研究者データベース

研究者情報

マスター

アカウント(マスター)

  • 氏名

    高橋 勇樹(タカハシ ユウキ), タカハシ ユウキ

所属(マスター)

  • 水産科学研究院 海洋生物資源科学部門 水産工学分野

所属(マスター)

  • 水産科学研究院 海洋生物資源科学部門 水産工学分野

独自項目

syllabus

  • 2021, Introduction to Fisheries Sciences Ⅱ(水産科学汎論Ⅱ), Introduction to Fisheries Sciences Ⅱ, 修士課程, 水産科学院, 水産科学,海洋生物学,生物多様性,生物資源, 環境, 資源探査, 漁業技術, 持続可能性, 環境保全, 養殖, 遺伝学, 生命工学, 微生物学, 化学,食糧科学,生物安全性
  • 2021, 水産情報・工学, Fisheries Informatics and Engineering, 学士課程, 水産学部, 情報学、データサイエンス、デジタル情報処理、漁業情報、資源情報、情報量、モデル
  • 2021, 地域資源科学, Marine Science of Regional Resources, 学士課程, 水産学部, 地域特異的水産資源,海洋生物,自然共生型社会,海洋共生型産業,機能性,ライフサイクル,持続可能性,水産政策,地域振興
  • 2021, 海洋資源科学実験Ⅲ, Laboratory Work on Marine Resources Ⅲ, 学士課程, 水産学部, 行動生態計測、衛星データ解析-マイクロ波リモートセンシング、海洋観測データ解析、魚類遊泳力学,魚類行動計測、水産海洋工学、数値流体解析
  • 2021, 海洋資源科学実験Ⅰ, Laboratory Work on Marine Resources Ⅰ, 学士課程, 水産学部, 海洋音響学、漁具工学、地球流体、情報処理技術、室内実験
  • 2021, 水産科学英語Ⅰ, English for Fisheries Sciences I, 学士課程, 水産学部, 科学英語論文,英文読解
  • 2021, 水産物理学入門, Introduction of Fisheries Physics, 学士課程, 水産学部, 漁具?学,流体?学,材料?学,船舶?学,漁具漁法学
  • 2021, 情報解析演習, Computer Analysis, 学士課程, 水産学部, プログラミング,データ処理,数値計算,FORTRAN90

researchmap

プロフィール情報

学位

  • 博士(水産科学)(北海道大学)

プロフィール情報

  • 高橋, タカハシ
  • 勇樹, ユウキ
  • ID各種

    201801019366064070

業績リスト

研究キーワード

  • 魚群モデル   シミュレーション   オッターボード   養殖工学   数値流体力学   漁具工学   

研究分野

  • ライフサイエンス / 水圏生産科学 / 水産工学

経歴

  • 2024年02月 - 現在 北海道大学 大学院水産科学研究院 海洋生物資源科学部門 准教授
  • 2018年04月 - 2024年01月 北海道大学 大学院水産科学研究院 海洋生物資源科学部門 助教
  • 2016年04月 - 2018年03月 水産研究・教育機構 水産工学研究所 漁業生産工学部 研究員
  • 2015年04月 - 2016年03月 水産総合研究センター 水産工学研究所 漁業生産工学部 研究員
  • 2013年04月 - 2015年03月 日本学術振興会 特別研究員DC2(北海道大学大学院水産科学院)

学歴

  • 2010年04月 - 2015年03月   北海道大学   大学院水産科学院   海洋生物資源科学専攻
  • 2006年04月 - 2010年03月   北海道大学   水産学部   海洋資源科学科

委員歴

  • 2023年04月 - 現在   科学技術・学術政策研究所   NISTEP専門調査員
  • 2022年06月 - 現在   日本水産工学会   評議員

受賞

  • 2023年06月 日本水産工学会 2022年度水産工学奨励賞
     水産工学分野における魚群シミュレーションを用いた計算機援用工学手法の確立 
    受賞者: 高橋勇樹
  • 2023年03月 日本水産学会 令和4年度日本水産学会論文賞
     Use of GIS and machine learning to predict disease in shrimp farmed on the east coast of the Mekong Delta, Vietnam 
    受賞者: Nguyen Minh Khiem;Yuki Takahashi;Hiroki Yasuma;Dang Thi;Hoang Oanh;Tran Ngoc Hai;Vu Ngoc U;Nobuo Kimura
  • 2016年10月 Techno-Ocean Network 海のフロンティアを拓く岡村健二賞
     
    受賞者: 高橋 勇樹
  • 2013年05月 日本水産工学会 平成25年度日本水産工学会学術講演会学生優秀賞
     CFDによる複葉型オッタ―ボードの流体力特性 
    受賞者: 高橋 勇樹
  • 2011年10月 ANSYS inc. 2011 Japan ANSYS Conference 学生ポスターセッション優勝
     マリン・バイオファーミング設備への利用を目的とした新型垂直軸風車の開発 
    受賞者: 高橋 勇樹
  • 2010年03月 日本航海学会 日本航海学会奨学褒章
     CFD解析による水中曳航体の流体力特性 
    受賞者: 高橋 勇樹

論文

MISC

  • 養殖業の成長管理を目的とした光学ステレオカメラの設置位置と計測バイアスの関係
    高橋 勇樹, 米山 和良 画像ラボ 2024年11月号 2024年11月 [査読無し][招待有り]
  • 水素エンジン搭載を想定した大型漁船の航海シミュレーション
    徳道譲, 三好潤, 高橋勇樹, 安間洋樹 日本水産工学会学術講演会講演論文集 2024年05月 [査読無し][通常論文]
  • CFD解析を用いた小型鯨類尾鰭の流体力特性に関する研究
    生田元希, 高橋勇樹, 松石隆 日本水産工学会学術講演会講演論文集 2024年05月 [査読無し][通常論文]
  • 木村大地, 鈴木勝也, 細川貴志, 米山和良, 高橋勇樹 日本水産学会大会講演要旨集(CD-ROM) 2024 2024年
  • 陸上養殖運営のための意思決定支援ツール「養殖シミュレータ」の構築
    高橋 勇樹, 米山 和良, 安間 洋樹 養殖ビジネス 60 (7) 29 -31 2023年07月 [査読無し][招待有り]
  • サクラマス養成魚を対象とした尾叉長・体重の成長モニタリング
    山崎祐人, 池上温史, 佐々木勇人, 吉田大修, 福田吉之介, 山羽悦郎, 高橋英佑, 高橋勇樹, 米山和良 日本水産工学会学術講演会講演論文集 37 -38 2023年05月 [査読無し][通常論文]
  • DEBモデルを用いた陸上養殖アワビの成長モデルの検討
    小竹元己, 桑山周人, 増村友博, 高橋勇樹, 安間洋樹, 山内繁樹 日本水産工学会学術講演会講演論文集 11 -12 2023年05月 [査読無し][通常論文]
  • 魚群モニタリングを目的とした携帯型ステレオカメラ
    米山 和良, 高橋 勇樹 画像ラボ 34 (4) 23 -29 2023年04月 [査読無し][招待有り]
  • 石井 一英, 高橋 勇樹 日本水産学会誌 89 (1) 72 -72 2023年01月15日 [査読無し][招待有り]
  • 米山和良, 佐々木勇人, 山崎祐人, 市川悠人, 池上温史, 池上温史, 石田梓, 高橋勇樹, 館岡篤志, 浅井咲樹, 藤岡紘 水産海洋学会研究発表大会講演要旨集 2023 2023年
  • シミュレーション技術の導入による養殖業の効率化に関する研究
    高橋勇樹 アグリバイオ 6 (13) 1233 -1237 2022年12月 [査読無し][通常論文]
  • 高橋勇樹, 米山和良, 安間洋樹 化学工業 73 (10) 618 -623 2022年10月 [査読無し][招待有り]
  • 生簀におけるブリの鉛直遊泳行動の把握と遊泳深度推定手法の構築
    石田梓, 古田直哉, 高橋勇樹, 米山和良, 池上温史, 前野仁, 浅海茂, 内田隆, 片平裕生, 関昭生, 岡哲生, 椎名康彦 日本水産工学会学術講演会講演論文集 2022年06月
  • 画像認識技術を用いたキタムラサキウニの行動モニタリング手法の構築
    米山和良, 高橋勇樹, 浦和寛 日本水産工学会学術講演会講演論文集 2021年06月 [査読無し][通常論文]
  • 水槽中層に給餌皿を設置する,ウナギ仔魚飼育における新たな給餌手法
    増田賢嗣, 田丸修, 高橋英樹, 高橋勇樹, 米山知良, 岸真二朗, 大村智宏, 山野恵祐, 鴨志田正晃, 谷田部誉史, 島康洋, 有元操 水産技術 13 (1) 27 -33 2021年02月 [査読有り]
  • Yuki Takahashi, Hiroki Yasuma, Nobuo Kimura, Genki Kotake Impact 2020 (6) 58 -59 2020年11月16日 [査読無し][通常論文]
     
    Aquaculture is a method of producing fish, crustaceans, molluscs, aquatic plants, algae and other organisms in a sustainable manner. As the global population continues to grow, so too has demand and, as a result, many marine species have become severely depleted. Aquaculture is a means of sustainably addressing this demand, replenishing wild stocks and rebuilding populations of endangered species. Assistant Professor Yuki Takahashi, from the Graduate School of Fisheries Sciences at Hokkaido University in Japan, is working as part of a collaborative team of researchers from across academia and industry in Japan to adress this issue of sustainability of demand, by developing an aquaculture tank designed to improve the survival rate in the early larval stage.
  • 3D simulation of the set net fishing capture process using a boids model
    Yuki Takahashi, Kazuyoshi Komeyama Proceedings of International Conference on Fisheries Engineering 2019 118 -119 2019年09月 [査読無し][通常論文]
  • 留目諒, 高橋勇樹, 三田哲也, 米山和良, 清水智仁 日本水産工学会学術講演会講演論文集 2019 77 -78 2019年05月 [査読無し][通常論文]
  • 表計算ソフトを用いた底びき網のモデル化
    高橋勇樹, 藤田薫, 山﨑慎太郎, 越智洋介 日本水産工学会学術講演会講演論文集 2018年05月 [査読無し][通常論文]
  • 城崎亮佑, 井高洋輔, 木村暢夫, 高橋勇樹, 前川和義, 安間洋樹 日本水産工学会学術講演会講演論文集 2018 79 -80 2018年05月 [査読無し][通常論文]
  • 形状と大きさが異なるトロール漁具部品の抵抗
    鄭程模, 松下吉樹, 梶川和武, 酒井猛, 高橋勇樹 日本水産工学会学術講演会講演論文集 81 -82 2018年05月 [査読無し][通常論文]
  • 数値流体力学(CFD)解析を用いた漁具の流体力特性に関する研究
    高橋 勇樹 海洋水産エンジニアリング (139) 73 -80 2018年05月 [査読無し][招待有り]
  • 高橋勇樹, 胡夫祥, 尤鑫星, 董書闖 日本水産学会大会講演要旨集 2018年03月 [査読無し][通常論文]
  • 井高洋輔, 高橋勇樹, 安間洋樹, 木村暢夫 日本水産工学会学術講演会講演論文集 2017 234 -235 2017年05月 [査読無し][通常論文]
  • Study on hydrodynamic characteristics of net panel using CFD analysis
    Yuki Takahashi, Yousuke Ochi, Shintarou Yamasaki, Kaoru Fujita Contributions on the Theory of Fishing Gears and Related Marine Systems 10 2017年 [査読有り][通常論文]
  • 定置網に入網したクロマグロ小型魚の放流技術の開発
    秋山清二, 宮本佳則, 内田圭一, 東海 正, 和田由香, 山中智之, 伊藤欣吾, 越智洋介, 山崎慎太郎, 高橋勇樹, 野呂英樹 ていち 130 56 -67 2016年 [査読無し][通常論文]
  • 小竹 元己, 田丸 修, 高橋 勇樹, 安間 洋樹, 木村 暢夫 日本水産工学会 学術講演会 学術講演論文集 2015 59 -60 2015年
  • Design optimization method for trawl otter board using CFD approach.
    Y. Takahashi, Y. Fujimori, F. Hu, T. Tokai, N. Kimura Contributions on the Theory of Fishing Gears and Related Marine Systems 9 141 -150 2015年 [査読有り][通常論文]
  • Visualizaton of water flow in fish farming tank by CFD and PIV analysis.
    G. Kotake, N. Kimura, H. Yasuma, O. Tamaru, Y. Takahashi Contributions on the Theory of Fishing Gears and Related Marine Systems 9 31 -38 2015年 [査読有り][通常論文]
  • 高橋 勇樹, 安間 洋樹, 木村 暢夫, 田丸 修, 大村 智宏, 三好 潤, 永岡 史治, 陸田 秀実 日本水産工学会 学術講演会 学術講演論文集 2014 89 -90 2014年
  • CFD解析による複葉型オッターボードの流体力特性
    高橋勇樹, 藤森康澄, 胡夫祥, 沈暁麗, 木村暢夫 日本水産工学会学術講演会講演論文集 2013年05月 [査読無し][通常論文]
  • CFD解析によるハイブリッド型風車の開発
    廣龍太朗, 高橋勇樹, 幣寛樹, 藤森康澄, 安井肇, 足立伸次, 木村暢夫 日本水産工学会学術講演会講演論文集 2013年05月 [査読無し][通常論文]
  • Hydro-dynamic characteristics of otter board by CFD approach.
    Y. Takahashi, Y. Fujimori, F. Hu, X. Shen, N. Kimura Contributions on the Theory of Fishing Gears and Related Marine Systems 8 33 -42 2013年 [査読有り][通常論文]

書籍等出版物

  • 循環式陸上養殖 Vol.2
    高橋勇樹, 米山和良, 安間洋樹 (担当:分担執筆範囲:陸上養殖運営・構築のための意思決定支援ツール「養殖シミュレータ」の構築)
    緑書房 2024年06月 (ISBN: 9784895319874)
  • 陸上養殖の現在と未来 産業普及・環境対応・収益化の取組から閉鎖循環式陸上養殖等システム動向、参入知識
    高橋勇樹, 米山和良, 安間洋樹 (担当:分担執筆範囲:養殖施設運営をサポートする養殖シミュレータの構築)
    情報機構 2024年02月
  • 高橋勇樹, 米山和良, 安間洋樹 (担当:分担執筆範囲:養魚の成長を予測するシミュレータの開発)
    エヌ・ティー・エス 2022年11月 (ISBN: 4860438000) 306

講演・口頭発表等

  • Simulation Study for Sustainable Fisheries Production  [招待講演]
    Yuki Takahashi
    The 5th International Conference on FISHERIES AND MARINE RESEARCH (ICoFMR) 2024年11月 口頭発表(基調)
  • Aquaculture Simulator: A decision support tools for aquaculture production and management  [招待講演]
    高橋勇樹
    第16回アジア養殖戦略会議 2024年10月 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
  • 水素エンジン搭載を想定した大型漁船の航海シミュレーション  [通常講演]
    徳道譲, 三好潤, 高橋勇樹, 安間洋樹
    2024年度日本水産工学会学術講演会 2024年05月 口頭発表(一般)
  • CFD解析を用いた小型鯨類尾鰭の流体力特性に関する研究  [通常講演]
    生田元希, 高橋勇樹, 松石隆
    2024年度日本水産工学会学術講演会 2024年05月 口頭発表(一般)
  • 成長モニタリング技術を応用した異なる養成環境における養殖魚の成長比較  [通常講演]
    米山和良, 曽田竜輔, 池上温史, 高橋勇樹, 浅海 茂
    令和6年度日本水産学会春季大会 2024年03月 口頭発表(一般)
  • 日没時における養殖ブリの深度別体サイズ計測  [通常講演]
    池上温史, 佐々木勇人, 高橋勇樹, 米山和良
    令和6年度日本水産学会春季大会 2024年03月 口頭発表(一般)
  • 海上生簀における養成水温と養殖ブリの鉛直遊泳行動の特徴  [通常講演]
    倉橋康平, 池上温史, 高橋勇樹, 米山和良
    令和6年度日本水産学会春季大会 2024年03月 口頭発表(一般)
  • 淡水養成されたサクラマスの成長モニタリング:カメラ計測とPITタグによる成長追跡  [通常講演]
    山崎祐人, 松尾周佳, 池上温史, 高橋英佑, 萩原聖士, 高橋勇樹, 米山和良
    令和6年度日本水産学会春季大会 2024年03月 口頭発表(一般)
  • 養殖シミュレータを活用した小規模水槽によるヤマメ養殖の収益性の評価  [通常講演]
    高橋勇樹, 赤穗峻太朗, 吉田大修, 佐々木勇人, 倉橋康平
    令和6年度日本水産学会春季大会 2024年03月 口頭発表(一般)
  • 流速制御によるニホンウナギ仔魚の吻部形態異常低減効果  [通常講演]
    石川 卓, 井上誠章, 髙崎竜太朗, 須藤竜介, 野村和晴, 金子信人, 福井洋平, 里見正隆, 谷田部誉史, 今泉 均, 高橋勇樹, 米山和良
    令和6年度日本水産学会春季大会 2024年03月 口頭発表(一般)
  • 魚群行動モデルの構築を目的とした定置網に入網するクロマグロを対象とした魚群行動パラメータの計測  [通常講演]
    木村大地, 細川貴志, 鈴木勝也, 米山和良, 高橋勇樹
    令和6年度日本水産学会春季大会 2024年03月 口頭発表(一般)
  • Yuki Takahashi, Taishu Yoshida, Yuto Yamazaki, Eisuke Takahashi, Etsurou Yamaha, Kazusyoshi Komeyama
    9th World Fisheries Congress 2024年03月 口頭発表(一般)
  • Characteristics of vertical movement and body temperature of reared yellowtail Seriola quinqueradiata in an aquaculture cage  [通常講演]
    Kazuyoshi Komeyama, Azusa Ishida, Atsushi Ikegami, Shigeru Asaumi, Yuki Takahashi, Akio Seki, Tetsuo Oka, Yasuhiko Shiina
    The 8th International Bio-Logging Science Symposium 2024年03月 ポスター発表
  • 養殖シミュレーション技術を用いたサクラマスの成長量予測  [通常講演]
    吉田大修, 山崎祐人, 米山和良, 高橋英佑, 山羽悦郎, 高橋勇樹
    令和 5 年度日本水産学会北海道支部大会 2024年01月 口頭発表(一般)
  • アワビ多段式流下堰水槽における溶存酸素量推定手法の構築  [通常講演]
    桑山周人, 小竹元己, 山内繁樹, 高橋勇樹, 木村暢夫, 安間洋樹
    令和 5 年度日本水産学会北海道支部大会 2024年01月 口頭発表(一般)
  • なぜサクラマスの体サイズはばらつくのか?PITタグとカメラ計測による成長追跡  [通常講演]
    山崎祐人, 松尾周佳, 西川凜, 渡辺孝行, 能登正樹, 池上温史, 高橋英祐, 山羽悦郎, 高橋勇樹, 米山和良
    2023年度日本水産増殖学会第21回大会 2023年12月 ポスター発表
  • 自然海域を遊泳するクロマグロの体測 画像計測と捕獲計測の比較  [通常講演]
    米山和良, 佐々木勇人, 山崎祐人, 市川悠人, 池上温史, 石田梓, 高橋勇樹, 館岡篤志, 浅井咲樹, 藤岡紘
    2023年度水産海洋学会研究発表大会 2023年11月 ポスター発表
  • 養成サクラマスのステレオ画像計測による魚体測 カメラ設置深度と計測サイズの関係  [通常講演]
    松尾周佳, 山崎祐人, 佐々木勇人, 池上温史, 渡辺孝行, 能登正樹, 高橋英祐, 山羽悦郎, 高橋勇樹, 米山和良
    令和5年度日本水産学会秋季大会 2023年09月 口頭発表(一般)
  • 飼料の違いがニホンウナギ仔魚の吻部形態異常に及ぼす影響  [通常講演]
    石川卓, 井上誠章, 髙崎竜太朗, 須藤竜介, 野村和晴, 金子信人, 福井洋平, 里見正隆, 谷田部誉史, 今泉均, 高橋勇樹, 米山和良
    令和5年度日本水産学会秋季大会 2023年09月 口頭発表(一般)
  • サクラマス養成魚を対象とした尾叉長・体重の成長モニタリング  [通常講演]
    山崎祐人, 池上温史, 佐々木勇人, 吉田大修, 福田吉之介, 山羽悦郎, 高橋英佑, 高橋勇樹, 米山和良
    2023年度日本水産工学会学術講演会 2023年05月 口頭発表(一般)
  • DEBモデルを用いた陸上養殖アワビの成長モデルの検討  [通常講演]
    小竹元己, 桑山周人, 増村友博, 高橋勇樹, 安間洋樹, 山内繁樹
    2023年度日本水産工学会学術講演会 2023年05月 口頭発表(一般)
  • シミュレーション技術を用いたニジマスの成長量予測と実証性試験  [通常講演]
    吉田大修, 山崎佑人, 米山和良, 高橋英佑, 山羽悦郎, 高橋勇樹
    令和5年度日本水産学会春季大会 2023年03月 口頭発表(一般)
  • 水槽底面流速がニホンウナギ仔魚の吻部形態異常に及ぼす影響  [通常講演]
    石川 卓, 高橋勇樹, 米山和良, 井上誠章, 金子信人, 福井洋平, 野村和晴
    令和5年度日本水産学会春季大会 2023年03月 口頭発表(一般)
  • 養殖ブリの成長モニタリング技術Ⅲ 仮想空間におけるステレオカメラ設置位置の事前検討  [通常講演]
    高橋勇樹, 池上温史, 米山和良, 前野 仁, 浅海 茂, 関 昭生, 岡 哲生, 椎名康彦
    令和5年度日本水産学会春季大会 2023年03月 口頭発表(一般)
  • 養殖ブリの成長モニタリング技術Ⅱ:計測時刻および設置深度によるステレオカメラ計測尾叉長の変 化  [通常講演]
    池上温史, 高橋勇樹, 米山和良, 福田吉之介, 佐々木勇人, 浅海 茂, 西森 靖, 内田 隆, 片平裕生, 関 昭生, 岡 哲生, 椎名康彦, 岡崎良亮
    令和5年度日本水産学会春季大会 2023年03月 口頭発表(一般)
  • 北海道松前町沖でのステレオカメラを用いたクロマグロ魚群の計測  [通常講演]
    米山和良, 市川悠人, 佐々木勇人, 山崎祐人, 池上温史, 高橋勇樹, 館岡篤志
    令和5年度日本水産学会春季大会 2023年03月 口頭発表(一般)
  • 養殖ブリの成長モニタリング技術Ⅰ AIステレオカメラによる養成魚群の季節的な成長変化の追跡  [通常講演]
    米山和良, 福田吉之介, 佐々木勇人, 池上温史, 高橋勇樹, 浅海 茂, 西森 靖, 内田 隆, 片平裕生, 関 昭生, 岡 哲生, 椎名康彦, 岡崎良亮
    令和5年度日本水産学会春季大会 2023年03月 口頭発表(一般)
  • 養殖事業による新たな水産ブランドの開発~地域産業の視点から  [招待講演]
    高橋勇樹
    NoMaps 釧路・根室 2022 2022年11月 シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
  • 地域エネルギーによるカーボンニュートラルな食料生産コミュニティの形成拠点の活動紹介  [招待講演]
    石井一英, 都木靖彰, 高橋勇樹
    長崎大学海洋未来イノベーション機構 第9回東京セミナー 『BLUEエコノミーによる未来の水産業~安全・安心な水産物の持続的な利用に向けて』 2022年10月 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
  • 持続可能な陸上養殖構築に向けた「養殖シミュレータ」の開発  [招待講演]
    高橋勇樹
    令和4年度日本水産学会秋季大会ミニシンポジウム企画「地域共創による水産業の活性化」 2022年09月 シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
  • LCA(Life Cycle Assessment)を用いたアワビ陸上養殖施設の環境影響評価  [通常講演]
    増村友博, 高橋勇樹, 山内繁樹, 小竹元己, 桑山周人, 木村暢夫
    令和4年度日本水産学会秋季大会 2022年09月 口頭発表(一般)
  • 流体解析によるチョウザメ陸上養殖の水槽環境の評価  [通常講演]
    市川悠人, 高橋勇樹, 吉田智博, 石若裕子
    令和4年度日本水産学会秋季大会 2022年09月 口頭発表(一般)
  • 養殖ブリの成長モニタリング技術IV 養殖ブリの遊泳行動と体温の関係性  [通常講演]
    石田梓, 池上温史, 北大院水, 古野電気, 佐々木勇人, 高橋勇樹, 米山和良, 前野 仁, 浅海 茂, 内田 隆, 片平裕生, 関 昭生, 岡 哲生, 椎名康彦
    令和4年度日本水産学会秋季大会 2022年09月 ポスター発表
  • 養殖ブリの成長モニタリング技術III 遊泳行動モデルを用いたカメラ計測バイアスの検討  [通常講演]
    高橋勇樹, 池上温史, 米山和良, 前野仁, 浅海茂, 関昭生, 岡哲生, 椎名康彦
    令和4年度日本水産学会秋季大会 2022年09月 ポスター発表
  • 養殖ブリの成長モニタリング技術II 養殖ブリのステレオカメラによる長時間計測  [通常講演]
    池上温史, 石田梓, 高橋勇樹, 米山和良, 佐々木勇人, 前野 仁, 浅海 茂, 内田隆, 片平裕生, 関昭生, 岡哲生, 椎名康彦
    令和4年度日本水産学会秋季大会 2022年09月 ポスター発表
  • 養殖ブリの成⻑モニタリング技術I 光学ステレオカメラを用いた成⻑予測  [通常講演]
    米山和良, 池上温史, 石田 梓, 高橋勇樹, 福田吉之助, 佐々木勇人, 前野仁, 浅海 茂, 内田 隆, 片平裕生, 関昭生, 岡哲生, 椎名康彦
    令和4年度日本水産学会秋季大会 2022年09月 ポスター発表
  • 生簀におけるブリの鉛直遊泳行動の把握と遊泳深度推定手法の構築  [通常講演]
    石田梓, 古田直哉, 高橋勇樹, 米山和良, 池上温史, 前野仁, 浅海茂, 内田隆, 片平裕生, 関昭生, 岡哲生, 椎名康彦
    2022年度日本水産工学会学術講演会 2022年06月 口頭発表(一般)
  • ニジマスOncorhynchus mykissを対象とした養殖シミュレーション技術の構築  [通常講演]
    高橋勇樹, 池内匡和, 安間洋樹, 米山和良
    令和4年度日本水産学会春季大会 2022年03月 口頭発表(一般)
  • 養殖ブリを対象とした養成魚の成育状況把握技術II 海上生簀における鉛直遊泳行動の特徴  [通常講演]
    石田 梓, 古田直哉, 高橋勇樹, 米山和良, 池上温史, 前野 仁, 浅海 茂, 内田 隆, 片平裕生, 関 昭生, 岡 哲生, 椎名康彦
    令和4年度日本水産学会春季大会 2022年03月 口頭発表(一般)
  • 養殖ブリを対象とした養成魚の成育状況把握技術Ⅰ 光学ステレオカメラを用いた魚体計測  [通常講演]
    米山和良, 石田 梓, 古田直哉, 高橋勇樹, 池上温史, 前野 仁, 浅海 茂, 内田 隆, 片平裕生, 関 昭生, 岡 哲生, 椎名康彦
    令和4年度日本水産学会春季大会 2022年03月 口頭発表(一般)
  • 増村友博, 高橋勇樹, 米山和良, 浦 和寛
    令和3年度日本水産学会秋季大会 2021年09月 口頭発表(一般)
  • 画像認識技術を用いたキタムラサキウニの行動モニタリング手法の構築  [通常講演]
    米山和良, 高橋勇樹, 浦和寛
    2021年度日本水産工学会学術講演会 2021年06月 口頭発表(一般)
  • 流体解析と行動シミュレーションによるアミメノコギリガザミ種苗生産水槽の流場評価  [通常講演]
    留目諒, 高橋勇樹, 三田哲也, 米山和良, 岩崎隆志
    令和3年度日本水産学会春季大会 2021年03月 口頭発表(一般)
  • The use of GIS to predict the significant area of shrimp diseases outbreak around the Mekong Delta in Vietnam  [通常講演]
    NGUYEN MINH KHIEM, 高橋勇樹, 安間洋樹, DANG THI, HOANG OANH, 木村暢夫
    令和3年度日本水産学会春季大会 2021年03月 口頭発表(一般)
  • 潮流に対する深層型マグロ生簀網の水中形状の推定  [通常講演]
    梶川和武, 大石虎之介, 髙橋元徳, 高橋勇樹, 井口大輝, 宮村和良
    令和3年度日本水産学会春季大会 2021年03月 口頭発表(一般)
  • Predicting occurrence of Acute Hepatopancreatic Necrosis Disease (AHPND) in Shrimp Farmed on The Mekong Delta of Vietnam by GIS and Machine Learning  [通常講演]
    Nguyen Minh Khiem, Yuki Takahashi, Hiroki Yasuma, Dang Thi Hoang Oanh, Tran Ngoc Hai, Vu Ngoc Ut, Nobuo Kimura
    令和2年度日本水産学会北海道支部大会 2020年12月 口頭発表(一般)
  • CFD 解析を用いたマグロ養殖生簀網の流速分布に関する研究  [通常講演]
    髙橋元徳, 高橋勇樹, 梶川和武
    令和2年度日本水産学会北海道支部大会 2020年12月 口頭発表(一般)
  • 3D simulation of the set net fishing capture process using a boids model  [通常講演]
    Yuki Takahashi, Kazuyoshi Komeyama
    International Conference on Fisheries Engineering 2019年09月 口頭発表(一般)
  • アミメノコギリガザミの種苗生産水槽を対象とした水流解析  [通常講演]
    留目諒, 高橋勇樹, 三田哲也, 米山和良, 清水智仁
    2019年度日本水産工学会学術講演会 2019年05月 口頭発表(一般)
  • 漁船の新造船に関する造船所の建造能力とサイズ選択モデル  [通常講演]
    三好 潤, 田丸修, 高橋勇樹, 高橋竜三, 江口 潤
    JSDカンファレンス2018 2018年06月 口頭発表(一般)
  • 漁具、漁法と操業に関する研究とモデルについて  [通常講演]
    高橋勇樹, 三好 潤, 田丸修, 高橋竜三
    JSDカンファレンス2018 2018年06月 口頭発表(一般)
  • 表計算ソフトを用いた底びき網のモデル化  [通常講演]
    高橋勇樹, 藤田薫, 山﨑慎太郎, 越智洋介
    平成30年度日本水産工学会学術講演会 2018年05月 口頭発表(一般)
  • PIV実験による平面網地周りの流速分布の可視化  [通常講演]
    高橋勇樹, 胡夫祥, 尤鑫星, 董書闖
    H30年度日本水産学会春季大会 2018年03月 口頭発表(一般)
  • CFD解析を用いた漁具の流体力特性に関する研究  [招待講演]
    高橋 勇樹
    第49回漁船研究発表討論会 2018年03月 口頭発表(招待・特別)
  • Study on hydrodynamic characteristics of net panel using CFD analysis  [通常講演]
    高橋勇樹, 越智洋介, 山崎慎太郎, 藤田薫
    13th International Workshop Methods for the Development and Evaluation of Maritime Technologies 2017年10月 口頭発表(一般)
  • Hydrodynamic characteristics and velocity distribution of pyramid shaped net using CFD analysis.  [通常講演]
    高橋勇樹, 越智洋介, 山崎慎太郎, 藤田薫
    日本水産学会創立85周年記念国際シンポジウム 2017年09月 口頭発表(一般)
  • Energy saving trawls for demersal fisheries in East China Sea  [通常講演]
    高橋勇樹, 溝口弘泰, 越智洋介, 松下吉樹
    7th World Fisheries Congress 2016年06月 口頭発表(一般)
  • CFD解析を用いた複葉型オッターボードの最適化  [通常講演]
    高橋勇樹, 藤森康澄, 木村暢夫
    平成26年度日本水産学会春季大会 2014年03月 口頭発表(一般)
  • 高揚力オッターボード(HLTD)の流体力特性のCFD解析  [通常講演]
    沈暁麗, 胡夫祥, 塩出大輔, 東海正, 高橋勇樹, 藤森康澄, 木村暢夫
    平成26年度日本水産学会春季大会 2014年03月 口頭発表(一般)
  • CFD解析によるハイブリッド型風車の開発  [通常講演]
    廣龍太朗, 高橋勇樹, 幣寛樹, 藤森康澄, 安井肇, 足立伸次, 木村暢夫
    2013年度日本水産工学会学術講演会 2013年05月 口頭発表(一般)
  • CFD解析による複葉型オッターボードの流体力特性  [通常講演]
    高橋勇樹, 藤森康澄, 胡夫祥, 沈暁麗, 木村暢夫
    2013年度日本水産工学会学術講演会 2013年05月 口頭発表(一般)
  • オッターボード開発へのCFD解析導入の可能性について  [通常講演]
    高橋勇樹, 藤森康澄, 胡夫祥, 沈暁麗, 木村暢夫
    平成25年度日本水産学会春季大会 2013年03月 口頭発表(一般)

所属学協会

  • 数理水産科学会   システム・ダイナミックス学会日本支部   日本水産工学会   日本水産学会   

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2024年04月 -2027年03月 
    代表者 : 高橋勇樹, 米山和良
  • 生物系特定産業技術研究支援センター:スタートアップ総合支援プログラム(SBIR 支援)
    研究期間 : 2023年06月 -2025年03月
  • 浮沈式養殖生簀での養成を目的としたサクラマスの体温および心拍解析
    公益財団法人Konno&レスター財団:農林水産業における革新的・ 先進的生産技術に関する研究
    研究期間 : 2023年 -2025年 
    代表者 : 米山和良, 高橋勇樹
  • 定置網への入網過程の可視化を目的としたステレオカメラによるクロマグロの魚群計測
    公益財団法人北水協会:研究助成事業
    研究期間 : 2023年04月 -2024年03月 
    代表者 : 米山和良, 高橋勇樹
  • サクラマス陸上養殖を対象とした養殖シュミレータの構築と実用性検討
    公益財団法人南北海道学術振興財団:令和4年度学術研究支援事業
    研究期間 : 2022年04月 -2023年03月 
    代表者 : 高橋勇樹
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業 基盤研究(C)
    研究期間 : 2020年04月 -2023年03月 
    代表者 : 安間 洋樹, 木村 暢夫, 前川 和義, 高橋 勇樹
     
    ①ハダカイワシ科魚類の鰾形態とターゲットストレングスの推定:2021年度は,三陸沖合~常磐海域において漁獲された優占6魚種において,鰾形状の観察とTS推定を行った。また,音響種判別に資する情報として,太平洋温帯域でハダカイワシ科魚類と同様に優占していたトガリムネエソとホシホウネンエソにおいても,鰾形状の観察を行った。上記2種においては,気体を満たした鰾が確認され,これらが,散乱層の音響反射強度に大きく寄与することが示された。
    ②調査船を用いた生物サンプル,音響データの取得:2021年度は,第五開洋丸,若鷹丸を用いて,北海道沖太平洋,および三陸沖合~常磐沖にかけた音響・生物サンプリングを行った。これらの海域において,マメハダカ,オオクチイワシ,トドハダカがそれぞれ優占する異なる性質のエコーグラムを取得した。
    ③優占種の水平分布,鉛直移動の定量解析:2020年度に得られたTS情報と過去に蓄積した音響データを元に,2014年~2016年の九州南西部海域におけるハダカイワシ科優占2種(ヒロハダカ,及びサガミハダカ)の音響分布推定を行った。調査海域4400 km2における推定生物量は,2014年:サガミハダカ 約19万トン,ヒロハダカ 約3万トン,2015年:サガミハダカ 約86万トン,ヒロハダカ 約10万トン,2016年:サガミハダカ 約35万トン,ヒロハダカ 約2万トンであった。また,サガミハダカは全ての年において調査海域全体に広く分布していたが,ヒロハダカは南西部にはほとんど分布せず,北部および南東部に主として分布していた。
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業 基盤研究(C)
    研究期間 : 2020年04月 -2023年03月 
    代表者 : 米山 和良, 高橋 勇樹
     
    本研究では, 深層学習を用いた魚体の画像認識技術を確立させ, 魚群の3次元行動の自動計測手法を構築することを目的としている。目的を達成するために、①魚体の画像認識アルゴリズムの開発を2020年度に実施し、②個体レベルでの3次元行動の自動計測手法を2021年度に確立し、③複数個体(群)の3次元行動の自動計測手法を2021ー2022年度に確立することを当初の予定としていた。 しかし、新型コロナウイルス感染症の発生のため、2020-2021年度に予定していた養殖現場での現地実験を実施できなかったことから、2021年度より計画を変更した。当初では、魚群の3次元行動計測を、養殖マダイ、養殖マサバを対象とした養殖場での現地実験を実施する予定だったが、2021年度からは実験室で行えるニジマス、サクラマス、キタムラサキウニを対象とした実験に切り替えた。 ①として、魚体認識アルゴリズムの確立を目的として、実験室で飼育している2次元平面を移動するキタムラサキウニを対象に、事前学習済みディープニューラルネットを転移学習させた深層学習 (YOLO v3) による画像認識技術の構築を行った。魚体認識アルゴリズムによる追跡が間欠的な未検出(欠損値)を発生させることから移動追跡が十分に行われなかったため、欠損値を埋めるためのカルマンフィルタによる移動経路の推定と補間を行った。②ステレオ画像計測による3次元計測のアルゴリズムの構築を行い、ニジマス、サクラマスそれぞれ5個体を対象に手動による魚体検出で3次元遊泳軌跡の計測を行った。画像認識技術をつかった魚群の追跡までは実施出来なかった。本研究の進捗状況は、当初予定していた魚群の計測が叶わなかったことから遅延しているが、画像認識技術による移動物体(キタムラサキウニ)の追跡と手動計測による複数個体の3次元行動計測のアルゴリズムを構築することができた。
  • 公益財団法人南北海道学術振興財団:令和3年度学術研究支援事業
    研究期間 : 2021年04月 -2022年03月 
    代表者 : 高橋 勇樹
  • 科学技術振興機構:研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP)
    研究期間 : 2020年10月 -2022年03月 
    代表者 : 高橋 勇樹,米山 和良,安間 洋樹
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業 基盤研究(C)
    研究期間 : 2019年04月 -2022年03月 
    代表者 : 木村 暢夫, 高橋 勇樹, 安間 洋樹, 前川 和義
     
    本研究では、仔魚期初期を対象とした養殖水槽を対象に、流体解析シミュレーション(CFD解析)を用いて、生残率向上に向けた流れ場の評価・改善を行った。まず、円形水槽を対象として、PIVによる流れの可視化実験を行い、CFD解析の推定精度を検証した。その結果、シミュレーションの妥当性を確認した。 続いて、八角形水槽・円形水槽を対象にエアストーンの配置を様々に変更してCFD解析を行うと共に、沈降死を抑制するための上昇流の発生範囲、排泄物の滞留傾向を指標とすることで、流れ場の評価を行うとともに、エアストーン配置の提案を行った。今後は提案水槽を対象に飼育実験を行うことで、改善効果を確認することが課題といえる。
  • 養殖水槽内の滞留物の軌跡シミュレーション技術の開発
    公益財団法人 栗林育英学術財団:研究助成(個人研究の部)
    研究期間 : 2018年10月 -2019年09月 
    代表者 : 高橋 勇樹
  • CFD解析を用いたオッターボード設計に関する研究
    日本学術振興会:特別研究員奨励費
    研究期間 : 2013年04月 -2015年03月 
    代表者 : 高橋 勇樹

メディア報道



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