animals., 2017年11月20日, 英語, ポスター発表
    [国際会議]
  • 〔主要な業績〕ヤクシカにおける糞中性ステロイドホルモン濃度の季節変化―エゾシカと比較して―.
    木下こづえ; 揚妻‐柳原芳美; 揚妻直樹; 杉浦秀樹; 半谷吾郎; 早川卓志; 栁川洋二郎
    第23回 日本野生動物医学会大会, 2017年09月02日, 日本語, ポスター発表
    [国内会議]
  • 屋久島における野生ニホンザルの人口変数の長期観察
    杉浦秀樹; 揚妻直樹; 揚妻-柳原芳美; 藤田志歩; 田中俊明ほか
    第33回日本霊長類学会大会, 2017年07月17日, 日本語, 口頭発表(一般)
    [国内会議]
  • 〔主要な業績〕What nutrients do wild deer base on for food selection at natural feeding stations in a warm-temperate forest?
    Naoki Agetsuma; Yoshimi Agetsuma-Yanagihara
    12th International Mammalogical Congress, 2017年07月11日, 英語, ポスター発表
    [国際会議]
  • 〔主要な業績〕How do deer achieve foraging success under intraspecific competition for food dropped by foraging macaques?
    Yoshimi Agetsuma-Yanagihara; Naoki Agetsuma
    12th International Mammalogical Congress, 2017年07月11日, 英語, ポスター発表
    [国際会議]
  • パネルディスカッション「地域植物を活用した自然再生や緑化の波を和歌山から」
    中島敦司; 岡田和久; 吉原敬嗣; 山田守; 揚妻直樹
    地域植物を活用した自然再生や緑化のワークショップ(DPDS認定プログラム):みどりの地産地消“地域の自然を活用した和歌山緑化工”, 2017年05月20日, 日本語, シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
    [招待講演], [国内会議]
  • シカの嗜好性に関わる樹皮形質の季節及び成長段階に伴う変化パターン.
    松本洋平; 饗庭正寛; 黒川紘子; 揚妻直樹; 日浦勉; 中静透
    第64回日本生態学会, 2017年03月15日, 日本語, ポスター発表
    [国内会議]
  • 〔主要な業績〕照葉樹林の中のヤクシカはどんな栄養素をもとに食物の選択をしているのか?―行動観察と栄養分析を用いた解析―.
    揚妻直樹
    南紀生物同好会2016年秋の研究発表大会, 2016年11月27日, 日本語, 口頭発表(招待・特別)
    [招待講演], [国内会議]
  • 和歌山県内におけるヤマネ(Glirulus japonicus)の生息状況と森林性大型哺乳類生息調査における巣箱自動撮影法の可能性.
    芝田史仁; 細田徹治; 揚妻直樹; 鈴木慶太
    日本哺乳類学会2016年度大会, 2016年09月24日, 日本語, 口頭発表(一般)
    [国内会議]
  • 〔主要な業績〕どんな自然生態系をどうやって守るか考えよう
    揚妻直樹
    第32回日本霊長類学会大会公開シンポジウム「自然と共生する地域社会を目指して」, 2016年07月17日, 日本語, シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
    [招待講演], [国内会議]
  • パネルディスカッション「自然と共生する地域社会を目指して」
    湯本貴和; 山極寿一; 揚妻直樹; 興克樹; 河合渓; 長田啓
    第32回日本霊長類学会大会公開シンポジウム「自然と共生する地域社会を目指して」, 2016年07月17日, 日本語, シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
    [招待講演], [国内会議]
  • Behavior monitoring and genetic molecular analysis of wild sika deer.
    Toge A; Kusakabe C; Valdevino G. Maciel; Liu J; Nomoto M; Asami M; Sharif N. A. Mohd; Otsuka R; Amaral R. S; Pokharel S. S; Nishikawa B.M; Agetsuma-Yanagihara Y; Murayama M; Agetsuma N
    The 5th International Seminar on Biodiversity and Evolution: Molecular Studies for Wildlife Science., 2016年06月07日, 英語, ポスター発表
    [国際会議]
  • 尾之間区の鳥獣害ハザードマップづくり.
    揚妻直樹
    尾之間区果樹部会総会, 2016年05月23日, 日本語, 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
    [国内会議]
  • エゾシカによる樹皮食害の頻度は樹皮形質で計測可能か?
    松本洋平; 饗庭正寛; 黒川紘子; 揚妻直樹; 日浦勉; 中静透
    第63回日本生態学会, 2016年03月22日, 日本語, ポスター発表
    [国内会議]
  • 屋久島西部地域におけるヤクシカ研究の発展性-長期調査&個体識別&行動観察-.
    揚妻直樹; 揚妻-柳原芳美
    野生動物研究センター・共同利用研究会2015, 2015年10月17日, 日本語, シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
    [招待講演], [国内会議]
  • 〔主要な業績〕Age and sex differences in the feeding strategies of sika deer under macaques foraging in trees.
    Yoshimi Agetsuma-Yanagihara; Naoki Agetsuma
    Vth International Wildlife Management Congress, 2015年07月28日, 英語, ポスター発表
    [国際会議]
  • Establishment and application of individual identification method of Yaku sika deer using polymorphisms of micro satellite DNA.
    Tajima N; Ichiyama K; Ohkawa T; Koba H; Katale B. Z; Baking Esther L; Agetsuma Y; Agetsuma N; Sugiura H; Inoue E
    The 4th International Seminar on Biodiversity and Evolution: Molecular Studies for Wildlife Science., 2015年06月09日, 英語, ポスター発表
    [国際会議]
  • 地域貢献に関する和歌山研究林のとりくみ.
    揚妻直樹
    北大会館祭(12周年)「母校を知ろう」講演会, 2015年05月23日, 日本語, 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
    [招待講演], [国内会議]
  • 〔主要な業績〕シカ個体群の歴史から自然生態系保全を考える.
    揚妻直樹
    第18回紀伊半島研究会シンポジウム「森林とシカと人の暮らしを考える」, 2015年02月28日, 日本語, シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
    [招待講演], [国内会議]
  • パネルディスカッション
    前迫ゆり; 松井淳; 幸田良介; 揚妻直樹; 辻野亮; 手塚沙織; 渡邊三津子
    第18回紀伊半島研究会シンポジウム「森林とシカと人の暮らしを考える」, 2015年02月28日, 日本語, シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
    [招待講演], [国内会議]
■ 主な担当授業
  • 森林圏科学特論Ⅲ, 2024年, 修士課程, 環境科学院
  • 動物生態学特論Ⅱ, 2024年, 修士課程, 環境科学院
  • 野生動物管理実習, 2024年, 学士課程, 農学部
  • 野生動物管理学, 2024年, 学士課程, 農学部
■ 所属学協会
  • 日本動物行動学会
  • 日本生態学会
■ Works(作品等)
  • 西川の獅子舞-古座獅子舞の「保存」と「活用」をめぐって-
    吉村旭輝; 揚妻芳美; 揚妻直樹, 2020年10月03日 - 現在, [教材]
  • 西川の祭り 和歌山県古座川流域(mp4fファイル)
    揚妻直樹; 揚妻芳美; 藤田良治; 吉村旭輝, 2020年10月03日 - 現在, [教材]
  • 古座川流域 西川の獅子舞 伝承版 (mp4ファイル)
    揚妻直樹; 揚妻芳美; 藤田良治; 吉村旭輝, 2020年10月03日 - 現在, [教材]
  • 北海道大学 和歌山研究林本館紹介
    藤田良治; 揚妻直樹, 2013年04月, 和歌山県古座川町平井地区にある登録有形文化財(建造物)「北海道大学和歌山研究林本館」の紹介映像。, [教材]
  • 北海道大学 和歌山研究林紹介(2013)
    藤田良治; 揚妻直樹, 2013年04月, 和歌山県古座川町平井地区にある登録有形文化財(建造物)「北海道大学和歌山研究林本館」の紹介映像。, [教材]
■ 共同研究・競争的資金等の研究課題
  • 森林エリアネットワークにおけるモバイルセンサ・アクチュエータ制御技術の確立
    科学研究費助成事業
    2025年04月 - 2029年03月
    塚田晃司; 中島敦司; 湯崎真梨子; 揚妻直樹; 中村誠宏; 岸田治
    日本学術振興会, 基盤研究(C), 北海道大学, 研究分担者, 25K15097
  • 一夫一妻の哺乳類におけるペア外繁殖:浮気の適応的機能の検証
    科学研究費助成事業
    2025年04月 - 2029年03月
    井上英治; 揚妻直樹; 塚田英晴
    日本学術振興会, 基盤研究(C), 北海道大学, 研究分担者, 25K09788
  • 通信環境不利地域を想定した森林エリアネットワークにおける能動的遠隔制御技術の確立
    科学研究費助成事業 基盤研究(C)
    2022年04月 - 2025年03月
    塚田 晃司; 中島 敦司; 湯崎 真梨子; 中村 誠宏; 揚妻 直樹
    日本学術振興会, 基盤研究(C), 和歌山大学, 22K12012
  • 一夫一妻哺乳類における分散様式の性差:配偶様式は分散に影響するのか?
    科学研究費助成事業 基盤研究(C)
    2022年04月 - 2025年03月
    井上 英治; 揚妻 直樹; 塚田 英晴
    日本学術振興会, 基盤研究(C), 東邦大学, 22K06410
  • 人為攪乱はシカの森林動態への影響を促進・抑制するか?-大規模長期操作実験での検証
    科学研究費助成事業 基盤研究(C)
    2020年04月 - 2023年03月
    日野 貴文; 揚妻 直樹; 日浦 勉
    昨年度の解析により、シカによる林床植物の出現種数に与える影響に対して伐採による緩和効果があることが明らかになった。今年度は植物の現存量に対しても同様の効果があるかを、2020年度に検討した統計モデルを改良して検証した。全分類群および6つの生活型毎(木本、草本、シダ、グラミノイド、木性ツル、不嗜好植物)のバイオマスについて、シカ密度と人為攪乱の効果を検証した。バイオマスを応答変数とし、シカ密度と人為攪乱及びそれぞれの交互作用項を独立変数とする状態空間モデルを構築した。このモデルでは、シカと人為攪乱の効果が毎年一定だけではなく、操作実験後の経過年数に伴いその効果が増大あるいは減少することを考慮し、毎年一定量の効果を与えるとするパラメータと、経年的にその効果が増大あるいは減少するとするパラメータを統計モデル上で明示的に分離して解析した。そして、独立変数がとり得る全ての組み合わせの統計モデル(全256モデル)を構築し、ベイズ推定によるパラメータ推定とloo指数によるモデル選択を実施した。解析の結果、林床植物のバイオマスに対してシカ高密度は負の効果をもたらし、その負の効果は時間とともに減少することが明らかになった。また、一部の生活型においては伐採がシカ高密度によるバイオマスへの負の影響を緩和することが明らかになった。一方で、伐採はシカ高密度による不嗜好種のバイオマス増加を促進していた。2005年より継続的に実施している全天空写真を用いた林床植物にとっての光資源量調査を実施し、シカ密度を一定に保つなど大規模野外操作実験の設定を維持した。
    日本学術振興会, 基盤研究(C), 20K06138
  • 山間地など多様な条件不利地域を想定した森林エリアネットワーク実用化技術の確立
    科学研究費助成事業 基盤研究(C)
    2019年04月 - 2022年03月
    塚田 晃司; 中島 敦司; 湯崎 真梨子; 中村 誠宏; 揚妻 直樹
    無線センサネットワークやIoT(Internet of Things)などの情報通信インフラや応用サービスに関する研究が活発に行われているが,都市部,郊外など通信・電力インフラが整った地域を対象としている場合が多く,森林地域のような条件不利地域での運用はあまり想定されていない.森林地域の環境は,都市部,郊外と比べて非常に厳しく,また多様である.地形,植生,気象などの電波伝搬障害となる要因が多数存在し,通信機器を稼働させる電力確保も困難な状況であり,恒常的な情報通信インフラ運用には解決すべき課題が多くある.本研究では,森林エリアネットワーク実用化をはばむ,通信インフラ,電力インフラ,ネットワーク運用における課題解決に重点を置いて検討し,実証フィールド(和歌山県,北海道の2カ所)で運用試験により評価することを目的としている.
    2019年度には,北海道大学苫小牧研究林を実証フィールドとして,フィールド内の通信特性の測定実験用のタワーを設置した.2020年度,2021年度は,新型コロナウィルス感染症の影響で国内移動が困難となり,和歌山県,北海道に設置した実証フィールへ計画通りに出向くことがかなわなかった.そのような状況下で,やむなく国内移動することなくコンピュータシミュレーションのみで実施可能な以下を実施した.
    (1)森林エリアでの利用を想定しているLPWA(Low Power Wide Area)通信方式における連続送信時間制限を考慮した送信制御手法の検討と,シミュレーション評価を行った.
    日本学術振興会, 基盤研究(C), 和歌山大学, 研究分担者, 19K11925
  • 人為的撹乱が野生動物に及ぼす影響の総合評価:そのメカニズムの解明に向けて
    科学研究費助成事業 基盤研究(B)
    2018年04月 - 2022年03月
    揚妻 直樹; MacIntosh Andrew; 木下 こづえ; 和田 崇之; 井上 英治
    人間と野生動物の共存を実現するには、野生動物に対する人為的攪乱の実態を理解する必要がある。本研究の目的は、屋久島において生息地改変(農林業・道路交通など)や狩猟・駆除などの人為的攪乱が、野生のシカの体内(ストレス・寄生虫や腸内細菌感染など)および生態(生息密度・逃走距離・活動性など)に及ぼす影響を明らかにすることである。2018年度は、その準備期間に充てる予定となっていた。
    そこで、まず人為的攪乱の大きい地域(攪乱地)と対照区となる攪乱の小さい地域(非攪乱地)の選定を行った。さらに、それらの地域で調査を行うための各種許可を行政各署に申請し、許可を取得した。
    本研究ではシカから非侵襲的に得られる糞を用いてストレスホルモン、性ホルモン、腸内細菌叢、寄生虫、糞をしたシカの個体識別のためのDNAを分析することにしている。しかしながら、糞中のホルモン濃度や細菌叢は排泄後の経過時間とともに変化していくことが予測される。どのように変化するかを事前に把握しておく必要があった。そこで、非攪乱地においてシカを個体追跡し、排泄直後の糞を採集し、その糞を野外に放置して、時間経過とともにホルモン濃度や細菌叢の変化の様子を調べた。さらに、収集した糞の新鮮さを推定する手法も検討した。
    また、試験的に各調査地に落ちている新鮮な糞の採集を行い、効率的な試料収集の手法を模索した。さらに各調査地におけるシカの生息密度・活動性などを調べるために、自動撮影カメラを設置した。
    日本学術振興会, 基盤研究(B), 北海道大学, 研究代表者, 18H02218
  • 気候変動に伴う温暖化と台風巨大化の複合効果が暖帯林の群集と生態系機能へ与える影響
    科学研究費助成事業 基盤研究(C)
    2018年04月 - 2021年03月
    中村 誠宏; 日浦 勉; 西岡 正恵; 揚妻 直樹
    気候変動は温暖化と同時に、突発的な撹乱の頻度と規模を増加させると予測されている。本研究の目的は、1)台風撹乱と温暖化の複合効果が紀伊半島の暖帯林(照葉樹林)の群集構造と垂直的な階層(空間)構造にどの様な影響を与えるのか?2)その複合効果に対して生物多様性(樹木、昆虫)と生態系機能はどのような応答(線形、非線形)をするのか?を林分レベルで実験的に解明することである。
    平成30年度は研究分担者が和歌山研究林に集まり、研究林内において土壌温暖化と林冠ギャップの2要因を操作する実験のためにブロック・デザインの方形区(6m x 6m)を選定した。優占樹種(シキミ、サカキ、ヒサカキ)は同じになるよう処理区間で揃えた。操作実験前の初期状態の評価として、樹木の群集構造を評価するために、全樹木個体を対象にした毎木調査を行なった。研究林の中で自立した発電プラントを立てるために、太陽光発電装置を利用する予定にしている。和歌山大学が海南市で実施した自然再生エネルギーを利用した実験が昨年度終了したため、その太陽光発電装置を再利用させてもらうために、その資材を古座川町にある和歌山研究林にまで運搬した。
    土壌温暖化処理のための太陽光発電装置を設置するには、研究林内に自動車による大量の資材の運搬および重機による設置箇所の整備をする必要がある。しかしながら、2018年8月23日に襲来した台風20号の豪雨により、研究林内の多数の林道や軌道線の崩壊・資材類の流失が引き起こされた。このため自動車や重機を使った研究林敷地内への侵入ができない状態になった。以上のことから、予定していた土壌温暖化と林冠ギャップの処理を実施することができなかった。
    日本学術振興会, 基盤研究(C), 北海道大学, 研究分担者, 18K05717
  • 「普通」の生態系での植物食動物のナトリウム獲得戦略
    科学研究費助成事業 基盤研究(B)
    2018年04月 - 2021年03月
    半谷 吾郎; 大井 徹; 加藤 正吾; 揚妻 直樹; 太田 民久
    ナトリウム(Na)は、動物には必須だが植物組織には少ししか含まれておらず、その確保は植物食動物にとり大問題である。本研究では、植物食動物のNa獲得戦略を明らかにすることを目的とし、そのために日本列島スケールで海岸からの距離による森林のNa量をモデル化した上で、海岸というNaホットスポットが存在する場所(屋久島海岸部)と、それがない「普通」の生態系(屋久島上部域、白山)で、環境中のNa分布と、直接観察や糞のメタバーコーディングで調べた野生ニホンザル、ニホンジカ、ニホンカモシカの食性資料と組み合わせて野生動物のNa摂取量を推定することを目指す。これら野生動物の糞中のNa再吸収ホルモン(アルドステロン)濃度を調べ、Naが制限される野生下で、腎臓でのNaの回収や食物からの積極的なナトリウム吸収があるのかを調べる。これらを通じて、Naホットスポットがある場合とない場合に、野生の植物食動物は、生存に必要なNaをどう確保するのかという、動物生態学で見過ごされてきた大きな課題を解明する。
    本年度は、本州でもっとも海から遠い位置にある、岐阜県の岐阜大学演習林で9月に、屋久島の海岸部と上部域で9月と2月に、環境を網羅するような樹木の生葉と落葉の採取を行い、そのうち9月採取分については、ナトリウムの測定を終えた。2月分については、試料の分析中である。
    また、屋久島海岸部のニホンジカについて、排泄直後から、数時間の間に繰り返し何度も採取した糞を用いて、アルドステロン濃度を測定した。その結果、2時間程度で、アルドステロン濃度は変化することがわかり、アルドステロンの測定のためには、排泄直後の糞を用いる必要があることがわかった。
    これを踏まえ、屋久島海岸部と上部域、白山でニホンザルとニホンジカの新鮮な糞の採取を行った。
    日本学術振興会, 基盤研究(B), 京都大学, 研究分担者, 18H02508
  • 屋久島の低地一次林と二次林における中・大型動物の生息密度調査と植生へ影響の評価
    科学研究費助成事業 基盤研究(C)
    2017年04月 - 2020年03月
    杉浦 秀樹; 揚妻 直樹
    屋久島・西部地域は世界遺産にも指定され厳重に保護さている地域であるが、近年ニホンジカ(以下シカ)の高密度化が問題視されている。ただし、よく調査されているのは、かつて人がかなり伐採した海岸に近い二次林である。西部地域全体では、シカをはじめとする中・大型哺乳類がどれくらい生息しているかは、よく分かっていない。とりわけ人為的な攪乱のほとんどない一次林での生息状況を把握することが、この地域全体のモニタリングや、保全のためには不可欠である。中・大型哺乳類の密度の基礎的な情報を得るために、自動撮影カメラを西部地域の4カ所(一次林に2箇所、二次林に2箇所)に設置し、その撮影枚数から相対的な密度を推定した。
    調査地は、県道に近い 標高約40~200mの二次林と、標高約340~580mカ所の一次林である。撮影は2017年7~11月、2018年7~11月に調査を行った。各地点約20台のカメラを140m間隔のグリッド状に配置し期間中連続して撮影した。ただし大量の写真が撮影されたため、まだ全ての分析は終了していない。
    これまでに分析できた結果からは以下のことが示唆された。1)シカは二次林の2つの調査地で撮影頻度が非常に高く、一次林の2つの調査地ではこれに比べるとかなり低い。シカの生息密度が二次林と一次林でかなり異なる可能性が示唆される。また、当歳児の撮影率から、シカの出産率が二次林では低くなっている可能性も示唆された。
    2)ニホンザル(以下サル)では、二次林の1箇所と一次林の1箇所で撮影頻度が高く、二次林の1箇所と一次林の1箇所で撮影頻度が低くなった。シカとは異なり、一次林、二次林という植生の違いでは、密度の違いが説明できない可能性がある。二次林の二箇所については、直接観察によるサルの密度推定の結果とも傾向は一致しており、二次林の中でも違いがあるとは言えそうである。
    日本学術振興会, 基盤研究(C), 京都大学, 研究分担者, 17K00645
  • 中山間地など条件不利地の情報通信基盤となる森林エリアネットワークの構築
    科学研究費助成事業 基盤研究(C)
    2015年04月 - 2019年03月
    塚田 晃司; 中島 敦司; 湯崎 真梨子; 揚妻 直樹
    本研究課題では,中山間地域の集落内,および,集落周辺の森林地域を対象とした地域情報通信インフラを「森林内ネットワーク(Forest Area Networking)」と定義し,森林内に自立した通信インフラ,電力インフラを構築するための運用課題を明らかにした.
    和歌山県内の中山間地域の集落を実験フィールドとし,通信インフラ,電力インフラの運用実験をするのとあわせて,当該地域の地域住民に対する聞き取り調査により地域課題を明らかにし,森林内ネットワークの地域課題への適用可能性を検証した.
    日本学術振興会, 基盤研究(C), 和歌山大学, 研究分担者, 15K00127
  • 野生動物の生息空間としての農地周辺環境評価と環境管理による農業被害防除の可能性
    科学研究費助成事業 基盤研究(C)
    2015年04月 - 2018年03月
    揚妻 直樹; 持田 浩治; 揚妻 芳美; 西川 真理
    屋久島の二つ地区において、野生動物による農業被害の強さに影響する要因と空間範囲を分析した。シカによる被害強度は当該農地の面積が広いほど、またその農地から半径800m以内の広葉樹林面積が広いほど強くなり、半径800m以内に設置してある防獣柵の距離が長いほど弱くなっていた。サル被害強度は半径200m以内の総農地面積が広いほど低下していた。ヒヨドリ被害強度は半径200m以内の防獣柵距離が長いほど強くなる傾向にあった。一方、どの動物種についても、生息密度が被害強度に強い影響を及ぼしてはいなかった。本研究により、動物種ごとに被害を効率的に軽減するために管理が必要となる環境要因とその空間範囲が示唆された。
    日本学術振興会, 基盤研究(C), 北海道大学, 研究代表者, 15K07822
  • スギ植林がカルシウム欠乏生態系の河川・土壌無脊椎動物群集に与えるインパクト評価
    科学研究費助成事業
    2013年04月01日 - 2015年03月31日
    日浦 勉; 揚妻 直樹; 松永 壮; 丹羽 滋; 太田 民久
    照葉樹林流域と皆伐地、人工的にスギを植林した複数の造林地流域の河川水、土壌中のカルシウムを中心とした栄養塩濃度と土壌および河川底生無脊椎動物群集の比較解析を行うとともに、甲殻類を各流域河川において実験的に飼育し、その成長と生残を流域間で比較した。スギ植林地流域では照葉樹林流域や皆伐流域に比べ甲殻類の密度が極端に高く、スギリター中のカルシウム濃度が3-4倍高いことと密接に結びついていることが明らかとなった。
    日本学術振興会, 挑戦的萌芽研究, 北海道大学, 25660111
  • 自然エネルギー活用による農山漁村スマート化モデル開発-持続可能低炭素技術の発掘・開発と地域力の強化
    我が国の未来を開く地域の実現に関する調査研究
    2014年11月 - 2015年02月
    湯崎 真梨子
    JST, 競争的資金
  • 枯葉をねぐらとするコウモリの森林空間利用と社会構造の解明
    科学研究費補助金(基盤研究(B))
    2008年04月 - 2009年03月
    平川 浩文; 石橋 靖幸; 揚妻 直樹
    6-7月の出産・子育て期、コテングコウモリのメスは樹冠部を、オスは樹冠より低い位置のねぐらを利用すること、秋には雌雄とも地上部近い枯葉ねぐらを利用すること、晩秋になると樹洞の利用があること、冬には雪中で越冬している可能性が高いことが明らかとなった。マイクロサテライトDNA配列の8座でプライマーを新たに設計した。新設計含め、適用した12種類のうち、7座のプライマーが研究に利用できると考えられた。
    文部科学省, 基盤研究(B), 独立行政法人森林総合研究所, 連携研究者, 競争的資金, 20380094
  • 屋久島世界遺産地域における自然環境の動態把握と保全管理手法に関する調査
    2006年04月 - 2009年03月
    日本自然保護協会
    環境省, 競争的資金
  • 持続的森林利用オプションの評価と将来像
    研究プロジェクト
    2002年04月 - 2008年03月
    中静 透
    総合地球環境学研究所, 競争的資金
  • 森林生態系における大型植食者による生物多様性維持機構の実験的解明
    科学研究費助成事業 基盤研究(B)
    2006年 - 2008年
    揚妻 直樹; 日浦 勉; 宮本 敏澄; 日浦 勉; 宮本 敏澄; 村上 正志; 日野 貴文; 豊田 鮎; 荒木 奈津子; 廣永 拓男; 山崎 明信; 揚妻-柳原 芳美
    森林環境においてシカ密度と林床植物の生産性(光条件・土壌栄養)を操作し、大型植食者の採食圧と林床植生、土壌動物の反応を調べた。3年間の実験で、シカ密度が林床植物の種数・種多様性・ミミズ密度に対し有意な影響を与えていないことが示された。また、シカが土壌微生物の多様性や活性に促進的な機能を持っていることが示唆された。なお、光条件向上のため択伐を行ったが、この択伐が林床植生・土壌動物ひいてはシカの採食行動に大きな影響を与えることが解った。
    日本学術振興会, 基盤研究(B), 北海道大学, 18380086
  • 大規模野外実験による流域スケールでの北方林生態系動態の解明
    科学研究費補助金(基盤研究(A))
    2004年04月 - 2007年03月
    笹 賀一郎; 中静 透; 小池 孝良; 日浦 勉; 柴田 英昭; 揚妻 直樹
    本研究は、気候条件の異なる複数の小流域と観測サイトを対象に、森林伐採などの大規模野外操作実験を行い、生物多様性と生態系機能との関連のメカニズムを解明するとともに、長期流域観測のモデルケースを創出しようとしたものである。多雪気候下にある雨竜研究林においては、9小流域を対象に、森林伐採と地表処理(ササ植生の除去)を実施し、無施業の対象流域も含めたモニタリングの継続・解析をすすめた。(1)森林伐採により、夏期渇水流量の増加や水温低下が確認された。また、(2)渓流水中の夏期NO3-N濃度は、樹木の伐採だけでは変化せず、地表処理をともなうことによって増加する状況が把握された。(3)渓流中の無脊椎動物群集に対しても、森林伐採や地表処理が、食餌量供給の増大として、多様性や個体数の増加をおよぼす状況も把握された。寡雪気候下にある苫小牧研究林においては、選択伐採による純林の創出と窒素施肥と組み合わせによる、96サイトで観測をおこなった。(1)フェノロジーの早い林床植物が栄養塩制限、遅い植物が光制限になる傾向があることが把握された。(2)施肥は被食量を高める方向に・伐採は被食量を低める方向に働くこと、伐採と施肥の双方がリター分解速度を低下させる方向に働くことが明らかになった。(3)生産性は光と栄養塩勾配に強い影響を受けるが、多様性は概乱履歴に強い影響を受けることなどが明らかになった。ササ群落は流...
    文部科学省, 基盤研究(A), 北海道大学, 連携研究者, 競争的資金, 16208014
  • ミズナラを取り巻く生物群集をモデル系とした生物多様性インヴェントリーと生態的分類
    科学研究補助金(基盤研究A)
    2003年04月 - 2006年03月
    戸田 正憲
    北海道大学苫小牧研究林(TOEF)におけるコナラ属樹木を取り巻く生物群集を解明するために、観察や採集を可能にするためのジャングルジム状の構造物を設置し、生物インヴェントリーと生態調査を行った。
    生物インヴェントリーでは、キャノピーノックダウン法により植食者、捕食者、分解者の各ギルドの種構成と季節消長を明らかにした後、個別に、アブラムシ類、潜葉性昆虫類、地上徘徊性昆虫類、ミミズ群集、蛾類幼虫群集、ダニ類、およびチャタテムシ類の群集構造を明らかにした。また、特定のハビタットに着目し、樹皮下の昆虫相およびドングリを二次利用する節足動物群集を明らかにした。さらに、ネズミ類、シカおよび中型哺乳類の個体群動態の把握を行った。
    生態的な側面では、実験的な手法により、種間相互作用の一部を解明した。生産系では、施肥および周辺伐採により餌としてのミズナラの葉の質が向上することがわかった。被食系では、ミズナラの葉の質は上層と下層で異なり蛾類幼虫群集の種構成も異なること、ミズナラ-カシワ雑種間の遺伝子構成の違いが食植生昆虫群集の多様度に影響を与えていることがわかった。分解系では、ミミズの除去により落葉の堆積量が多くなること、および、キタコブシの落葉が混ざることにより分解が早まることが明らかにされた。
    これらの成果をウェブ上で公開すると共に、生物多様性研究を支援するための「包括的生命情報データベースシステム」、すなわち、あらゆる生物群に適用可能な汎用検索システム(生物分類検索システム:BioCIS)、コンテンツマネジメントシステムを利用する汎用テーブルデータベースおよび汎用階層データベース(分類体系情報、参照標本情報、食物網、生活史情報を提供)を開発し、共用公開した。
    文部科学省, 基盤研究(A), 北海道大学, 競争的資金, 15207008
  • 屋久島における草食動物と森林構造の長期動態およびそれらの相互作用の解明
    科学研究費補助金(若手研究(B))
    2004年 - 2005年
    揚妻 直樹
    本研究により以下のことが明らかとなった。全国各地でシカによる森林破壊が多く報告されており、密度が5から14頭/km^2を超えると植生への影響が顕著になると言われている。屋久島の照葉樹林では、シカ密度が60から80頭/km^2と報告されており、急激で著しい森林破壊が進行しているはずであった。しかし、ヤクシカが小型であることや照葉樹林の高い生産性を考慮しても、屋久島の照葉樹林ではシカの森林に対する悪影響は小さいものであることが示唆された。シカの森林に対する悪影響が少ないのは、彼らが安定した生息環境にあって、森林植生と安定的な相互作用を進化させてきた可能性がある。ヤクシカは食物の大半をリター(主に落葉)に依存し、植物が光合成を行う生産器官への採食が少なかった。また、サルが落とした食物も利用している。これらの他にも何らかのメカニズムによって森林への影響が緩和されていた可能性がある。シカを排除による植物種多様性の低下や土壌の栄養塩循環の減速も他研究により明らかになっていることから、もともと捕食者のいない屋久島では、その植物種の多様性の高さを、むしろシカが積極的に維持してきた可能性がある。一方、大規模伐採・人工植林で撹乱された場所ではシカの生息密度は著しく減少しており、その影響は植林から数十年経っている現在でも歴然と現れていた。さらに、シカ1頭当たりの植物への採食圧は自然林と比べ植林地で...
    文部科学省, 若手研究(B), 北海道大学, 研究代表者, 競争的資金, 16780107
  • 捕食者のいない環境下における草食動物と森林植生の共存機構の解明
    科学研究費補助金(若手研究(A))
    2002年 - 2003年
    揚妻 直樹
    屋久島の照葉樹林において、オス・メス数頭のシカの採食行動を春・夏・秋・冬に観察した。その結果、彼らは木本落葉、落下した木本の繁殖器官(果実・種子・花)、草本(シダ植物を含む)をおもに採食していることが示された。一貫して木本落葉の割合がもっとも多く、全体の約半分を占めた。落下した植物繁殖器官の採食割合が次に高かった。落下した植物器官(木本落葉+落下繁殖器官)は各季節の採食割合の5〜9割に達した。なお、落下植物器官にはサルが落としたものが1割含まれていた。草本と木本生葉の採食割合は季節で大きく変化したが、草本は夏期に、木本生葉は冬期にそれぞれ3割を占めた。樹皮の採食割合は1%未満であった。以上から、この地域のシカは林床に落下した植物器官に食物の大半を依存していることが解った。シカの行動域を調査するため、春・夏・秋・冬に6〜8頭の行動域をラジオテレメトリー法によって調査した。その結果、オスの行動域面積はメスに比べ広いこと、メスの行動域は狭い地域に集中していたのに対し、オスの行動域は集中的に利用する場所が数キロずつ離れて複数存在することが解った。調査地のシカの生息密度を調査したところ約70頭/km^2と推定され、ニホンジカの生息地のなかでも非常に高いことが示された。調査地において胸高直径5cm以上の樹木5000本以上調査した結果、調査地の森林は小径木の割合が非常に多いL字構造となって...
    文部科学省, 若手研究(A), 北海道大学, 研究代表者, 競争的資金, 14704013
  • 屋久島の哺乳類相の解明
    2001年04月 - 2002年03月
    揚妻 直樹
    藤原ナチュラルヒストリー振興財団, 研究代表者, 競争的資金
  • アフリカ熱帯林の霊長類とその草原への進出:比較研究
    科学研究費補助金(基盤研究(A))
    1999年 - 2001年
    大澤 秀行; Njifoti Hanson; 中川 尚史; 濱田 穣; 揚妻 直樹
    オナガザル類の森林、草原への進出と、適応を明らかにするため草原性と森林性のオナガザル類それぞれを対象に現地調査をおこなった。森林での調査地は、ガボン国イパサーラングリ保護区で調査を行った。本年度も研究協力者の岡安)を派遣した。オナガザル属、コロブス属について、音声コミュニケーション調査では、郡内個体や隣接地郡個体の音声反応と音声のレパートリーとその機能を調査した。また昨年度行った採食行動、採食食物、昆虫の品目の記録採集も継続した。(岡安)。形態学的調査については-ロコモーション・咀嚼・発声に関する調査を分担者濱田の指示の元で岡安が行った。サバンナでの調査は、カメルーンのカラ・マルエ国立公園で行い、大沢、揚妻、Njifoti、研究協力者の茶谷の4名が参加した。調査は1.雨季におけるパタスモンキーの採食様式調査で採食活動周期、採食品目の資料を得た(揚妻)。2.パタスモンキーの運動様式とその発達研究では、地上での運動様式を観察とビデオにより記録した-0.5才より4.5才までの雌雄2頭ずつ各々終日観察しその発達を調査した(茶谷)。3.パタスモンキーの交尾期における単雄群のオスの乗っ取りの過程を観察により調査した。本年度は、雄の乗っ取りの後に生じる群れ外劣位雄の侵入の過程と彼らの交尾行動について資料を収集した。今回の調査では、劣位雄も総量としては乗っ取り雄以上に交尾をしていることが観察...
    文部科学省, 基盤研究(A), 京都大学, 連携研究者, 競争的資金, 11691188
  • ニホンザル生態調査業務
    1997年09月 - 1998年03月
    揚妻 直樹
    秋田県八森町, 研究代表者, 競争的資金
  • ヤマネ調査
    1997年 - 1998年
    揚妻 直樹
    秋田県, 研究代表者, 競争的資金
  • 「矢作川の伝統漁法と人の暮らし-豊田市広瀬ヤナを中心に-」(哺乳類・植生担当)
    愛知県地方振興補助事業費
    1995年04月 - 1997年03月
    揚妻 直樹
    豊田市, 研究代表者, 競争的資金
  • 霊長類の食物選択における環境要因および社会要因の分析
    文部省科学研究補助金
    1995年04月 - 1996年03月
    揚妻直樹
    文部省, 特別研究員奨励費, 京都大学霊長類研究所, 研究代表者, 5648
  • 照葉樹林における食物変動に対するヤクザルの採食戦略
    文部省科学研究補助金
    1993年04月 - 1995年03月
    揚妻直樹
    文部省, 特別研究員奨励費, 京都大学霊長類研究所, 研究代表者, 2034
  • 屋久島のサルと森林の保全に関する基礎研究
    研究助成
    1990年10月 - 1991年09月
    加納 隆至
    日本生命財団, 競争的資金