吉澤 直 (ヨシザワ ナオ)

メディア・コミュニケーション研究院 メディア・コミュニケーション部門 国際地域文化論分野講師
外国語教育センター講師
観光学高等研究センター講師

長野県白馬村出身の観光地理学者です。主な研究テーマ以下を記載します。

Ⅰ. 気候変動とツーリズムに関する研究

  気候変動の山岳ツーリズムへの影響分析

  エコな観光を実践する人々の行動分析

Ⅱ. 観光地の発展プロセスに関する研究

  リゾート発展プロセスの実証的分析

  山岳スポーツの地理学的分析

Ⅲ. フランスアルプス地域研究

  地域とツーリズムの持続可能な形態への移行

【教育活動】北海道大学大学院 国際広報メディア観光学院にて大学院教育を行っています。修士・博士課程の大学院生を募集しています。https://www.imc.hokudai.ac.jp

【実践活動】筑波体育出身の研究者としてアウトドア活動の実践も大事にしております。こちらの活動はInstagramで発信しております。https://www.instagram.com/nao_yoshizawa_/?hl=ja

【連絡先】講演、取材、調査などのご依頼は以下のメールアドレスに連絡をお願いします。nao-yoshizawa⚪︎imc.hokudai.ac.jp (⚪︎を@に変えてください)

研究者基本情報

■ 学位
  • 博士(理学), 筑波大学, 2023年03月
  • 修士(観光学), グルノーブル・アルプ大学, 2022年09月
  • 修士(体育学), 筑波大学, 2018年03月
  • 学士(体育学), 筑波大学, 2016年03月
■ URL
researchmap URLホームページURL■ ID 各種
研究者番号
  • 10980857
ORCID IDJ-Global ID■ 研究キーワード・分野
研究キーワード
  • 観光地理
  • 地理学
  • 山岳観光
  • 気候変動
  • スキー観光
  • スポーツツーリズム
  • フランス研究
研究分野
  • 人文・社会, 地理学, Geography
  • ライフサイエンス, スポーツ科学
  • 人文・社会, 観光学
■ 担当教育組織

経歴

■ 経歴
経歴
  • 2024年04月 - 現在
    北海道大学, 国際広報メディア観光学院 / メディア・コミュニケーション研究院, 講師
  • 2023年04月 - 2024年03月
    札幌国際大学, スポーツ人間学部 スポーツビジネス学科, 講師
学歴
  • 2018年04月 - 2023年03月, 筑波大学, 生命環境科学研究科地球環境科学専攻, 地誌学分野
  • 2021年09月 - 2022年09月, グルノーブル・アルプ大学, 高山地理・都市計画学部, Tourism innovation transition
  • 2016年04月 - 2018年03月, 筑波大学, 人間総合科学研究科, 体育学専攻
  • 2012年04月 - 2016年03月, 筑波大学, 体育専門学群

研究活動情報

■ 受賞
  • 2023年03月, 日本地理学会, 優秀論文賞
    「長野県白馬村のスキーリゾートにおけるホスト化した外国人の役割─リゾート発展プロセスにおけるアクターの変遷に着目して」地理学評論第95巻第1号
    1990年を境にスキー客の減少を経験してきた日本のスキーリゾートが;とりわけ;年代以降のインバウンド観光の追い風を受けて外国人スキー客向けに地域変容しつつある姿を;長野県白馬村を事例に描いた研究である. その際;地域変容をうながす重要なアクターとして;現地で宿泊施設や旅行代理店等を経営する「ホスト化する外国人;の果たす役割に着目するとともに;村内に存在する各地区のミクロな地域差が「ホスト化する外国人;の表れ方にも影響する様子を実証的に明らかにした点が優れた論文と評価される. また;そのような現象が海外のスキーリゾートと日本とでは異なって表出することも指摘されており;比較地域研究の点でも重要な観点を提供している;アフターコロナにおいては再びインバウンドが盛んになると考えられるなかで;日本において外国人がホストとしてどのような役割を果たすかという命題に取り組んだことは;スキーリゾートだけでなくツーリズム全般に示唆を与えるものであると考えられる
  • 2021年03月, 日本スキー学会, 優秀発表賞
    フランスアルプスにおけるバックカントリースキーの特性 -グルノーブル周辺山域におけるルート分析」第31回スキー学会大会. 2022
  • 2018年03月, 日本スキー学会, 優秀発表賞
    「インバウンド進展に伴う八方尾根スキー場周辺の地域変容」第28回スキー学会大会.2018(筆頭)(共著者:渡邉仁)
■ 論文
■ その他活動・業績
  • フライトシェイムを飛行機に乗って調査する矛盾
    吉沢直, モビリティーズ研究のはじめかた, 79, 81, 2025年07月
  • 外国人バックカントリースキーヤーの安全対策に向けた検証事業の有識者検証
    吉沢直; Robert Thomson, 外国人バックカントリースキーヤーの安全対策に向けた検証事業の有識者検証 事業実施報告書, 30, 37, 2025年03月, [招待有り]
  • 北海道における バックカントリースキー事故の分析結果
    吉沢直; 佐々木翔平, 2024年12月, [招待有り]
  • スキー観光をめぐる二つの正義
    吉沢直, Stuben, 2024年11月, [招待有り]
    記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)
  • 気候変動で変わる欧州のスキー観光
    吉沢直, グリーンなスキー場のためのサスティナブルリゾートハンドブック, 8, 11, 2024年08月, [招待有り]
    記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)
■ 書籍等出版物
  • 観光の人文地理学 : 観光地の見かた・とらえかた
    有馬, 貴之; 菊地, 俊夫, スポーツと観光の地理学
    朝倉書店, 2025年09月, 9784254163667, iv, 106p, 日本語
  • モビリティーズ研究のはじめかた――移動する人びとから社会を考える
    伊藤将人; 鍋倉咲希; 野村実; 吉沢直; 金磐石; 鈴木修斗
    明石書店, 2025年07月, [編者(編著者)]
  • Structural Change of Japanese Ski Resorts due to the Development of International Tourism: Focusing on Change in Composition of Actor in Resorts
    Nao Yoshizawa
    University of Tsukuba (Doctoral thesis), 2023年03月, [単著]
  • Analyses de la fréquentation et des comportements des skieurs à La Grave Quel(s) chemin(s) de transition pour le domaine de haute montagne ?
    Nao Yoshizawa
    Université de Grenoble Alpes (Master thesis), 2022年09月, [単著]
■ 講演・口頭発表等
  • 雪が移す地域と産業の未来ー日本のスキー場への気候変動の影響予測から
    吉沢直
    暑すぎる夏を終わらせる日@渋谷ソラスタ, 2026年08月07日, 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
    49581766, [招待講演]
  • スキー観光は善きものになりうるのか?
    吉沢直
    国立民族学博物館共同研究会, 2026年07月20日
    46401766, [招待講演]
  • 日本のスキー観光は持続可能なのか?気候変動・スキー人口・CO2排出の観点からみる課題と将来像
    吉沢直; 勝山祐太; 芳澤耀亮
    2026年日本地理学会春季大会, 2026年03月26日
  • 気候変動による登山の変容と山小屋への影響:欧州の事例から
    吉沢直
    第 22 回自然公園研究会(日本交通公社主催), 2026年03月23日
    46401766, [招待講演]
  • 気候モデルを用いた日本全国のスキー場の将来における生存可能性の評価
    吉沢直
    YMFS ヤマハチャレンジャーミーティング, 2026年03月14日, 口頭発表(一般)
    49581766
  • Who Can Change Tourism Mobility for Ecology? Enabling Conditions and Inequalities
    Nao Yoshizawa
    ATLAS Critical Tourism Studies Asia Pacific In-Between Conference, 2026年03月09日
    46401766
  • 地球環境への配慮による観光移動の改善 フランスの環境都市におけるエスノグラフィー
    吉沢直
    人文地理学会観光空間研究部会, 2025年12月
    [招待講演]
  • Winter Mountain Slopes Skied, Named and Recognized:A Case Study of Freeriding in Hakuba, Nagano, Japan
    Nao Yoshizawa
    International mountain conference 2025, 2025年09月15日
  • 気候モデルを用いた将来における日本全国のスキー場の生存可能性評価―初期解析―
    勝山祐太; 吉沢直
    2025年09月
  • 気候変動と観光のビミョウな関係
    吉沢直
    「移動」から社会/世界を考える@トビタテ学習PF, 2025年08月07日, 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
    [招待講演]
  • バックカントリースキー実践による山岳斜面の場所形成 - 滑られ、名付けられ、共通認識される斜面 -
    吉沢直
    第28回日本野外教育学会大会, 2025年06月
  • 持続可能なスキー観光に向けた日本のスキー場のクラスター分析
    吉沢直
    日本地理学会春季大会, 2025年03月
  • Understanding the relationship between climate change risk perception and pro-environmental behaviors.
    Ong Yi Xuan; Yoshizawa Nao
    TTRA APAC 2025, 2025年
  • フランスのグランド・ランドネ(GR)に学ぶ歩く旅の魅力について
    吉沢 直
    さっぽろラウンドウォーク1周年記念セミナー, 2024年05月, 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
    [招待講演]
  • 日本のスキー場はいかに地球温暖化に対応していけるのか? -人工雪設備の地理学的分析
    吉沢直
    YMFS ヤマハチャレンジャーミーティング, 2024年03月, 口頭発表(一般)
  • フランス山岳観光の持続可能な形態への変革
    吉沢 直
    観光が切り拓く地域創生の未来:札幌国際大学大学院観光学研究科観光フォーラム, 2023年07月01日, シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
    [招待講演]
  • 山岳アウトドア観光のサスティナブル・トランジション
    吉沢 直
    Protect our winter ドネーションイベント@Patagonia白馬店, 2023年03月03日
    [招待講演]
  • スキー観光のサスティナブル・トランジション
    吉沢 直
    協力企画セミナー:気候変動×観光について考える@神鍋高原 vol.3, 2023年01月25日
    [招待講演]
  • 長野県白馬村のインバウンド・スキー観光の進展に伴う地域変容
    吉沢直
    第28回日本スキー学会シンポジウム, 2018年03月15日, シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
    [招待講演]
■ 主な担当授業
  • 国際交流と地域文化, 2024年, 修士課程, 国際広報メディア・観光学院
  • 社会調査法Ⅰ(定性・フィールドワーク), 2024年, 修士課程, 国際広報メディア・観光学院
  • 観光地理学演習, 2024年, 修士課程, 国際広報メディア・観光学院
  • フランス語Ⅰ, 2024年, 学士課程, 全学教育
  • フランス語Ⅱ, 2024年, 学士課程, 全学教育
  • フランス語演習, 2024年, 学士課程, 全学教育
■ 所属学協会
  • 2025年04月 - 現在
    日本雪氷学会
  • 2020年04月 - 現在
    日本地理学会
  • 2019年04月 - 現在
    地理空間学会
  • 2015年04月 - 現在
    日本野外教育学会
■ 共同研究・競争的資金等の研究課題
  • フランスの山岳地域における脱ツーリズムの展開に関する研究
    科学研究費助成事業
    2024年04月 - 2028年03月
    吉沢 直
    日本学術振興会, 若手研究, 北海道大学, 24K21014
  • 気候変動下におけるツーリズムの脆弱性と適応に関する研究 ―自然条件依存型観光地と観光者行動の分析
    令和8年度 メディア・コミュニケーション研究院共同研究補助金
    2026年04月 - 2027年03月
    吉沢直, オン・イーシェン, 石野 隆美
    研究代表者
  • 日本の山岳リゾートにおけるトランスナショナル・ジェントリフィケーションに関する地理学的研究
    2025年度学術研究助成
    2025年10月 - 2026年09月
    鈴木 修斗; 吉沢 直; 黒澤 俊平
    公益財団法人国土地理協会
  • 美瑛町観光マスタープラン策定に関わる受託研究
    2026年04月
    石黒 侑介; 上田 裕文; 吉沢 直; 山﨑 幹根; 愛甲 哲也
    美瑛町, 連携研究者
  • 気候変動とツーリズムのジレンマに関する探索的研究
    令和7年度メディア・コミュニケーション研究院共同研究補助金
    2025年04月 - 2026年03月
    吉沢直, オン・イーシェン, 石野 隆美
    気候変動とツーリズムのジレンマに関する探索的研究, 研究代表者
  • 気候モデルを用いた将来における日本全国のスキー場の生存可能性評価
    スポーツチャレンジ研究助成(基本)
    2025年04月 - 2026年03月
    ヤマハ発動機スポーツ振興財団, 研究代表者
  • 日本における持続可能な観光をもたらすシステムに関する地理学的研究
    科学研究費助成事業
    2021年04月01日 - 2025年03月31日
    呉羽 正昭; フンク カロリン; 有馬 貴之; 杜 国慶; 松井 圭介; 池田 千恵子; 小島 大輔; 吉沢 直
    2023年度は,研究代表者および研究分担者それぞれで,次の内容について研究を進めた。
    研究代表者の呉羽は,北海道ニセコ地域および長野県白馬村において,新規宿泊施設の立地拡大に関する調査・分析を実施した。ヨーロッパアルプスにおける山岳リゾートの季節バランスについて検討した。研究分担者のフンクは,奄美大島を対象に,自然世界遺産登録後のガイド体制と観光の変化に関する調査を行った。また,島に対する旅行意欲やイメージ,そして持続可能な観光に対する関心についてオンライン・アンケートを実施した。有馬は,日本国内の観光への旅行者を対象に,観光に求める環境的価値や来訪目的等についてのアンケート調査を実施した。また,横浜市や鎌倉市,箱根町,あきる野市等での観光に対する住民の聞き取り調査などを実施した。松井は,壱岐・対馬などの離島観光,および大都市圏郊外地域における多様な観光動態に関して現地調査を実施した。杜は,長野県,岩手県,京都府の主要都市および地域において,訪日観光の進展について調査した。また,TripAdvisorにおける東京23区と主要都市の投稿情報を収集して,言語間の投稿差異を分析した。池田は,長野県小諸市におけるアルベルゴ・ディフーゾと緩やかなジェントリフィケーションについて調査・分析を行った。また,岡山県津山市の「まちじゅう博物館」について検討した。小島は, 北海道札幌市,北海道旭川市,新潟県十日町市において,現代雪まつりの開催形態に関する調査を実施し,長期間継続するイベントである現代雪まつりの地域的な位置付けの変遷について検討した。吉沢は,日本のスキー場における人工雪施設の設置傾向,西日本のスキー場への気候変動への影響に関する調査・分析を行った。また,フランスにおける脱ツーリズムに関する調査を実施した。
    日本学術振興会, 基盤研究(B), 筑波大学, 23K21815
  • 日本における持続可能な観光をもたらすシステムに関する地理学的研究
    科学研究費助成事業 基盤研究(B)
    2021年04月 - 2025年03月
    呉羽 正昭; フンク カロリン; 有馬 貴之; 松井 圭介; 杜 国慶; 池田 千恵子; 小島 大輔; 吉沢 直
    日本学術振興会, 基盤研究(B), 筑波大学, 研究分担者, 21H03717
  • 日本のスキー場はいかに地球温暖化に対応していけるのか?―人工雪設備の地理学的研究
    YSFSスポーツチャレンジ研究助成
    2023年04月 - 2024年03月
    吉沢 直
    ヤマハ発動機スポーツ振興財団, 研究代表者
  • フランスのスキーリゾートのサスティナブル・トランジションに関する研究
    フランス政府奨学金
    2021年09月 - 2022年08月
    吉沢 直
    フランス政府, 研究代表者
  • 観光サービスの戦略的集中化に基づくスキーゾートの地域的特性
    地学協会調査・研究助成
    2021年04月 - 2022年03月
    吉沢 直
    東京地学協会, 研究代表者
  • 西アルプス地域の山岳リゾートの観光まちづくりを学ぶ
    トビタテ留学JAPAN奨学金
    2019年09月 - 2021年08月
    吉沢 直
    トビタテ留学JAPAN, 研究分担者
  • フランスのアルプス地域におけるスキーリゾートの戦略的経営による多様化プロセス
    日本スポーツマネジメント学会研究助成
    2020年04月 - 2021年03月
    吉沢 直
    日本スポーツマネジメント学会, 研究代表者
  • スキーリゾートにおけるインバウンド・ツーリズムの発展構造
    笹川スポーツ研究助成
    2019年04月 - 2020年03月
    吉沢 直
    日本科学協会, 研究代表者
■ 学術・社会貢献活動/その他
社会貢献活動
  • 美瑛町観光マスターブラン策定
    2026年04月 - 現在
    助言・指導, 情報提供, 運営参加・支援
    美瑛町
  • 雪氷災害調査チーム
    2026年04月 - 現在
    情報提供, 調査担当
    雪氷学会北海道支部
  • 大雪山国立公園連絡協議会構成員
    2026年04月 - 現在
    情報提供, 調査担当
  • 日本地理学会 E-journal GEO編集専門委員会
    2026年04月 - 現在
    編集
  • アドバイザー, サスティナブルリゾートアライアンス, Protect Our Winter Japan(POW)
    2024年 - 現在
    講師, 助言・指導
  • 学術有識者, 外国人バックカントリースキーヤーの 安全確保に向けた検証事業, 国土交通省北海道運輸局
    2024年10月 - 2025年03月
    情報提供, 運営参加・支援, 報告書執筆
  • 地理空間学会 庶務委員会
    2018年04月 - 2023年03月
    運営参加・支援
メディア報道
  • 猛暑増加、背景に地球温暖化 脱炭素企業団体、都内でイベント
    2026年08月
    福島民報デジタル
  • ひらふのスキー場 課題を理解
    2024年07月20日
    北海道新聞 後樽後志
  • 故郷白馬で探る持続可能な観光
    2023年03月
    信濃毎日新聞
    信濃毎日新聞
    [新聞・雑誌]