中村 聖 (ナカムラ ヒジリ)

文学研究院 人間科学部門 社会学分野助教

研究者基本情報

■ 学位
  • 博士(人間科学), 北海道大学, 2025年09月
  • 修士(文学), 北海道大学, 2020年03月
■ URL
researchmap URLホームページURL■ ID 各種
J-Global ID■ 研究キーワード・分野
研究分野
  • 人文・社会, 教育社会学

経歴

■ 経歴
経歴
  • 2025年11月 - 現在
    北海道大学大学院文学研究院, 社会学研究室, 助教
学歴
  • 2020年04月 - 2025年09月, 北海道大学大学院, 文学院, 人間科学専攻
  • 2018年04月 - 2022年03月, 北海道大学大学院, 文学研究科, 人間システム科学専攻

研究活動情報

■ 論文
  • 学力に対するきょうだい構成の影響
    中村 聖
    現代社会学研究, 38, 1, 17, 北海道社会学会, 2025年, [査読有り]
    日本語, 合流モデルおよび資源希釈仮説によれば,きょうだい数が多いほど,出生順位が遅いほど学力や教育達成が低下する。教育達成に対するきょうだい数と出生順位の影響については,教育達成に対する直接の影響,および,学力を媒介する影響の2つが想定できる。また,欧米の先行研究によれば,算数・数学に比べて国語は,家庭内で育成されやすいため,きょうだい数と出生順位の影響を受けやすいことが示唆されている。しかしながら我が国において,学力に対するきょうだい数と出生順位の影響については検討されてこなかったため,これらの要因が学力を媒介して教育達成に影響を及ぼすのか,さらに教科によって影響の仕方が異なるのかについてはわかっていない。そこで,学力に対するきょうだい数と出生順位の影響について,日本子どもパネル調査を用いて分析した。マルチレベル分析の結果,きょうだいが多いほど学力が低下することが確認された。一方で,出生順位の影響は認められなかった。したがって合流モデルおよび資源希釈仮説は,きょうだい数にのみ支持された。きょうだい数は学力を媒介して教育達成に影響する可能性がある。教科別にきょうだい数の影響を比較すると,算数・数学と比べて国語のほうが影響が大きかった。
  • 認知能力と教育達成の関連に対する遺伝要因 と環境要因の影響:行動遺伝学的アプローチを用いて
    中村聖; 敷島千鶴; 安藤寿康
    教育社会学研究, 114, 139, 158, 2024年, [査読有り], [筆頭著者]
    研究論文(学術雑誌)
■ 書籍等出版物
■ 講演・口頭発表等
  • 双生児縦断研究が紐解く子どもの認知的・社会情動的発達―発達行動遺伝学の視座から―
    敷島千鶴; 川本哲也; 中村聖; 安藤寿康
    日本パーソナリティ心理学会第35回大会, 2026年08月
  • 学力に対するきょうだい構成の影響
    中村聖
    第74回日本教育社会学会, 2022年09月, 口頭発表(一般)
  • 学力におけるきょうだいの類似性と世帯収入
    中村聖
    第72回数理社会学会大会, 2022年03月, ポスター発表
  • 教育達成形成メカニズムの検討—行動遺伝学的アプローチを用いて
    中村聖; 敷島千鶴; 安藤寿康
    日本双生児研究学会第35回学術講演会, 2021年01月, 口頭発表(一般)
  • 行動遺伝学から見た教育達成の格差—IQを用いて
    中村聖
    北海道社会学会第68回大会, 2020年08月, 口頭発表(一般)
  • 行動遺伝学から見る認知的・非認知的能力の発達
    安藤寿康; 敷島千鶴; 川本哲也; 中村聖; 遠藤利彦
    日本発達心理学会第30回大会, 2019年03月
  • 教育アスピレーション形成メカニズムの検討—親子関係に着目して
    中村聖; 敷島千鶴
    日本社会心理学会第58回大会, 2017年10月, ポスター発表
■ 所属学協会
  • 北海道社会学会
  • 日本家族社会学会
  • 日本教育社会学会
  • 日本社会学会
■ 共同研究・競争的資金等の研究課題