井出 智博 (イデ トモヒロ)

教育学研究院 教育学部門 教育心理学分野准教授

研究者基本情報

■ 学位
  • 博士(文学), 九州産業大学
  • 修士(総合学術), 東亜大学
■ URL
researchmap URLホームページURL■ ID 各種
J-Global ID■ 研究キーワード・分野
研究キーワード
  • 子どもの意見形成・意見表明支援
  • 福祉心理学
  • 臨床心理学
  • Person Centered Therapy
  • 心理支援
  • 生活臨床
  • レジリエンス
  • 時間的展望療法
  • キャリアカウンセリング
  • トラウマ・インフォームド・ケア
  • 自立支援
  • 社会的養護
  • 里親
  • 児童福祉施設
  • 児童虐待
  • 児童期の逆境的体験と肯定的体験
  • 貧困
  • 非死性の喪失
  • 権利を奪われた悲嘆
  • 心理臨床とアドボカシー
  • Social Justice Counseling
  • 子どもの権利
研究分野
  • 人文・社会, 社会福祉学
  • 人文・社会, 臨床心理学
■ 担当教育組織

経歴

■ 経歴
経歴
  • 2020年04月 - 現在
    北海道大学, 大学院教育学研究院, 准教授, 日本国
  • 2011年04月 - 2020年03月
    静岡大学, 教育学部, 准教授, 日本国
  • 2008年04月 - 2011年03月
    東筑紫短期大学, 保育学科, 助教, 日本国
学歴
  • 2007年, 九州産業大学, 国際文化研究科, 国際文化専攻 臨床心理学研究分野, 日本国
  • 2001年, 東亜大学, 総合学術研究科, 臨床心理学, 日本国
  • 1999年, 久留米大学, 文学部, 人間科学科, 日本国
委員歴
  • 2026年05月 - 現在
    北海道, 保育所等虐待防止対策支援事業に係る大学教員, 自治体
  • 2023年11月 - 現在
    NPO法人 子どもアドボカシーセンター札幌, 代表, その他
  • 2023年04月 - 現在
    日本子ども虐待防止学会, 代議員,編集委員(編集委員長), 学協会
  • 2022年07月 - 現在
    NPO法人 インターナショナル・フォスターケア・アライアンス, 理事, その他
  • 2022年06月 - 現在
    NPO法人 CAN, 理事, その他
  • 2022年04月 - 現在
    公益財団法人 さっぽろ青少年女性活動協会, 札幌市児童会館運営協議会委員, その他
  • 2022年04月 - 現在
    社会福祉法人 常徳会, 児童養護施設興正学園・自立援助ホームぽみえ こどもの権利擁護委員会 審査委員, その他
  • 2022年04月 - 現在
    北海道警察, 北海道警察被害少年カウンセリングアドバイザー
  • 2020年11月 - 現在
    北海道子どもの虐待防止協会, 運営委員,副代表
  • 2020年09月 - 現在
    一般財団法人 公認心理師試験研修センター, 公認心理師試験委員会/委員, 学協会
  • 2020年04月 - 現在
    日本福祉心理学会, 常任理事,研究・研修推進委員長,編集委員, 学協会
  • 2022年10月 - 2024年03月
    日本心理臨床学会, 広報誌編集委員, 学協会
  • 2021年04月 - 2022年11月
    公益財団法人 資生堂社会福祉事業財団, 編集委員, その他
  • 2017年04月 - 2020年06月
    社会福祉法人 エミリー 評議員
  • 2017年05月 - 2020年03月
    静岡県教職員組合立教育研究所, 子どもの権利条約推進委員会、未来の教育を考える会共同研究者
  • 2016年05月 - 2017年03月
    焼津市教育委員会, 焼津市いじめ対策本部委員

研究活動情報

■ 論文
■ その他活動・業績
  • 生い立ちに困難さを抱える子どもの自立支援 —権利擁護の観点から考える
    井出智博, こころの科学「心理臨床と人権」, 84, 91, 2026年08月, [招待有り], [筆頭著者]
    日本語, 記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)
  • 不登校の子 支えたい
    井出智博, 北海道新聞 悩みごとナビ, 2026年07月08日, [責任著者]
    日本語, 記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)
  • 社会的養護に内在する喪失とそれに伴う悲嘆の理解―権利を守るという観点から喪失体験を考える―
    井出智博, 「こころ」のための専門メディア 金子書房, 2025年09月19日, [招待有り]
    日本語, 記事・総説・解説・論説等(その他)
  • 父母のけんかで苦しくなる(小5女子)
    井出智博, 北海道新聞 悩みごとナビ, 2025年08月27日
    日本語, 記事・総説・解説・論説等(その他)
  • 完璧主義者
    井出智博, 心理臨床の広場, 17, 2, 43, 43, 2024年09月, [招待有り]
    日本語, 記事・総説・解説・論説等(その他)
  • 地方公共団体が行った児童虐待による死亡事例等の検証報告書の分析
    井出智博; 白井祐浩; 満下健太, こども家庭科学研究費補助金成育疾患克服等次世代育成基盤研究事業 地方公共団体の児童虐待死亡事例の検証結果における再発防止策等の検討のための研究(課題番号:23DA1501)令和5年度総括・分担研究報告書, 208, 231, 2024年05月, [筆頭著者]
    日本語, 速報,短報,研究ノート等(大学,研究機関紀要)
  • 2023年度調査研究報告書『LIEMを背景に持つクライエントへの 心理支援の現状と課題について』
    井出智博, 学術変革領域研究(A)公募研究 『貧困下にある子どもに有効な支援を提供する心理支援者育成プログラムの開発』 (23H04438)研究代表者:井出智博, 2024年03月
    日本語, その他
  • 不登校でも進学したい
    井出智博, 北海道新聞 悩みごとナビ, 2023年10月25日
    日本語, その他
  • 地方の里親家庭や児童養護施設で育った若者の定着条件
    井出智博, 北海道開発協会セミナー「北海道の特性に対応した移住・定住の道筋を探る」抄録, 12, 18, 2023年03月02日
    日本語, 会議報告等
  • 社会的包摂時代における心理臨床の学び方
    井出智博, 北海道臨床心理士会ニュースレター, 49, 2023年01月, [招待有り]
    日本語, その他
  • 助言を素直に受け取れない
    井出智博, 北海道新聞 悩みごとナビ, 2022年12月28日
    日本語, その他
  • 生い立ちの中で困難を経験してきた子供の理解と支援のための視点
    井出智博, 新教育ライブラリ PremierⅡ, 6, 34, 35, 2022年03月, [招待有り], [責任著者]
    日本語, 記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)
  • 虐待を受けている友達が心配
    北海道新聞 悩みごとナビ, 2021年12月08日
    日本語, その他
  • 止まらない「児童虐待」(第15回)福祉臨床心理学の見地から(2)児童虐待を経験した子どもの育ちを支える要因
    井出 智博, 保育通信, 789, 789, 10, 13, 2020年12月, [招待有り]
    全国私立保育園連盟, 日本語, 記事・総説・解説・論説等(その他)
  • 止まらない「児童虐待」(第14回)福祉臨床心理学の見地から(1)児童虐待が子どもに与える影響
    井出 智博, 保育通信, 788, 788, 20, 23, 2020年11月, [招待有り], [責任著者]
    全国私立保育園連盟, 日本語, 記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)
  • 第2希望講が見つかりません
    井出智博, 北海道新聞 悩みごとナビ, 2020年10月28日
    日本語, その他
  • (書評)『ソーシャルペダゴジーから考える施設養育の新たな挑戦 』
    井出智博, こころの科学, 206, 90, 2019年06月01日
  • 児童養護施設心理職の”これまで”と”これから”
    井出智博, 学術通信, 39, 1, 10, 12, 2019年01月01日, [責任著者]
  • 児童養護施設児童にとって将来の夢は自尊感情を育むことに繋がるのか
    井出 智博, 日本心理学会大会発表論文集, 81, 1A-024, 1A-024, 2017年09月20日
    公益社団法人 日本心理学会, 日本語
  • 座談会 心理職の仕事って何だろう (特集 社会的養護と心理職の役割)
    相坂 聖子; 井出 智博; 大内 雅子, そだちと臨床, 4, 13, 25, 2008年04月
    明石書店, 日本語
■ 書籍等出版物
■ 講演・口頭発表等
  • 「性産業」で働く母親の妊娠・出産・子育ての経験 ―ライフヒストリーの語りから―
    村上りん; 井出智博
    日本人間性心理学会第45回大会, 2026年09月06日, 日本語, ポスター発表
    2026年09月04日 - 2026年09月06日
  • 里親が経験する喪失と悲嘆のプロセスに関する質的研究
    井出智博; 八木孝憲; 鬼塚淳子
    日本人間性心理学会第45回大会, 2026年09月06日, 日本語, ポスター発表
    2026年09月04日 - 2026年09月06日, 46163437
  • ケアリーバーの喪失・悲嘆経験と回復過程に関する質的研究
    八木孝憲; 井出智博; 今西良輔
    日本子ども家庭福祉学会 第27回全国大会, 2026年07月05日, 日本語, 口頭発表(一般)
    2026年07月04日 - 2026年07月05日, 46163437
  • ”ドリフト”は社会的養護経験者にどのように体験されているのか ―当事者へのインタビュー調査を通して―
    井出智博; 佐藤葵; 山田勝美; 林知然; 佐藤葵; 有村大士
    日本子ども家庭福祉学会第27回全国大会, 2026年07月05日, 日本語, 口頭発表(一般)
    2026年07月04日 - 2026年07月05日, 46163437
  • 児童養護施設におけるドリフトの実態と子どもへの影響 ―全国児童養護施設アンケート調査の単純集計結果から
    佐藤葵; 山田勝美; 有村大士; 井出智博; 林知然
    日本子ども家庭福祉学会第27回全国大会, 2026年07月05日, 日本語, 口頭発表(一般)
    2026年07月04日 - 2026年07月05日, 43273950
  • 里親支援のための相互支持的自己表現グループ‘‘里親カフェ’'実践の試み
    鬼塚淳子; 山下奈美; 藤本祐子; 八木孝憲; 井出智博
    日本子ども虐待防止学会第31回学術集会ほっかいどう大会, 2025年11月16日, 日本語, ポスター発表
    2025年11月15日 - 2025年11月16日
  • 計量テキスト分析による虐待死亡事例等検証報告書における 課題・提言の集約と分析
    満下健太; 白井祐浩; 井出智博; 増沢高
    日本子ども虐待防止学会第31回学術集会ほっかいどう大会, 2025年11月16日, 日本語, ポスター発表
    2025年11月15日 - 2025年11月16日
  • 社会的養育におけるドリフトについて考える ~子どもに与える影響と支援のあり方をめぐって~
    山田勝美; 有村大士; 井出智博; 林知然; 佐藤葵; 飯塚成亨
    日本子ども虐待防止学会第31回学術集会ほっかいどう大会, 2025年11月16日, 日本語, シンポジウム・ワークショップパネル(公募)
    2025年11月15日 - 2025年11月16日
  • 構造的暴力とこどもの権利:『こどもの権利』が生かされる社会の構造に向けて
    水木理恵; 本田優子; 吉川; 麻衣子; 井出智博
    日本子ども虐待防止学会第31回学術集会ほっかいどう大会, 2025年11月15日, 日本語, 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
    2025年11月15日 - 2025年11月16日, 企画者・司会として, [招待講演]
  • こどもの権利を考える視点、姿勢を問い直す
    大谷美紀子 長瀬正子 山口有紗 斎藤梓 井出智博
    日本子ども虐待防止学会第31回学術集会ほっかいどう大会, 2025年11月15日, 日本語, シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
    2025年11月15日 - 2025年11月16日, 企画者・司会として, [招待講演]
  • 科学者-実践家-擁護者モデルの形成:日本の臨床心理学の社会的役割とは何か?
    金子 周平; 井出 智博; 板東 充彦; 村本 邦子; 吉川 麻衣子; 岩壁 茂
    日本心理臨床学会第44回大会, 2025年10月05日, 日本語, シンポジウム・ワークショップパネル(公募)
    話題提供者として
  • 生活困窮者への心の援助で大切なこと -その4 子どもの視点から-
    久冨 顕真; 松尾 元気; 宮城 なぎさ; 鈴木 晶子; 井出 智博
    日本心理臨床学会第44回大会, 2025年10月04日, 日本語, シンポジウム・ワークショップパネル(公募)
    指定討論者として
  • 社会にはたらきかけるこれからの心理臨床 -ミクロからマクロへシームレスに展開する-
    蔵岡 智子; 井出智博; 杉原 保史; 廣瀬 雄一; 齊藤 梓; 岩壁 茂
    日本心理臨床学会第44回大会, 2025年10月04日, 日本語, シンポジウム・ワークショップパネル(公募)
    企画者,話題提供者として, 46163437
  • 精神障害のある方が就労を継続するために必要なものは何か -同僚との関係性に着目して-
    佐藤柚希; 井出智博
    日本福祉心理学会第22回大会, 2024年12月22日, 日本語, ポスター発表
    2024年12月21日 - 2024年12月22日
  • 夜間保育園で働く保育士がとらえる水商売で働く母親の子育て
    村上りん; 井出智博
    日本福祉心理学会第22回大会, 2024年12月22日, 日本語, ポスター発表
    2024年12月21日 - 2024年12月22日
  • ユースアドボカシーの取り組み ~社会的養護経験者が求めるメンタルヘルスケア~
    井出智博; 横地香代子; 片山由季; 柏女霊峰
    日本福祉心理学会第22回大会(学会企画シンポジウム), 2024年12月22日, 日本語, シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
    2024年12月21日 - 2024年12月22日, 46163437, [招待講演]
  • 心理支援における安心・安全:学派を超えた共通のリスクに対応できる心理職のコンピテンシー
    杉原保史; 北村隆人; 井出智博
    第4回日本公認心理師学会学術集会 千葉大会, 2024年12月15日, 日本語, シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
    2024年12月15日 - 2024年12月15日, 『文化への感受性を高める
    ~LIEM(低所得と経済的疎外)問題を通して~』というテーマで話題提供, 42120958, [招待講演]
  • 保護歴のある子どもの虐待死の未然防止に向けた方策に関する検討 - 検証報告書の分析を通して-
    井出智博; 満下健太; 白井祐浩; 増沢高
    日本子ども虐待防止学会 第30回学術集会かがわ大会, 2024年12月01日, 日本語, ポスター発表
    2024年11月30日 - 2024年12月01日, 47273986
  • 自治体間移動を伴う児童虐待重大事例の特徴 -検証報告書の量的分析を通して
    満下健太; 井出智博; 白井祐浩; 増沢高
    日本子ども虐待防止学会 第30回学術集会かがわ大会, 2024年12月01日, 日本語, ポスター発表
    2024年11月30日 - 2024年12月01日, 47273986
  • 新生児死亡事例の検証報告における課題と提言の検討 - テキストマイニングの分析を通して-
    白井祐浩; 井出智博; 満下健太; 増沢高
    日本子ども虐待防止学会 第30回学術集会かがわ大会, 2024年12月01日, 日本語, 口頭発表(一般)
    2024年11月30日 - 2024年12月01日, 47273986
  • 心理臨床におけるソーシャル・ジャスティスとアドボカシー(4) 社会政治的・経済的・文化的要因にセンシティブな心理臨床のために
    井出智博; 山内浩美; 大賀一樹; 杉原保史; 蔵岡智子; 和田香織; 中澤未美子
    2024年10月05日, 日本語, シンポジウム・ワークショップパネル(公募)
    46163437
  • 低所得や経済的疎外(LIEM)を背景に持つクライエントとの 心理支援に臨む心理支援者の姿勢,心構え
    井出智博
    日本人間性心理学会 第43回大会, 2024年09月28日, 日本語, ポスター発表
    2024年09月27日 - 2024年09月29日, 42120958
  • 臨床心理学と人道主義:倫理,公平性,民主性,Humanistic心理学
    金子周平; 板東充彦; 井出智博; 吉川麻衣子; 土江正司; 村本邦子
    日本心理臨床学会 第43回大会, 2024年09月20日, 日本語, シンポジウム・ワークショップパネル(公募)
    42120958
  • 人はなぜ過酷な環境を目指すのかー南極での探検活動がもたらす価値
    井出 智博; 村越 真
    日本心理学会第88回大会, 2024年09月08日, 日本語, ポスター発表
    2024年09月06日 - 2024年09月08日, 24550886
  • 大学生における親への同一視の様相と自己嫌悪感情及び時間的展望の関連について
    白石 光; 井出 智博
    日本心理学会第88回大会, 2024年09月08日, 日本語, ポスター発表
    2024年09月06日 - 2024年09月08日
  • 虐待重大事例における発生傾向と特徴の探索的検討検証報告書のコーディングに基づく量的分析
    満下 健太; 井出 智博; 白井 祐浩
    日本心理学会第88回大会, 2024年09月06日, 日本語, ポスター発表
    2024年09月06日 - 2024年09月08日, 47273986
  • LIEMを背景に持つクライエントへ心理支援に関するコンピテンシー
    井出智博; 蔵岡智子
    日本心理臨床学会 第43回大会, 2024年08月23日, 日本語
    2024年08月23日 - 2024年08月25日, 42120958
  • ヤングケアラー調査を踏まえた公立通信制高等学校の現状と課題
    今西良輔; 井出智博
    日本子ども家庭福祉学会第25回全国大会, 2024年06月30日, 日本語, 口頭発表(一般)
    2024年06月29日 - 2024年06月30日
  • 移行期のメンタルヘルスケアの現状と将来 日米比較と当事者ユースの視点から精神保健サービスの在り方を探る
    粟津美穂; 井出智博; 香坂ちひろ; 山本愛夢; Amy M. Salazar; 白川美也子
    2023年11月26日, 日本語, シンポジウム・ワークショップパネル(公募)
    2023年11月25日 - 2023年11月26日
  • 社会的養護におけるドリフト事象の実態とケア指標の作成に向けて
    山田勝美; 有村大士; 井出智博; 林知然; 飯塚成亨
    子ども虐待防止学会第29回学術集会, 2023年11月26日, 日本語, シンポジウム・ワークショップパネル(公募)
    2023年11月25日 - 2023年11月26日
  • キャリア・カウンセリング・プロジェクト(CCP)の長期的効果についての検討
    片山由季; 井出智博
    子ども虐待防止学会第29回学術集会, 2023年11月26日, 日本語, ポスター発表
    2023年11月25日 - 2023年11月26日
  • 里親が経験する喪失とその類型化とその影響について -disenfranchised griefに焦点を当ててー
    井出智博; 八木孝憲; 鬼塚淳子; 上野永子
    子ども虐待防止学会第29回学術集会, 2023年11月26日, 日本語, ポスター発表
    2023年11月25日 - 2023年11月26日
  • Person-Centered Approachと社会正義を巡る議論に関する論点の概観
    井出智博; 蔵岡智子
    日本人間性心理学会第42回大会, 2023年09月23日, 日本語, ポスター発表
    2023年09月22日 - 2023年09月24日
  • 心理臨床におけるソーシャル・ジャスティスとアドボカシー(3)社会政治的・経済的・文化的要因にセンシティブな心理臨床のために
    杉原保史; 山内浩美; 中澤未美子; 井出智博; 佐藤紀代子; 横地香代子; 蔵岡智子
    日本心理臨床学会第42回大会, 2023年09月23日, 日本語, シンポジウム・ワークショップパネル(公募)
  • 逆境体験(ACE)と肯定体験(PCE)が青年期の適応に及ぼす影響 ―通信制高等学校に通う生徒への調査を通して—
    井出智博; 今西良輔
    日本心理臨床学会第42回大会, 2023年09月03日, 日本語, ポスター発表
    2023年09月01日 - 2023年09月03日
  • COVID-19感染拡大の長期化が社会的養護経験者に与える影響と必要な支援について考える
    井出智博; 岡桃子; 佐藤葵; 永野咲
    日本子ども虐待防止学会第28回学術集会ふくおか大会, 2022年12月11日, 日本語, シンポジウム・ワークショップパネル(公募)
  • 心理臨床におけるソーシャル・ジャスティスとアドボカシー(2) -社会政治的・経済的・文化的要因にセンシティブな心理臨床のために-(自主シンポジウム)
    杉原保史; 井出智博; 大賀一樹; 上野永子; 葛文綺; 草野智洋; 倉岡智子; 中澤未美子; 吉川麻衣子; 山内浩美
    日本心理臨床学会第41回大会 自主シンポジウム, 2022年09月11日, 日本語, シンポジウム・ワークショップパネル(公募)
  • 里親家庭における支援ニーズの特徴についての検討 —インタビューに対するテキストマイニングの分析から
    大平 明人; 井出 智博; 田中 恒彦
    日本心理学会第86回大会, 2022年09月10日, 日本語, 口頭発表(一般)
  • 社会的養護における日虐待ケースのアフターケアの在り方 -地域につなぐということ,子どもの健やかな育ちを支える居場所づくり
    佐名手三恵; 片根志雄; 井出智博; 安藤みゆき
    日本精神衛生学会第37回大会, 2021年12月04日, シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
    2021年12月04日 - 2021年12月05日, [招待講演]
  • コロナ禍における社会的養護経験者の実情
    長瀬正子; IFCAユース; 井出智博
    日本福祉心理学会第18回大会, 2020年12月05日, 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
  • 児童養護施設児童の将来展望の変容過程-キャリア・カウンセリング・プロジェクト継続事例の検討を通して-
    井出智博; 片山由季
    日本心理臨床学会第39回大会, 2020年11月20日, 日本語, ポスター発表
    2020年11月20日 - 2020年11月26日, 24550887
  • 県外避難者に対する訪問相談活動のプロセス
    藪田真弓; 村松礼子; 井上美濃; 井出智博他
    日本心理臨床学会第39回大会, 2020年11月20日, 日本語, ポスター発表
  • 生い立ちに困難を抱える子どもの“時間”をつなぐ -社会的養護における福祉心理学的ケア-
    井出智博
    日本人間性心理学会第39回大会, 2020年09月04日, 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
    2020年09月04日 - 2020年09月06日, 24550887, [招待講演]
  • 養護教諭から⾒た “性の多様性”に関する授業の取り組み 〜学校段階による現状と必要性の⽐較〜
    井出智博,松尾由希⼦,鎌塚優⼦,⼭元薫,⽟井紀⼦,細川知⼦
    日本健康相談活動学会第16回学術集会, 2020年02月23日, ポスター発表
    2020年02月22日 - 2020年02月23日, 14773161
  • 生い立ちに困難を抱えた子供たちへの健康相談活動を進める上での留意点(理論と演習)
    井出智博
    日本健康相談活動学会第16回学術集会, 2020年02月23日, 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
    2020年02月22日 - 2020年02月23日, 24550887, [招待講演]
  • 多様性・共生社会に向けての健康相談・健康相談活動
    井出智博,櫻井敬子,川口正義他
    日本健康相談活動学会第16回学術集会, 2020年02月22日, シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
    2020年02月22日 - 2020年02月23日, 24550887, [招待講演]
  • 里親家庭で暮らす子どもの自立支援ーキャリア・カウンセリング・プロジェクトによる取り組みー
    井出智博
    日本子ども虐待防止学会第25回学術集会ひょうご大会, 2019年12月
    24550887, [国内会議]
  • 社会的養護を要する子どもの心を育む『地域との連携』(シンポジウム)
    綱川弘樹; 森岡真樹; 片根志雄; 井出智博
    日本福祉心理学会第17回大会, 2019年11月
    24550887, [国内会議]
  • 地域との連携による自立支援~おしごとフェスタ、3年間の取り組み~
    森岡真樹; 井出智博
    日本福祉心理学会第17回大会, 2019年11月
    24550887, [国内会議]
  • 児童養護施設におけるグリーフケアの実態とその必要性
    八木孝憲; 井出智博
    日本福祉心理学会第17回大会, 2019年11月
    [国内会議]
  • 「発達障害再考~ありのままに生きる」座談会(大会企画シンポジウム)
    宮島祐; 大塚玲; 大迫秀樹; 大原天青; 井出智博
    日本福祉心理学会第17回大会, 2019年11月
    [国内会議]
  • 児童養護施設におけるキャリア・カウンセリング・プロジェクトの効果と意義 -職員への質的調査の結果から-
    井出智博; 片山由季
    日本人間性心理学会第38回大会, 2019年09月
    24550887, [国内会議]
  • 児童養護施設で暮らす子どもの共感性が問題行動に及ぼす影響について
    井出智博
    日本カウンセリング学会第52回大会, 2019年08月
    24550887, [国内会議]
  • レジリエンスを高める -コミュニティウェルネス・トレーニングマニュアルの日本での展開と課題ー
    高橋紀子; 井出智博; 吉川麻衣子; 飯島秀治
    日本心理臨床学会第38回大会, 2019年06月
    24550887, [国内会議]
  • レジリエンスを高める:コミュニティウェルネス・トレーニングマニュアルの日本での展開と課題
    高橋紀子; 飯嶋秀治; 井出智博; 金子周平; 松本剛; 森川友子
    日本人間性心理学会第37回大会, 2018年09月
    [国内会議]
  • 児童養護施設児童におけるレジリエンスの保護・促進要因
    井出智博
    日本心理臨床学会第37回大会, 2018年08月
    24550888, [国内会議]
  • 児童養護施設における学習支援の効果について -教師経験者から見た支援の困難さと取り組みの工夫-
    井出智博,片山由季
    日本子ども虐待防止学会第23回学術集会ちば大会, 2017年12月
  • 児童養護施設におけるキャリア・カウンセリング・プロジェクトの効果についての量的分析
    井出 智博; 片山 由季; 森岡 真樹
    日本子ども虐待防止学会第23回学術集会ちば大会, 2017年12月
    14773163
  • 児童養護施設児童にとって将来の夢は自尊感情を育むことに繋がるのか
    井出 智博
    日本心理学会第81回大会, 2017年09月
    24550888
  • 社会的養護を要する子どもの成長を支える(3) ~成長を支えるコラボレーション~
    井出 智博; 大原天青; 大迫秀樹
    日本福祉心理学会第15回大会, 2017年07月
  • 乳児院の養育単位小規模化による業務内容と業務負担の変化
    井出 智博
    日本福祉心理学会第15回大会, 2017年07月
  • 保育所における自然体験を中心に据えた保育の実態と効果について(2) -発達的影響についての検討-
    井出智博,八木孝憲
    日本保育学会 第70回大会, 2017年05月20日, 日本語, ポスター発表
    2017年05月20日 - 2017年05月21日
  • 保育所における自然体験を中心に据えた保育の実態と効果について(1) -ホームページの分析による実態把握-
    八木孝憲,井出智博
    日本保育学会 第70回大会, 2017年05月20日, 日本語, ポスター発表
    2017年05月20日 - 2017年05月21日
  • 施設で暮らす子どもが自分の将来像を描けるようになるために
    井出 智博; 大迫 秀樹; 大原 天青
    日本福祉心理学会大14回大会自主シンポジウム「社会的養護を要する子どもの成長を支える(2), 2017年03月
  • 児童養護施設におけるキャリア・カウンセリング・プログラムの実践と効果の検討
    井出 智博; 片山 由季
    日本人間性心理学会第35回大会, 2016年09月
  • How do we overcome problems with the case conference in Japan ?
    井出 智博
    the 12th WAPCEPC, 2016年07月
  • 児童養護施設児童のレジリエンスと時間的展望の関連
    井出 智博
    本福祉心理学会第14回大会, 2016年07月
  • 児童養護施設児童のレジリエンス促進要因としての自尊感情 ‐多母集団同時分析による過程で暮らす子どもとの比較検討‐
    井出 智博
    日本心理臨床学会第35回大会, 2016年01月
  • 児童養護施設で暮らす中高生児童のレジリエンスの様相
    井出 智博
    日本福祉心理学会第13回大会, 2015年01月
  • 児童養護施設年長児童に対するキャリア・カウンセリング・プログラムの開発
    井出 智博
    日本福祉心理学会第12回大会, 2014年12月
  • 児童養護施設入所児童への学習支援について -被虐待児との関係づくり・コミュニケーションに焦点を当てて-
    森岡真樹; 井出智博; 後藤洋子
    日本子ども虐待防止学会第20回大会, 2014年09月
  • 社会的養護を要する子どもの心理的成長を支える
    井出 智博; 大迫秀樹; 大原天青; 綱川弘樹; 網野武博
    日本福祉心理学会第13回大会, 2014年04月
  • 児童養護施設年長児の時間的展望 ~施設で暮らす子どもは時間をどう捉えているのか~
    井出 智博; 片山由季
    日本子ども虐待防止学会第19回大会, 2013年12月
  • 児童養護施設における“機能する事例検討会”の創造-PCAGIPを用いた取り組み-
    井出 智博
    日本人間性心理学会大32回大会, 2013年09月
  • 福祉心理学に求められる社会的養護の課題と展開 ~Practice Based Evidenceの視点から~
    井出 智博
    日本福祉心理学会第11回大会, 2013年07月
    [招待講演]
  • 児童養護施設における心理職活用のエビデンス ‐心理職を有効に活用する施設における心理職の活用プロセスについての分析‐
    井出 智博
    日本福祉心理学会第11回大会, 2013年07月
  • 社会的養護を要する子どもへのアドベンチャーセラピー ―児童福祉施設心理臨床における生活の場への関与がもつ意味―
    井出 智博; 難波克己; 藤田浩介; 蓮見直子; 大西清文
    日本子どもの虐待防止学会第18回大会, 2012年12月
  • 「まさに,共に」体験すること ―児童福祉施設心理臨床における生活の場への関与がもつ意味―
    井出 智博
    日本人間性心理学会第31回大会, 2012年09月
  • 乳児院Master Therapistの活動展開のプロセス
    井出 智博; 辻佳奈子
    日本心理臨床学会第31回秋季大会, 2012年09月
  • 児童養護施設Master Therapistの特徴 ~Master Therapistは“生活の場”をどう捉えているのか~
    井出 智博; 幸地英理子
    日本心理臨床学会第31回秋季大会, 2012年09月
  • A consideration of “exactly being with client” - 80km journey with the client -
    井出 智博
    10th World Conference for Person-Centered and Experiential Psychotherapy and Counseling, 2012年07月
  • 児童養護施設心理職の活動内容についての分析‐全国調査におけるタイムスタディの結果を中心として‐
    井出智博
    日本心理臨床学会, 2010年09月
  • 児童養護施設心理職に求められる能力や姿勢についての検討
    井出智博
    日本福祉心理学会, 2010年07月
  • The Challenge for “Fully Functioning Community" -School Counselor Bridging a Gap between a Family and a School-
    Tomohiro IDE, Tatsya HIRAI, Shoji MURAYAMA
    Person-Centered and Experiential Psychotherapy and Counseling, 2006年07月
  • 家族と学校をつなぐスクールカウンセラーの役割 ‐「対応に困る」とされた生徒の家族と学校の対立をめぐって‐
    井出智博
    日本心理臨床学会, 2005年09月
  • 被虐待経験を背景に持つ不登校女児の事例
    井出智博
    九州臨床心理学会, 2003年01月
  • “子育ていろいろわいわいトーク"活動報告
    日本人間性心理学会, 1999年09月
■ 主な担当授業
  • 障害・臨床心理学調査実験Ⅰ, 2024年, 修士課程, 教.学院
  • 心理臨床特論, 2024年, 修士課程, 教育学院
  • 障害・臨床心理学調査実験Ⅱ, 2024年, 修士課程, 教.学院
  • 心理臨床特論, 2024年, 修士課程, 教育学院
  • 障害・臨床心理学調査実験Ⅲ, 2024年, 修士課程, 教.学院
  • 臨床心理基礎実習, 2024年, 修士課程, 教育学院
  • 障害・臨床心理学調査実験Ⅳ, 2024年, 修士課程, 教.学院
  • 心理実践実習Ⅰ, 2024年, 修士課程, 教育学院
  • 大学院共通授業科目(教育プログラム):社会と健康, 2024年, 修士課程, 大学院共通科目
  • 心理臨床特論, 2024年, 修士課程, 教育学院
  • 心理実践実習Ⅲ, 2024年, 修士課程, 教育学院
  • 心理実践実習Ⅰ, 2024年, 修士課程, 教育学院
  • 心理実践実習Ⅱ, 2024年, 修士課程, 教育学院
  • 臨床心理実習Ⅰ, 2024年, 修士課程, 教育学院
  • 臨床心理実習Ⅱ, 2024年, 修士課程, 教育学院
  • 心理実践実習Ⅱ, 2024年, 修士課程, 教育学院
  • 卒業論文, 2024年, 学士課程, 教育学部
  • 専門演習, 2024年, 学士課程, 教育学部
  • 専門演習, 2024年, 学士課程, 教育学部
  • 教育心理学講義, 2024年, 学士課程, 教育学部
  • 歴史・文化モジュール特殊科目B, 2024年, 学士課程, 現代日本学プログラム課程
  • 教育学概説, 2024年, 学士課程, 教育学部
  • 教育心理学講義(1単位), 2024年, 学士課程, 教育学部
  • 教育心理学実験実習(1単位), 2024年, 学士課程, 教育学部
  • 社会の認識, 2024年, 学士課程, 全学教育
■ 所属学協会
  • 2021年05月 - 現在
    日本子ども家庭福祉学会
  • 2019年10月 - 現在
    日本離婚・再婚家族と子ども研究学会
  • 2018年10月 - 現在
    日本健康相談活動学会
  • 日本保育学会
  • 日本心理学会
  • International Society for the Prevention of Child Abuse and Neglect
  • 日本カウンセリング学会
  • 日本心理臨床学会
  • World Association for Person-Centered and Experiential Psychotherapy
  • 日本子どもの虐待防止学会
  • 日本人間性心理学会
  • 日本福祉心理学会
■ 共同研究・競争的資金等の研究課題
  • 社会的養護に内在する喪失とそれに伴う悲嘆に対する包括的理解とケアの構築
    科学研究費助成事業
    2024年04月01日 - 2029年03月31日
    井出 智博; 八木 孝憲; 樋口 亜瑞佐; 上野 永子; 鬼塚 淳子; 今西 良輔; 佐藤 利憲
    日本学術振興会, 基盤研究(B), 北海道大学, 24K00490
  • 社会的養護下のこども等に対する自立支援内容の体系化と支援プロセスの整理に関する研究
    こども家庭科学研究費補助金(成育疾患克服等次世代育成基盤研究事業)
    2026年04月 - 2029年03月
    井出智博; 山田勝美; 樋口亜瑞佐; 片山寛信; 満下健太
    こども家庭庁, 北海道大学, 研究代表者, 26DA0901
  • 心理臨床領域におけるアドボカシー概念の探究と研修プログラムの開発
    科学研究費助成事業
    2024年04月01日 - 2027年03月31日
    蔵岡 智子; 井出 智博
    日本学術振興会, 基盤研究(C), 東海大学, 24K06582
  • 希望ある里親養育に向けた「未来語りの対話」ケアプログラムの開発
    科学研究費助成事業
    2023年04月01日 - 2026年03月31日
    八木 孝憲; 井出 智博; 鬼塚 淳子
    現在,日本ではパーマネンシー保障が重視され,その具体的な方策として特別養子縁組, あるいは家庭的養育が推進されている。実際に里親家庭の数や委託される児童数は増加し,特別養子縁組の成立件数も増加している。しかし,未委託里親の割合も依然高いままである。単に養親や里親を増やすだけではなく,真に子どもの養育に適した養親や里親をアセスメントし,子どもがそこで暮らし続けられるような支援を提供する体制(パーマネンシー保障)の整備,あるいは養親や里親自身が養親,里親としての自らの生き方に納得して生きていくことを支える体制の整備が今の日本には必要である。けれども,そうしたアセスメントの方法が具体的に示されていない現状がある。
    上記を踏まえて,CCPと連動した施設児童へのADカンファレンスについてのマニュアルについて検討し,A施設のケアリーバー複数名にインタビュー調査を実施した。また,B市里親会の中高生グループを計画し,順調に推移しているものと考える。里親を対象とした調査についての計量分析が完了し,次年度に向けてインタビュー調査の内容を検討している。
    また,C市里親会における実践研究のミーティングが完了し、次年度にADを複数回実施することが決定している。
    ①里親の声を聴く・里親が困りごとを語れる場の創出、②里親・里子・関係する支援者による対話の場の創出プログラムの実践、③里親養育の安定に必要な支援ニーズの把握と還元、以上3つの里親センタード・ケアプログラムを実施し,里親の心理的ケアの定着と、家庭養育の支援体制への検討をおこなった。
    日本学術振興会, 基盤研究(C), 仙台白百合女子大学, 23K01913
  • 社会的養育におけるドリフト現象の実態把握とケア指標作成に向けての研究
    科学研究費助成事業
    2023年04月01日 - 2026年03月31日
    山田 勝美; 井出 智博; 有村 大士; 林 知然
    本年度の研究成果としては、予備調査と位置づけ、ドリフト事象の状況把握を目的として、複数の社会的養護関係施設(乳児院、ファミリーホーム、児童養護施設、自立援助ホーム、里親支援機関)に対するヒアリング調査を実施した。まず、ドリフトを2つ以上の措置変更が実施された状況を意味するものとして操作的に定義した。単なる措置変更は除くという意味である。このことをふまえ、結果として、ケアの限界にともない、確かにドリフト事象が起きていること、特に、措置変更先とのケアの連続性の確保が十分なされないケースがあり、そうしたケースほど子どもの置かれている実態がより重篤化する傾向にあることがみえてきた。特に、前施設からのケアの引継ぎがないこと、こどもの了解と説明が十分でないことが、次の施設のケアの実施を困難にしていること、これらの積み重ね等によって、ドリフト事象が引き起こされていることがみえてきた。
    この調査結果をもとに、日本子どもの虐待防止学会において、特に、ドリフト事象における子どもの複合的喪失という観点から事例を検討し、検討すべき課題の明確化を図った。あいまいで了解もされていないドリフトの場合、子ども自身の見捨てられ感は強化され、特に、自分自身の存在意義を危うくさせること、その結果として、他者への支配等に転化され、それが結果としてケアの困難さを生み出すのではないかという仮説が生成されてきている。あらためてドリフト事象を防ぐためにには、こどもへの移行に関する説明と了解の必要性が浮き彫りになった。
    日本学術振興会, 基盤研究(C), 山梨県立大学, 23K01934
  • 貧困下にある子どもに有効な支援を提供する心理支援者育成プログラムの開発
    科学研究費助成事業
    2023年04月01日 - 2025年03月31日
    井出 智博
    研究初年度は公認心理師や臨床心理士といった心理支援者による貧困を背景に持つクライエントに対する心理支援の現状と課題を把握するための質問紙調査に取り組んだ。具体的には,全国の公認心理師協会,臨床心理士会等を通じて調査依頼を行い,webアンケートフォームを用いた質問紙調査を実施し,全国の216名の心理支援者から回答を得た。
    調査結果からは活動する領域を問わず,9割近い回答者が貧困を背景に持つクライエントに対する心理支援の経験を有しており,貧困を背景に持つクライエントへの心理支援においては,支援関係を開始・維持することの困難さや,クライエントの問題が深刻であること,現実的対応が求められることなど貧困を背景に持つクライエントに特徴的な心理支援上の困難さが示された。一方,公認心理師や臨床心理士の養成課程(大学・大学院)やその後の教育訓練の課程において,半数以上の回答者が貧困を背景に持つクライエントへの心理支援について学んだ経験が「ない」,あるいは「ほとんどない」ことが明らかになった他,心理支援を実施する際に必要なコンピテンシーについて,必要性を認識しながらも身に着けることができていないと感じていることが示され,貧困を背景に持つクライエントに対する心理支援に関連する教育訓練の機会の必要性が顕在化した。
    今年度実施した調査の結果と海外における先行研究を照らし合わせると心理支援者に提供される教育訓練においては「心理支援者の自己認識を深める」「貧困が暮らしや健康に与える影響についての理解を深める」「貧困を背景に持つクライエントが利用しやすい心理支援の検討」「具体的な支援方略の検討」を含む必要があることが明らかになった。
    日本学術振興会, 学術変革領域研究(A), 北海道大学, 23H04438
  • 地方公共団体の児童虐待死事例の検証結果における再発防止策等の検討のための研究
    こども家庭科学研究費補助金 成育疾患克服等次世代育成基盤研究
    2023年04月 - 2025年03月
    増沢高; 鈴木浩之; 伊藤 嘉余子; 井出智博; 白井祐浩; 満下健太
    こども家庭庁, 研究分担者, 23DA1501
  • 里親が経験する喪失とそれに伴う悲嘆についての探索的研究
    家庭教育研究及び実践活動助成
    2022年10月 - 2023年07月
    前川財団, 個人研究, 研究代表者
  • 過酷な自然環境におけるリスクマネジメントの実践知の解明
    科学研究費助成事業
    2019年04月01日 - 2023年03月31日
    村越 真; 井出 智博; 楠見 孝; 中村 正雄; 満下 健太
    H31/R1年度は、第61次南極地域観測隊に参加し、データ収集を行った。当初、村越が越冬隊に参加する予定であったが健康上の理由で参加不可となったため、以下の(1)(2)のように、計画変更を行った。
    国内では、予定通り研究を進め、リスク知覚テストのPC版の作成を研究協力者(学術研究員)の協力により行った。8月には、極地研で全体ミーティングを開催したほか、過去の観測隊のヒアリング資料を基に、過酷な自然環境でのリスクに対応する行動目録を作成し、以降のヒアリングにも活用した。また、過去のヒアリングに基づくリスクマネジメントの実践知についての質的研究論文の投稿・受理、学会発表を行った。これは極地研・静岡大学にてプレスリリースされた。2020年3月には、第62次隊への参加を踏まえて、冬訓練に参加し、質問紙を実施し、約40の質問紙を回収した。さらに、他領域(林学)の実習にて参与観察およびヒアリングを試行的に行った。
    (1)61次夏隊期間については、日本山岳ガイド協会への委託研究として職員宮内佐季子氏を派遣した。そのための訓練を4回実施した。その結果、日本でのデータ収集も含めて、PCで動作するリスク特定テスト(いわゆるKYT)・リスク評価課題を延74人に対して実施してリスク特定と評価についての定量的データを得た。また事前の準備期間から南極観測従事中までの間に聞き取り約40時間、行動観察約60時間分のデータを得た。これらについては、現在分析を進めている。
    (2)61次越冬期間については、越冬隊隊員に対して、視線カメラでの動画撮影を行い、それをもとにヒアリングを実施する予定である。越冬隊と打ち合わせの上、現地とのZoomによる接続試験を実施し、また試行的に撮影したビデオも収集中である。
    日本学術振興会, 基盤研究(B), 静岡大学, 19H04429
  • 社会的養護経験者の道内定住とパーマネンシー保障に関する研究
    令和4年度研究助成
    2022年04月 - 2023年03月
    井出智博; 今西良輔
    北海道開発協会, 研究代表者
  • 社会的養護児童の心理的な自立支援の開発
    科学研究費助成事業
    2018年04月01日 - 2021年03月31日
    井出 智博; 白井 千晶; 有村 大士
    従来,児童養護施設における自立支援は退所間近になって生活するために必要なスキル等を教えることを中心として行われてきたが,子どもの側の十分な心理的な準備(レディネス)が形成されないままに行われるおとなから子どもへ(上から下へ)の支援は,効果的でないばかりか,支援者が子どもにとって口うるさい存在となり,両者の関係を悪化させる可能性が指摘されてきた。そこで,本研究では,子どもが自らの将来について考え,自立に向けたレディネスが形成されるような自立支援の開発に取り組んできた。2019年度は前年に刊行された『子どもの未来を育む自立支援』(岩崎学術出版社)をもとに,児童養護施設,及び里親家庭で暮らす子どもを対象として,児童養護施設,児童家庭支援センター,里親支援機関,里親会等と協働し,社会的養護児童に対する心理的自立支援の開発と効果の検証に取り組んだ。各施設や機関による状況は異なるために,各施設,機関の関係者と実施形態や内容についての検討を重ね,現状と課題の整理を行った。
    また,こうした実践研究と並行して,基礎的な研究にも取り組んだ。第一には児童養護施設で暮らした経験を持つ退所者を対象とした質的調査をもとにして,彼らの適応的な自立を支える要因を検討した。第二に従来の社会的養護児童に対する自立支援に当事者の視点が欠けていることを鑑み,社会的養護を経験した若者(ユース)は自らの経験からどのような自立支援が必要だと回顧するのかということを明らかにするための質的調査に取り組んだ。前者については学術論文としてその成果をまとめるに至った。後者については,調査の途上にあり,次年度も継続した調査を行う予定である。
    日本学術振興会, 基盤研究(C), 静岡大学, 18K02059
  • 児童養護施設で暮らす子どものレジリエンスに関する研究
    科学研究費助成事業
    2015年04月01日 - 2018年03月31日
    井出 智博; 片山 由季; 森岡 真樹
    児童養護施設児童のレジリエンスの特徴を明らかにすると共に,レジリエンスを育むことに関連する要因を検討することを通して,レジリエンスを育むために必要な支援を検討した。一連の研究から以下のような支援が必要であることが明らかになった。(1)施設内での性的被害体験を未然に防ぎ,性被害体験を持つ子どもの支援に力を入れること,(2)慢性的な体疾患を持つ子どもの支援に力を入れること,(3)大人との1対1の時間を確保すること,(4)家庭的な養育の体験の中で子どもが子どもらしく過ごせる時間を提供すること,(5)おとな時代を生きる仲間と出会う機会として大学等への進学を位置付けること。
    日本学術振興会, 若手研究(B), 静岡大学, 15K21044
  • 静岡県内の学校教育における性的マイノリティ児童生徒への教育相談 体制整備についての調査研究
    2017年01月01日 - 2018年02月01日
    ふじのくに地域・大学コンソーシアム, 競争的資金
  • 児童養護施設年長児に対するキャリア・カウンセリング・プログラ ムの開発
    2013年04月01日 - 2014年03月01日
    公益財団法人三菱財団, 競争的資金
  • 児童養護施設における心理職の活用に関する調査研究
    科学研究費助成事業
    2009年 - 2011年
    井出 智博
    児童養護施設(N=568),及び乳児院(N=121)における心理職の活用状況に関する全国調査をおこなった。その結果から,児童養護施設における心理職の活用に関して,(1)小規模施設における心理職導入の困難さ,(2)心理職の育成をめぐる課題,(3)心理職の生活の場への関与の問題,(4)ケアワーカーの人間関係の問題,(5)心理職活用のための有効な取り組み,について言及した。また,乳児院における心理職の活用に関して,(1)心理職導入をめぐる課題,(2)乳児院心理職に求められている役割,(3)生活の場への関与,(4)心理職活用のための有効な取り組みについて言及した。加えて,心理職の活用が進んでいる施設(Expert施設)と活動が評価されている心理職(Master Therapist)に対するインタビュー調査をおこない,その結果から,心理職活用についてのガイドラインを作成した。
    日本学術振興会, 若手研究(B), 21730482