栁川 耕平 (ヤナガワ コウヘイ)

人間知・脳・AI研究教育センター特任助教

研究者基本情報

■ 学位
  • 修士(文学), 立命館大学, 2016年03月
  • 博士(文学), 立命館大学, 2020年09月
■ URL
researchmap URLホームページURL■ ID 各種
J-Global ID■ 研究キーワード・分野
研究分野
  • 人文・社会, 哲学、倫理学, 現象学、時間論、認識論、行為

経歴

■ 経歴
経歴
  • 2026年05月 - 現在
    北海道大学, 人間知・脳・AI研究教育センター, 特任助教, 日本国
  • 2026年04月 - 現在
    立命館大学, 衣笠総合研究機構, 客員研究員, 日本国
  • 2023年04月 - 2026年03月
    立命館大学, 衣笠総合研究機構, 専門研究員, 日本国
  • 2021年04月 - 2023年03月
    北海道大学, 人間知・脳・AI研究教育センター, 博士研究員, 日本国
  • 2021年04月 - 2022年03月
    立命館大学, 文学部, 非常勤講師, 日本国
  • 2020年09月 - 2021年03月
    立命館大学, 文学部, 初任研究員, 日本国
  • 2018年04月 - 2020年03月
    日本学術振興会, 特別研究員(DC2), 日本国
学歴
  • 2016年04月 - 2020年09月, 立命館大学, 文学研究科, 人文学専攻, 博士後期課程, 日本国
  • 2014年04月 - 2016年03月, 立命館大学, 文学研究科, 人文学専攻, 博士前期課程, 日本国
  • 2010年04月 - 2013年03月, 立命館大学, 文学部, 人文学科, 日本国
委員歴
  • 2017年09月 - 現在
    フッサール研究会, 企画実行委員, 学協会
  • 2014年04月 - 2016年03月
    立命館大学哲学会, 事務局担当, 学協会

研究活動情報

■ 論文
  • Ambivalent Tolman: Indirect Influence on Enactivism of Tolman's Sign-Gestaltism Through Merleau-Ponty
    Hiroshi Matsui; Kohei Yanagawa
    Journal of History of Behavioral Sciences, 62, 2, 2026年04月, [査読有り], [最終著者, 責任著者]
    英語, 研究論文(学術雑誌)
  • 歴史の統一性について
    栁川耕平
    フッサール研究, 22, 73, 96, 2025年03月
    日本語, 研究論文(学術雑誌), 42450290
  • On concepts of action and behavior as the implicit point of agreement between Enactivism and Radical Behaviorism
    K. Yanagawa; H. Matsui
    Asian Journal of Philosophy, 4, 18, Springer, 2025年01月, [査読有り], [筆頭著者], [国際誌]
    英語, 研究論文(学術雑誌), 42450290
  • フッサールの初期、中期時間論におけるヒュレー・感覚について
    栁川耕平
    アルケー, 31, 137, 147, 2023年06月, [査読有り]
    日本語, 研究論文(学術雑誌)
  • フッサールにおける時間と歴史について
    栁川 耕平
    立命館文学, 680, 121, 135, 2022年12月, [招待有り]
    日本語, 研究論文(学術雑誌)
  • フッサール時間論における時間構成の習慣による再解釈
    栁川 耕平
    現象学年報, 38, 75, 82, 2022年10月, [査読有り]
    日本語, 研究論文(学術雑誌)
  • 初期および中期フッサール時間論における時間位置の個体化について
    栁川耕平
    立命館哲学, 32, 119, 140, 2021年03月, [査読有り]
    日本語, 研究論文(大学,研究機関等紀要)
  • 【博士論文】予持概念を手掛かりとしたフッサール時間論の包括的解明
    栁川耕平
    2020年09月
    日本語, 学位論文(博士), 41816401
  • 『ベルナウ草稿』における二重の予持
    栁川耕平
    現象学年報, 33, 101, 109, 2017年11月, [査読有り]
    日本語, 研究論文(学術雑誌)
  • フッサール初期時間論から中期時間論への予持概念の変化
    栁川耕平
    フッサール研究, 14, 29, 45, 2017年03月
    日本語, 研究論文(学術雑誌)
  • 【修士論文】初期時間論から『ベルナウ草稿』にかけての予持概念の変化
    2016年03月
    日本語, 学位論文(修士)
  • フッサール現象学から見た「未来」――予持概念を手掛かりとして
    栁川耕平
    立命館哲学, 26, 43, 59, 立命館大学哲学会, 2015年03月, [査読有り]
    日本語, 研究論文(大学,研究機関等紀要)
■ その他活動・業績
  • 日本現象学会 第46回研究大会(2024年度)男女共同参画・若手研究者支援WG主催 第11回ワークショップ「出産育児とキャリア形成:親になることと研究・教育活動」
    酒井麻依子; 中澤瞳; 中真生; ファヨル 入江; 容子; 栁川耕平, 現象学年報, 41, 37, 46, 2025年10月, [招待有り], [国内誌]
    日本現象学会, 日本語, 講演資料等(セミナー,チュートリアル,講習,講義他)
  • 2024年度夏公開研究会 現代人の生と時間 第一報告要旨 「生を律する時間――フッサール現象学の視座から――」
    栁川耕平, 綜合文化, 1, 164, 165, 2025年03月, [招待有り]
    日本語, 会議報告等, 42450290
  • 学会員コラム
    栁川耕平, 日本時間学会Webページ, 2024年09月, [招待有り]
    日本語, 記事・総説・解説・論説等(その他)
  • フッサール現象学の鍵概念(1)――時間――体験流を中心として――
    栁川 耕平, フッサール研究, 20, 44, 66, 2023年03月, [招待有り]
    日本語
  • 修了生の声(立命館大学文学研究科ホームページ)
    栁川耕平, 2022年
    日本語, その他
  • 【翻訳・単独訳】非言語的思考――現象学的視点より
    ディータ―・ローマ; 栁川耕平, 立命館哲学, 31, 45, 82, 2020年03月
    日本語, 記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)
  • フッセリアーナ第41巻を読む――1918年以降のフッサール本質論――
    栁川耕平, フッサール研究, 16, 329, 345, 2019年03月
    日本語
  • 【翻訳・共訳】学術交流講演 不確かな可能性にもとづいた生 : 懐疑と確実性との中間の道としてのウィリアム・ジェームズのプラグマティズム的ヒューマニズム
    アナ・ホナッカー; 有村直輝; 栁川耕平, 文明と哲学 = Zivilisation und Philosophie : 日独文化研究所年報, 8, 223, 242, 2016年04月
    日本語, 記事・総説・解説・論説等(その他)
  • 【翻訳・共訳】「ほかにもこだまらがこの園を棲家としている」
    ダリン・テネフ; 酒井麻依子; 栁川耕平, 立命館哲学, 27, 37, 66, 2016年03月
    日本語, 記事・総説・解説・論説等(その他)
■ 書籍等出版物
■ 講演・口頭発表等
  • フッサール本能論における習慣性と始原性について
    栁川耕平
    日本時間学会第18回大会, 2026年06月13日, 日本語, 口頭発表(一般)
    2026年06月13日 - 2026年06月14日
  • 把持主義における三つの同時性について
    栁川耕平
    日本哲学会第85回大会 龍谷大学大会, 2026年05月16日, 日本語, 口頭発表(一般)
    2026年05月16日 - 2026年05月17日
  • 【男女共同参画・若手研究者支援WG主催ワー クショップ】「出産育児とキャリア形成:親になることと研究・教育 活動」 「子育てと研究の一事例」
    栁川耕平; 中; 真生; ファヨル入江容子; 酒井麻依子; 司会 中澤
    日本現象学会第46回研究大会, 2024年11月17日, 日本語, 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
    2024年11月16日 - 2024年11月17日, [招待講演]
  • 衝動の時間的性格について
    栁川耕平
    日本現象学会第46回研究大会, 2024年11月17日, 日本語, 口頭発表(一般)
    2024年11月16日 - 2024年11月17日, 42450290
  • 生を律する時間――フッサール現象学の視座から
    栁川耕平
    「社会の時間」研究会 2024年度夏公開研究会, 2024年08月30日, 日本語, 口頭発表(招待・特別)
    2024年08月30日 - 2024年08月30日, 42450290, [招待講演]
  • 空腹がもたらすリズム
    栁川耕平
    日本時間学会第16回大会, 2024年06月16日, 日本語, 口頭発表(一般)
    2024年06月15日 - 2024年06月16日, 42450290
  • 歴史の統一性について
    栁川耕平
    第22回フッサール研究会, 2024年03月03日, 日本語, 口頭発表(一般)
    2024年03月02日 - 2024年03月03日
  • 「私」のネットワークとしての時空、そして歴史
    栁川耕平
    時間偶然研究会, 2023年11月11日, 日本語, 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
    2023年11月11日 - 2023年11月11日, 42450290, [招待講演]
  • A tentative consideration of “sharing same time”
    Kohei Yanagawa
    40th International Human Science Research Conference, 2023年08月11日, 英語, 口頭発表(一般)
    2023年08月07日 - 2023年08月11日, 42450290
  • Enactivism and Husserl's time-theory
    Kohei Yanagawa
    Okayama Phenomenology Workshop for Early-Career Researchers, 2023年05月03日, 英語, 口頭発表(一般)
    2023年05月03日 - 2023年05月03日, 42450290
  • フッサールの初期・中期時間論におけるヒュレー・感覚について
    栁川耕平
    関西哲学会第75回大会, 2022年10月22日, 日本語, 口頭発表(一般)
    2022年10月22日 - 2022年10月23日
  • Misunderstanding about behaviorism in philosophy: The case of Gallagher's enactivism
    栁川耕平; 松井大
    Hokkaido-Tartu philosophy workshop, 2022年06月22日, 英語, 口頭発表(一般)
    2022年06月22日 - 2022年06月23日
  • フッサール現象学の鍵概念(1)――時間
    栁川耕平
    フッサール研究会第20回研究会, 2022年03月12日, 日本語, 口頭発表(招待・特別)
    2022年03月12日 - 2022年03月12日, [招待講演]
  • フッサール現象学における習慣性概念の時間論的再解釈
    栁川耕平
    日本現象学会第43回研究大会, 2021年11月07日, 日本語, 口頭発表(一般)
    2021年11月06日 - 2021年11月07日
  • 時間研究における現象学の利点と課題
    栁川耕平
    日本時間学会第13回大会, 2021年06月19日, 日本語, 口頭発表(一般)
    2021年06月19日 - 2021年06月19日
  • 意識の現在における三つの同時性について
    栁川耕平
    日本現象学会第42回研究大会, 2020年11月29日, 日本語, 口頭発表(一般)
    2020年11月28日 - 2020年11月29日
  • フッサール中期時間論『ベルナウ草稿』における自我の二重的性格
    栁川耕平
    日本現象学会第41回研究大会, 2019年11月23日, 日本語, 口頭発表(一般)
    2019年11月23日 - 2019年11月24日, 41816401
  • 初期フッサール時間論における時間位置の個体化について
    栁川耕平
    関西哲学会第72回大会, 2019年10月19日, 日本語, 口頭発表(一般)
    2019年10月19日 - 2019年10月20日, 41816401
  • The In-each-other of protention and retention in the Bernauer manuscripts
    Kohei Yanagawa
    The 4th Annual Conference of the East Asian Network for Phenomenology, 2019年06月15日, 日本語, 口頭発表(招待・特別)
    2019年06月14日 - 2019年06月15日, 41816401
  • フッサールの新資料を読む(7):『本質の理論と形相的変更の方法について:遺稿からのテクスト(1891–1935)』
    栁川耕平
    フッサール研究会特別企画, 2017年11月10日, 日本語, 口頭発表(一般)
    2017年11月10日 - 2017年11月10日
  • アウグスティヌスとフッサール
    栁川耕平
    関西哲学会第70回大会, 2017年10月22日, 日本語
    2017年10月21日 - 2017年10月22日
  • フッサール時間論における時間図表
    栁川耕平
    日本時間学会第9回大会, 2017年06月11日, 日本語, 口頭発表(一般)
    2017年06月10日 - 2017年06月11日
  • 『ベルナウ草稿』における二重の予持
    栁川耕平
    日本現象学会第38回研究大会, 2016年11月26日, 日本語, 口頭発表(一般)
    2016年11月26日 - 2016年11月27日
  • Interculture in Husserl's theory of time
    Kohei Yanagawa
    立命館大学「間文化現象学研究センター」主催 国際若手発表会, 2016年07月03日, 英語, 口頭発表(一般)
    2016年07月03日 - 2016年07月03日
  • フッサール初期時間論から中期時間論への予持概念の変化
    栁川 耕平
    フッサール研究会第14回研究会, 2016年03月11日, 日本語, 口頭発表(一般)
    2016年03月11日 - 2016年03月12日
  • 現象学から見た「未来」――『内的時間意識の現象学』、ベルナウ草稿を手掛かりとして――
    栁川 耕平
    立命館大学哲学会2014年度大会, 2014年11月01日, 日本語, 口頭発表(一般)
    2014年11月01日 - 2014年11月01日
■ 所属学協会
  • 2017年 - 現在
    日本時間学会
  • 2017年 - 現在
    関西哲学会
  • 2016年03月 - 現在
    フッサール研究会
  • 2016年 - 現在
    日本現象学会
  • 2014年04月 - 現在
    立命館大学哲学会
■ 共同研究・競争的資金等の研究課題
  • 食欲現象の現象学的・時間論的検討
    科学研究費助成事業 若手研究
    2023年04月 - 2025年03月
    柳川 耕平
    日本学術振興会, 若手研究, 立命館大学, 23K11992
  • 予持概念の変遷に着目したフッサール時間論の包括的解明
    科学研究費助成事業 特別研究員奨励費
    2018年04月 - 2020年03月
    柳川 耕平
    本研究は予持Protentionに着目してフッサール時間論の各時期を特徴づけることを目指した研究である。2018年度までの研究では初期・中期の予持概念を扱い、主に初期『時間意識講義』では、「じ」「か」という音声の後に「ん」という音声が来るだろうと先取りするような、将来の与件内容を捉える予持が記述され、この記述も踏まえつつ、時間的に伸び広がる対象(「時間」という言葉)の構成の問題が扱われていることが分かった。他方、主に中期『ベルナウ草稿』では、「将来の意識は「X」を捉えるだろう(X=「ん」という音声)」という仕方で意識の働きそれ自身を先取りするような予持が記述され、これを基に、恒常的に流れゆく時間形式の構成が扱われていることが分かった。
    2019年度は中期・後期の予持概念を扱った。これにより、中期『ベルナウ草稿』で見られた意識の働きを先取りする予持は後期『C草稿』でも見られ、また初期で見られた与件内容を先取りする予持は中期『受動的綜合の分析』や後期『C草稿』でも見られることが分かった。つまり、上記の二つの予持は共に後期まで一貫して維持されており、したがってどちらかが予持の記述として間違っている、あるいは一方が他方の未熟形態なのではなく、両方とも時間という事象を記述するうえで不可欠のものであることが分かった。しかし他方で、後期では予持についての新しい記述はなく、それどころか予持は記述の中で中心的な役割を果たしていないこと、ここで中心的に扱われているのは「自我Ich」であり、これは予持や把持がもたらす未来や過去を現在において取りまとめるものとして性格づけられていることが分かった。
    以上より、フッサール時間論は、異なる道具立てを用いて記述し分けなければならない、少なくとも三つの問題を内包していること、言い換えれば、時間という事象はこのように多面的な事象として記述されうることが分かった。
    日本学術振興会, 特別研究員奨励費, 立命館大学, 18J11103
■ 学術・社会貢献活動/その他
社会貢献活動