峪 龍一 (タニ リユウイチ)

工学研究院 土木工学部門 自然災害適応准教授

研究者基本情報

■ 学位
  • 博士(工学), 北海道大学, 2020年12月
■ URL
researchmap URLホームページURL■ ID 各種
研究者番号
  • 80908426
J-Global ID■ 研究キーワード・分野
研究キーワード
  • 交通計画
研究分野
  • 社会基盤(土木・建築・防災), 土木計画学、交通工学, 交通計画
■ 担当教育組織

経歴

■ 経歴
経歴
  • 2025年07月 - 現在
    北海道大学大学院工学研究院, 准教授
  • 2021年04月 - 2025年06月
    北海道大学大学院工学研究院, 助教
  • 2021年01月 - 2021年03月
    北海道大学大学院工学研究院, 日本学術振興会特別研究員PD
  • 2020年04月 - 2020年12月
    北海道大学, 大学院工学院, 日本学術振興会特別研究員DC2
学歴
  • 2018年04月 - 2020年12月, 北海道大学, 大学院工学院, 北方圏環境政策工学専攻, 日本国
  • 2016年04月 - 2018年03月, 北海道大学, 大学院工学院, 北方圏環境政策工学専攻, 日本国
  • 2012年04月 - 2016年03月, 北海道大学, 工学部, 環境社会工学科, 日本国
  • 2008年04月 - 2011年03月, 石川県立七尾高等学校

研究活動情報

■ 受賞
  • 2025年09月, Eastern Asia Society for Transportation Studies (EASTS), THE BEST PAPER AWARD for Theoretical Development
    Bottleneck Capacity Optimization Model Considering Network-level Dynamic Evacuation Traffic
    Kenshiro Oshima;Ryuichi Tani;Kenetsu Uchida
■ 論文
■ その他活動・業績
■ 主な担当授業
  • 応用数学演習Ⅱ, 2024年, 学士課程, 工学部
  • Smart Transport Network, 2024年, 学士課程, 工学部
  • 土木計画学演習, 2024年, 学士課程, 工学部
  • コンピューティング演習, 2024年, 学士課程, 工学部
■ 所属学協会
  • Eastern Asia Society for Transportation Studies
  • 土木学会
■ 共同研究・競争的資金等の研究課題
  • 準自動運転車の運転モードの切替を考慮した経路選択最適制御モデルの開発
    科学研究費助成事業
    2024年04月01日 - 2027年03月31日
    峪 龍一
    日本学術振興会, 若手研究, 北海道大学, 24K17361
  • 来る自動運転社会を見据えた戦略的ネットワークデザインに資する技術開発
    科学研究費助成事業 基盤研究(B)
    2021年04月 - 2024年03月
    内田 賢悦
    今年度は、自動運転社会での戦略的ネットワークデザインを念頭に置き、自動運転車両が道路ネットワークに与える影響を定量的に評価するための技術、すなわち、コネクティッドな自動運転車両の特性を踏まえた交通解析法の開発を行った。
    開発した解析法は、ヒトが運転する一般車両とコネクティッドな自動運転車両が混在する道路ネットワークを対象としており、そこではそれぞれの車両が異なる経路選択行動をとると考えている。ヒトが運転する車両は、精度の高い道路ネットワーク上の交通状況を得ることが困難であると考えられるため、その経路選択行動を確率的利用者均衡配分問題として表現している。一方で、コネクティッドな自動運転車両は、精度の高い道路ネットワーク上の交通状況を得ることが可能であると考えられるため、その経路選択行動を確定的利用者均衡配分問題として表現している。ここで、確率的利用者均衡配分問題は不完全情報下の経路選択を表現するのに対して、確定的利用者均衡配分問題は完全情報下の経路選択を表現している。
    また、ヒトが運転する車両とコネクティッドな自動運転車両は、異なる車頭時間を有して走行すると考えられ、さらに車種ごとの車頭時間にはばらつきがあることが想定される。そのため、車種別の車頭時間分布を設定することによって、確率的な交通容量を表現した。このことにより、リンク上の自動運転車両の比率によって、異なる分布形状をとる確率的なリンク交通容量を表現することができた。経路選択の異質性と確率的交通容量の影響を表現したマルチユーザクラス均衡配分問題として、交通解析法の定式化を行った。この解析法では、交通量だけではなく移動時間も確率変数として計算されるため、時間信頼性の視点から、自動運転車両が道路ネットワークに与える影響の定量的評価が可能となった。
    日本学術振興会, 基盤研究(B), 北海道大学, 研究分担者, 21H01446
  • 自然災害による路面状態の不確実性を考慮するネットワーク規模交通状態推定手法の開発
    科学研究費助成事業 研究活動スタート支援
    2021年09月 - 2023年03月
    峪 龍一
    日本学術振興会, 研究活動スタート支援, 北海道大学, 研究代表者
  • 自動運転車の普及過程における不完全観測データに基づく交通状態観測・予測手法の開発
    科学研究費助成事業 特別研究員奨励費
    2020年04月 - 2022年03月
    峪 龍一
    本研究は自動運転車両の普及段階における交通状態推定手法および道路ネットワークに対する政策決定手法を開発するものである.令和2年度は以下に示す3つの研究を実施した.
    (1)自動運転車と人間が運転する車がネットワークに共存するときにおける政策立案手法の開発:自動運転車の普及過程において,自動運転車と人間が運転する車が道路ネットワーク中に混在する状況を想定したとき,交通需要,リンク交通容量およびリンク移動時間の不確実性を考慮したうえで,交通量配分を行う手法,および均衡制約付きネットワークデザイン問題を開発した.自動運転車の普及を促進するため,自動運転車専用レーンを最適に設置する政策を対象とした.得られた研究成果をまとめ,査読付き国際誌に投稿した.
    (2)交通観測データを用いたネットワーク交通状態の確率的な推定手法の開発:不完全な交通観測データを組み合わせて,道路ネットワーク全体の交通状態を確率的に推定する手法を開発した.道路ネットワークの不確実性を考慮した均衡配分モデルを制約として道路ネットワーク全体の交通状態を推定する.複数時間帯の欠測のある交通観測データを用いて,ネットワーク全体で交通状態を推定したところ,対象時間帯におけるOD交通需要の平均と生成交通需要の変動係数が推定できた.得られた成果は1件の国内会議で報告し,成果の一部は2021年6月開催予定の国際会議で発表される.
    (3)確率的な道路ネットワークにおける最短経路探索問題の開発:道路ネットワーク全体のリンク移動時間が同時分布として表されるときに,ドライバーが経路移動時間の平均とその不確実性を考慮して経路選択を行う場合に,OD間で経路コストが最小となる経路を探索する数理モデルとアルゴリズムを開発した.数値計算の結果,全列挙に基づく解と,提案手法から得られた解が一致することを確認した.得られた研究成果は,査読付き国際誌に投稿した.
    日本学術振興会, 特別研究員奨励費, 北海道大学, 研究代表者, 20J10083