SEARCH
Search Result Listpiece
Masanori Iwasaki
Faculty of Dental Medicine Division of Dental Medicine Department of Health Science
Professor
Life sciences, Community dentistry
私は、口腔の健康・機能と栄養・全身状態との関連や、歯周病と全身疾患(腎臓病、骨粗鬆症など)との関連性について、疫学的観点から研究を行っております。これらの研究は、アメリカ疾病予防管理センター(CDC)、カリフォルニア大学サンフランシスコ校(UCSF)、ミシガン大学、ドイツ・グライフスヴァルト大学、インドネシア・ガジャマダ大学の研究者と国際的に連携し、共同で推進しています。
また、オーラルフレイル(いわゆる「健口」と「口腔機能低下」の中間にある状態)に関する三学会合同ステートメントの策定にも関与し、同領域における疫学研究にも積極的に取り組んでいます。
2025年4月からは、新たに大規模高齢者歯周病コホートを創設し、歯周病、口腔機能、炎症、食習慣、腸内細菌叢といった統合的なデータを基に、サルコペニア発症との関連を因果媒介分析や機械学習等の手法により明らかにし、発症リスクを定量的に評価するリスクエンジンの構築を目指す国際共同研究を開始しました。
私は歯科を専門としていますが、疫学調査の設計・実施および結果の解釈には、医学、栄養学、運動学など多分野との連携が不可欠であり、これまでも多くの専門家と協働してまいりました。今後もこうした学際的な連携を重視しながら、研究活動をさらに発展させていく所存です。