研究者データベース

研究者情報

マスター

アカウント(マスター)

  • 氏名

    藤野 陽平(フジノ ヨウヘイ), フジノ ヨウヘイ

所属(マスター)

  • メディア・コミュニケーション研究院 メディア・コミュニケーション部門 メディア文化論分野

所属(マスター)

  • メディア・コミュニケーション研究院 メディア・コミュニケーション部門 メディア文化論分野

独自項目

syllabus

  • 2021, 国際交流と地域文化, International Exchange and Regional Cultures, 修士課程, 国際広報メディア・観光学院, 国際交流、地域文化、グローバル化、多言語国家、EU、欧州評議会、博物館、演出された文化
  • 2021, メディア人類学演習, Media Anthropology, 修士課程, 国際広報メディア・観光学院, フィールドワーク、エスノグラフィ、マテリアリティ、情動
  • 2021, 社会調査法Ⅰ(定性・フィールドワーク), Social Research Methods : Qualitative, Fieldwork, 修士課程, 国際広報メディア・観光学院, 社会調査、インタビュー、参与観察、フィールドワーク、エスノグラフ、まちづくり、地域づくり、公共人類学、企業、インターネット技術、マルチメディア技術、社会学、人類学、観光学、宗教学、生活文化、環境問題、地域社会
  • 2021, 中国語Ⅰ, Chinese I, 学士課程, 全学教育, 中国語
  • 2021, 中国語Ⅱ, Chinese II, 学士課程, 全学教育, 中国語
  • 2021, 人間と文化, People and Culture, 学士課程, 全学教育, 引き揚げ メディア文化 言語 観光 
  • 2021, 中国語演習, Chinese Seminar, 学士課程, 全学教育
  • 2021, 社会の認識, Perceptions of Society, 学士課程, 全学教育, 越境するコンテンツ、アイデンティティ、マテリアリティ、コミュニティ、ツーリズム、情動、植民地主義

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プロフィール情報

学位

  • 博士(社会学)(慶応義塾大学)

プロフィール情報

  • 藤野, フジノ
  • 陽平, ヨウヘイ
  • ID各種

    201501004070478279

業績リスト

研究キーワード

  • 文化人類学   

研究分野

  • 人文・社会 / 文化人類学、民俗学

経歴

  • 2024年04月 - 現在 北海道大学 大学院メディア・コミュニケーション研究院 教授
  • 2023年04月 - 現在 国際基督教大学 アジア文化研究所 研究員
  • 2021年04月 - 現在 北海道大学 アイヌ・先住民研究センター 兼務教員
  • 2015年09月 - 2024年03月 北海道大学 大学院メディア・コミュニケーション研究院 准教授
  • 2013年10月 - 2015年09月 東京外国語大学 アジア・アフリカ言語文化研究所 研究機関研究員
  • 2007年04月 - 2013年09月 (公財)国際宗教研究所 宗教情報リサーチセンター 研究員
  • 2010年04月 - 2013年03月 日本学術振興会 特別研究員(PD)
  • 2008年04月 - 2010年03月 東京外国語大学 アジア・アフリカ言語文化研究所 ジュニアフェロー
  • 2005年05月 - 2007年05月 中央研究院(台湾) 民族学研究所 訪問学員

学歴

  • 2003年04月 - 2006年03月   慶應義塾大学大学院   社会学研究科博士課程   社会学専攻
  • 2001年04月 - 2003年03月   慶應義塾大学大学院   社会学研究科修士課程   社会学専攻
  • 1997年04月 - 2001年03月   慶應義塾大学   文学部   人間関係学科

論文

  • 旧帝国日本の博物館をめぐる交差するまなざし -国立台湾博物館とサハリン州立郷土博物館との比較から
    藤野陽平
    世新日本語文研究 10 1 - 33 2018年03月 [査読無し][通常論文]
  • 藤野 陽平, フジノ ヨウヘイ, Yohei Fujino
    国立民族学博物館調査報告 136 163 - 178 国立民族学博物館 2016年03月 [査読無し][招待有り]
     
    近年、世界遺産関連の話題はますます盛り上がりを見せているが、台湾には世界遺産が1 ヶ所も登録されていない。これは台湾に後世に残すべき人類の遺産がないというわけではなく、中華民国(台湾)がユネスコに加盟していないということや中台関係が大きな要因である。こうした状況に対して台湾側にも「台湾世界遺産潜力点」として18か所の世界遺産登録候補地を設定し、アピールするという動きが見られている。そこで本稿では台湾世界遺産潜力点について簡述した後、18か所の中の1 つで、これまで9 つの外来文化の影響を強く残している新北市に位置する「淡水紅毛城及び周辺の歴史建築群」を紹介する。最後に台湾世界遺産潜力点がいかなる社会的文脈の上に位置づけられるのかを確認し、その特徴として台湾アイデンティティの強まりや、日本との関係性を分析する。
  • 社会脉络中的基督教研究 走出神学与思想研究的宗教人类学
    藤野阳平
    宗教人类学 2 335 - 350 2010年12月 [査読有り][招待有り]
  • 高齡社會的社會福祉的別側面:以基督教的老人團契為例
    藤野陽平
    戴文鋒主編『南瀛歴史、社会與歴史Ⅱ』台南県政府 407 - 417 2010年07月 [査読有り][招待有り]
  • 台湾漢人社会のキリスト教に関する宗教人類学的研究―真耶穌教会を中心に
    藤野陽平
    慶應義塾大学社会学研究科博士学位論文 1 - 288 2009年07月 [査読有り][通常論文]
  • 藤野 陽平
    生活學論叢 13 84 - 95 日本生活学会 2008年09月30日 [査読有り][通常論文]
     
    Being the terminology of mind-and-body dualism, "Health" is understood as "having no illness". WHO has broader definition for health. But for the view of lifeology, it must be considered from a view of Local knowledge. So in this paper, I present the concept of folk health which is beyond former two ideas. I use interviews of Christians in Taiwan, and analyze the word Ping-an (平安 peace) which is a synonym of health and is understood as health in the context of Taiwanese religion, so I take it for an example of folk health. I conclude that Taiwanese Christians construct Ping-an with the concept of Biological health, shalom, and the concept of local Ping-an. As the conclusion, I show the practices of choosing the meaning of health in their own way under the influence of broader sense of health than just "having no illness
  • 台湾キリスト教の歴史的展開 プロテスタント教会を中心に
    藤野陽平
    哲学 119 295 - 336 2008年03月 [査読有り]
  • 主流派プロテスタント教会におけるスピリチュアリティ ―スピリットとスピリチュアリティの間で―
    藤野陽平
    次世代人文社会研究 4 253 - 272 2008年03月 [査読有り][通常論文]
  • 台湾のキリスト教の奉献行為とその構造 ―真耶穌教会を事例として
    藤野陽平
    科研費報告書『中国東南部における宗教の市場経済化に関する調査研究』(研究代表者:佐々木伸一、課題番号:15401036) 135 - 150 2007年03月 [査読無し][通常論文]
  • 藤野 陽平
    慶應義塾大学大学院社会学研究科紀要 60 93 - 104 慶應義塾大学大学院社会学研究科 2005年 [査読有り][通常論文]
     
    論文Being the terminology of mind-and-body dualism, "Health" is understood as "having no illness". WHO has proposed a wider definition for health, which is, "Health is a state of complete physical, mental and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity". And since the concept of health was spread all over the world in the meaning of antonym of sickness, social anthropology has given a main place to sicknesses, "not to health." However, before the concept of health comes into a local society, there must have been synonyms forit. So in this study l uses "ping-an" (平安) (" peace", in Chinese and Taiwanese) as the keyword. As the example of this study, I use some discourses of members in True Jesus Church in Taiwan. This church is the proper case for this study since it was established in continental China and grewin Taiwan after the WWII. Now they exist 224 churches and 45496 members in Taiwan. This is one of the biggest Church in Taiwan. As a result l focus on the aspect of ping-an which they accept, and describe how they use it for spiritual health.
  • 藤野 陽平
    民俗文化研究 5 52 - 77 民俗文化研究所 2004年07月 [査読無し][通常論文]
  • 藤野 陽平
    慶應義塾大学大学院社会学研究科紀要 58 47 - 58 慶應義塾大学大学院社会学研究科 2004年 [査読有り][通常論文]
     
    論文Since the concept of health was spread all over the world in the meaning of antonym of sickness, the society of anthropology has given a main place to "sicknesses", not to "health". However, before the concept of health comes into a local society, there must have been synonyms for it. So in this study the author uses "pingan (平安) ("peace" in Taiwanese) as the keyword and takes the case of Wangye festival (迎王祭典). Wangye festival has a structure which is composed of greeting Wangye (王爺), brushing off wicked things and seeing Wangye off. By analyzing and explaining the participants' actions in the festival using the knowledge of folklore and anthropology. I interpret the meaning of pingan. After all, I reach the conclusion that pingan has some layers and each person add their own pingan over the base of pingan, which is health.
  • 台湾キリスト教における健康観に関する一考察 ―真耶蘇教会を事例として―
    藤野陽平
    慶應義塾大学大学院社会学研究科社会学専攻修士論文 1 - 90 2003年03月 [査読有り][通常論文]

MISC

書籍等出版物

  • 河合, 洋尚, 奈良, 雅史, 韓, 敏 (担当:共著範囲:メディア プレ・コロナからポスト・コロナの新展開)
    風響社 2024年03月 (ISBN: 9784894893597) 434p 209-217
  • 玄, 武岩, 金, 敬黙, 李, 美淑 (社会学), 松井, 理恵 (環境社会学), Morris-Suzuki, Tessa, 鄭, 炳浩, 姜, 信子, 李, 成市, 伊地知, 紀子, スー・ヒュー, 韓, 東賢, 深沢, 潮, 宮地, 忠彦, 小薗, 崇明, 高, 鮮徽, 武藤, 優, 藤野, 陽平, 倉橋, 耕平, イム, ジョンス, 趙, 慶喜 (範囲:朝鮮人社会とキリスト教、そしてパチンコ玉の人生)
    青弓社 2024年02月 (ISBN: 9784787235329) 239p 162-166
  • 川又, 俊則, 郭, 育仁 (担当:共著範囲:一つの信仰、三つの言語 多元社会台湾における世代交代の際の言語、信仰、エスニック・アイデンティティ)
    ナカニシヤ出版 2023年12月 (ISBN: 9784779517624) vi, 185p 144-163
  • 樺山, 紘一, 中牧, 弘允 (担当:共著範囲:台湾)
    丸善出版 2023年11月 (ISBN: 9784621308479) x, 358p, 図版 [16] p 78-81
  • 谷島, 貫太, 松本, 健太郎 (担当:共著範囲:エスノグラフィのリミックス スマホ時代の人類学とアフター・コロナ時代の人類学)
    ミネルヴァ書房 2023年11月 (ISBN: 9784623096213) viii, 282p 262-275
  • Paichadze, Svetlana, Bull, Jonathan (担当:共著範囲:The “repatriation” of Japanese wives from Manchuria to Taiwan: a presence hidden by multiple factors)
    Routledge 2023年04月 (ISBN: 9781032284972) xv, 272 p.
  • 玄武岩、藤野陽平、下郷沙季編 (担当:共編者(共編著者))
    寿郎社 2023年03月 (ISBN: 4909281479) 104
  • 横山, 智, 湖中, 真哉, 由井, 義通, 綾部, 真雄, 森本, 泉, 三尾, 裕子 (範囲:東アジアにおいてキリスト教はどのような発展をとげてきたのだろうか)
    古今書院 2023年03月 (ISBN: 4772271554) 138 34-35
  • 三尾裕子編 (担当:共著範囲:英霊と好兄弟のあいだ メディア言説、現地の実践、新たなコミュニケーション)
    三尾 裕子, 藤野 陽平, 原 英子, 林 美容, 劉 智豪, 山田 明広, 陳 梅卿, 遠藤 協 慶應義塾大学出版会 2022年03月 (ISBN: 4766428129) 384 
    遠藤協氏と共同で作成中の民族誌映画のパイロット版も本書に付属している。 以下のURLから試聴が可能である。 https://vimeo.com/666637703/071fd08d32 https://vimeo.com/666637566/c6225fdd33 https://vimeo.com/666637634/265bbca640 https://vimeo.com/666637814/066b0389ee 本民族誌映画は2023年度中に長編映画として公開することを目標に撮影編集を続けている。 また、以下で取り上げられている 「三田評論」(執筆ノート) https://www.mita-hyoron.keio.ac.jp/literary-review/202206-3.html 「臺灣書旅 台湾を知るためのブックガイド」(p.51) https://store.kinokuniya.co.jp/wp-content/uploads/2022/08/ABookGuidetoTaiwan_03.pdf
  • 上水流久彦編 (担当:共著範囲:藤野陽平、パイチャゼ・スヴェトラナ「帝国が残した国立博物館と戦後の社会」、「開拓と宣教のせめぎ合い―北海道のキリスト教建築にみるまなざしのポリティクス」藤野陽平・芳賀恵「監獄博物館とノスタルジア―ダークツーリズムを暗くするもの、明るくするもの」)
    勉誠出版 2022年02月 (ISBN: 9784585325123) 243p
  • 多元化する台湾のムスリム・コミュニティ
    奈良雅史 (担当:共著範囲:「台湾の宗教事情」、「複数のグローバリゼーションズを生きる台湾のウイグル」)
    上智大学イスラーム研究センター 2021年12月 (ISBN: 9784909070197) 148+Viii 3-8、111-123
  • Yuko Mio (担当:共著範囲:Christian nursing care for the Japanese-speaking elderly in Taiwan: analysis of the official newsletters of Gyokulansou)
    Routledge 2021年07月 (ISBN: 0367677466) 220
  • 長谷, 千代子, 別所, 裕介, 川口, 幸大, 藤本, 透子, 田中, 雅一, 矢野, 秀武, 神原, ゆうこ, 河西, 瑛里子, 西村, 明, 施, 光恒, 門田, 岳久, 藤野, 陽平 (範囲:台湾における宗教的実践と政治――多義的な日本像を介して)
    法蔵館 2021年04月 (ISBN: 4831857181) 420
  • 藤野陽平, 奈良雅史, 近藤祉秋編 (担当:共編者(共編著者)範囲:「はじめに」、「メディアと人類学の微妙な関係を乗り越えよう 新しい社会とメディアのエスノグラフィに向けて」)
    ナカニシヤ出版 2021年03月 (ISBN: 4779515483) 
    本書は以下において書評されている。 『慶応義塾大学大学院社会学研究科紀要 : 社会学心理学教育学 : 人間と社会の探究』92号(評者:東島宗孝)
  • ポストコロナ時代の東アジア(アジア遊学253)
    玄武岩, 藤野陽平 (担当:共編者(共編著者)範囲:「序言 境界を越えた「連帯」のコミュニケーションへ ポストコロナ時代の東アジア」、「新型コロナ対策優等生台湾の初動体制 開いたものと閉じたもの」)
    勉誠出版 2020年09月
  • 櫻井, 義秀 (担当:共著範囲:戦後台湾の民主化運動における長老教会 三つの宣言と美麗島事件にあらわれた政教関係)
    北海道大学出版会 2020年03月 (ISBN: 9784832968608) xxvi, 316, 6p
  • 和崎, 春日 (担当:共著範囲:台湾の新移民の中の多様なる在台日本人)
    刀水書房 2020年03月 (ISBN: 9784887084599) l, 779p
  • 宗教情報リサーチセンター, 井上, 順孝 (担当:共著範囲:台湾における「日本神」の2つのイメージ 現地のイメージと日本での報道)
    国際宗教研究所宗教情報リサーチセンター 2019年03月 (ISBN: 9784991076213) 234p
  • 西澤治彦, 河合洋尚編, 西澤 治彦, 河合 洋尚 (担当:共著範囲:「座談会 現代中国におけるフィールドワークの実践」(稲澤努、横田浩一、小林宏至、兼城糸絵、川瀬由高、河合洋尚と共著))
    風響社 2017年07月 (ISBN: 4894892421) 550
  • 高山陽子編, 高山陽子 (担当:共著範囲:「災害復興ツーリズム-旅が生み出すつながり」)
    ミネルヴァ書房 2017年06月 (ISBN: 4623078663) 252
  • 櫻井 義秀編, 櫻井 義秀 (担当:共著範囲:「台湾の政教関係にとっての台湾語教会という存在 ―長老教会と台湾独立派の友好関係」)
    北海道大学出版会 2017年04月 (ISBN: 4832968327) 480
  • 浜井祐三子編, 浜井祐三子 (担当:共著範囲:日本人妻と日本語族を日本語でつなぐ―台北のキリスト教系デイケアセンター玉蘭荘の事例から)
    三元社 2017年03月 (ISBN: 4883034194) 336
  • 『東日本大震災宮古市の記録』第2巻(下)《記憶伝承編》
    宮古市東日本大震災記録編集委員会編 (担当:共著範囲:「観光の被災と復興」、「被災し/支援し/復興する宗教」,「外国人の被災経験」)
    2017年03月
  • 三尾裕子, 遠藤央, 植野弘子編, 三尾 裕子, 遠藤 央, 植野 弘子 (担当:共著範囲:「台湾における「日本語」によるキリスト教的高齢者ケア―社団法人台北市松年福祉会「玉蘭荘」の機関誌分析より」)
    慶應義塾大学出版会 2016年10月 (ISBN: 4766423593) 320
  • ホッピー文化研究会, 碧海 寿広, 藤野 陽平, 濱 雄亮, 高橋 典史, 岡本 亮輔, 小林 宏至, おの みさ, 小原 佐和子 (担当:共著範囲:「ホッピーが醸し出すノスタルジア―「昭和」から感じるなつかしさ」・「おわりに」)
    ハーベスト社 2016年09月 (ISBN: 4863390793) 178 
    本書は以下において書評されている。 『三田社会学』 22号、2017年、評者:下田健太郎
  • 渡邊直樹責任編集, 渡邊 直樹 (担当:共著範囲:「現代台湾の民主化運動と台湾語教会 ―ひまわり学生運動から総統選挙まで」)
    平凡社 2016年03月 (ISBN: 458270350X) 251
  • 井上順孝責任編集, 宗教情報リサーチセンター編, 宗教情報リサーチセンター, 井上 順孝 (担当:共著範囲:「疑念を押しとどめるもの ―脱会信者の手記にみるウチとソトの分岐点」)
    春秋社 2015年08月 (ISBN: 4393299280) 360
  • 鈴木正崇編, 鈴木 正崇 (担当:共著範囲:「旧植民地にて日本語で礼拝する:台湾基督長老教会国際日語教会の事例から」)
    風響社 2015年05月 (ISBN: 489489212X) 998
  • 野村伸一編, 野村 伸一 (担当:共著範囲:「福建泉州地域の寺廟・宗祠調査報告:王爺および観音信仰を中心に」(山田明広と共著)、「鹿港の地域文化調査報告:寺廟を中心に」(野村伸一、稲澤努、山田明広と共著)「東方地中海への/からのマリア信仰:九州北部の事例にみるグローカルな展開」(単著))
    風響社 2015年05月 (ISBN: 4894892146) 750
  • 吉原, 和男, 蘭, 信三, 伊豫谷, 登士翁, 塩原, 良和, 関根, 政美, 山下, 晋司, 吉原, 直樹 (担当:共著範囲:「在日中華系キリスト教の現在」、「在日中華系プロテスタント教会一覧」、「在日コリアンのプロテスタント教会一覧」)
    丸善出版 2013年12月 1オンラインリソース (xxii, 528p) 234-235,454-455,456-462
  • 山中弘, 藤原聖子編, 山中 弘, 藤原 聖子 (担当:共著範囲:留学生との対話から探る宗教リテラシー:中国・台湾)
    弘文堂 2013年12月 (ISBN: 4335160739) 264
  • 吉原 和男編 (担当:共著範囲:「東アジア圏内で展開する中華系キリスト教 -移動と宗教という観点から」)
    慶應義塾大学出版会 2013年03月 (ISBN: 4766419294) 488
  • 藤野 陽平 (担当:単著)
    風響社 2013年03月 (ISBN: 4894891867) 398 
    本書は以下において書評されている 『宗教研究』 87 (3)、評者:金子昭、2013年 『宗教と社会』20号、評者:一色哲、2014年 『宗教学年報』29号、評者:星野壮、2014年 『研究所報』24号、評者:長澤志穂, 永岡崇、2014年 『『狩り狩られる経験の現象学』の著者菅原和孝氏を囲んで ; 藤野陽平著『台湾における民衆キリスト教の人類学』(二〇一三年、風響社)』2016年 『臺灣書旅 台湾を知るためのブックガイド』2022年
  • 稲場 圭信, 黒崎 浩行編 (担当:共著範囲:「コラム:震災によって築かれた新たな絆ー多くの境界を乗り越えて」)
    明石書店 2013年 (ISBN: 9784750338002)
  • 井上順孝責任編集, 宗教情報リサーチセンター編, 宗教情報リサーチセンター, 井上 順孝 (担当:共著範囲:「オウム音楽の多層性―「ショーコー・ショーコー」の奥に潜む世界観」(単著)、「オウム真理教が手がけたさまざまな事業」(高橋典史と共著))
    春秋社 2011年07月 (ISBN: 4393299272) 463
  • 鳥海山麓遊佐の民俗
    神田より子編 (担当:共著範囲:「海と生きる 海で生きる―遊佐町の漁師の生活史―」(単著)、「癒しの場としての公衆温泉―あぽん西浜を事例として―」(単著)、「女鹿の社会と民俗」(遠藤協・小川修と共著)を担当)
    遊佐町教育委員会 2006年03月

講演・口頭発表等

  • The Role of Japanese Wives in Post-War Taiwan: As Mediators between Taiwanese and Chinese Users at Christian Facilities
    FUJINO Yohei
    AAS-in-Asia 2024 2024年07月 シンポジウム・ワークショップパネル(指名) Universitas Gadjah Mada Association for Asian Studies
  • 日台連帯運動におけるキリスト教のネットワークと「台湾の政治犯を救う会」 美麗島事件を中心として  [通常講演]
    藤野陽平
    日本台湾学会第26回学術大会 2024年05月
  • 藤野陽平
    暨大電機系專題討論演講系列 2024年05月 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
  • 帝国建築と日本鬼のその後
    藤野陽平
    公開研究会「大日本帝国期の建築物の保存と活用にみる記憶の継承」 2024年03月 シンポジウム・ワークショップパネル(指名) 名古屋市+オンライン JSPS19H01393「日本植民地期遺産をめぐる歴史認識の文化人類学的研究-建築物のライフヒストリーから」、JSPS23H00740「植民地遺産の消費文化化に関する比較研究―日本の旧支配地域にみる記憶の継承と忘却」
  • 藤野陽平
    2023東アジア平和国際学術「東アジアにおけるトランスナショナルな人権運動の連帯」 2024年01月 シンポジウム・ワークショップパネル(指名) 北海道大学
  • 藤野陽平
    【演講】在台灣祭祀的日本人:從鬼到神的現代人類學 2023年12月 新北市 輔仁大學教育部「宗教地景、療癒與社會實踐」標竿計畫、輔仁大學宗教學系
  • 藤野陽平
    東アジア人類学研究会、20周年記念シンポジウム「東アジア人類学の今後を考える」 2023年12月 シンポジウム・ワークショップパネル(指名) 名古屋市+オンライン 東アジア人類学研究会、南山大学人類学研究所・人間文化研究機構「海域アジア・オセアニア」研究事業
  • 藤野陽平
    輔仁大學社會系專家學者演講 2023年11月 新北市 輔仁大學社會系
  • 世界と向き合う台湾  [招待講演]
    藤野陽平, 上水流久彦, 奈良雅史, 田本はる菜
    東アジア研究所 創立20周年(地域研究センター40周年)記念 公開シンポジウム 2023年10月 シンポジウム・ワークショップパネル(指名) 東京 慶應義塾大学東アジア研究所
  • 「台湾の政治犯を救う会」とキリスト教の関係  [招待講演]
    藤野陽平
    228・人權・民主與轉型正義 2023年10月 シンポジウム・ワークショップパネル(指名) 二二八國家紀念館/台北市南海路54號1樓 展演廳 財團法人二二八事件紀念基金會、二二八國家紀念館
  • Fujino, Yohei
    International Society for the Sociology of Religion 37th Conference Religions in dialogue: Transformations, Diversity, and Materiality 2023年07月 シンポジウム・ワークショップパネル(公募) Taipei International Society for the Sociology of Religion
  • 一次と二次の情動の間で作られる記憶と恐怖 メディアミックスする台湾のゲ ーム「返校 detention」を中心として  [通常講演]
    藤野陽平
    日本文化人類学会第57回研究大会 2023年06月
  • 台湾のキリスト教にみる東アジアの近代化、植民地化、民主化の動き  [招待講演]
    藤野陽平
    ワークショップ「東アジアにおけるキリスト教と社会変動-その歴史と未来への展望-」(国際基督教大学アジア文化研究所、国際基督教大学キリスト教と文化研究所) 2022年11月 シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
  • メディア ポストコロナのメディア人類学
    藤野陽平
    国立民族学博物館共同研究会 2022年10月
  • 観光化と脱観光化を 引き起こす台湾の日本神
    藤野陽平
    国立民族学博物館共同研究会 2022年09月
  • 台湾の民主化運動と日台連帯の姿 台湾の政治犯を救う会とキリスト教の事例から
    藤野陽平
    国際共同学術ワークショップ「戦後東アジアの社会運動とキリスト教 東アジアの連帯という 視点から」 2022年09月 シンポジウム・ワークショップパネル(指名) 札幌市 北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院付属東アジアメディア研究センター、公益財団法人JFE21世紀財団2021年度大学研究助成プロジェクト「戦後中華圏における民主化運動とキリスト教」(研究代表者:藤野陽平)、北海道宗教研究会
  • Gods, Ghosts and Things: The Construction of New Beliefs about Japanese Gods in Taiwan by Japanese Tourists  [通常講演]
    Yohei Fujino
    4th Annual Meeting of East Asian Society for the Scientific Study of Religion Taipei, Taiwan 2022年08月 シンポジウム・ワークショップパネル(公募)
  • 台湾で「鬼」になった日本人  [招待講演]
    藤野陽平
    二松学舎大学 文学部シンポジウム 「幽霊の歴史文化学-それはどこに宿るか」 2022年02月 シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
  • ポスト・コロナ時代における「モノとメディアの人類学」の限界と可能性  [通常講演]
    藤野陽平
    東アジア人類学研究会第七回研究大会 2021年12月 シンポジウム・ワークショップパネル(公募)
  • 賭博の神から正神へ 台湾の日本神信仰にみる勧善懲悪とは異なる風紀の姿  [通常講演]
    藤野陽平
    北海道宗教研究会第11回研究例会、科学研究費補助金・基盤研究(B)「現代ムスリム社会における風紀・暴力・統治に関する地域横断的研究」共同研究会 2021年12月 口頭発表(一般)
  • 終戦後満州から台湾へ移動した日本人女性の道のり  [招待講演]
    藤野陽平
    シンポジウム「引揚げと帰国:引揚第一歩の地『長崎』で考える」 2021年11月 シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
  • 1980年代の日台キリスト教の民主化へ向けた連帯-美麗島事件後の動きを中心に-
    藤野陽平
    韓国・台湾・日本国際共同学術大会「東アジアの国家暴力、再現と連帯」 2021年10月 シンポジウム・ワークショップパネル(指名) 
    本国際共同学術大会は藤野が所属する北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院東アジア・メディア研究センターが台湾の二二八紀念基金会、韓国の全南大学518研究所と共同で進めている学術大会で、毎年開催され今回で5回目となる。藤野は本大会の運営の中心的なメンバーであり、研究代表を務める「公益財団法人JFE21世紀財団2021年度大学研究助成プロジェクト「戦後中華圏における民主化運動とキリスト教」等のプロジェクトと連動しながら毎年国際会議を開催している。
  • 不可視化した台湾の民主化を伝えた日本のキリスト教 1980年代の日台キリスト教の民主化へ向けた連帯として
    藤野陽平
    東アジアと同時代日本語文学フォーラム 2021年10月 シンポジウム・ワークショップパネル(公募)
  • 解説トーク
    藤野陽平
    台湾映画『返校 言葉が消えた日』解説トーク 2021年08月 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
  • 開拓と宣教のせめぎ合い 北海道のキリスト教建築にみるまなざしのポリティクス  [通常講演]
    藤野陽平
    仙人の会、2021年度7月例会 2021年07月 シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
  • From Sunflower Back to Formosa: The Actions of the Presbyterian Church in Taiwan to Democratization Movements in after-war Taiwan  [通常講演]
    FUJINO Yohei
    The 3rd Annual Meeting East Asian Society for the Scientific Study of Religion (EASSSR) 2021年07月 口頭発表(一般) 
    本国際学会は2022年現在櫻井義秀北海道大学教授が会長を務めており、運営にあたって藤野も協力している。
  • 親日台湾を求めて:観光化する台湾の日本神の例から
    藤野陽平
    国立民族学博物館共同研究課題研究会(グローバル化時代における「観光化/脱観光化」のダイナミズムに関する研究) 2021年04月 シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
  • 重層的周縁からの脱却 長老教会に見る台湾独立運動と民主化運動  [招待講演]
    藤野陽平
    【基盤研究(_B_)_】<周縁>からの東アジア国際秩序の探求―台湾・沖縄の間主観と国際関係史の視座研究会、「「大国」の周縁にある「自己」という中心―台湾の宗教家と香港の哲学者を事例に」 2021年02月 シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
  • 領土とマイノリティ 北方領土とアイヌ政策の間の道東のアイヌ表象  [招待講演]
    FUJINO Yohei
    Online International Seminar of Japan-Russian collaboration on Articulations of Indigenous Culture between HU SoE and the NEFU 2021年02月 シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
  • ドキュメンタリー『私たちの青春、台湾』上映後トーク
    藤野陽平
    ドキュメンタリー『私たちの青春、台湾』上映後トーク(北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院東アジアメディア研究センター) 2021年02月 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
  • 台湾における「日本神信仰」に関する民族誌映画の制作から
    遠藤協, 藤野陽平
    慶應義塾大学東アジア研究所第35回学術大会 2020年10月 口頭発表(一般)
  • 開いたものと閉じたもの〜忖度と連帯という視点から
    藤野陽平
    緊急座談会(ウェビナー)「ポストコロナ時代の東アジア 新しい世界のコミュニケーション」 2020年04月 シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
  • ボーダーから遠ざかりボーダーを意識する 台湾の国家人権博物館白色恐怖緑島記念園区の事例から
    藤野陽平
    メディア・ツーリズム研究センター主催シンポジウム「国境と観光:国境地域に学ぶ」、北海道大学 2020年02月 シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
  • 民俗宗教としてみる台湾の日本神
    藤野陽平
    メディア・コミュニケーション研究院「メディアと東アジア」研究会、北海道大学 2019年12月 シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
  • From a cursing ghost to a god of friendship between Japan and Taiwan:The construction of gaze to Japanese spirits in Taiwan  [通常講演]
    藤野陽平
    The 2nd Annual Conference of the EASSSR 2019, East Asian Society for the Scientific Study of Religion 2019年07月 シンポジウム・ワークショップパネル(公募)
  • すれ違う台湾の日本神へのまなざしと実践
    藤野陽平
    第34回慶応義塾大学東アジア研究所学術大会、慶応義塾大学 2019年07月 口頭発表(招待・特別)
  • 2つのナショナル・アイデンティティの間でゆれる台湾の国立博物館-地図による表象の分析を中心に  [招待講演]
    藤野陽平
    国際シンポジウム『戰後東亞和平、人權的記憶與表象』(「戦後東アジアの平和、人権の記憶と表象」)二二八事件紀念基金会、国立人権博物館、政治大学文学院 2019年03月 シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
  • 引揚完了後も残った人達、移動した人達 -台湾の事例から
    藤野陽平
    公開セミナー「引き揚げと帰国のはざま -1950~1970年代における日本への帰還」 2019年03月 シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
  • 「国境」地域としての台湾における宗教と政治の諸相  [通常講演]
    藤野陽平
    東南アジア学会、北海道・東北地区主催研究集会 2018年10月 シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
  • 引き継がれる情動 台湾の日本人妻と2世の事例から -キリスト教系日本語デイケアセンター玉蘭荘の事例から  [通常講演]
    藤野陽平
    公開研究会「情動科研2017年度調査報告会」 2018年07月 シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
  • 戦後台湾の民主化運動と長老教会 宣教と社会運動という視点から  [通常講演]
    藤野陽平
    「アジア・アフリカにおける諸宗教の関係の歴史と現状」研究会 2018 年度第1回研究会 2018年07月 口頭発表(一般)
  • 台湾で暮らす日本人が持つ多義性ー新住民としての在台日本人研究試論  [通常講演]
    藤野陽平
    シンポジウム「北海道と台湾における多文化共生ー先住民、マイノリティ、移民」 2018年02月 シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
  • Diversity of cultural identities in the museums of multi-ethnic Taiwan  [通常講演]
    藤野陽平
    Multicultural History of Sakhalin Region: Comparative studies and museumification 2017年10月 シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
  • 台湾のキリスト教徒による靖国参拝と独立運動  [通常講演]
    藤野陽平
    日本宗教学会第76回学術大会 2017年09月 シンポジウム・ワークショップパネル(公募)
  • 愛される男たちと忘れられる女たち -親日台湾言説にみるポストコロニアルなまなざし  [通常講演]
    藤野陽平
    シンポジウム「「帝国」・「ジェンダー」、「表象」」 2017年08月 シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
  • 分断された国家イメージと博物館 -台湾の国家人権博物館籌備処と国軍歴史の事例から  [通常講演]
    藤野陽平
    シンポジウム「「多重アイデンティティ」、「国家」とミュージアム」 2017年08月 シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
  • Recent Tendency of the Taiwanese Church in the Taiwan Independence Movement  [通常講演]
    藤野陽平
    34th Conference 2017 (International Society for the Sociology of Religion) 2017年07月 シンポジウム・ワークショップパネル(公募)
  • 重層する植民経験からみる戦争観光のノスタルジア -台湾の緑島人権文化園区の事例より  [通常講演]
    藤野陽平
    日本文化人類学会第51回研究大会 2017年05月 シンポジウム・ワークショップパネル(公募)
  • 監獄の保存に見られる植民体験の重層性:台湾緑島の事例より  [通常講演]
    藤野陽平
    仙人の会4月例会 2017年04月 シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
  • 現代のメディア環境下における東アジア人類学の課題と可能性――渡邊欣雄著『漢民族の宗教』を手がかりに  [通常講演]
    藤野陽平
    渡邊欣雄先生古稀記念シンポジウム「東アジア人類学の今後を考える――脱/反地域主義をめぐる思考」 2017年03月 シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
  • 台湾の政権交代への動きと台湾語教会―ひまわり運動から総統選挙を中心に  [通常講演]
    藤野陽平
    東アジア人類学研究会・第3回研究大会 2016年10月 シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
  • 台湾における日本人妻とキリスト教  [通常講演]
    藤野陽平
    ワークショップ「帝国の解体と女性―断絶/連続する脱植民地の生活世界」 2016年09月 シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
  • ポストコロニアル台湾における日本語とキリスト教-日本語族台湾人、日本人妻の事例から-  [通常講演]
    藤野陽平
    全南大学日本文化研究センター主催海外研究者招へい講演 2016年08月 口頭発表(招待・特別)
  • 伝統・被災・未来を紡ぐ復興の姿日本基督教団宮古教会の被災と移転  [通常講演]
    藤野陽平
    東アジアキリスト教交流史研究会ソウル国際セミナー 2016年08月 口頭発表(一般)
  • 公と私との間でのフィールドワーク―岩手県宮古市教育委員会との震災記録保存の協同から  [通常講演]
    藤野陽平
    シンポジウム「東アジアにおけるフィールドワークの実践と課題」 2016年07月 シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
  • ポスト・コロニアル台湾で親日を選択する―台湾の独立派キリスト教を例として  [通常講演]
    藤野陽平
    国際ワークショップ「戦争の記憶」 2016年06月 シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
  • 公共のアリーナが失われたら? プライベート人類学からパブリック人類学、そしてその先へ  [通常講演]
    藤野陽平
    日本文化人類学会課題研究懇談会「東アジア公共人類学懇談会」:「成果報告会―回顧と展望」 2016年02月 シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
  • 台北にて日本人妻と日本語族台湾人が集う場~キリスト教系日本語デイケアセンター玉蘭荘の事例から  [通常講演]
    藤野陽平
    「トランスナショナルな公共圏におけるメディア文化とアイデンティティ(記憶と和解)」2015年度第2回研究会 2016年01月 口頭発表(一般)
  • 著者による概要説明  [通常講演]
    藤野陽平
    基幹研究「人類学におけるミクロ‐マクロ系の連関」公開合評会「藤野陽平著『台湾における民衆キリスト教の人類学』(2013年,風響社)」、東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所 2015年07月 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
  • 戦後台湾社会における台湾語教会と政治との関係性 ―二二八事件から太陽花学生運動まで  [通常講演]
    藤野陽平
    日中社会学会、開催校シンポジウム「現代東アジアの宗教文化をどうとらえるか」 2015年06月 シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
  • ユネスコ非加盟国の世界遺産候補地――台湾の文化遺産の課題と現状  [通常講演]
    藤野陽平
    国際フォーラム「中国地域の文化遺産――人類学の視点から」 2015年01月 シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
  • 台湾のキリスト教系日本語デイケアセンター玉蘭荘の展開――機関誌の分析から  [通常講演]
    藤野陽平
    「宗教と社会」学会プロジェクト「現代社会における移民と宗教」2014年度第1回研究会 2014年05月 口頭発表(一般)
  • 台湾から眺める中国宗教のエスノグラフィ  [通常講演]
    藤野陽平
    2014年仙人の会5月例会 2014年05月 シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
  • 旧日本植民地におけるキリスト教と日本語―台湾の日語教会から―  [通常講演]
    藤野陽平
    日本宗教学会第72回学術大会 2013年09月 口頭発表(一般)
  • 台湾の日本人妻にとっての日本とキリスト教  [通常講演]
    藤野陽平
    地域研究コンソーシアム(JCAS)次世代ワークショップ(大阪大学GLOCOL国際協力・グローバル共生枠採択課題) 2013年01月 シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
  • 台湾のキリスト教徒にみる親日感情とその構造-キリスト教主義と台湾独立志向との関連から  [通常講演]
    藤野陽平
    東アジアキリスト教交流史研究会「第1回ワークショップ in Kobe」 2013年01月 シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
  • カトリックの信仰か?土着の信仰か?-九州北部のマリア信仰にみるグローカリゼーション  [通常講演]
    藤野陽平
    全南大学校日本文化研究センター,第6回日本研究フォーラム 2013年01月 口頭発表(招待・特別)
  • 東アジアの境界を超える人々と宗教をめぐる諸問題 -宗教社会学と公共人類学の対話から  [通常講演]
    藤野陽平
    地域研究コンソーシアム2012年度年次集会 2012年11月 口頭発表(一般)
  • 日本人妻が出会った故郷―台湾の日本語教会と高齢者施設にて―  [通常講演]
    藤野陽平
    日本宗教学会第第71回学術大会 2012年09月 シンポジウム・ワークショップパネル(公募)
  • マリア信仰の文脈化・脱文脈化・再文脈化-長崎と篠栗の事例から  [通常講演]
    藤野陽平
    慶応義塾大学東アジア研究所、第27回学術大会 2012年06月 口頭発表(一般)
  • 中華系キリスト教会の東アジア展開  [通常講演]
    藤野陽平
    日本宗教学会第70回学術大会 2011年09月 口頭発表(一般)
  • 小中華としての仙人の会 ―中国と中華の間で考える  [通常講演]
    藤野陽平
    仙人の会30周年記念シンポジウム「フィールドとしての中国」 2011年07月 シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
  • ホッピーが醸し出すノスタルジー―なつかしさ空間の比較考察―  [通常講演]
    藤野陽平
    第23回 東アジア人類学研究会「ホッピーをめぐる現代民俗学―飲酒文化・健康志向・ノスタルジー」 2011年03月 シンポジウム・ワークショップパネル(公募)
  • 調査不能な対象への接近―中国のキリスト教地下教会を事例として―  [通常講演]
    藤野陽平
    日本宗教学会第69回学術大会 2010年09月 シンポジウム・ワークショップパネル(公募)
  • 台湾で日本語を生きるクリスチャン ―日本語礼拝、玉蘭荘の事例から―  [通常講演]
    藤野陽平
    東京都立大学・首都大学東京社会人類学研究会、第776回研究会 2010年07月 口頭発表(一般)
  • 東アジアのなかの在日中華系キリスト教会  [通常講演]
    藤野陽平
    慶応義塾大学東アジア研究所、第25回学術大会 2010年06月 口頭発表(一般)
  • 台湾漢人社会のキリスト教に関する宗教人類学的研究 ―真耶穌教会を中心に―  [通常講演]
    藤野陽平
    日本文化人類学会修士論文・博士論文発表会 2010年03月 口頭発表(一般)
  • Healing Practices of Popular Christianity in East Asia: a Study of Social Contex  [通常講演]
    藤野陽平
    2009国際学術大会 Kyonghee University 2009年09月 口頭発表(招待・特別)
  • 体験談にみる癒しのリアリティ ―台湾の民衆キリスト教を中心に―  [通常講演]
    藤野陽平
    早稲田大学文化人類学会、第12回研究集会 2009年07月 口頭発表(一般)
  • 現代宗教における『高齢者福祉』の実践―台湾の民衆キリスト教の事例から―  [通常講演]
    藤野陽平
    東アジア人類学研究会2009年度特別シンポジウム「<高齢者福祉>の人類学」 2009年05月 シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
  • 関於宗教與高齢社会的一考察:以基督教的老人団契為例  [通常講演]
    藤野陽平
    第二屆南瀛研究国際学術研討会 2008年10月 口頭発表(招待・特別)
  • 台湾社会にみる癒しの諸相 ―キリスト教を中心に―  [通常講演]
    藤野陽平
    「宗教と社会」学会「社会的コンテクストのなかのキリスト教」プロジェクト研究会 2008年07月 口頭発表(一般)
  • 台湾における気功の現代的展開  [通常講演]
    藤野陽平
    天理台湾学会第18回研究大会 2008年06月 口頭発表(一般)
  • 台湾のプロテスタント教会 ―主要教会の比較を通じて―  [通常講演]
    藤野陽平
    日本宗教学会第66回学術大会 2007年09月 口頭発表(一般)
  • 台湾の主流派プロテスタント教会におけるスピリチュアリティ  [通常講演]
    藤野陽平
    第4回日韓次世代学術FORUM国際学術大会 2007年06月 口頭発表(一般)
  • 臺灣基督教的民俗健康觀 ─以『平安』概念為例─  [通常講演]
    藤野陽平
    中央研究院民族学研究所午餐時間 2006年12月 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
  • 癒しの場としての公共温泉 ―山形県遊佐町あぽん西浜を事例として―  [通常講演]
    藤野陽平
    第57回日本民俗学会年会 2005年10月 シンポジウム・ワークショップパネル(公募)
  • Spiritual Health in Taiwan: from a case of True Jesus Church.  [通常講演]
    藤野陽平
    28th ISSR/SISR Conference 2005年07月 シンポジウム・ワークショップパネル(公募)
  • 台湾における民俗的健康観 ―小琉球の王爺祭祀を事例として―  [通常講演]
    藤野陽平
    日本文化人類学会第39回研究大会 2005年05月 口頭発表(一般)
  • 民俗宗教としての台湾キリスト教 ―真耶蘇教会を事例として  [通常講演]
    藤野陽平
    第19回国際宗教学宗教史会議(IAHR)世界大会 2005年03月 口頭発表(一般)
  • 台湾における健康観 ―民俗宗教とキリスト教の比較を通じて―  [通常講演]
    藤野陽平
    「宗教と社会」学会第12回学術大会 2004年06月 口頭発表(一般)

Works(作品等)

  • 民族誌映画「軍服を着たカミサマ」
    遠藤協監督, 藤野陽平プロデュース  2022年  これまで以下の通りパイロット版の上映会を開催している。 2021年5月日本文化人類学会第55回研究大会(京都大学) 2022年10月慶應義塾大学東アジア研究所第35回学術大会(慶應義塾大学) 2022年9月三尾裕子編『台湾で日本人を祀る 鬼から神への現代人類学』(慶應義塾大学出版会、2022年)書評会+民族誌映画『軍服を着たカミサマ』上映会(北海道大学) 2022年9月東アジア怪異学会(オンライン) 今後撮影編集を継続し2023年に長編として公開予定である。 【撮影・構成・編集】遠藤協 【取材】藤野陽平(北海道大学) 【翻訳】林定緯・游乃蕙・宓婷梅 【研究助成】高橋産業経済研究財団 【監修】三尾裕子(慶應義塾大学) 【製作著作/プロデューサー】遠藤協・藤野陽平 ※これまで高橋産業経済研究財団、植松東アジア研究助成金の助成を受けている。

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2023年04月 -2027年03月 
    代表者 : 上水流 久彦, 中村 八重, 飯高 伸五, 藤野 陽平, 木村 至聖, 平井 健文
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2019年04月 -2023年03月 
    代表者 : 上水流 久彦, 中村 八重, パイチャゼ スヴェトラナ, 飯高 伸五, 永吉 守, 楊 小平, 藤野 陽平
     
    主に建築物のライフヒストリーの検討という観点から、①大日本帝国期(以下、帝国期)に建築物が建設される状況、背景の整理、②帝国期の建築物の利活用の変動要因の検討、③帝国期の建築物の現状の把握の3点に注力して国外の調査地(パラオ、台湾、中国)については、新型コロナウィルスの影響があり、文献等を通じて調査を行った。また国外の調査地の状況を多面的に把握するため日本国内の帝国期に建造された建築物について調査を行った。 ①については帝国期の建築物は行政府等の建築物よりも病院などの衛生面に関わる建築物が重視されていた。病院は大日本帝国の先進性を示すものとして日本人に理解されるされる側面もあると同時に旧植民地において先進性を示すものでもあった。北海道では政府による近代化とともにキリスト教化の流れもあり、その競合や協力の成果として建築物を見る必要性があることが理解された。②については、近代建築物でも洋風の建築物についてはその建築様式に拘わらず、東アジアにおいてはより保存・注目されやすい傾向にあることが判明した。そこには東アジアにおける欧米に対するまなざしが関係していた。韓国や台湾の建築物については日本との関係が大きく影響することはすでに明らかにしているが、台湾では自らのアイデンティティ構築において日本統治時代の建築物が台湾の過去を語るものとして援用されている側面があった。これは中国や韓国には見られない動きであった。③については、中国東北部(旧満州)では帝国期の建築物が帝国期の建築物として理解されいない側面(忘却)があると同時に大連では当時の資料が展示されるようにもなっていた。 理論的には帝国の建築物の利用の在り方を外部化、内部化、内外化、融解化、遊具化と5分類することの検証を行った。
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2019年04月 -2022年03月 
    代表者 : 藤野 陽平
     
    コロナウイルスの影響がなかった2019年度には台湾での現地調査とその分析を行ったが、2020年度以降は海外への渡航が不可能となったため、それまでに収集していた資料と国内で取り寄せ可能な資料の読み込みを行うこととした。 その結果、台湾の民主化運動の先鞭をつけることになった台湾基督長老教会の3つの宣言を取り巻く環境、民主化運動の記念碑的事件である美麗島事件とキリスト教の関係、日本における台湾の政治犯支援活動とキリスト教の関係などを明らかにすることができた。
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2019年04月 -2022年03月 
    代表者 : 玄 武岩, パイチャゼ スヴェトラナ, 藤野 陽平, ブル ジョナサンエドワード, 南 誠, 冨成 絢子, ゲーマン・ジェフリー ジョセフ
     
    従来の研究では、中国、台湾、 朝鮮半島、サハリンなど外地から内地への戦後日本人の帰還を、終戦直後の「引き揚げ」と1980年以降 の「帰国」という2つの群に分けて捉えてきた。それに対して本研究は、そのはざまの1950~70年代には従来の枠組みでは捉えきれない独特な帰還体験が多数存在することに注目し、帝国日本の崩壊後の移動を多面的に再考することを試みた。「引き揚げ」と「帰国」およびその国策の転換過程を検討した結果、戦後日本において帰国政策が誕生する際の政治的メカニズムの一端が見えてきた。さらに、国民国家へと変貌する日本を目指して越境する人々を包摂/排除する社会的・文化的メカニズムが明らかになった。
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2016年04月 -2019年03月 
    代表者 : 櫻井 義秀, 川田 進, 矢野 秀武, 塚田 穂高, 藤野 陽平, 高橋 沙奈美, 外川 昌彦, 滝澤 克彦
     
    本研究では、ホセ・カサノヴァが提唱した公共宗教論を再検討する舞台としてアジアの諸地域(一部スラブ地域を含む)を設定し、公共領域に参画し、公共性の観念までも構築する現代宗教のあり方を調査した。 具体的には、日本、中国、台湾、モンゴルの東アジア、タイとインド、パキスタン、バングラデシュの東南・南アジア、ウクライナとポーランドを対象に公共領域で政治、社会福祉的活動を行う宗教団体と、当該国家における政教関係を分析した。中国、モンゴル、ウクライナとポーランドは社会主義国家による宗教統制の緩和以降に着目して、宗教復興とポスト・ソーシャリズム固有の政教関係についても論じている。
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2015年04月 -2019年03月 
    代表者 : 高山 陽子, 金 賢貞, 楊 小平, 岡本 亮輔, 藤野 陽平, 田中 孝枝, 今津 敏晃, 山口 睦, 大塚 直樹
     
    本研究では、戦争と災害の記憶の保存と展示について東アジアの事例を比較検討した。ダークツーリズム研究が始まった西欧では、戦争や災害における人の死はユダヤ=キリスト教的な死生観に基づくことが前提として分析が行われてきたが、儒教的・仏教的な死生観を持つ東アジアでは西欧的なダークツーリズムの枠組みをそのまま用いることはできない。植民地からの独立戦争や革命戦争という戦争の記憶や、東日本大震災や四川地震の記憶など個別の記憶と集合的な記憶がどのように博物館などで展示されるかという事例を通して、本研究ではどのような分析枠組みが可能であるかを探求した。
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2012年04月 -2015年03月 
    代表者 : 鈴木 正崇, 中山 和久, 織田 竜也, 浅川 泰宏, 宮坂 清, 桜井 弘人, 谷部 真吾, 市田 雅崇, 藤野 陽平, 濱 雄亮, 谷部 真吾
     
    本研究は、「民俗宗教」が歴史的に創り出してきた景観が、観光や地域振興を目的に再解釈される動きを「歴史遺産化」と概念化して現代の民俗社会の動態把握を試みた。調査地は三河・信州・遠江の「三信遠」を貫く秋葉街道と周辺地域で、祭祀・芸能・巡礼・イベントの調査を行い、道の持つ特性である「移動」や「移住」に注目し、有形・無形を問わず歴史遺産として生成されていく過程を明らかにした。日本各地では「遺産」概念の増殖が起こっており、ブランド化によって地域社会を活性化する動きが、政治・経済・文化を結びつけている。本研究では「遺産」の概念が、「歴史」と「記憶」と「民俗宗教」の相互作用を活性化する過程の理論化を試みた。
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2010年 -2012年 
    代表者 : 藤野 陽平
     
    本年度は以下の調査を実施した。 台湾(2012年4月20-22日、8月28日-9月3日、10月3-22日、2013年2月27日-3月18日) 日本語リテラシーの高いキリスト教徒へのインタビューを実施した。これまでに引き続き日本語による礼拝を行う台湾基督長老教会国際日語教会と、日本語によるデイケアセンターである社団法人台北市松年福祉会玉蘭荘に集う人々を対象とした。 それ以外にも(1)台湾基督長老教会済南教会、(2)双連安養中心、(3)台湾基督長老教会台湾公義行動教会、(4)台湾基督長老教会義光教会でも調査した。(1)は同じ建物の中に本省人と外省人の間に存在する省籍矛盾という対立がある。(2)はキリスト教系の老人ホームであるが、月に一度日本語による礼拝が行われ、また日本語リテラシーの高いキリスト教徒が多い。(3)は台湾独立志向の強い長老教会でも特にその政治性の強い教会である。(4)は1980年2月28日に発生した林家事件の現場を、長老教会が入手し教会にしたもので、多くの社会活動に参与している。 韓国(2012年11月22日-1月21日) 台湾での事例と比較対象とするために韓国での調査も実施した。主に全羅南道光州市に滞在し、現地で1980年に勃発した光州事件と現地のキリスト教徒の関わりについて文献調査を実施した。その他には光州事件と関わりの強いカトリックの南洞聖堂の他、台湾で調査中の真イエス教会の韓国教会、海外宣教に力を入れ外国人を多く集めている教会でも参与観察を実施した。 長崎・篠栗(2012年6月13-18日) 昨年度に引き続き長崎のカトリック信仰と反原発運動、平和運動とのかかわりについて調査をした。また、福岡県の篠栗霊場の巫女で以前はカトリックの信者であったという女性へのインタビューも実施した。


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