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川田 学 (カワタ マナブ)
| 教育学研究院 附属子ども発達臨床研究センター | 教授 |
研究者基本情報
■ 学位■ URL
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J-Global ID■ 研究キーワード・分野
研究キーワード研究分野■ 担当教育組織
経歴
■ 経歴経歴
- 2025年04月 - 現在
北海道大学, 大学院教育学研究院 子ども発達臨床研究センター, 教授, 日本国 - 2010年04月 - 2025年03月
北海道大学, 大学院教育学研究院 子ども発達臨床研究センター, 准教授 - 2007年04月 - 2010年03月
香川大学, 教育学部, 准教授 - 2005年04月 - 2007年03月
香川大学, 教育学部, 講師
- 2024年05月 - 現在
北海道庁, 北海道こども施策審議会・会長, 自治体 - 2009年04月 - 現在
三豊市, 三豊市就学前教育・保育研究推進事業 アドバイザー, 自治体 - 2022年09月 - 2025年05月
日本保育学会, 編集常任委員会専門委員, 学協会 - 2022年12月 - 2024年12月
北海道庁, 北海道子どもの未来づくり審議会 委員, 自治体 - 2018年04月 - 2023年03月
お茶の水女子大学附属幼稚園, 研究開発学校運営指導委員会 委員, その他 - 2021年01月 - 2022年12月
日本発達心理学会, 機関誌編集委員会委員, 学協会 - 2020年06月 - 2021年03月
文部科学省初等中等教育局幼児教育課, 幼児教育の教育課題に対応した指導方法等充実調査研究企画評価会議 委員, 政府 - 2019年04月 - 2020年03月
文部科学省初等中等教育局幼児教育課, 幼児教育の教育課題に対応した指導方法等充実検討会議 委員, 政府 - 2016年01月 - 2018年11月
日本教育心理学会, 『教育心理学研究』常任編集委員会 委員, 学協会 - 2015年05月 - 2016年05月
日本発達心理学会, 年次大会委員会 委員, 学協会 - 2015年03月 - 2016年05月
日本発達心理学会, 第27回大会実行委員会 事務局長, 学協会 - 2014年02月 - 2015年01月
日本発達心理学会, 発達心理学研究編集委員会 副編集委員長, 学協会 - 2013年04月 - 2014年03月
札幌市, 札幌市子ども・子育て支援新制度システム構築業務審査委員会 委員, 自治体 - 2013年05月 - 2014年01月
日本発達心理学会, 発達心理学研究編集委員会 委員, 学協会 - 2013年09月 - 2013年09月
内閣府, 子ども・子育て支援新制度フォーラム in 札幌 コーディネーター, 政府 - 2011年04月 - 2013年03月
北海道, 北海道子どもの未来づくりセミナー実行委員会 委員, 自治体 - 2011年06月 - 2012年03月
札幌市教育委員会, 幼・小連携協議会 委員, 自治体 - 2011年04月 - 2012年03月
文部科学省初等中等教育局幼児教育課, 幼稚園教育指導資料作成協力者会議 委員, 政府 - 2009年06月 - 2010年03月
香川県教育委員会, 子どもの体力向上支援委員会 副委員長, 自治体 - 2009年05月 - 2010年03月
香川県教育委員会, 香川県幼児教育振興アクションプログラム策定協議会 会長, 自治体 - 2008年04月 - 2009年03月
高松市, 高松市立保育所人材育成のあり方についての懇談会 指導助言者, 自治体 - 2008年04月 - 2009年03月
高松市, 高松市立幼稚園・保育所一体化検討会 指導助言者, 自治体 - 2008年04月 - 2009年03月
観音寺市教育委員会, 観音寺市幼稚園教育推進連絡会 スーパーバイザー, 自治体 - 2008年04月 - 2009年03月
三豊市, 三豊市就学前教育・保育検討委員会 副委員長, 自治体 - 2007年04月 - 2008年03月
香川県教育委員会, 香川県幼児教育支援員, 自治体 - 2007年04月 - 2008年03月
高松市教育委員会, 高松市立幼稚園のあり方に関する懇談会副会長, 自治体 - 2007年04月 - 2008年03月
香川県教育委員会, 香川県家庭教育テレビ番組制作委員会委員, 自治体 - 2007年04月 - 2008年03月
香川県教育委員会, 香川県家庭教育支援推進事業企画推進委員会委員, 自治体 - 2007年04月 - 2008年03月
観音寺市教育委員会, 観音寺市幼稚園教育推進連絡会スーパーバイザー, 自治体 - 2006年02月 - 2008年01月
日本発達心理学会, 発達心理学研究編集委員会 編集委員, 学協会 - 2006年04月 - 2007年03月
文部科学省, 平成18年度文部科学省教員配置に関する調査研究委託「30人規模の少人数学級における学習集団,生活集団の教育効果についての実証的研究」実践教育研究協力委員会委員, 政府 - 2006年04月 - 2007年03月
香川県教育委員会, 香川県体力向上推進対策委員会 委員, 自治体 - 2006年04月 - 2007年03月
香川県教育委員会, 香川県幼児教育振興プログラム推進に関する「調査研究支援協議会」委員, 自治体 - 2005年04月 - 2006年03月
香川県教育委員会, 香川県体力向上推進対策委員会 委員, 自治体 - 2005年04月 - 2006年03月
香川県教育委員会, 香川県幼児教育振興プログラム推進に関する「調査研究支援協議会」委員, 自治体
研究活動情報
■ 受賞- 2021年05月, 日本保育学会, 第52回一般社団法人日本保育学会保育学文献賞
『保育的発達論のはじまり:個人を尊重しつつ、「つながり」を育むいとなみへ』(単著、ひとなる書房、2019年刊)
川田 学, 12335079;11268861;11268862;11268864;11268863;24741593;24741591 - 2007年03月, 日本発達心理学会, 日本発達心理学会第16回学会賞(論文賞)
乳児期における自己主張性の発達と母親の対処行動の変容:食事場面における生後5ヶ月から15ヶ月までの縦断研究
川田 学;塚田‐城 みちる;川田 暁子, 日本国 - 2005年08月, 財団法人 発達科学研究教育センター, 発達科学研究教育奨励賞
乳児期における身体・情動的発達に関する実験的研究
川田 学, 日本国
- いま,〈発達〉とどう向き合うか
川田 学
保育学研究, 62, 1, 105, 115, 2025年08月, [招待有り], [筆頭著者, 責任著者]
日本語, 研究論文(学術雑誌), 47507890;45301339 - 発達支援における「曖昧さ」の価値 : むくどりホームの実践から
伊藤一奈; 川田 学
子ども発達臨床研究, 22, 1, 12, 2025年06月, [最終著者, 責任著者]
日本語, 研究論文(大学,研究機関等紀要) - 継続性と循環性 : イタリア保育視察から考える日本の保育における基底的カリキュラム
川田 学
子ども発達臨床研究, 21, 2024年11月, [筆頭著者]
日本語, 研究論文(大学,研究機関等紀要), 47507891 - 第一子養育初期における子育て支援資源へのアクセスとその課題
山崎寛子; 谷守結; 川田学
子ども発達臨床研究, 20, 65, 83, 2024年06月, [責任著者]
日本語, 研究論文(大学,研究機関等紀要) - 乳幼児世帯の子育て生活を支える社会資源・制度とその課題
川田 学; 岩谷 樹
子ども発達臨床研究, 19, 105, 117, 2024年03月, [筆頭著者, 責任著者]
日本語, 研究論文(大学,研究機関等紀要), 37040037 - Teacher support for children’s base-10 understanding in Japanese kindergartens
Yew Lee Marcruz Ong; Manabu Kawata
International Journal of Early Years Education, 2023年09月, [査読有り], [最終著者]
英語, 研究論文(学術雑誌) - 保育風土論のための研究ノート:問題としての「子ども理解」
川田 学
子ども発達臨床研究, 18, 63, 74, 2023年03月, [筆頭著者, 責任著者]
日本語, 研究論文(大学,研究機関等紀要), 12335079 - Understanding of base-10 concept and its application: a cross-cultural comparison between Japan and Singapore
Ong Yew Lee Marcruz; Ho Ka Lee Carrie; Kawata Manabu; Takahashi Mayumi; Mizuno Kumpei
International Journal of Early Years Education, 30, 4, 766, 780, Informa UK Limited, 2022年12月, [査読有り], [責任著者]
英語, 研究論文(学術雑誌), 12335079 - 保育者たちがふり返る”COVID-19パンデミック”の1年目
及川智博; 中島寿宏; 岩谷 樹; 井内 聖; 吉川和幸; 川田 学
北海道大学大学院教育学研究院紀要, 140, 117, 154, 2022年06月, [最終著者, 責任著者]
日本語, 研究論文(大学,研究機関等紀要) - 子どもの貧困と遊び:調査と保育実践の考察を通して
川田 学
子ども学, 10, 60, 80, 2022年05月, [査読有り], [招待有り], [筆頭著者, 責任著者]
日本語, 研究論文(学術雑誌), 24741591;37040037 - 学生の子ども理解に関する学びに影響を与える要因:幼稚園教育実習の経験との関連から
高橋真由美; 川田学
子ども発達臨床研究, 15, 11, 30, 2021年03月, [最終著者, 責任著者]
日本語, 研究論文(大学,研究機関等紀要), 12335079 - “COVID-X”への想像力:マスク・行事・子どもの感情
川田学
季刊保育問題研究, 306, 18, 29, 2020年12月, [招待有り], [筆頭著者]
日本語, 研究論文(研究会,シンポジウム資料等), 12335079 - 発達心理学研究におけるセンサを用いた行動認識技術の意義と課題
伊藤崇; 中島寿宏; 川田学
発達心理学研究, 31, 4, 190, 200, 2020年12月, [査読有り], [招待有り], [最終著者]
日本語, 研究論文(学術雑誌), 11268862 - 障害児保育における「信頼モデル」に基づく個別の指導計画及び保育記録の開発と実践
吉川和幸; 東重満; 川田学
子ども発達臨床研究, 14, 49, 69, 2020年03月, [最終著者]
日本語, 研究論文(大学,研究機関等紀要), 24741590 - 保育者としての成長とキャリア形成 : 「保育者を続けている理由」からの考察
野屋敷結; 川田学
北海道大学大学院教育学研究院紀要, 134, 91, 116, 2019年06月, [最終著者]
日本語, 研究論文(大学,研究機関等紀要) - 乳幼児の遊びをめぐる「貧困」とは何か:この20年余りで子育て・保育を困難にしてきた構造的背景をめぐって
川田 学
臨床教育学研究, 7, 34, 50, 2019年03月, [査読有り], [招待有り]
日本語, 研究論文(学術雑誌), 24741591 - 障害のある子どもの「個別の指導計画」に関する保育者を対象としたフォーカス・グループ・インタビュー
吉川 和幸; 川田 学; 及川 智博
子ども発達臨床研究, 13, 23, 33, 北海道大学大学院教育学研究院附属子ども発達臨床研究センター, 2019年, [最終著者]
日本語, 研究論文(大学,研究機関等紀要), 24741590 - 異年齢期カップリングの発達学:<イヤイヤ期>を生み出す関係的力学の考察
川田 学
小児の精神と神経, 58, 2, 97, 107, 2018年07月, [招待有り]
日本語, 研究論文(学術雑誌), 11268861 - その日をつくることと,続いていく/続けていくこと:むくどりホームにおける「導かれた参加」の分析
川田 学
子ども発達臨床研究, 10, 89, 107, 北海道大学大学院教育学研究院附属子ども発達臨床研究センター, 2017年03月
日本語, 研究論文(学術雑誌), 11268861 - 「信頼モデル」による記録,評価は障害児保育実践をどう変えるのか
吉川 和幸; 上村 毅; 川田 学
保育学研究, 55, 1, 55, 67, 一般社団法人 日本保育学会, 2017年
日本語,本研究では,「学びの物語」の記録,評価による,半年間の障害児保育実践の経過を辿ることにより,信頼モデルによる記録,評価と保育実践の関連を検討することを目的とした。物語の作成初期は,保育者は子どもの学びの構えを積極的に見出す一方で,未熟な行動や問題点を指導によって改善することを目指す,従来の視点で振り返りを行っていた。しかし,作成を積み重ねるにつれて,保育環境の調整によって,遊びや仲間関係が充実することを目指す視点で振り返りが行われるようになり,実践が展開した。結果から,障害児保育実践における信頼モデルによる記録,評価の意義について論じた。
- 子育ての”手”をめぐる発達心理学:沖縄・多良間島の子守と保育から考える
川田 学; 白石優子; 根ケ山光一
発達心理学研究, 27, 4, 276, 287, 日本発達心理学会, 2016年12月, [査読有り], [招待有り]
日本語, 研究論文(学術雑誌), 24741593 - 乳幼児期の「教育」と「保育」,そして「発達」をめぐる言葉と実践について
川田 学
保育通信, 733, 4, 9, 2016年05月, [招待有り]
日本語, 研究論文(その他学術会議資料等), 11268862 - The relation between frequently exposed context in the early childhood settings’ mathematical activities and arithmetic skills : a cross-cultural comparison of 6-year-old children in Singapore and Japan
王有利; 川田学; 高橋真由美
International Journal of Education and Research, 4, 5, 259, 272, 2016年05月, [査読有り]
英語, 研究論文(学術雑誌) - Examining the Effect of Playing an Arithmetic-based Game- “Chopsticks” on the Arithmetical Competencies of 5-year-old Children in Singapore
王有利; 川田学
International Journal of Learning, Teaching and Educational Research, 15, 6, 102, 113, 2016年05月, [査読有り]
英語, 研究論文(学術雑誌) - “アロマザリングの島”における子育て
根ヶ山 光一; 中島 伸子; 外山 紀子; 小島 康生; 石島 このみ; 白石 優子; 川田 学; 内田 伸子
教育心理学年報, 55, 251, 258, 一般社団法人 日本教育心理学会, 2016年
日本語 - 心理学的子ども理解と実践的子ども理解:実践者を不自由にする「まなざし」をどう中和するか
川田 学
障害者問題研究, 43, 3, 178, 185, 全国障害者問題研究会, 2015年11月, [査読有り], [招待有り]
日本語, 研究論文(学術雑誌), 11268862;11268861 - 園庭における2本の棒の観察:保育環境における準遊材的なものについて
川田 学
心理科学, 36, 1, 54, 66, 心理科学研究会, 2015年06月, [査読有り]
日本語, 研究論文(学術雑誌), 11268862 - 運動会練習初期における活動規範の形成と共有 : ある幼稚園の年長遊戯に着目して
及川 智博; 川田 学
子ども発達臨床研究, 7, 7, 37, 47, 北海道大学大学院教育学研究院附属子ども発達臨床研究センター, 2015年, [責任著者]
日本語, 本研究は、運動会活動初期における遊戯の練習場面の、幼児―教師間および幼児同士の相互作用の形態に着目し、従来の保育における研究では十分検討されてこなかった、保育実践における規範を幼児や教師が形成していく仕組みと過程を明らかにすることを目的とした。ある幼稚園の年長学年が毎年運動会で行なう遊戯 <よさこいソーラン> の練習場面を対象として参与観察を行った。結果、遊戯の練習場面における規範を形成・共有する以下の2つの仕組みを見出した。第1に、教師の特定の働きかけの継続により、判断基準やその到達点が曖昧な、踊りの上達に関する規範が学年内に形成されたこと、第2に、規範における行動の参照点を見出すために、幼児たちがクラス間の関係性を変容させることで、規範が共有・維持されていったこと、である。また、運動会当日へ向けて練習が継続していくなかで、これらの仕組み、および規範が変化していったことが示唆された。 - 中学生における「スクールカースト」とコミュニケーション・スキル及び学校適応感の関係 : 教室内における個人の地位と集団の地位という視点から
水野 君平; 加藤 弘通; 川田 学
子ども発達臨床研究, 7, 7, 13, 22, 北海道大学大学院教育学研究院附属子ども発達臨床研究センター, 2015年
日本語, 本研究の目的は中学生のコミュニケーション・スキルと学級内の地位、及び学校適応の関連を明らかにすることである。そのために、公立中学校の生徒780名に対してコミュニケーション・スキル、学校適応感、学級内の地位を尋ねる質問紙調査を行った。その結果、コミュニケーション・スキルは学級内での人気を媒介して生徒の学校適応感に影響を与えることが明らかになった。また、重回帰分析の結果から、男子において、表現を理解するスキルを持ち、良好な人間関係を志向し、他者受容的ではない生徒ほどクラスの中で中心的なグループに属することが示された。 - 「学び」を遠ざけることなく,しかしよく観察せよ
川田 学
現代と保育, 90, 51, 59, 2014年11月
日本語, 研究論文(その他学術会議資料等) - Can home heal worn out parents?
Tomoko Doi Hata; Kazunori Hanyu; Manabu Kawata
JAPANESE PSYCHOLOGICAL RESEARCH, 56, 4, 373, 384, 2014年10月, [査読有り]
英語, 研究論文(学術雑誌) - 親はどのように乳児とコミュニケートするか:前言語期の親子コミュニケーションにおける代弁の機能
岡本 依子; 菅野 幸恵; 東海林 麗香; 高橋 千枝; 八木下(川田) 暁子; 青木 弥生; 石川 あゆち; 亀井 美弥子; 川田 学; 須田 治
発達心理学研究, 25, 1, 23, 37, 一般社団法人 日本発達心理学会, 2014年
日本語, 親はまだしゃべらない乳児と,どのようにやりとりができるのだろうか。本研究は,前言語期の親子コミュニケーションにおける代弁の月齢変化とその機能について検討するため,生後0~15ヶ月の乳児と母親とのやりとりについて,代弁の量的および質的分析,および,非代弁についての質的分析を行った。その結果,代弁は,「促進」や「消極的な方向付け」,「時間埋め」,「親自身の場の認識化」といった12カテゴリーに該当する機能が見いだされた。それらは,「子どもに合わせた代弁」や「子どもを方向付ける代弁」,および,「状況へのはたらきかけとしての代弁」や「親の解釈補助としての代弁」としてまとめられ,そこから,代弁は子どものために用いられるだけでなく,親のためにも用いられていることがわかった。また,代弁の月齢変化についての考察から,(1)0~3ヶ月;代弁を試行錯誤しながら用いられ,徐々に増える期間,(2)6~9ヶ月;代弁が子どもの意図の発達に応じて機能が限られてくる期間,(3)12~15ヶ月;代弁が用いられることは減るが,特化された場面では用いられる期間の,3つで捉えられることが示唆された。そのうえで,代弁を介した文化的声の外化と内化のプロセスについて議論を試みた。 - 年齢、獲得、定型 : 発達心理学における『発達』の前提となっているもの (特集 Development概念の転換 : 支援の背後にある困難性を探究する) -- (問題としてのDevelopment概念)
川田 学
子ども発達臨床研究, 6, 7, 14, 北海道大学大学院教育学研究院附属子ども発達臨床研究センター, 2014年, [筆頭著者]
日本語 - 幼児教育環境と幼児の共発達に関する生態・文化的アプローチ(1)研究の視点とフィールドの特性
川田 学; 井内 聖
子ども発達臨床研究, 5, 5, 35, 57, 北海道大学大学院教育学研究院附属子ども発達臨床研究センター, 2014年, [筆頭著者, 責任著者]
日本語, 本稿では、2013年度から2015年度にかけて行われる幼稚園一園丸ごとを対象とする研究の初年度末にあたり、フィールドとなる幼稚園の生態学的な特徴、地域性や教育理念、保育における時間的、物理的及びコミュニケーションのアレンジメントの特徴を整理した。研究者の視点と、研究のフィールドでありながら共同研究者でもある園長の視点から、当該幼稚園とはどのようなトポス(物理的な場であると同時に、人々が織り成す生の営みと不可分の力動的な場)であるかを検討した。 - 前言語期の親子コミュニケーションにみられる代弁
岡本 依子; 菅野 幸恵; 川田 学; Yoriko Okamoto; Yukie Sugano; Manabu Kawata; 湘北短期大学保育学科; 青山女子短期大学子ども学科; 北海道大学大学院教育学研究院
湘北紀要, 35, 35, 67, 84, 湘北短期大学・図書館委員会, 2014年
日本語, 親はまだしゃべらない乳児とどのようにやりとりできるのだろうか。おとな同士のコミュニケーションがことばに大きく依存していることと比較すると,乳児とのやりとりは困難なものに感じる。しかし,実際に親は乳児とまるで通じ合っているかのようにコミュニケーションを行っている。このような視点で親子のやりとりを見直すと,前言語期の乳児に対して,親がまるで乳児の考えや感情,要求,拒否,希望を反映させているかのように,乳児の代わりに発話していることがわかる。たとえば,ごはんを食べている乳児に「おいしいねぇ」と言ったり,おむつ替えをしながら「ああ,さっぱりした」と言ったりするように,乳児の考えや感情をおとなが言語化する。つまり,親は自身の発話のアドレス性を操作し,子どもの声(Wertsch, 1991)を帯びた発話を行っているのである。本研究では,そのような発話を代弁(Parental Proxy Talk)とし,IDS(乳児に向けられた発話;Infant-Directed Speech)として分析する。本研究は,前言語期の乳児と母親のやりとりから,母親の発話を分析対象とする。母親の発話を誰を発話主体としていたか,誰の声であったかという視点でひとつひとつ分析した。その結果,4 つのタイプの代弁,すなわち,(1)子ども視点型の代弁,(2)親子視点型の代弁,(3)あいまい型の代弁,(4)移行型の代弁が見いだされた。 - 再考・二歳児の形容詞(発達心理学的自由論第7回)
川田 学
現代と保育, 87, 2013年11月
日本語, 研究論文(その他学術会議資料等) - <教育主体>の誕生(発達心理学的自由論第6回)
川田 学
現代と保育, 86, 2013年07月
日本語, 研究論文(その他学術会議資料等) - わが国の最近1年間における教育心理学の研究動向と展望 発達部門(乳・幼児)乳幼児発達研究の動向―いくつかの「前提」への気づきを添えて―:—いくつかの「前提」への気づきを添えて—
川田 学
教育心理学年報, 50, 50, 68, 77, 一般社団法人 日本教育心理学会, 2011年, [筆頭著者, 責任著者]
日本語 - 自閉症幼児における役割交替模倣と自他認識の発達--定形発達児との比較を通して
川田 学
北海道大学大学院教育学研究院紀要, 113, 55, 80, 北海道大学大学院教育学研究院, 2011年, [筆頭著者, 責任著者]
日本語, 【要旨】自閉症における自他認識の発達を検討するために,自閉症をもつ幼児9 名を対象に,役割交替模倣,積極的教示行為,自己鏡映像認知に関する課題を実施し,課題間の連関を分析するとともに定型発達児との比較も行った。結果,定型発達児と同様に,発達年齢が2 歳頃になると役割交替模倣が可能になる傾向が認められた。役割交替模倣と積極的教示行為の成否には連関性が見られたが,自己鏡映像認知についてはやや異なるパターンが認められた。すなわち,他の2 課題が未成立でも自己鏡映像認知のみ成立する対象児が7 名中4 名見られた。各課題中の行動的・情動的エピソードを分析すると,視線や表情,実験材料の素材感への固執など,定型発達児とは異なる課題への取り組み方が観察された。自閉症においても発達年齢に関連した自他認識の発達が認められるが,定型発達児と同様の評価基準による把握では,対象児の行動レベルと心理レベルのギャップを無視してしまう可能性が示唆された。最後に,自他認識の発達に関わる諸機能間の連関パターンの多様性について議論した。 - 発達の研究と社会的合意のあいだで--発達研究者はいかにして「養育性の教育」を語るか
川田 学
北海道大学大学院教育学研究院紀要, 113, 13, 19, 北海道大学大学院教育学研究院, 2011年, [筆頭著者, 責任著者]
日本語, 【要旨】本論では,陳(2011)の問題提起に応答するかたちで,養育性の教育に関するいくつかの論点抽出を試みた。第1に,現代日本が養育性不在の社会であるのか,それとも養育性不全の社会であるのか,その見立てによって取り得る教育的関与の方図が異なることを示唆した。第2に,本論では基本的に養育性不全の立場をとり,その主要な要因としての「乳児へのアクセシビリティ」を抽出した。ヒト乳児は系統発生的にも個体発生的にも,長期にわたる資源投資が不可欠な集団型子育てを必要としており,その基盤として家族を中心としつつも社会成員からの乳児へのアクセシビリティが担保される社会システムが求められる。第3に,児童期から青年期にかけての役割転換の困難性について指摘し,学校教育におけるいくつかのエピソードや実践例,学習指導要領の改訂に伴う今後の展望について論じた。 - 他者の食べるレモンはいかにして酸っぱいか? : 乳児期における擬似酸味反応の発達的検討
川田 学
発達心理学研究, 22, 2, 157, 167, 一般社団法人 日本発達心理学会, 2011年, [筆頭著者, 責任著者]
日本語, 乳児期における他者理解のひとつの形式とされる同一化(identification)について検討するため,擬似酸味反応(virtual acid responses)と呼ばれる現象について実験的に検討した。擬似酸味反応とは,例えば他者が梅干を食べようとしているところを見るだけで,(他者が酸っぱそうな顔をしていないのに)自分が酸っぱそうな顔になってしまうといった現象で,久保田(1981)によって6か月児の一事例が報告されていた。本研究には,43名の乳児(生後5か月〜14か月の乳児をyounger群[5〜9か月]22名,older群[9〜14か月]21名に分割)が実験に参加した。材料にレモンを用い,事前にレモンを食する経験をした乳児(Le群)とそうでない群(N-Le群)に分け,両群に対して実験者が真顔のままレモンを食する場面を呈示した。最終的に9個の行動カテゴリを抽出した。主要な結果として,(1)Le群>N-Le群でより多くの行動カテゴリの生起が見られること,(2)顔をしかめたり,口唇の動きが活発になるなどの典型的な擬似酸味反応はLe-younger群で多く見られるが,Le-older群では手のばしや発声のような外作用系の活動が多いこと,(3)他者が真顔のままレモンを食す場面を呈示されたLe群と,他者がいかにも酸っぱそうな表情でレモンを食す場面を呈示されたN-Le群では,反応が変わらないかむしろLe群においてより活発であった。以上の結果に基づき,生後1年目後半の乳児の意図理解や三項関係の発達と関連づけて議論した。 - ことばの生まれる前夜に--共有関係のなりたちとその発達的意味 (特集 発達のなかのことば) -- (ことば以前--ことばの誕生期)
川田 学
発達, 31, 121, 18, 25, ミネルヴァ書房, 2010年
日本語 - 親が抱く子どもの安全への心配 : 妊娠期から小学校入学までの縦断研究から
岡本 依子; 菅野 幸恵; 東海林 麗香; 八木下(川田) 暁子; 青木 弥生; 石川 あゆち; 亀井 美弥子; 川田 学; 高橋 千枝
発達心理学研究, 21, 4, 353, 364, 一般社団法人 日本発達心理学会, 2010年
日本語, 親が抱える子どもの安全についての心配は,子どもの成長につれてどのように変化するのだろうか。本研究では,妊娠期から小学校入学後までの7年間にわたる母親へのインタビューを通して,母親が語る子どもの安全についての心配を検討した。分析1では,エピソードの概要を捉えるべく,子どもの安全への心配として,どのようなテーマが語られたかを整理し,子どもの被害-加害状況および心配の現実度の点から,カテゴリを準備し時間軸上で検討した。分析2では,それぞれのエピソードを詳細に検討するため,質的分析を試みた。その結果,子どもの安全への心配についての,母親の語りは,妊娠期から0歳代には,事件,1〜2歳代さらに3〜5歳のころには,事故やいざこざ,その後半期にはきょうだいげんか,さらに,小学校に入学すると,ふたたび事件へと焦点化されていることがわかった。また,入学後の事件の語りは,それ以前の安全への心配の語り方と大きく異なることから,小学校への移行の問題について議論した。 - 集合住宅における幼児の遊びと生活行動--子育て支援型マンションと従来型マンションの比較を通して
川田 学; 大久保 智生
香川大学教育学部研究報告 第1部, 131, 41, 49, 香川大学教育学部, 2009年
日本語 - 幼稚園教諭にとって「ちょっと気になる」子どもの幼稚園から小学校への移行--第1学年に少人数学級を導入することの効果と関連して
川田 学
香川大学教育実践総合研究, 18, 53, 63, 香川大学教育学部, 2009年, [筆頭著者, 責任著者]
日本語 - 乳児期における自他関係発達の諸問題 : TomaselloとMeltzoffの理論に関する批判的検討を通して
川田 学
心理科学, 30, 1, 72, 85, 心理科学研究会, 2009年, [筆頭著者]
日本語 - 母親は子どもへの不快感情をどのように説明するか : 第1子誕生後2年間の縦断的研究から
菅野 幸恵; 岡本 依子; 青木 弥生; 石川 あゆち; 亀井 美弥子; 川田 学; 東海林 麗香; 高橋 千枝; 八木下(川田) 暁子
発達心理学研究, 20, 1, 74, 85, 一般社団法人 日本発達心理学会, 2009年
日本語, 本研究では子育て・親子関係を正負双方の側面をもちあわせたダイナミックなプロセスとしてとらえ,はじめて子どもを産む女性を対象に,子どもに対する不快感情についての説明づけを縦断的に検討した。具体的には子どもが2歳になるまでの間3ヶ月ごとにインタビューを行い,そこで得られた子どもに対する不快感情についての説明づけを分析することを通して,母親たちのものの見方を明らかにした。母親たちのものの見方は,目の前のわが子の育ち,子育ての方向性,母親自身の資源とが,せめぎあうなかで成り立っていることが考えられた。生後2年間の変化として,子どものことがわからないところから子どもの行動をパターン化し,1歳の後半には人格をもった一つの主体としてとらえるようになるプロセスと,世話・保護の対象から親の影響を受けるひとりの主体として子どもをとらえ,ソーシャライザーとしての役割を認識するようになるプロセスがあることが明らかになった。そのようなものの見方の変化は子どもの発達と不可分であることが示された。 - 乳幼児を持つ母親が自宅に感じている回復的特性
畑倫子; 芝田征司; 川田学; 三輪佳子
コミュニティ心理学研究, 12, 1, 34, 47, 2008年, [査読有り]
日本語, 研究論文(学術雑誌) - 乳幼児をもつ両親の育児ストレスからの回復環境 : 自宅で感じている回復的特性との関係(第15回大会発表論文)
畑 倫子; 芝田 征司; 川田 学
人間・環境学会誌, 11, 2, 25, 25, 人間・環境学会, 2008年
日本語 - 妊娠期における母子の接触としての胎動--胎動日記における胎動を表すオノマトペの分析から
岡本 依子; 菅野 幸恵; 東海林 麗香; 亀井 美弥子; 八木下 暁子; 高橋 千枝; 青木 弥生; 川田 学; 石川 あゆち; 根ヶ山 光一; Yoriko Okamoto; Sachie Sugano; Reika Shouji; Miyako Kamei; Akiko Yagishita; Chie Takahashi; Yayoi Aoki; Manabu Kawata; Ayuchi Ishikawa; Koichi Negayama; 湘北短期大学保育学科; 青山女子短期大学児童教育学科; 東京都立大学大学院; 東京都立大学大学院; 神戸大学大学院; 青森中央短期大学保育学科(現 鳥取大学); 松山東雲短期大学保育科; 香川大学教育学部; 愛知県知多児童相談センター; 早稲田大学人間科学学術院
湘北紀要, 29, 29, 41, 湘北短期大学・紀要委員会, 2008年
日本語, 妊婦が胎動をどのような感覚としてとらえているか。本研究では,胎動そのものの変化に対して,妊婦がどのような感受性を示すかを検討する。妊婦の胎動への感受性の指標として,妊娠中に記録された胎動日記において,胎動を表現するために用いられたオノマトペに着目した。妊婦38 名から得られた胎動日記1032 を分析した結果,妊娠期には,実にさまざまなオノマトペが用いられていることがわかった。オノマトペに用いる音が豊富であり,語基の変形だけでなく,臨時のオノマトペの使用も認められた。また,胎動を表すオノマトペと胎児への意味づけとの関連について週齢変化を検討した結果,3 つの時期に整理することができた。第一期(~ 28 週)は胎動のオノマトペが多様性を帯び,第三期(35 ~ 40 週)に向けて,オノマトペの多様性より,胎児への意味づけの多様性が増すように変化することを見いだした。最後に,母子の身体接触としての胎動という観点から考察した。 - 発達理論を問い続ける : その新しい役割に関する予備の考察として(<特集>発達理論を問う:「可逆操作の高次化における階層-段階理論」をめぐって)
川田 学
心理科学, 27, 2, 15, 25, 心理科学研究会, 2007年, [筆頭著者, 責任著者]
日本語 - フィールドでの発達支援における行動観察の方法論--情動調整と参加の視点から
川田 学
帝京大学心理学紀要, 9, 53, 71, 帝京大学心理学研究室, 2005年03月, [筆頭著者, 責任著者]
日本語 - 乳児期における自己主張性の発達と母親の対処行動の変容 : 食事場面における生後5ヶ月から15ヶ月までの縦断研究
川田 学; 塚田(城) みちる; 川田 暁子
発達心理学研究, 16, 1, 46, 58, 一般社団法人 日本発達心理学会, 2005年, [筆頭著者, 責任著者]
日本語, 乳児期の自己主張性の発達を検討するために, 8組の母子の食事場面を, 生後5ヶ月から15ヶ月まで縦断的に観察した。特に, 子どもの「母親に食べさせる」という役割交替の出現と自己主張・反抗行動との関連, 子どもの自己主張性の発達に伴う母親の対処行動の変化に注目して分析を行った。結果, (1)自食行動が優勢になる生後10ヶ月前後に役割交替が生じること, (2)役割交替を基準にして, その前後で受動的摂食の拒否の割合を比較すると顕著な増加が認められること, (3)母親の介入に対する子どもの不満が高まる時期に, 母親の介入量が減少していくこと, (4)同時に, 子どもの一貫した要求行動が見られるようになる11ヶ月頃から, 母親が子どもの失敗の責任を, 子ども自身に帰属するような言動を始めることが示唆された。最後に, 役割交替の発達的意義として, 自他の情動的体験の差別化を生じさせ, 自己主張性を促進するコミュニケーション構造であることが議論された。 - コミュニケーションとしての睡眠--睡眠の自律化と親子関係の発達的変化 (「家庭教育研究奨励金」研究報告)
川田 学; 畑 倫子; 渡部 未来
家庭教育研究所紀要, 27, 61, 70, 小平記念日立教育振興財団日立家庭教育研究所, 2005年
日本語 - からかいコミュニケーション現象を通してみる乳幼児期のコミュニケーションの質的変化
東京都立大学心理学研究, 14, 1, 8, 2004年 - コミュニケーションの変化と子どもの自己の発達Ⅰ:生後8ヶ月から12ヶ月までの縦断研究
東京都立大学心理学研究, 10, 17, 24, 2000年 - コミュニケーションの変化と子どもの自己の発達Ⅱ:近年の2つの自己発達研究をめぐって
東京都立大学心理学研究, 10, 25, 34, 2000年
- 鼎談 これからの子どもの生活を考える
秋田喜代美; 大豆生田啓友; 川田 学, 発達, 178, 2, 11, 2024年05月, [招待有り]
日本語, 記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア), 12335079 - 子どもの世界を守る:敵はウィルスか人間か
川田学, 幼年教育, 187, 14, 21, 2020年12月, [招待有り], [筆頭著者]
日本語, 記事・総説・解説・論説等(その他) - かかわりが先、理解は(ずーっと)後
川田学, 子どもの文化, 50, 10, 2, 7, 2020年11月, [招待有り], [筆頭著者]
日本語, 記事・総説・解説・論説等(大学・研究所紀要) - 特別分科会異年齢保育・提案を読んで
川田学, 季刊保育問題研究, 305, 2020年10月, [筆頭著者]
日本語, 記事・総説・解説・論説等(その他) - 子どもの育ちを丁寧にみつめる:多面的な子ども理解に向けて
川田学, 児やらい, 17, 95, 117, 2020年10月, [招待有り], [筆頭著者]
日本語, 記事・総説・解説・論説等(大学・研究所紀要) - 「つながり」が生まれる保育:環境との関わりに主体性を読み解く
川田学, げんき, 181, 2, 15, 2020年09月, [招待有り], [筆頭著者]
日本語, 記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア) - 「保育」と「発達」を結びなおす
川田学, 幼年教育, 184, 32, 41, 2019年05月, [招待有り], [筆頭著者]
日本語 - 浮子の冬
川田 学, 幼児の教育, 116, 1, 30, 33, 2017年01月, [招待有り]
日本語 - 月と木の実の謳
川田 学, 幼児の教育, 115, 4, 34, 37, 2016年09月, [招待有り]
日本語 - 保育のなかの散歩考
川田 学, 2016ほっかいどうの保育白書, 18, 20, 2016年07月, [招待有り]
日本語 - 虫捕り
川田 学, 幼児の教育, 115, 3, 30, 33, 2016年06月, [招待有り]
日本語 - 乳幼児期の発達と子育て・保育の現状
川田 学, さっぽろ子ども・若者白書2016, 6, 11, 2016年04月, [招待有り]
日本語 - 春という生活
川田 学, 幼児の教育, 115, 2, 30, 33, 2016年04月, [招待有り]
日本語 - じっくりと,ぶらぶらと,うれしさと:小さきものの「からだ」と「感情」へのまなざし
川田 学, 幼年教育, 117, 6, 21, 2016年01月
日本語 - 信頼関係の根っこには
川田 学, 北海道の保育, 37, 9, 14, 2014年10月, [招待有り]
日本語 - 乳幼児をもつ母親にとっての住まいでのストレス回復
平成17年度香川大学産学連携共同研究成果報告書, 1, 5, 2006年
- 保育の「子ども理解」のために : 主体性・環境・あそび
川田, 学
ひとなる書房, 2026年06月, 9784894643215, 202,vp :挿図, 日本語, 47507890;37040037;47507891;24741591;11268862;12335079, [単著] - 新・小学生の生活とこころの発達 : 「子どもらしさ」の心理学
心理科学研究会, 第2章 小学生のこころの発達を捉える
福村出版, 2026年04月, 9784571230776, 288p, 日本語, [分担執筆] - 子どもをあらわすということ
青山誠; 三谷大紀; 川田学; 汐見念幸, 「子ども」をあらわすことと「私」をあらわすこと:保育における観察と記録の一論点について
北大路書房, 2025年02月, 12335079, [共編者(共編著者)] - 子どもと家族の貧困
松本 伊智朗; 鳥山 まどか; 関 あゆみ; 川田 学; 大澤真平; 加藤弘通; 大谷和大; 上山浩次郎, 第7章 乳幼児期の生活,子育て,保育 pp.127-149
法律文化社, 2022年12月25日, 4589042533, 248, 日本語, [分担執筆] - 児童心理学・発達科学ハンドブック 第1巻 理論と方法
二宮克美; 子安増生; 河合優年; 服部環, 第10章 人間発達と文化
リチャード・ラーナー; ウィリス・F; オヴァートン,ピーター; C; M・モレナー, 福村出版, 2022年09月01日, 11268861, [共訳] - このままでは働き続けることがつらい保育の仲間たちへ: 保育者が見つめたこの10年、保育者が願うこの先の10年
平松知子, 鼎談 給食室カウンターの冒険:パンデミックの二年、現場で起きたことから考えるこれからの社会と保育 pp.159-205
ひとなる書房, 2022年06月17日, 4894642859, 208, 日本語, [その他] - 地域・学校の協働が醸成する「まちづくりマインド」 多様化する現代社会における〈ソフトのまちづくり〉の展望
時岡 晴美; 大久保 智生; 岡田 涼; 加藤, 弘通; 川田, 学; 志村, 結美; 寺尾, 徹; 平井, 美佳; 三宅, 岳史; 室井, 研二, 子育て支援が直面していること一題 pp.168-173
福村出版, 2022年03月15日, 4571410719, 212, 日本語, [分担執筆] - 保育の質を考える:安心して子どもを預けられる保育所の実現に向けて
近藤幹生; 幸田雅治; 小林美希; 本田由紀; 普光院亜紀; 川田学; 池本美香; 後藤英一, 第2部第1章 子どもの成長における保育所の重要性:発達心理学の知見を踏まえてpp90-106
明石書店, 2021年02月, 12335079, [共著] - 日本の子ども研究:復刻版解題と原著論文
大泉溥; 川田学; 前田晶子; 田岡昌大; 加藤弘通; 間宮正幸, 第2部特論1 倉橋惣三の方法と『子ども学のはじまり』:「保育者」が「保育の中の子ども」を理解することpp.109-162
クレス出版, 2021年01月, 12335079, [共著] - 心理学概論:歴史・基礎・応用 (公認心理師の基本を学ぶテキスト 2)
加藤, 弘通; 川田, 学, 第4章 発達と学習:人間の変化をつかむpp.55-67
ミネルヴァ書房, 2020年04月20日, 4623087042, 234, 日本語, [共編者(共編著者)] - 学び手はいかにアイデンティティを構築していくか : 保幼小におけるアセスメント実践「学びの物語」
大宮, 勇雄; 塩崎, 美穂; 鈴木佐喜子; 松井剛太; 磯部裕子; 川田学; 菊地知子; 矢萩恭子, 第3章 行為主体性と対話 pp.87-118
マーガレット・カー; ウェンディ・リー, ひとなる書房, 2020年03月, 9784894642713, 263p, 図版viiip, 日本語, [共訳] - 育ちあう乳幼児心理学:保育実践とともに未来へ
木下孝司・浅川淳司・川田学・平沼博将・松本博雄・吉田真理子他, 第13章 保育における環境の考え方
有斐閣, 2019年12月, 11268862, [共編者(共編著者)] - ともに生きるための教育学へのレッスン40 : 明日を切り拓く教養
北海道大学教育学部; 宮崎, 隆志; 松本, 伊智朗; 白水, 浩信, 第Ⅱ部第2章 子どもを育てるのは誰か
明石書店, 2019年08月, 9784750348827, 193p, 日本語, [分担執筆] - 保育的発達論のはじまり:個人を尊重しつつ、「つながり」を育むいとなみへ
川田 学
ひとなる書房, 2019年08月, 12335079;11268861;11268862;11268863;11268864, [単著] - アクティベート保育学2 保育者論
大豆生田啓友; 秋田喜代美; 汐見稔幸, 第5章子どもの内面や発達を理解する保育者
ミネルヴァ書房, 2019年04月, 11268862;12335079, [分担執筆] - 共有する子育て:沖縄多良間島のアロマザリングに学ぶ
根ケ山光一; 外山紀子; 宮内洋, 第3章保育所の設立と守姉:その歴史的関係をさぐるpp.48-62.
金子書房, 2019年02月, 24741593, [分担執筆] - どう変わる? 何が課題? 現場の視点で新要領・指針を考えあう
大宮勇雄; 川田学; 近藤幹生; 島本一男
ひとなる書房, 2017年06月, [共編者(共編著者)] - 発達心理学・再入門:ブレークスルーを生んだ14の研究
加藤弘通; 川田学; 伊藤崇
新曜社, 2017年03月, [監修] - 乳児期における自己発達の原基的機制 : 客体的自己の起源と三項関係の蝶番効果
川田 学
ナカニシヤ出版, 2014年, 9784779508165, 日本語, 11268863;11268864, [単著] - 0123発達と保育 : 年齢から読み解く子どもの世界
松本 博雄; 常田 美穂; 川田 学; 赤木 和重
ミネルヴァ書房, 2012年, 9784623063567, 日本語, 11268864, [共著] - ストレス科学事典
川田 学, 「マザリーズ」「三歳児神話」「道徳性」「自己中心性」「移行対象」「発生的認識論」「母子関係」
2011年06月, [分担執筆] - 小学生の生活とこころの発達
川田 学, 第3部第1章 心理学は子どもをどのように捉えうるか pp.178-188
福村出版, 2009年09月, [共著] - ひとつ上をいく卒論・修論を書くための心理学理論ガイドブック
山本睦; 加藤弘通
2009年, [共著] - シリーズ自己心理学4 認知心理学へのアプローチ
川田 学, トピック 赤ちゃんの自己認識pp.47-48
金子書房, 2008年07月, [分担執筆] - やさしい発達心理学
川田 学, 第1章 人間関係の起源pp.1-14
ナカニシヤ出版, 2008年04月, [共著] - 親と子の発達心理学:縦断的研究法のエッセンス
川田 学, 第15章 親を困らせる子どもの行動:親はどう対処しているか?pp.183-195
新曜社, 2008年02月, [共著] - 卒論・修論をはじめるための心理学理論ガイドブック
夏堀睦; 加藤弘通
ナカニシヤ出版, 2007年, [共著] - 発達心理学用語集
同文書院, 2006年, [共編者(共編著者)] - 臨床発達心理学概論
ミネルヴァ書房, 2002年, [分担執筆]
- 教育学調査実験Ⅰ, 2024年, 修士課程, 教.学院
- 教育心理特論, 2024年, 修士課程, 教育学院
- 教育学調査実験Ⅱ, 2024年, 修士課程, 教.学院
- 教育心理学, 2024年, 学士課程, 教育学部
- 教育学調査実験Ⅲ, 2024年, 修士課程, 教.学院
- 卒業論文, 2024年, 学士課程, 教育学部
- 教育学調査実験Ⅳ, 2024年, 修士課程, 教.学院
- 専門演習, 2024年, 学士課程, 教育学部
- 教育心理学講義, 2024年, 学士課程, 教育学部
- 歴史・文化モジュール特殊科目B, 2024年, 学士課程, 現代日本学プログラム課程
- 教育学概説, 2024年, 学士課程, 教育学部
- 教育心理学実験実習(1単位), 2024年, 学士課程, 教育学部
- 総合的な学習の時間の指導法, 2024年, 学士課程, 教育学部
- プレママ&プレパパと0・1・2・3歳児を育てる親子のための子育て応援ブック
発行・NPO法人子育て応援かざぐるま; 監修・川田学; 加藤靜恵, 2021年03月26日 - 現在, [教材] - プレママ&プレパパと赤ちゃんを育てる親子のための子育て応援ブック
発行・NPO法人子育て応援かざぐるま; 監修・川田学; 加藤靜恵, 2019年03月22日 - 現在, [教材] - 住まいと子育てに関する研究
2007年 - 住まいと子育てに関する研究
2006年 - 住まいと子育てに関する研究
2005年
- 異年齢保育の実践論理:developmentalismに拠らない保育の価値の探求
科学研究費助成事業
2023年04月01日 - 2027年03月31日
川田 学; 吉川 和幸; 榊 ひとみ; 長津 詩織; 美馬 正和; 高橋 真由美; 及川 智博
日本学術振興会, 基盤研究(B), 北海道大学, 23K25642 - インクルーシブな保育を創出する保育者の実践知に関する縦断的研究
科学研究費助成事業
2022年04月01日 - 2026年03月31日
吉川 和幸; 及川 智博; 川田 学
本研究は、幼保連携型認定こども園に在籍する障害のある幼児の、入園から卒園までの3年間の経過を辿ることにより、障害のある幼児の自己発揮と定型発達の子どもとの協働的な学びを支えるための保育者の子ども理解、子どもとの関わり、環境構成について明らかにする。そして、多様な子どもが在ることを前提とした、インクルーシブな保育を実現するための保育者の実践知について検討するにすることを目的としている。
2022年度は、主に事例研究並びに文献研究を行った。事例研究では、研究協力先である、幼保連携型認定こども園の3歳児学級に入園した障害のある幼児を対象児として選定した。また、対象児が在籍する学級の担任保育教諭を研究協力者とし、担任保育教諭に対する定期的なインタビュー、担任保育教諭が作成した保育記録の分析、参与観察で得られたデータを基に、TEA(複線径路等至性アプローチ)による分析を行った。作成したTEM(複線径路等至点モデリング)図からは、インクルーシブな保育が創出する過程において、保育者が、第一に子どもの良さを理解し、集団に無理に合わせることなく、子どもの興味関心を基に援助を構想する姿勢をもつこと、そして、学級担任を支える副担任や特別支援教育コーディネーターの存在とサポートが、無理なく子どもが自己を発揮できるクラスの有りように繋がることが示唆された。事例研究で得られた結果は、2023年度の日本保育学会第76回大会で研究発表を行う予定である。文献研究では、主に国内の先行研究の文献収集を行い、論文主題のテキスト分析、論文発行数の年次推移等の分析を通して、インクルーシブな保育に関する研究の動向について定量的に把握した。
日本学術振興会, 基盤研究(C), 独立行政法人国立特別支援教育総合研究所, 22K02456 - 子ども・子育て家族の貧困と政策・実践:「包括的最低限保障」の構想のために
科学研究費助成事業 基盤研究(A)
2021年04月05日 - 2026年03月31日
松本 伊智朗; 関 あゆみ; 加藤 弘通; 丸山 里美; 大谷 和大; 鳥山 まどか; 田中 智子; 上山 浩次郎; 吉中 季子; 大澤 真平; 川田 学; 新藤 こずえ
2021年度は、子ども・家族調査、障害児家族調査の二つの調査を実施すること、貧困観・福祉意識調査、当事者意識調査の理論的検討を行うこと、これらを進めるために対面の研究会を行うことが計画されていた。しかし新型コロナウイルス感染拡大による影響で、子ども・家族調査の一部と障害児調査は実施できず、次年度以降に持ち越すこととなった。また対面での研究会も開催できず、貧困観・福祉意識調査と当事者意識調査の本格的検討も次年度以降に延期することとなった。
子ども・家族調査は、対象は北海道内の2・5歳、小学2・5年生、中学2年生、高校2年生の子どもを養育する家族と、小5、中2、高2の子ども本人の合計約3万人で、北海道内当該人口の約10%に当たるものである。うち2・5歳の保護者調査は、自治体保健部局、保育所等が新型コロナウイルス感染拡大の影響で次年度に延期となり、小2以上の調査を実施した。道内の政令市、中核市、町村のいくつかを選定、人口に応じて調査対象数を設定、代表性を担保した。自治体の協力下で学校で調査票の配布、回収を行った。調査内容は所得、就労と時間、健康、家計、制度認知と利用、子どもの学習・学校経験、活動、進路希望等である。この調査は2016年度に実施されたものと同様の枠組みで実施されており、子どもの貧困に関する継続調査として全国的にも貴重である。集計と第一次分析の結果は、中間報告書(2022年度)に掲載した。
ほか、以下の2点を行った。①今回の調査結果と比較検討を行うために2016年度調査結果の分析を進めた(単行本として2022年度に刊行)。②子ども・家族調査、貧困観・福祉意識調査、当事者意識調査の分析枠組みの理論的検討の一貫として、イギリス「子どもの貧困アクショングループ」の著作を検討、翻訳し、「子どもの貧困とライフチャンス」として公刊した。
日本学術振興会, 基盤研究(A), 北海道大学, 21H04404 - 日本・ニュージーランド・イタリアにおける保育カリキュラムの創造と評価の研究
科学研究費助成事業
2021年04月01日 - 2026年03月31日
塩崎 美穂; 加藤 繁美; 吉川 和幸; 岡花 祈一郎; 赤木 和重; 川田 学
本研究の目的は、公平性と包摂性を備えた公教育にふさわしい保育カリキュラムの創造
過程を明らかにし、そのカリキュラムを実現する保育実践「評価」の分析を行うことである。
2021年5月に開催された第74回大会日本保育学会において、本研究メンバーで「子ども自らのアイデンティティ構築にむけて-公的保育カリキュラムの創造」(投稿番号:J000041)として、公教育にふさわしいカリキュラム構築に必要な子ども理解(アセスメント)についての議論を展開した。研究代表の塩崎から日本の保育実習における保育評価の歴史的経緯を、研究分担者の川田から、保育を評価する分析視覚について報告し、加藤、大宮、岡花、赤木、吉川がコメントした。
シンポジウムの開催によって、保育料の無償化には、公的な目的で公費を使って行う公教育に「保育」を位置づける側面があるが、しかし、国民教育に値する保育カリキュラムとはどういうものか、保育の何をどのように「評価」すればその質は高まるかなど、教育的価値を含む保育内容の選択基準や、国や自治体が実施に責任をもちうる保育制度や行政システムについての開発はすすんでいない現状を再確認した。
その後2023年2月にイタリアの保育現場への視察調査を行い、保育「評価」における多様性の承認が個人を過度に分断し、自己責任論を呼び込む温床にならないよう、異質な他者との「つながり」に意味を見出し、能力評価の対象として切り出された個人を「関係性」や「文脈」のなかに埋め戻す理論を構築していく必要があるのではないかといった課題意識を共有した。イタリアの社会民主主義的保育思想が、現在の保育にどのような影響を与えているのか。教育学や心理学など、諸学問的知見や経験をベースにしながら、計画だけに頼らない、不確実かつ可能性にひらかれた保育実践をめぐる考察を国際比較の視点を含め検討していく作業を今後も行っていく。
日本学術振興会, 基盤研究(B), 東洋英和女学院大学, 23K20695 - 日本・ニュージーランド・イタリアにおける保育カリキュラムの創造と評価の研究
科学研究費助成事業 基盤研究(B)
2021年04月01日 - 2026年03月31日
塩崎 美穂; 加藤 繁美; 吉川 和幸; 岡花 祈一郎; 赤木 和重; 川田 学
日本学術振興会, 基盤研究(B), 東洋英和女学院大学, 21H00846 - 離島の子ども世界における多様な他者とのまじりあい:都市部との対比から
科学研究費助成事業
2022年04月01日 - 2025年03月31日
小島 康生; 石島 このみ; 外山 紀子; 川田 学
コロナ禍により,当初の予定のようには渡航・調査ができなかったが,ようやく2022年9月に渡航が叶い,保育所での散歩の観察を行うことができた。さらに,2023年2月には縦断日誌調査への参加者の募集も行い,10名以上の協力者を得ることができた。また,本申請課題では,7~8年前からの変化を追跡することも大きな目的の一つだが,現地の保育者・教育者へのインタビューは実現しなかった。
日本学術振興会, 基盤研究(C), 中京大学, 22K02420 - 教師のファシリテーション能力向上を促す授業カンファレンス・システムの開発と検証
科学研究費助成事業 基盤研究(B)
2019年04月01日 - 2023年03月31日
伊藤 崇; 姫野 完治; 小泉 匡弘; 中島 寿宏; 川田 学
本研究課題には2つの目的がある。第一の目的は,学習者間の話し合い過程や教師によるファシリテーション行動を的確に検討できる授業カンファレンス・システムの構築である。小グループでの話し合い活動という特性やそこで教師に求められるファシリテーション能力の特徴を背景とした授業記録の方法を提案することが具体的な目標となる。第二の目的は,様々な成長段階において教師がカンファレンス・システムをどのように利用するのかを明らかにすることを通して,システムの効果検証を行うことである。特に,多様な参加者がいるというカンファレンス環境の特性を考慮し,教師の経験や授業観の違いによってシステムがどのように機能するかを検討する。
令和3年度は,COVID-19感染防止の観点から前年度に完遂できなかった下記の諸調査を実施した。
・模擬授業スタディ:教員養成課程にある学生による,ファシリテーション行動を含んだ模擬授業を対象とした記録システムを構築し,その記録を用いたカンファレンスにおける記録利用行動を分析した。
・研究授業スタディ:小中学校で実施される研究授業における教師の視線配布行動とコミュニケーション行動とを同時に測定し,それらの記録を用いたカンファレンスにおける記録利用行動を分析した。
日本学術振興会, 基盤研究(B), 北海道大学, 19H01707 - 保育における「子ども理解」形成のローカル・ダイバーシティ
挑戦的研究(萌芽)
2018年06月 - 2021年03月
川田 学
保育分野において多用される「子ども理解」概念について、保育の専門理論および養成に関わる内在的検討と、現代の主流の保育領域とは異なる背景から保育の「子ども理解」を相対化するモメントの2側面から検討した。前者では、身体化レベルの「子ども理解」に関する概念発展史研究の重要性を、また養成課程の重要項目である「子ども理解」において、実習の果たす役割と課題が整理された。後者では、「保育の論理」を共有しない地域住民の視点、保育運動時代の社会問題からの視点、「子ども理解」の背景としての宗教的価値観、近接領域としての子育て支援の視点がもたらす保育者のアイデンティティ変容などが明らかになった。
日本学術振興会, 挑戦的研究(萌芽), 北海道大学, 研究代表者, 競争的資金, 18K18615 - 障害児保育における「信頼モデル」に基づく個別の指導計画及び保育記録の様式開発
科学研究費助成事業 基盤研究(C)
2017年04月01日 - 2020年03月31日
吉川 和幸; 川田 学
本研究は、子どもを保育環境における「能動的な学び手」であると捉え、保育環境への意欲的な参加の姿を積極的に評価していく「信頼モデル」の評価観を、障害児保育に適用、実装した「個別の指導計画」及び「保育記録」の様式を開発することを目的としている。2018年度は、以下の4点を中心に研究活動を行った。①研究協力先との連携のもと、継続的な実践研究を行い、データを収集する。②研究の背景となる理論の精緻化を行う。③実践に伴う新規研究協力先を開拓する。④前年度の研究成果のアウトプットを行う。これらの研究活動を通しての、2018年度の主な研究実績は以下の5点が挙げられる。①研究協力先を定期的に訪問し、データ収集及び実践に携わる保育者に対するインタビューを実施した。また、研究協力先におけるカンファレンスに参加し、実践に伴う保育者集団としての子ども理解の深化と課題について検討した。②本研究課題に伴う実践を支える理論について検討し、研究成果を学術誌、書籍等に掲載した。③新規の研究協力先において、保育者を対象とした、本研究課題に関するワークショップを行った。④前年度に実施した、障害幼児の個別の指導計画に関する保育者を対象としたグループ・インタビューの研究成果について学術誌に掲載した。⑤研究課題に関連して、学会(日本保育学会等)、研究会(Learning Storyの海外文献に関する研究会等)に参加し、本研究課題に関連する内容について報告した。
日本学術振興会, 基盤研究(C), 帝京科学大学, 17K01920 - 子どもの貧困に関する総合的研究:貧困の世代的再生産の過程・構造の分析を通して
科学研究費助成事業 基盤研究(A)
2016年04月01日 - 2020年03月31日
松本 伊智朗; 湯澤 直美; 関 あゆみ; 蓑輪 明子; 永野 咲; 加藤 弘通; 長瀬 正子; 丸山 里美; 大谷 和大; 岩田 美香; 大澤 亜里; 鳥山 まどか; 佐々木 宏; 杉田 真衣; 山野 良一; 田中 智子; 上山 浩次郎; 藤原 千沙; 吉中 季子; 福間 麻紀; 大澤 真平; 藤原 里佐; 川田 学; 谷口 由希子; 中澤 香織; 伊部 恭子; 山内 太郎; 新藤 こずえ; 小西 祐馬
本研究の目的は、貧困の世代的再生産の過程と構造についての理論的、実証的研究を通して、子どもの貧困の現代的特質を明らかにすると同時に、政策的介入と支援のあり方を検討することである。子どもの貧困とジェンダー不平等、問題の集中層の分析と政策効果検証、当事者の貧困理解と社会意識等の分析、研究史の整理が行われる。そのために、A子ども・家族の貧困調査、B女性の貧困調査、C社会的養護調査、D貧困意識調査、E研究史の整理と理論的検討、といった課題が設定される。研究課題ごとの2017年度の実績は以下である。
A子ども・家族の貧困調査:2016年度から2017年度にかけて、ほぼ全道を代表しうる12市町村において、2歳、5歳、小2、小5、中2、高2の保護者と子ども(小5以上)、あわせて約30000人を対象としたアンケート調査を実施、特に2017年度は2歳、5歳の保護者調査の実施と入力、すべてのデータのクリーニング作業と報告書の発行、市民向けフォーラム(2017年11月~12月)を行った。B女性の貧困調査:理論的な検討を行い、2017年10月に松本編著「子どもの貧困を問いなおす(法律文化社)」として上梓した。C社会的養護調査:自立援助ホーム等、社会的養護下にあった若者の心身の健康と「親になる過程」に焦点をあてた個別面接調査と職員への困難事例に関する聞き取り調査を開始した。D貧困意識調査:2017年度は理論枠組みの検討を開始した。E研究史:2017年度は研究会を開始した。
日本学術振興会, 基盤研究(A), 北海道大学, 16H02047 - 異年齢期カップリングの発達学:子どもの生きづらさを超えるための学際的協働
科学研究費補助金(基盤研究(B))
2015年04月 - 2019年03月
川田 学
本研究では、「発達」概念の拡張の試みとして、「異年齢期カップリング」という観点から、保育、子育て、学校教育、地域の居場所、発達障がい等をもつ子ども・若者のキャンプ活動などの実践で生じている人びとの関わりの特徴(出来事のパターン)を分析した。その結果、異年齢・多世代構成の活動において、参加者の発達的な差異が互いに補われたり、個人の言動の意味が場全体の出来事として語られたり、支援者と被支援者の関係が循環的になったり、偶発的な事態に対処する問題解決の過程で新たな価値観を創造するなど、特徴的な出来事のパターンが見出された。
日本学術振興会, 基盤研究(B), 北海道大学, 研究代表者, 競争的資金, 15H03105 - 積雪寒冷地域における子供の心的ストレス負荷を考慮した新たな身体活動モデルの構築
科学研究費助成事業 基盤研究(C)
2015年04月01日 - 2018年03月31日
中島 寿宏; 川田 学; 森田 憲輝
本研究では,積雪寒冷地域の子供たちの身体活動状況や冬季間に身体活動量が低下するストレス状態を検討・分析することで,積雪寒冷地域特有の環境条件に適応した子供の身体活動モデルを構築することが目的であった.調査の結果,幼稚園児では徒歩で登園する子供たちは登園後の園内生活でも身体活動量が顕著に高い傾向が見られるなど,朝の身体活動量が一日全体の活動に影響を及ぼしていることが示唆される結果となった.小学生を対象とした身体活動量と体格の調査では,屋外での活動が多い子供は,屋内での活動が多い子供と比較して,体力ポイントが高いこと,ストレス状態が低いこと,冬季にローレス指数の増加が見られることが明らかとなった.
日本学術振興会, 基盤研究(C), 15K01766 - 離島におけるアロマザリングの総合的研究:守姉の風習を中心に
科学研究費助成事業 基盤研究(B)
2013年04月01日 - 2016年03月31日
根ケ山 光一; 川田 学; 小島 康生; 外山 紀子; 宮内 洋; 山口 創; 白石 優子; 石島 このみ
沖縄県宮古郡の多良間島をフィールドにして,そこでの子育てや地域の中での子どもの行動発達などを調査した。とくに,「守姉」という10歳前後の少女が主に行う土着的な民間伝承的アロマザリングが注目された。
その結果,多良間島は守姉を中心として多様なアロマザリングの発達した島であり,それが地域のソーシャルネットワークを支え,発展させる機能を果たしており,都会の子育て環境に再考を迫るものであることなどが明らかにされた。守姉は時代とともに変貌してきており,今後とも追跡調査が必要であると考えられた。
日本学術振興会, 基盤研究(B), 早稲田大学, 25285186 - 幼児教育環境と幼児の共発達に関する生態・文化的アプローチ
科学研究費補助金(挑戦的萌芽研究)
2013年04月 - 2016年03月
川田 学
平成25年度は,3年間を通して研究のフィールドとなる私立幼稚園の諸特性を明らかにすることを中心的な課題した。4月下旬から新年度の幼児および環境構成を観察し,教師への聞き取りを行った。その後,各学年の保育室その他に掲示してあるスケジュールボードの撮影を訪問ごとに行い,教師による学年ごとの時間的環境の設定の仕方を記録した。5月の大型連休明けからは,5歳児において毎週火曜日に「フリーデー」と呼ばれる幼児たち自身がその日一日の活動内容を自分たちで決定する保育形態が導入される過程を観察した。5月下旬から6月下旬までは,6月23日に開催された運動会に関わる練習過程を集中的に観察・聞き取りを行った。これらの調査により,当該幼稚園に特徴的な時間的環境の在り方,年間行事における運動会の教育的位置づけとそれを通した集団形成の仕組みに関する仮設生成を行った。運動会終了後から夏休みを挟んで11月上旬までは,主として園庭における遊びと環境との関係を観察・記録した。具体的には,年少,年中の幼児が上の学年の幼児をどのように「見る」のか,「見る」行為が前後の遊びの文脈とどのように関連しているのかを検討した。8月上旬には全学年の担任に対して1学期の振り返りに関するグループインタビューを実施し,更に,10月の数日間にはセンシング技術を用いた名札型の装置を教師に装着してもらい,保育時間中の教師間コミュニケーションの量と質に関するデータ収集を行った。11月以降は,次年度以降の積雪期の保育場面の観察に関する研究視点を定めるための自然観察を継続して行った。平成25年度の調査概要は,次の論文にまとめた。川田学・井内聖(2014).幼児教育環境と幼児の共発達に関する生態・文化的アプローチ(1):研究の視点とフィールドの特性.子ども発達臨床研究,5,35-57.
日本学術振興会, 挑戦的萌芽研究, 北海道大学, 研究代表者, 競争的資金, 25590166 - 高等学校教師のライフコース研究-北海道の郡部・離島を対象として-
科学研究費助成事業 挑戦的萌芽研究
2012年04月01日 - 2015年03月31日
近藤 健一郎; 青木 麻衣子; 浅川 和幸; 梅津 徹郎; 川田 学; 駒川 智子; 山口 晴敬
本研究は、北海道の郡部・離島に所在する高等学校の教師を対象として、彼らのライフコースを聴き取りやアンケートによって明らかにし、高等学校教師としての職能成長の具体的過程を解明しようとする一環である。
本研究期間においては、北海道の郡部にある高等学校の教師へのインタビューや北海道内全域の初任期にある高等学校教師およびその高等学校に勤務する経験年数の長い同僚教師へのアンケートなど、主に初任期に焦点をあて調査を行なった。
日本学術振興会, 挑戦的萌芽研究, 北海道大学, 24653220 - 健常乳幼児及び発達障害児における役割交替模倣と自他意識の発達
科学研究費補助金(若手研究(B))
2008年04月 - 2011年03月
川田 学
生後1歳~2歳代における役割交替模倣と自他認識の発達について,定型発達幼児と自閉症幼児を対象に検討した。研究は定型発達幼児を対象とした課題場面での横断的研究,自閉症幼児を対象とした課題場面および保育場面での参与観察研究で構成された。役割交替模倣を測定する課題としてサカナとタモ課題,自己鏡映像認知を測定する課題としてマーク課題,積極的教示行為を検討する課題として他者の課題解決困難場面提示課題を用意し,課題間の連関を検討した。その結果,定型発達幼児では,サカナとタモ課題の通過率は1歳半から2歳にかけて有意に増加した。また,サカナとタモ課題の通過は他の2課題を有意に相関していた。自閉症幼児においても定型発達幼児と類似した傾向が見られたが,他の2課題に対して自己鏡映像認知の成績がやや特異であった。総合して,役割交替模倣が自他認識の発達を調べる上での有益なマーカーとなりうることが示唆された。
日本学術振興会, 若手研究(B), 香川大学->北海道大学, 研究代表者, 競争的資金, 20730431 - 0〜2歳児における情動伝染反応と自他意識の発達に関する実験的検討
科学研究費補助金(若手研究(スタートアップ))
2006年10月 - 2008年03月
川田 学
共感性の一形態であると考えられる「擬似酸味反応」について、今年度は月齢差を中心に検討した。「擬似酸味反応」とは、例えば、他者が梅干を食べようとしているところを見るだけで、(他者が酸っぱそうな顔をしていないのに)自分が酸っぱそうな顔になってしまうといった現象である。本研究には43名の乳児(7ケ月児=22名、11ケ月児=21名)が協力した。材料にレモンを用い、事前にレモンを舐める経験をした乳児(Le群)とそうでない群(N-Le群)に分け、両群に対して実験者が真顔(neutral face)のままレモンを舐めるシーンを提示した。主要な結果として、(1)Le群>N-Le群で多彩な反応が見られること、(2)Le群>N-Le群で顔をしかめたり、口唇の動きが活発になるなどの擬似酸味反応が見られること、(3)Le群の中でも反応には月齢差があり、顔をしかめたり、口唇の動きは7ケ月児の方が多く、手のばしは11ケ月児に多い傾向があること、(4)最初に実験者がレモン舐めシーンを提示してから15分後に再度レモン舐めシーンを提示したところ、実験者のneutral faceを提示されたLe群の乳児の反応と、いかにも酸っぱそうなsour faceを提示されたN-Le群の乳児の反応との間に有意差はなかった、などが示された。低月齢の乳児は他者の情況に対して共振的に反応する傾向が顕著であるのに対して、生後1年目の終わりになると必ずしも共振的に振舞うだけではなくなることを示唆する結果は、生後1年目の三項関係の形成と関連があるかもしれない。
文部科学省, 若手研究(スタートアップ), 香川大学, 研究代表者, 競争的資金, 18830047
